私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ春香「天海春香、27歳! ○○してます!」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
>>1が書いた他のss知るまで眠れない
すまん、さっき起きてカロリーとニコチンを摂取してきた
保守してくれた人たち、本当にありがとう
まさか落ちもせず残ってると思ってなかったから嬉しい
>>254-255
VIP以外の板で10年近く前にSSとか小説書いてました
二次創作SSも安価SSも初めてです
保守してくれた人たち、本当にありがとう
まさか落ちもせず残ってると思ってなかったから嬉しい
>>254-255
VIP以外の板で10年近く前にSSとか小説書いてました
二次創作SSも安価SSも初めてです
北斗「いろんな意味でお待たせしました。リベットの21年とブランデー・エッグノッグです
あと保守してくれたエンジェルちゃんたちにはバーボンのI・Wハーパーを」
伊織「誰に言ってるのよ」
北斗「気にしないでください」
北斗さんはよくわからないことをつぶやくと、チューリップのようなグラスを伊織ちゃんに、
それより少し大きめのグラスを私にそれぞれ差し出しました。
私のカップにはミルクセーキのようなものが満たされています。
伊織「エッグノッグとはまあまあの見立てじゃない」
北斗「光栄です」
そう言うと北斗さんはこちらにウインクをしてきました。
なんだかその仕草も懐かしいな……。
あと保守してくれたエンジェルちゃんたちにはバーボンのI・Wハーパーを」
伊織「誰に言ってるのよ」
北斗「気にしないでください」
北斗さんはよくわからないことをつぶやくと、チューリップのようなグラスを伊織ちゃんに、
それより少し大きめのグラスを私にそれぞれ差し出しました。
私のカップにはミルクセーキのようなものが満たされています。
伊織「エッグノッグとはまあまあの見立てじゃない」
北斗「光栄です」
そう言うと北斗さんはこちらにウインクをしてきました。
なんだかその仕草も懐かしいな……。
ウインクに促されてグラスに顔を近づけると、かすかに嗅ぎ慣れた香りがしました。
春香「お菓子みたい……ラムの香り?」
北斗「やっぱり、お菓子作りが好きな春香さんにはわかりますか。
ブランデーだけじゃなく、ラムも少し入っています。温かいうちにどうぞ」
一口含むと、温かいミルクセーキの味にブランデーとラムの甘さが口いっぱいに広がります。
アルコールも手伝って、身体のこわばりが少しほぐされていくような……。
グラスを両手で持ったまま、私はゆっくりと息を吐きました。
北斗さんはそれを見て口元をゆるめると、黙ってグラスを拭き始めました。
春香「お菓子みたい……ラムの香り?」
北斗「やっぱり、お菓子作りが好きな春香さんにはわかりますか。
ブランデーだけじゃなく、ラムも少し入っています。温かいうちにどうぞ」
一口含むと、温かいミルクセーキの味にブランデーとラムの甘さが口いっぱいに広がります。
アルコールも手伝って、身体のこわばりが少しほぐされていくような……。
グラスを両手で持ったまま、私はゆっくりと息を吐きました。
北斗さんはそれを見て口元をゆるめると、黙ってグラスを拭き始めました。
また「伊織ちゃん」やっちまった、天に帰りたい
伊織の方を見ると、琥珀色の液体をいとおしげに飲んでいました。
それが様になっていて、やっぱり伊織も大人の女性になったんだなあ、と
ふと当たり前のことを考えました。
春香「それ、ウイスキー? そんな強いのいつも頼むの?」
伊織「ばっかりってわけじゃないけどね。いきなりストレートは勧められないけど
慣れれば美味しいものよ。あんたも飲んでみればいつか分かるわ」
いつか……。でも私にその『いつか分かる』ほどの猶予は……。
伊織の方を見ると、琥珀色の液体をいとおしげに飲んでいました。
それが様になっていて、やっぱり伊織も大人の女性になったんだなあ、と
ふと当たり前のことを考えました。
春香「それ、ウイスキー? そんな強いのいつも頼むの?」
伊織「ばっかりってわけじゃないけどね。いきなりストレートは勧められないけど
慣れれば美味しいものよ。あんたも飲んでみればいつか分かるわ」
いつか……。でも私にその『いつか分かる』ほどの猶予は……。
俺もリベット飲みたくなってきたなあ。さすがに21年はないけど
私は今日何度目になるのか、また黙ってしまいました。
伊織もそれを感じたのか、黙ってグラスを傾けて同じ銘柄を注文していました。
しばらくして伊織が2杯めのグラスを空けた頃、ポツリと呟きました。
伊織「……ねえ、私ってそんなに頼りない?」
春香「え?」
伊織「年中脳天気だったあんたがそこまで辛気臭い顔してるんだから、
相当抱え込んでるのは分かるわ、でもね……」
伊織は次の注文を取らず、続けました。
伊織「水くさいじゃない……。
私もアンタも大人になって、いろいろ言えないことも増えたでしょうけど、
そんな顔してたらイヤでも聞き出してやりたいって思うじゃない……。
それくらいの度量、この伊織ちゃんにはあるんだから……!」
伊織の目はいつの間にか潤んでいました。
私は今日何度目になるのか、また黙ってしまいました。
伊織もそれを感じたのか、黙ってグラスを傾けて同じ銘柄を注文していました。
しばらくして伊織が2杯めのグラスを空けた頃、ポツリと呟きました。
伊織「……ねえ、私ってそんなに頼りない?」
春香「え?」
伊織「年中脳天気だったあんたがそこまで辛気臭い顔してるんだから、
相当抱え込んでるのは分かるわ、でもね……」
伊織は次の注文を取らず、続けました。
伊織「水くさいじゃない……。
私もアンタも大人になって、いろいろ言えないことも増えたでしょうけど、
そんな顔してたらイヤでも聞き出してやりたいって思うじゃない……。
それくらいの度量、この伊織ちゃんにはあるんだから……!」
伊織の目はいつの間にか潤んでいました。
>>288 確かに言うとおりだ。助かる
私はその目に見据えられ、心が揺らぎました。
ここで何かを話せば変わる、そんな期待が少し浮かんできて……。
春香「ねえ、もし私が死んじゃう、ってなったら伊織、どうする?」
私はその目に見据えられ、心が揺らぎました。
ここで何かを話せば変わる、そんな期待が少し浮かんできて……。
春香「ねえ、もし私が死んじゃう、ってなったら伊織、どうする?」
類似してるかもしれないスレッド
- 春香「天海春香、頑張ります!」 (132) - [59%] - 2015/12/11 15:45 ○
- 春香「天海春香にありがちなこと」 (156) - [55%] - 2014/10/10 16:45 ○
- 冬馬「天海春香のアイコラ……だと」 (134) - [45%] - 2014/2/28 20:30 ☆
- 春香「春香さんがお年玉あげますよー」 (352) - [45%] - 2014/1/6 11:45 ★
- 春香「他の事務所のアイドルを潰しますよ!」 (222) - [40%] - 2015/12/13 17:00 ○
- 春香「千早ちゃんはかわいいなぁ」 (375) - [40%] - 2011/12/17 1:00 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について