のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,368,900人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ京子「結衣…食事、置いておくから……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    251 :

    そっ閉じ

    252 :

    早くしろノロマ

    255 = 141 :


    うれん草

    257 = 124 :

    おはよう

    258 :

    おやすみ

    260 = 124 :

    京子「実を言うとさ嬉しかったよ。結衣にはちなつちゃんがいるからさ」

    京子「もう私のことなんかどうでもいいんだって思ってた」

    京子「だから、結衣が仲良くしようっていってくれて驚いたよ」

    京子「さっきは偉そうに語ってみたけど、そんなのただの強がりでしかないんだ」

    京子「私は結衣が幸せになれればそれでよかった」

    京子「でも、結衣のほうからそんな壁を乗り越えてきてくれた」

    京子「だから、私もその気持ちをありがたく受け取るよ」

    261 :

    待ってた
    支援やな

    263 = 124 :

    結衣「そんなの大げさだって、私は自分のしたいようにしただけだって」

    結衣「だから、そこまで感激されても困るよ」

    京子「いいの、私がそう思ってるだけだから」

    京子「……ふふん、さっそく仲直りの印に今度の休みにでも遊ぼうよ」

    京子「ちなつちゃんも一緒にさ」

    京子「あ、あかりも誘ってみよう。娯楽部は4人でまた集まろうよ」

    結衣「あ…あぁ、でもちなつちゃんは」

    264 = 124 :

    京子「あれ? そっか~デートの約束でもしてたのか」

    京子「それじゃあ、また別の日とかで」

    結衣「だめんなだよ」

    結衣「……ちなつちゃんとは別れた」

    結衣「昨日、フラれたんだ」

    京子「……どうしたのさ結衣。そんな冗談おもしろくないって」

    結衣「冗談でこんなこと言うもんか。全部本当なんだよ」

    京子「お、おい、どういうことだよ!」

    結衣「そのままの意味だよ、私とちなつちゃんはもう恋人じゃない」

    265 = 141 :

    はあ
    心が痛い

    266 :

    でも…?

    267 = 124 :

    結衣「だからもう、いままでみたいに気軽に遊んだりはできない」

    結衣「少なくとも、私はいまのままじゃそうするつもりはない」

    京子「なに弱気になってるのさ。……そうだ私がちなつちゃんを呼んでくるからもう一度話あいなよ」

    京子「なにがあったかは知らないけどさ、ちなつちゃも後悔してるはずだよ」

    京子「ね、そうしようよ」

    268 = 124 :

    結衣「ちなつちゃんは学校にきてない」

    結衣「たぶん、昨日んことでショックを受けてるんだと思う」

    京子「そ、それなら放課後にちなつちゃんの家にお見舞いにいこうよ」

    京子「それでお互いにごめんなさいすれば元通りだよ」

    結衣「……だからそれは出来ないんだよ」

    結衣「いいかげんに分かってよ京子」

    京子「結衣のほうこそ、あきらめちゃダメだって」

    結衣「はぁ、ちなつちゃん私になんていったと思う?」

    270 = 124 :

    京子「そ、それは……」

    結衣「私の心の奥の奥には京子がいるって」

    結衣「それに耐えられないって……」

    京子「な、なんだよそれ! 結衣が私のことを!?」

    結衣「うん、でも私はちなつちゃんのことが好きだ。これはホントだよ」

    結衣「でも、わからなくなっちゃったんだよ」

    結衣「京子のことはどうなんだろうって」

    京子「おかしいって結衣。ほら、冷静になってさ……」

    271 = 245 :

    うむ

    272 = 124 :

    結衣「私は冷静だよ。……ねぇ、京子」

    京子「な、なに?」

    結衣「私とちなつちゃんの仲を戻すのに協力してくれるんだろ」

    結衣「なら、ちなつちゃんと話しあう前にやらなきゃいけないことがあるんだ」

    結衣「協力してくれるよね、京子」

    京子「あぁ、おかしいよ。いつもの結衣に戻ってよ」

    結衣「嫌なら振り払ってくれてもいいから」

    274 = 238 :

    >>269
    感動を返せ

    275 = 124 :

    スッ
    チュ

    京子「……!」

    結衣「……」

    結衣(あぁ……なんだろう、この感触は)

    結衣(ちなんつちゃんのキスとは違う)

    結衣(なんだ、最初からこうすればよかったんじゃないか)

    結衣(胸のもやもやも全部吹き飛んでしまって)

    276 = 245 :

    京子ちゃん泣くぞ

    277 = 124 :

    結衣(そうだ、ちなつちゃんの言うとおりだ)

    結衣(京子のことが好きだ)

    結衣(こんなにも、胸の高鳴りが止まってくれない)

    結衣(抱きしめて、動けなくしてやりたい)

    結衣(そうしたら、京子はどんな顔をするだろうか)

    ドンッ

    結衣「んっ!?」

    バタン

    278 = 144 :

    これはいかん

    279 :

    これ思い出した

    280 = 273 :

    >>279
    三枚目エロ過ぎ

    281 = 124 :

    結衣(な、なにが起こった? なんで地面に倒れてるんだ)

    結衣(あぁ……そうか、自分でいったことじゃないか)

    結衣(嫌なら振り払ってくれてもいいからって)

    京子「……」グス

    結衣「……ごめん、京子」

    京子「最低」

    282 = 124 :

    京子「なんで、なんで私とキスしちゃったの?」

    京子「結衣はちなつちゃんはどうでもいいの?」

    京子「……答えられないかな、今の結衣には?」

    結衣「京子が好き。今はこれだけしか言えない」

    京子「答えになってない、ちなつちゃんはどうなるの?」

    京子「ずっと結衣のために頑張ってたんだよ!」

    283 :

    はわわわわわ

    284 = 124 :

    結衣「ちなつちゃんは、自分から私のもとを離れた」

    結衣「きっと、こうなるのを予想してたんだ」

    結衣「……だから、ちなつちゃんに償いをするには、こうするしか思い浮かばなかったんだ」

    京子「償い……? そんな理由で私にキスしたの」
    京子「二人の人を好きになったのは、もうどうしよもないじゃない

    京子「ならなおのこと、結衣はちなつちゃんを追いかけてキスしてあげればよかったんだ」

    京子「そうやって安心させてあげなきゃいけなかったのに」

    京子「私のことなんて全部つっぱねてさ」

    京子「ちなつちゃんのことが好きなのは確かなんでしょ」

    京子「なら、それでよかったじゃん」

    京子「私の気持ちなんて一ミリも考えてくれなかったの?」

    285 :

    おいついたぁ!
    おもーい

    286 = 124 :

    京子「私の気持ちなんて一ミリも考えてくれなかったの?」

    京子「考えてないよね、だから自分が望むままに恋人でもない私にキスなんてできるんだっ!」

    結衣「はは、京子は正しいよ。私は最低なんだよ」

    結衣「振られた次の日には別の子にキスしちゃうんだからね」

    京子「わかってるなら、なんでやめなかったの?」

    京子「ううん、それどころか、なんで躊躇すらしなかったんだよ!?」

    288 = 124 :

    京子「ヒグッ、ありえないよ、あんな恋人にするみたいに自然になんて」

    京子「結衣は変わっちゃったんだね、昔は絶対にこんな軽はずみなことしなかったよ」

    京子「あんなの、結衣がすることじゃないよぉ」グス

    結衣「あぁ、これが今の私なんだ」

    結衣「一切の粉飾のない、まっさらな私だ」

    289 :

    結衣クズやな

    290 = 285 :

    保守しないと

    291 = 200 :

    ごらく部は恋愛に決着が付くまでサザエさん時空から抜けだしちゃ駄目だな…

    292 = 124 :

    結衣「ねぇ、京子は私のことす━━━━━━━━━」

    結衣(いけない)

    結衣(今だけはだめだ、絶対に京子は私を拒絶する)

    結衣(おそらく、一度断られたらもう望みは無い)

    結衣(なら、もっと時間をかけてかれでも遅くないんじゃないか)

    296 = 124 :

    結衣(そうだよ、確実の足場を固めないと)

    結衣(京子とは、どうあっても失敗するわけにはいかない)

    結衣(なら、勝負をかけるときは今じゃない)

    結衣「━━━━━━━いや、なんでもない」

    結衣「ごめんね京子。突然キスなんてして」

    京子「い、いまごろ謝ったって遅いよ」

    結衣「もうすぐ授業はじまるか戻るね」

    結衣「でも、ぜったい京子のことはあきらめないから」

    結衣「じゃ、行くね」

    297 = 245 :

    そろそろちなちゅが

    298 = 124 :

    キーンコーンカンコーン

    京子「……そっか、もうあの頃の結衣はいないんだね」

    京子「私を守ってくれた、王子様みたいな結衣は……」


    京子「あれ? ちなつちゃん」

    京子「なんで学校の外に向かってるの?」

    299 = 285 :

    かーなーしーみのー

    300 = 124 :

    ちなつ「はぁ、はぁ……」ダッダッ

    ちなつ(なんで、あんな最悪のタイミングで出くわすかな)

    ちなつ(せっかく、気力を振り絞ってきたってのに)

    ちなつ(あなんなもの見せられちゃ、普通に振る舞うなんてできっこないよ)

    ちなつ(でも、あれが結衣先輩の答えなんですね)

    ちなつ(なら、私はそれを応援します)

    ちなつ「うわあぁぁぁぁん」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について