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元スレ京子「結衣…食事、置いておくから……」
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9時半?
何のこと?用事?聞いてないよ?
ほら、早く書かないと
9時半?
何のこと?用事?聞いてないよ?
ほら、早く書かないと
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ホッシュ [Sred Hossu]
(1875~1934 イギリス)
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ホッシュ [Sred Hossu]
(1875~1934 イギリス)
>>63
かいてえええええええ
かいてえええええええ
あかり「ちなつちゃんも、そんな京子ちゃんを見たくないに決まってる」
あかり「ちなつちゃんは誰よりも明日を大事にしていた
だから私たちはその分まで生きなきゃいけないの」
京子「ちなつちゃんの分まで……」
あかり「そうだよ」
あかり「こんな日々はいつまでも続けていられない、いつかは限界がくると思ってた」
あかり「ちなつちゃんは誰よりも明日を大事にしていた
だから私たちはその分まで生きなきゃいけないの」
京子「ちなつちゃんの分まで……」
あかり「そうだよ」
あかり「こんな日々はいつまでも続けていられない、いつかは限界がくると思ってた」
あかり「ほら、いまも京子ちゃんは私の言葉で揺れているよね」
あかり「もう、私たちは誰ひとりとして旧の鞘に収まることなんてできない」
あかり「それを覚えておいて。絶対だよ」
京子「……もう決めなきゃいけないのかな? 過去か、未来かを」
あかり「そうだよ、答えを決めるのは私じゃない、京子ちゃんなんだ」
あかり「最後に、これだけは考えておいて
あかり「京子ちゃんが守りたかったのは結衣ちゃんなの? それとも……」
あかり「みんなでいっしょにいた娯楽部っていう時間なのかを」
あかり「もう、私たちは誰ひとりとして旧の鞘に収まることなんてできない」
あかり「それを覚えておいて。絶対だよ」
京子「……もう決めなきゃいけないのかな? 過去か、未来かを」
あかり「そうだよ、答えを決めるのは私じゃない、京子ちゃんなんだ」
あかり「最後に、これだけは考えておいて
あかり「京子ちゃんが守りたかったのは結衣ちゃんなの? それとも……」
あかり「みんなでいっしょにいた娯楽部っていう時間なのかを」
あかり「……それじゃあ、講義始まるから行くね」
京子「……うん、頑張ってね」
あかり「あはは、胆に銘じておくよ。でも、京子ちゃんもだよ」
京子「……」
あかり「これでホントに終わり、またね」
タタタタタタタタタ
京子「またね、か」
京子「……うん、頑張ってね」
あかり「あはは、胆に銘じておくよ。でも、京子ちゃんもだよ」
京子「……」
あかり「これでホントに終わり、またね」
タタタタタタタタタ
京子「またね、か」
京子(卑怯だよ、あかり。 私の考えなんて全部分かってるくせに)
京子(もう、私は結衣を背負っていけない)
京子(幸せだった娯楽部での時間は、もう色あせてしまっている)
京子「……今日はサボろう。こんなんじゃ集中できっこないや」
京子「うん、そうしよう」
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結衣の家 結衣の部屋
結衣「……」
京子(もう、私は結衣を背負っていけない)
京子(幸せだった娯楽部での時間は、もう色あせてしまっている)
京子「……今日はサボろう。こんなんじゃ集中できっこないや」
京子「うん、そうしよう」
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結衣の家 結衣の部屋
結衣「……」
結衣(中学の時に引越してきたこの部屋)
結衣(休みの日になると、しょっちゅう京子が泊まりに来てたっけ)
結衣(漫画に、歯ブラシ、寝巻に着替え。いつしか、いろんな京子の私物が増えていった)
結衣(きっと、理解していてくれたんだ。私が一人でさびしかったのだと)
結衣(今だからこそ分かる。京子は別にラムレーズンなんてすきじゃなかった)
結衣(休みの日になると、しょっちゅう京子が泊まりに来てたっけ)
結衣(漫画に、歯ブラシ、寝巻に着替え。いつしか、いろんな京子の私物が増えていった)
結衣(きっと、理解していてくれたんだ。私が一人でさびしかったのだと)
結衣(今だからこそ分かる。京子は別にラムレーズンなんてすきじゃなかった)
チーナが生きてるならまだ取り返しもついたかも知れんけど死んでるからな…
結衣(あんなのは、ここに通い詰めるための口実に過ぎなかった)
結衣(そう、どんなときも退屈させない我儘な幼なじみの京子)
結衣(あいつが傍いにいてくれたからこそ、私は孤独を忘れられた)
結衣(でも、その関係も変わっていった)
結衣(ちなつちゃんと恋人になった時から)
結衣(そう、どんなときも退屈させない我儘な幼なじみの京子)
結衣(あいつが傍いにいてくれたからこそ、私は孤独を忘れられた)
結衣(でも、その関係も変わっていった)
結衣(ちなつちゃんと恋人になった時から)
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ちなつ「結衣先輩が好きです、だから私と恋人になってください」
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ちなつ「結衣先輩が好きです、だから私と恋人になってください」
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ちなつ『というわけで、私たちお付き合いすることになりました』
結衣『……というわけだ』
京子『いやー、ついに二人も恋人どうしか~』
あかり『ふふふ、二人ともとっても幸せそうであかり羨ましいよ~』
ちなつ『へへ……ありがと、あかりちゃん』
ちなつ『というわけで、私たちお付き合いすることになりました』
結衣『……というわけだ』
京子『いやー、ついに二人も恋人どうしか~』
あかり『ふふふ、二人ともとっても幸せそうであかり羨ましいよ~』
ちなつ『へへ……ありがと、あかりちゃん』
結衣がおまえらみたいな感じになったのかと思ってたらチーナ死亡が原因か・・・
結衣『二人には真っ先に言っておきたかったんだよ』
ちなつ『そう、娯楽部は大切な場所だから』
京子『ふふ~、そういってもらえると娯楽部部長として鼻が高いよ』
京子『よし、決めたっ!!』
あかり『え、なになに?』
ちなつ『そう、娯楽部は大切な場所だから』
京子『ふふ~、そういってもらえると娯楽部部長として鼻が高いよ』
京子『よし、決めたっ!!』
あかり『え、なになに?』
京子「私、歳納京子は娯楽部部長として船見結衣と吉川ちなつの恋を全力で応援します!」
京子「これは、決定事項であり、なにをもってしても覆すことができない」
京子「以上のことを、今日、ここで誓います」
あかり「ははは、大げさだよ~京子ちゃん」
ちなつ「でも、なんだか悪い気はしませんね」
結衣「ま、京子の応援がどこまで信用できるか分からないけど、もらえるものはもらっておくよ」
京子「こらー、茶化すな~」
あかり「ふふふ」
京子「これは、決定事項であり、なにをもってしても覆すことができない」
京子「以上のことを、今日、ここで誓います」
あかり「ははは、大げさだよ~京子ちゃん」
ちなつ「でも、なんだか悪い気はしませんね」
結衣「ま、京子の応援がどこまで信用できるか分からないけど、もらえるものはもらっておくよ」
京子「こらー、茶化すな~」
あかり「ふふふ」
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結衣(恋人になったあとも順調に私とちなつちゃんは中を深めていった)
結衣(そして、同じ高校に進学することを約束した)
結衣(卒業の日、ちなつちゃんもあかりも号泣してたっけ)
結衣(そして、高校入学は大きな転機となった)
結衣(私は高校の陸上部に入ったんだ)
結衣(恋人になったあとも順調に私とちなつちゃんは中を深めていった)
結衣(そして、同じ高校に進学することを約束した)
結衣(卒業の日、ちなつちゃんもあかりも号泣してたっけ)
結衣(そして、高校入学は大きな転機となった)
結衣(私は高校の陸上部に入ったんだ)
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京子「そっか、やっぱり結衣はそうすると思った」
結衣「ごめん、ホントならずっと前から相談しとくべきだったよな」
結衣「それをこんな直前まで先延ばしにして。ははっ、私って優柔不断だろ」
京子「もう、そんなに卑屈になって結衣らしくないぞ~」
結衣「でも、娯楽部はいいのか、高校でも作るんだと思ってたけど」
京子「ノープロブレムッ! 老兵は去るのみ。後はちなつちゃんとあかりに任せておけばいいんだよ」
京子「そっか、やっぱり結衣はそうすると思った」
結衣「ごめん、ホントならずっと前から相談しとくべきだったよな」
結衣「それをこんな直前まで先延ばしにして。ははっ、私って優柔不断だろ」
京子「もう、そんなに卑屈になって結衣らしくないぞ~」
結衣「でも、娯楽部はいいのか、高校でも作るんだと思ってたけど」
京子「ノープロブレムッ! 老兵は去るのみ。後はちなつちゃんとあかりに任せておけばいいんだよ」
京子「ま、若い世代に期待ってことだね」
結衣「……本当にそれでいいんだよな」
京子「もぉ~。しつこいってば結衣。ほらさ、中学の時のことなら気にしなくていいから」
京子「あのときとは状況も違うんだから関係ないよ」
結衣「……そうか、なら私の好きにするよ」
京子「うんうん、それでよしっ!」
結衣「……本当にそれでいいんだよな」
京子「もぉ~。しつこいってば結衣。ほらさ、中学の時のことなら気にしなくていいから」
京子「あのときとは状況も違うんだから関係ないよ」
結衣「……そうか、なら私の好きにするよ」
京子「うんうん、それでよしっ!」
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