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元スレ向日葵「安価で話題BOXで遊んでみたい、ですわ」
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向日葵「そうですわね、これもどんな内容なのか……、『好きな人に愛の告白』?」
ちなつ「きゃー! いいねそういうの!」
向日葵(……これ、ご丁寧に愛の告白って書いてありますわ)
向日葵(好きな人を言うとかなら家族の名前でお茶を濁せましたのに)
櫻子(……そもそも、向日葵に好きな人とかいるのか?)
櫻子「好きな人なんかいるのかー?」
あかり「でも告白ってできるかな? もう夜だよ?」
ちなつ「どうにでもなるんじゃない? ね、向日葵ちゃん」
向日葵「え、ええ……」
向日葵(どうしましょう……。私の好きな人……、愛の告白をしたいくらい好きな……)
向日葵「私の好きな人は……」
向日葵に好きな人はいるのか? いたとしたら誰なのか?
そして正直に告白するのか?
どうする? >>156
ちなつ「きゃー! いいねそういうの!」
向日葵(……これ、ご丁寧に愛の告白って書いてありますわ)
向日葵(好きな人を言うとかなら家族の名前でお茶を濁せましたのに)
櫻子(……そもそも、向日葵に好きな人とかいるのか?)
櫻子「好きな人なんかいるのかー?」
あかり「でも告白ってできるかな? もう夜だよ?」
ちなつ「どうにでもなるんじゃない? ね、向日葵ちゃん」
向日葵「え、ええ……」
向日葵(どうしましょう……。私の好きな人……、愛の告白をしたいくらい好きな……)
向日葵「私の好きな人は……」
向日葵に好きな人はいるのか? いたとしたら誰なのか?
そして正直に告白するのか?
どうする? >>156
向日葵(私の愛を告白する相手……、櫻子、いえ、さーちゃんしかいませんわ)
向日葵(最初のお題で、子供の頃の態度で接しながら少しずつ思い出しましたわ)
向日葵(昔は、本当に素直な気持ちで櫻子に接することが出来てたことを……)
向日葵(そして、なんのためらいも無くさーちゃんに『好き』と伝えられていたことを……)
向日葵(お題で子供の頃の態度でいたときは、からかい半分な気持ちでいましたけれど)
向日葵(今度は本気で接しますわ)
向日葵「私の好きな人は……」
櫻子(……い、いるんだ、好きな人。 そっか、いるんだ……)
ちなつ(覚悟を決めたみたいね)ゴクリ
あかり(がんばれ!)グッ
櫻子(聞きたくない……!)
ちなつ「櫻子ちゃん、耳をふさいじゃダメ!」
櫻子「ちなつ、ちゃん……?」
ちなつ「櫻子ちゃんのたった一人の幼馴染が勇気を出そうとしてるんだよ?」
櫻子「……。うん、そうだね。そうだよね!」
向日葵(最初のお題で、子供の頃の態度で接しながら少しずつ思い出しましたわ)
向日葵(昔は、本当に素直な気持ちで櫻子に接することが出来てたことを……)
向日葵(そして、なんのためらいも無くさーちゃんに『好き』と伝えられていたことを……)
向日葵(お題で子供の頃の態度でいたときは、からかい半分な気持ちでいましたけれど)
向日葵(今度は本気で接しますわ)
向日葵「私の好きな人は……」
櫻子(……い、いるんだ、好きな人。 そっか、いるんだ……)
ちなつ(覚悟を決めたみたいね)ゴクリ
あかり(がんばれ!)グッ
櫻子(聞きたくない……!)
ちなつ「櫻子ちゃん、耳をふさいじゃダメ!」
櫻子「ちなつ、ちゃん……?」
ちなつ「櫻子ちゃんのたった一人の幼馴染が勇気を出そうとしてるんだよ?」
櫻子「……。うん、そうだね。そうだよね!」
向日葵「私の好きな人……、それは」
櫻子「……」ゴクリ
向日葵「さーちゃん。あなたですわ」ニコ
櫻子「え……」
ちなつ「なにぽかーんとしてるの? もしかして自分だと思って無かったとか?
そんなの櫻子ちゃん以外いないじゃん!」
あかり「そうだよ! おめでとう、櫻子ちゃん!」
櫻子「え? え? だって、私たちケンカばっかりして、え?」
向日葵「私も、つい最近まで、あなたとはライバルで、腐れ縁で、
なんとなくいっしょにいるだけ、そんな風に思ってましたけど」
向日葵「それだけじゃないって、気づいてしまったんですの」
向日葵「いつからお互い意地を張って、ケンカするようになってまったのかしらね」
向日葵「あなたは忘れてるでしょうけど……、ふふ、私も忘れてましたけど」
向日葵「昔はあなたのこと、ことあるごとに好き好きとうるさいくらい言ってましたわね」クス
向日葵「昔を思い出せた今、意地っ張りな私も、少しは素直になれそうですわ」
向日葵「さーちゃん、大好きですわ。心の底から。ずっと昔から。……大好き、ですわ」
櫻子「……」ゴクリ
向日葵「さーちゃん。あなたですわ」ニコ
櫻子「え……」
ちなつ「なにぽかーんとしてるの? もしかして自分だと思って無かったとか?
そんなの櫻子ちゃん以外いないじゃん!」
あかり「そうだよ! おめでとう、櫻子ちゃん!」
櫻子「え? え? だって、私たちケンカばっかりして、え?」
向日葵「私も、つい最近まで、あなたとはライバルで、腐れ縁で、
なんとなくいっしょにいるだけ、そんな風に思ってましたけど」
向日葵「それだけじゃないって、気づいてしまったんですの」
向日葵「いつからお互い意地を張って、ケンカするようになってまったのかしらね」
向日葵「あなたは忘れてるでしょうけど……、ふふ、私も忘れてましたけど」
向日葵「昔はあなたのこと、ことあるごとに好き好きとうるさいくらい言ってましたわね」クス
向日葵「昔を思い出せた今、意地っ張りな私も、少しは素直になれそうですわ」
向日葵「さーちゃん、大好きですわ。心の底から。ずっと昔から。……大好き、ですわ」
~~~~~~~~~
向日葵「さーちゃんだいすきだよ」
向日葵「さーちゃんもだいすきだとうれしいな」
向日葵「さーちゃん!」
向日葵「だいすき!」
……
…
櫻子「わたしもひまちゃんがだいすきだよ!」
~~~~~~~~~
櫻子「あ……」
櫻子「そうだね……。ひまわ……、ひまちゃん、いっぱい大好きだって言ってくれてたね」
櫻子「ちょっとだけ……、ちょっとだけだけど、思い出した」
櫻子「そして私も、ひまちゃんのこと大好きだって言ってたこと、思い出したよ」
櫻子「今の私は……、どうなんだろ?」
ちなつ「え? どう考えても……」
向日葵「吉川さん、何も言わずに見守っていてくれませんか?」
向日葵「どのような結果でも、櫻子の思ったままの言葉を……聞きたいんですの」
向日葵「さーちゃんだいすきだよ」
向日葵「さーちゃんもだいすきだとうれしいな」
向日葵「さーちゃん!」
向日葵「だいすき!」
……
…
櫻子「わたしもひまちゃんがだいすきだよ!」
~~~~~~~~~
櫻子「あ……」
櫻子「そうだね……。ひまわ……、ひまちゃん、いっぱい大好きだって言ってくれてたね」
櫻子「ちょっとだけ……、ちょっとだけだけど、思い出した」
櫻子「そして私も、ひまちゃんのこと大好きだって言ってたこと、思い出したよ」
櫻子「今の私は……、どうなんだろ?」
ちなつ「え? どう考えても……」
向日葵「吉川さん、何も言わずに見守っていてくれませんか?」
向日葵「どのような結果でも、櫻子の思ったままの言葉を……聞きたいんですの」
櫻子「私は……、私は」
櫻子(どうなんだろう……、向日葵のこと、好き?)
櫻子(さっき、向日葵が好きな人を言おうとしたとき、聞きたくなかった)
櫻子(なんで?)
櫻子(好きな人が私だって言ってくれたとき、頭が真っ白になった後)
櫻子(胸の奥から熱いものがこみ上げてきた)
櫻子(どうして?)
櫻子(……)
櫻子(……いや、わかってるんだ)
櫻子(自分の気持ちくらい……)
櫻子(でも……)
櫻子(踏み出せない……)
櫻子(どうなんだろう……、向日葵のこと、好き?)
櫻子(さっき、向日葵が好きな人を言おうとしたとき、聞きたくなかった)
櫻子(なんで?)
櫻子(好きな人が私だって言ってくれたとき、頭が真っ白になった後)
櫻子(胸の奥から熱いものがこみ上げてきた)
櫻子(どうして?)
櫻子(……)
櫻子(……いや、わかってるんだ)
櫻子(自分の気持ちくらい……)
櫻子(でも……)
櫻子(踏み出せない……)
~~~~~~~~~
撫子「あんたたち、そんなに好き好き言い合って恥ずかしくないの?」
向日葵「ないよー。ねー、さーちゃん」
櫻子「うん、ひまちゃん!」
櫻子「なんでおねえちゃんははずかしいの?」
撫子「なんでって……、大人はそういうものなんだよ」
櫻子「おとなー? しょうがくせいのくせにー」アハハ
撫子「む……、櫻子もきっと大きくなったら恥ずかしくなるよ」
櫻子「なんないよ! もしなったら」
櫻子「みらいのわたしを、メッってしてやるんだから!」
~~~~~~~~~
櫻子(あはは、ごめんなぁ。なっちゃってたよ、私)
さくらこ『なんですきっていえないの?』
櫻子(だって……いまさら)
さくらこ『メッ! ちゃんといいなさい!』
櫻子(迫力ないなぁ……。ぜんぜん怖くないよ)
撫子「あんたたち、そんなに好き好き言い合って恥ずかしくないの?」
向日葵「ないよー。ねー、さーちゃん」
櫻子「うん、ひまちゃん!」
櫻子「なんでおねえちゃんははずかしいの?」
撫子「なんでって……、大人はそういうものなんだよ」
櫻子「おとなー? しょうがくせいのくせにー」アハハ
撫子「む……、櫻子もきっと大きくなったら恥ずかしくなるよ」
櫻子「なんないよ! もしなったら」
櫻子「みらいのわたしを、メッってしてやるんだから!」
~~~~~~~~~
櫻子(あはは、ごめんなぁ。なっちゃってたよ、私)
さくらこ『なんですきっていえないの?』
櫻子(だって……いまさら)
さくらこ『メッ! ちゃんといいなさい!』
櫻子(迫力ないなぁ……。ぜんぜん怖くないよ)
櫻子(でも、ちょっと勇気が出たかな)
櫻子(さすがにかっこ悪いところは見せられないか)
櫻子(こんな脳内でやりとりしちゃうとか、恥ずいな、あはは)
櫻子(うん)
櫻子「ひまちゃん」
向日葵「は、はい……」
櫻子「私も……、大好きだよっ」
向日葵「さーちゃん……!」ウル
櫻子「ひまちゃん! 素直になれなくてごめんね!」ギュウ
向日葵「私のほうも……ごめんなさい」ギュウ
あかり「……よかったねぇ。ほんとによかったねぇ」
ちなつ「よかったけど……、ツン抜けすぎじゃない?
いくら昔を思い出したっていってもさぁ」
ちなつ「あの二人、ケンカしなくなったら炭酸抜けたコーラみたいな……」
あかり「もうっ、ちなつちゃんたら、そんなことないよぉ!」プンスカ
向日葵「お、お騒がせしました……、もう大丈夫です」
櫻子(さすがにかっこ悪いところは見せられないか)
櫻子(こんな脳内でやりとりしちゃうとか、恥ずいな、あはは)
櫻子(うん)
櫻子「ひまちゃん」
向日葵「は、はい……」
櫻子「私も……、大好きだよっ」
向日葵「さーちゃん……!」ウル
櫻子「ひまちゃん! 素直になれなくてごめんね!」ギュウ
向日葵「私のほうも……ごめんなさい」ギュウ
あかり「……よかったねぇ。ほんとによかったねぇ」
ちなつ「よかったけど……、ツン抜けすぎじゃない?
いくら昔を思い出したっていってもさぁ」
ちなつ「あの二人、ケンカしなくなったら炭酸抜けたコーラみたいな……」
あかり「もうっ、ちなつちゃんたら、そんなことないよぉ!」プンスカ
向日葵「お、お騒がせしました……、もう大丈夫です」
櫻子「えへへ、なんかすっきりした」
ちなつ「ずっと溜め込んでたんだろうね」
ちなつ「はぁ……うらやましいなぁ」
あかり「うん、いいよねぇ。あかりも……」チラ
ちなつ「……? どしたの?」
あかり「な、なんでもないよぉ」アセッ
ちなつ「はー、なんか山場みたいな感じだったし、いい区切りだからこの辺にしとく?」
櫻子「うーん、どうせ飽きたら終わりにするつもりだったしね」
向日葵「私はどちらでもかまいませんわ。ね、さーちゃん」
櫻子「うんっ、ひまちゃん」
ちなつ「はいはいそうですか。あかりちゃんはどう?」
あかり「そうだねぇ、>>172」
ちなつ「ずっと溜め込んでたんだろうね」
ちなつ「はぁ……うらやましいなぁ」
あかり「うん、いいよねぇ。あかりも……」チラ
ちなつ「……? どしたの?」
あかり「な、なんでもないよぉ」アセッ
ちなつ「はー、なんか山場みたいな感じだったし、いい区切りだからこの辺にしとく?」
櫻子「うーん、どうせ飽きたら終わりにするつもりだったしね」
向日葵「私はどちらでもかまいませんわ。ね、さーちゃん」
櫻子「うんっ、ひまちゃん」
ちなつ「はいはいそうですか。あかりちゃんはどう?」
あかり「そうだねぇ、>>172」
あかり「そうだねぇ、次で最後にしよっか」
櫻子「なになにあかりちゃん、自分だけやってみたいんだ」ニヤニヤ
あかり「そ、そういうわけじゃ!」
ちなつ「あはは、隠さなくていいじゃない。お二人さんが素直が一番て教えてくれたでしょ?」
ひまさく「……///」
あかり「そ、そうだね。……実は次こそちゃんとしたお題引きたいなぁって」
向日葵「あぁ、たしかに赤座さんはろくなお題引きませんでしたものね」
櫻子「今度こそリベンジしてやるってわけか。いいじゃんいいじゃん」
ちなつ「よっし、それじゃ気合入れて引いちゃいなよ。はい」
あかり「ありがとうみんな! よーっし、すごいのじゃなくていいから」
あかり「普通の引いちゃうよぉ!」ガサゴソ
向日葵(ささやかすぎる願いが涙を誘いますわね……)
櫻子「がんばれ、あかりちゃん!」
ちなつ「私がついてるよ!」
あかり「これ! これに決めたよっ! さて、肝心の内容は……>>177」
櫻子「なになにあかりちゃん、自分だけやってみたいんだ」ニヤニヤ
あかり「そ、そういうわけじゃ!」
ちなつ「あはは、隠さなくていいじゃない。お二人さんが素直が一番て教えてくれたでしょ?」
ひまさく「……///」
あかり「そ、そうだね。……実は次こそちゃんとしたお題引きたいなぁって」
向日葵「あぁ、たしかに赤座さんはろくなお題引きませんでしたものね」
櫻子「今度こそリベンジしてやるってわけか。いいじゃんいいじゃん」
ちなつ「よっし、それじゃ気合入れて引いちゃいなよ。はい」
あかり「ありがとうみんな! よーっし、すごいのじゃなくていいから」
あかり「普通の引いちゃうよぉ!」ガサゴソ
向日葵(ささやかすぎる願いが涙を誘いますわね……)
櫻子「がんばれ、あかりちゃん!」
ちなつ「私がついてるよ!」
あかり「これ! これに決めたよっ! さて、肝心の内容は……>>177」
あかり「どれどれ……、ってうわああああああああああああああ」
櫻子「なになに? なんて書いてあるの!?」
向日葵「この驚き方は普通ではありませんわね……」
ちなつ「また京子先輩が変なこと書いたんでしょ……」ピラッ
ちなつ「これは……、>>180」
櫻子「なになに? なんて書いてあるの!?」
向日葵「この驚き方は普通ではありませんわね……」
ちなつ「また京子先輩が変なこと書いたんでしょ……」ピラッ
ちなつ「これは……、>>180」
ちなつ「これは……、私の書いた落書き」
櫻子(ああ……)
向日葵(それなら無理もありませんわ……)
ひまさく(最後まで不憫な……)
ちなつ「なんでこれであんな叫び声をあげたんだろ?」
向日葵「え、えーっと、きっと芸術性が高かったために、赤座さんの感性が
強い刺激として受け取られたため、ついつい奇声を発してしまったんですわ」
櫻子「そ、そうだよ! ひまちゃんの言うとおりだよ!」
ちなつ「なるほど……、なんて罪深いの……、私の絵って」
櫻子「罪深いよね……、ほんと」
向日葵「気を失っているようですし、ベッドに寝かせましょう?」
櫻子「そだね。よいしょっと」ドサッ
向日葵「乱暴ですわよ、もうちょっと優しくしないと……」
櫻子「ごめんごめん」
ちなつ「毛布かけて、と」ファサ
向日葵「それじゃ私たちも寝ましょうか」
櫻子(ああ……)
向日葵(それなら無理もありませんわ……)
ひまさく(最後まで不憫な……)
ちなつ「なんでこれであんな叫び声をあげたんだろ?」
向日葵「え、えーっと、きっと芸術性が高かったために、赤座さんの感性が
強い刺激として受け取られたため、ついつい奇声を発してしまったんですわ」
櫻子「そ、そうだよ! ひまちゃんの言うとおりだよ!」
ちなつ「なるほど……、なんて罪深いの……、私の絵って」
櫻子「罪深いよね……、ほんと」
向日葵「気を失っているようですし、ベッドに寝かせましょう?」
櫻子「そだね。よいしょっと」ドサッ
向日葵「乱暴ですわよ、もうちょっと優しくしないと……」
櫻子「ごめんごめん」
ちなつ「毛布かけて、と」ファサ
向日葵「それじゃ私たちも寝ましょうか」
ちなつ「私もベッドで寝ようかな。ちょっとせまいけど、自分のベッドだし、いいよね?」
櫻子「いいんじゃない? ただ、こっちに落ちてこないでねー?」アハハ
向日葵「言ってくだされば、いつでもひとり分のスペース空けますから」
ちなつ「うん、ありがと」
ちなつ「それじゃ電気消すね? おやすみ」ピッ
櫻子「おやすみー」
向日葵「おやすみなさい」
あかり「……」スゥスゥ
ちなつ「……」
ちなつ(気絶しちゃうなんて……、もう、心配したんだからね?)ツン
あかり「むにゃ……」
ちなつ(今日は半目開かないんだ。よかった)
あかり「ちなつ……ちゃぁん」
ちなつ(……!?)
あかり「……ぇへへ」スゥスゥ
櫻子「いいんじゃない? ただ、こっちに落ちてこないでねー?」アハハ
向日葵「言ってくだされば、いつでもひとり分のスペース空けますから」
ちなつ「うん、ありがと」
ちなつ「それじゃ電気消すね? おやすみ」ピッ
櫻子「おやすみー」
向日葵「おやすみなさい」
あかり「……」スゥスゥ
ちなつ「……」
ちなつ(気絶しちゃうなんて……、もう、心配したんだからね?)ツン
あかり「むにゃ……」
ちなつ(今日は半目開かないんだ。よかった)
あかり「ちなつ……ちゃぁん」
ちなつ(……!?)
あかり「……ぇへへ」スゥスゥ
ちなつ(寝言か……、おどかさないでよ)
ちなつ(なんか今日はあかりちゃんのこと、気になっちゃうんだよね……)
ちなつ(せまくなるのに、いっしょのベッドに入りたくなったり……)
ちなつ(気絶したから心配だってのもあるんだけどさ)
ちなつ(……)
ちなつ(ああ、そっか。あかりちゃんとキス、しちゃったからか)
ちなつ(でも前に練習のキスしたことあるしなぁ)
ちなつ(もしかして、今日のキスが気になっちゃうのは練習だって前置きしなかったから?)
ちなつ(……え? ってことはそれって練習のキスじゃない、本当のキスってことで……)
ちなつ(うわ、それだとノーカンにならないじゃん!)
ちなつ(……)チラ
あかり「……」スヤスヤ
ちなつ(ま、いっか)
ちなつ「……ふふ」ナデナデ
あかり「むにゃ……だいすき……」
ちなつ(なんか今日はあかりちゃんのこと、気になっちゃうんだよね……)
ちなつ(せまくなるのに、いっしょのベッドに入りたくなったり……)
ちなつ(気絶したから心配だってのもあるんだけどさ)
ちなつ(……)
ちなつ(ああ、そっか。あかりちゃんとキス、しちゃったからか)
ちなつ(でも前に練習のキスしたことあるしなぁ)
ちなつ(もしかして、今日のキスが気になっちゃうのは練習だって前置きしなかったから?)
ちなつ(……え? ってことはそれって練習のキスじゃない、本当のキスってことで……)
ちなつ(うわ、それだとノーカンにならないじゃん!)
ちなつ(……)チラ
あかり「……」スヤスヤ
ちなつ(ま、いっか)
ちなつ「……ふふ」ナデナデ
あかり「むにゃ……だいすき……」
ちなつ(無邪気な顔して……誰を夢見てるんだか)
ちなつ(……)
ちなつ(誰なんだろ……?)
ちなつ(ま、あかりちゃんに好きな人がいたところで、別にいいんだけどね)
ちなつ(……)
ちなつ(……)
ちなつ(いいんだけど……、ちょっと気になる)
ちなつ(……ちょっとだけだからね?)
ちなつ(ふん。たとえそれが誰だろうと、今この無防備なあかりちゃんの一番近くにいるのは私なんだし)
ちなつ(その気になれば、キスだって出来ちゃうくらい近いんだから)
ちなつ(……)
ちなつ(って、なんで誰だかわからない相手にムキになってるの私……)
ちなつ(バカみたい)
ちなつ(……)
ちなつ(……キス出来ちゃう距離、か)
ちなつ(……)
ちなつ(誰なんだろ……?)
ちなつ(ま、あかりちゃんに好きな人がいたところで、別にいいんだけどね)
ちなつ(……)
ちなつ(……)
ちなつ(いいんだけど……、ちょっと気になる)
ちなつ(……ちょっとだけだからね?)
ちなつ(ふん。たとえそれが誰だろうと、今この無防備なあかりちゃんの一番近くにいるのは私なんだし)
ちなつ(その気になれば、キスだって出来ちゃうくらい近いんだから)
ちなつ(……)
ちなつ(って、なんで誰だかわからない相手にムキになってるの私……)
ちなつ(バカみたい)
ちなつ(……)
ちなつ(……キス出来ちゃう距離、か)
ちなつ(キスしたら……、怒るかな?)
ちなつ(きっとプンスカふくれるだけで、本気では怒らないんだろな)
ちなつ(それだけに、今ここでしちゃうのは……なんかずるい気がする)
ちなつ(バレても怒らないから、なんて最低だよね)
ちなつ(……)
あかり「……」スゥスゥ
ちなつ(……でも今日のあかりちゃんに、なぜかこんなに惹かれてる……)
ちなつ(ほんとに、あのキスひとつでここまで惹かれたとしたら)
ちなつ(私、かなりちょろいよね……)
ちなつ(……)
ちなつ(黙ってキスするのがダメだっていうんなら)
ちなつ(今あかりちゃんを起こしてキスしちゃえばいいじゃない)
ちなつ(……って、何考えてるんだろ)
ちなつ(もう……、そんなかわいい寝顔してるのがいけないのよ)ツンツン
あかり「んにゃ……、ん……」スゥ
ちなつ(きっとプンスカふくれるだけで、本気では怒らないんだろな)
ちなつ(それだけに、今ここでしちゃうのは……なんかずるい気がする)
ちなつ(バレても怒らないから、なんて最低だよね)
ちなつ(……)
あかり「……」スゥスゥ
ちなつ(……でも今日のあかりちゃんに、なぜかこんなに惹かれてる……)
ちなつ(ほんとに、あのキスひとつでここまで惹かれたとしたら)
ちなつ(私、かなりちょろいよね……)
ちなつ(……)
ちなつ(黙ってキスするのがダメだっていうんなら)
ちなつ(今あかりちゃんを起こしてキスしちゃえばいいじゃない)
ちなつ(……って、何考えてるんだろ)
ちなつ(もう……、そんなかわいい寝顔してるのがいけないのよ)ツンツン
あかり「んにゃ……、ん……」スゥ
ちなつ(今、あかりちゃんを起こしてキスしたら……)
ちなつ(きっともう、後戻りできなくなる)
ちなつ(……)
ちなつ(ずっと好きだった結衣先輩への想いを捨て去るなんてできるの?)
ちなつ(……)
ちなつ(……)
ちなつ(……)
ちなつ(……無理無理)
ちなつ(きっと向日葵ちゃんや櫻子ちゃんにあてられちゃっただけだよね)
ちなつ(ちょっと人恋しくなっただけ……)
ちなつ(……うん。きっとそう)
ちなつ(……寝よう)
ちなつ「おやすみ、あかりちゃん」ボソ
あかり「むにゃ……、あれ……、ちなつ、ちゃん?」パチ
ちなつ「え?」
ちなつ(きっともう、後戻りできなくなる)
ちなつ(……)
ちなつ(ずっと好きだった結衣先輩への想いを捨て去るなんてできるの?)
ちなつ(……)
ちなつ(……)
ちなつ(……)
ちなつ(……無理無理)
ちなつ(きっと向日葵ちゃんや櫻子ちゃんにあてられちゃっただけだよね)
ちなつ(ちょっと人恋しくなっただけ……)
ちなつ(……うん。きっとそう)
ちなつ(……寝よう)
ちなつ「おやすみ、あかりちゃん」ボソ
あかり「むにゃ……、あれ……、ちなつ、ちゃん?」パチ
ちなつ「え?」
ちなつ「ちょ……!」
ちなつ(なんでこんなタイミングで目を覚ますのよっ)
あかり「あれ……、あかり、いつの間にか寝ちゃってたんだ……」
あかり「ちなつちゃんといっしょのベッドで……」
あかり「えへへ……、嬉しいなぁ」
ちなつ(なにかわいいこと言ってんのよ!)
ちなつ(もう……! さっきなんとか落ち着かせた気持ちが戻ってきちゃったじゃない)
あかり「……ふぁぁ」
ちなつ「ねえ、あかりちゃん」
ちなつ(だめ……!)
あかり「なぁにぃ……?」ホワン
ちなつ「今……、私と、さ」
ちなつ(待ってって!)
あかり「うん……」
ちなつ「キス……、しない?」
ちなつ(なんでこんなタイミングで目を覚ますのよっ)
あかり「あれ……、あかり、いつの間にか寝ちゃってたんだ……」
あかり「ちなつちゃんといっしょのベッドで……」
あかり「えへへ……、嬉しいなぁ」
ちなつ(なにかわいいこと言ってんのよ!)
ちなつ(もう……! さっきなんとか落ち着かせた気持ちが戻ってきちゃったじゃない)
あかり「……ふぁぁ」
ちなつ「ねえ、あかりちゃん」
ちなつ(だめ……!)
あかり「なぁにぃ……?」ホワン
ちなつ「今……、私と、さ」
ちなつ(待ってって!)
あかり「うん……」
ちなつ「キス……、しない?」
あかり「え……?」
ちなつ(ああ……。言っちゃった)
あかり「あ、あの……。あかり、寝ぼけてるのかな?」
あかり「それとも、えっと……、そうだ、いつもの練習のこと、かな?」
あかり「うぅ、びっくりして目がさめちゃったよぉ……」
ちなつ(キスしたい気持ちと、押しとどめたい気持ち……)
ちなつ(前者が圧倒的に勝ってるんだもん……、もうとめても無意味だよね)
ちなつ「あかりちゃんの聞き間違えでもないし、練習のキスでもないよ?」
ちなつ「ただ、あかりちゃんと……キスしたいの」
あかり「ちなつ……ちゃん」
ちなつ「……」
あかり「……」
あかり「あの……、そんなこと言われたら、あかり……」
あかり「勘違い、しちゃうよ?」
あかり「だから……、そんなこと言っちゃ、ダメ」
ちなつ(ああ……。言っちゃった)
あかり「あ、あの……。あかり、寝ぼけてるのかな?」
あかり「それとも、えっと……、そうだ、いつもの練習のこと、かな?」
あかり「うぅ、びっくりして目がさめちゃったよぉ……」
ちなつ(キスしたい気持ちと、押しとどめたい気持ち……)
ちなつ(前者が圧倒的に勝ってるんだもん……、もうとめても無意味だよね)
ちなつ「あかりちゃんの聞き間違えでもないし、練習のキスでもないよ?」
ちなつ「ただ、あかりちゃんと……キスしたいの」
あかり「ちなつ……ちゃん」
ちなつ「……」
あかり「……」
あかり「あの……、そんなこと言われたら、あかり……」
あかり「勘違い、しちゃうよ?」
あかり「だから……、そんなこと言っちゃ、ダメ」
あかり「……」
ちなつ「……」
あかり「この話はおしまい。……寝よ?」
ちなつ(あかりちゃんの言ったことはもっともだよね)
ちなつ(あかりちゃんは、私が結衣先輩を好きだってこと知ってる)
ちなつ(そんな私がキスしたい、なんて言っても)
ちなつ(気の迷いか、お遊びか……、そんな風にしか受け取れないよね)
ちなつ(実際、私自身もこの気持ちがどんなものなのか、ハッキリわかってないし……)
ちなつ(……)
ちなつ「ねえ……」
あかり「……ん?」
ちなつ「私が本気だって言ったら……、どうする?」
あかり「……っ」
あかり「や、やだなぁ……。さっき、その話はおしまいだって言ったはずだよぉ」
ちなつ「……あかりちゃん」
ちなつ「……」
あかり「この話はおしまい。……寝よ?」
ちなつ(あかりちゃんの言ったことはもっともだよね)
ちなつ(あかりちゃんは、私が結衣先輩を好きだってこと知ってる)
ちなつ(そんな私がキスしたい、なんて言っても)
ちなつ(気の迷いか、お遊びか……、そんな風にしか受け取れないよね)
ちなつ(実際、私自身もこの気持ちがどんなものなのか、ハッキリわかってないし……)
ちなつ(……)
ちなつ「ねえ……」
あかり「……ん?」
ちなつ「私が本気だって言ったら……、どうする?」
あかり「……っ」
あかり「や、やだなぁ……。さっき、その話はおしまいだって言ったはずだよぉ」
ちなつ「……あかりちゃん」
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