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元スレ櫻子「安価で発明品を使ってみたい」
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【理科室】
西垣「おぉ、来てくれたか、大室」
櫻子「話があるって聞いたんですけど、なんですか?」
西垣「ちょっとした頼みごとがあるんだが、引き受けてくれると嬉しい」
櫻子「頼みごと……? 杉浦先輩や向日葵じゃダメなんですか?」
西垣「あいつらはなんというか、生真面目だから引き受けてくれない気がしてなぁ」
西垣「松本も私の不用意な発言で拗ねてしまっているし……」
西垣「その点、大室は柔軟な思考をしてそうだからな。もってこいだ」
櫻子「ふっふっふ。よくわかりませんが、そうでしょうそうでしょう」
櫻子「時期生徒会福会長の私におまかせください!」
西垣「ふっ、それは頼もしいな」
櫻子「はいっ! ……それで、なにをすればいいんです?」
西垣「おぉ、来てくれたか、大室」
櫻子「話があるって聞いたんですけど、なんですか?」
西垣「ちょっとした頼みごとがあるんだが、引き受けてくれると嬉しい」
櫻子「頼みごと……? 杉浦先輩や向日葵じゃダメなんですか?」
西垣「あいつらはなんというか、生真面目だから引き受けてくれない気がしてなぁ」
西垣「松本も私の不用意な発言で拗ねてしまっているし……」
西垣「その点、大室は柔軟な思考をしてそうだからな。もってこいだ」
櫻子「ふっふっふ。よくわかりませんが、そうでしょうそうでしょう」
櫻子「時期生徒会福会長の私におまかせください!」
西垣「ふっ、それは頼もしいな」
櫻子「はいっ! ……それで、なにをすればいいんです?」
西垣「まあ単純なことだ。私の発明品をいくつか使って感想を聞かせてほしい」
櫻子「おおっ! それは楽しそうですね!」
西垣「だろう? 杉浦たちでは面白そうな使い方をしてくれそうにないからな」
櫻子「わかりますわかります」ウンウン
西垣「まあ、発明品と言っても、偶然できてしまったものばかりだがな」
西垣「在庫はそこにあるものが全部だ。私が効果を調べた余りといったところか」
櫻子「あれ? 効果は調べてあるんですか? なら私が使う必要も無いんじゃ」
西垣「偶然とはいえ、せっかく作ったものだ。誰かに使ってみてほしいんだよ」
櫻子「へー。そういうものなんですか」
西垣「そういうものなのさ」
西垣「とりあえず気に入ったものを3つほど持っていくといい」
櫻子「はーい。えーっとどんなものがあるのかな?」
櫻子「おおっ! それは楽しそうですね!」
西垣「だろう? 杉浦たちでは面白そうな使い方をしてくれそうにないからな」
櫻子「わかりますわかります」ウンウン
西垣「まあ、発明品と言っても、偶然できてしまったものばかりだがな」
西垣「在庫はそこにあるものが全部だ。私が効果を調べた余りといったところか」
櫻子「あれ? 効果は調べてあるんですか? なら私が使う必要も無いんじゃ」
西垣「偶然とはいえ、せっかく作ったものだ。誰かに使ってみてほしいんだよ」
櫻子「へー。そういうものなんですか」
西垣「そういうものなのさ」
西垣「とりあえず気に入ったものを3つほど持っていくといい」
櫻子「はーい。えーっとどんなものがあるのかな?」
●発明品リスト
1・透明になる薬(飲み薬、1回分。飲んだ者が透明になる。30分から1時間ほど持続する)
2・惚れ薬(飲み薬、1回分。摂取後、飲んだ者が最初に見た相手に惚れる。30分~1時間ほど持続する)
3・正直薬(錠剤、2錠。飲んだ者は嘘をつけなくなる。10~30分ほど持続する)
4・命令遵守させる薬(錠剤、3錠。誰にも逆らえない命令を出すことができる。1錠につき1回)
5・身体強化薬(錠剤、2錠。飲んだ者の身体能力が10倍以上になる。1時間ほど持続する)
6・透視眼鏡(凝視したものが透けて見える。透け具合はツマミで調節可能。10~20分使用で壊れる)
7・毛生え薬(塗薬、数回分。塗った箇所に毛が生える。塗れば塗るほど濃く長く生える)
8・若返り・成長薬(粉薬、3袋。お湯で飲むと成長、水で飲むと若返る。30分~1時間ほど持続)
櫻子「うおぉ、想像してたよりすげー!」
櫻子「って、これマジですか?」
西垣「マジだ。まあ使ってみればわかるさ」
櫻子「そですね。んじゃ、えーっと……」
櫻子「>>7と>>9と>>11にしよっかな」
1・透明になる薬(飲み薬、1回分。飲んだ者が透明になる。30分から1時間ほど持続する)
2・惚れ薬(飲み薬、1回分。摂取後、飲んだ者が最初に見た相手に惚れる。30分~1時間ほど持続する)
3・正直薬(錠剤、2錠。飲んだ者は嘘をつけなくなる。10~30分ほど持続する)
4・命令遵守させる薬(錠剤、3錠。誰にも逆らえない命令を出すことができる。1錠につき1回)
5・身体強化薬(錠剤、2錠。飲んだ者の身体能力が10倍以上になる。1時間ほど持続する)
6・透視眼鏡(凝視したものが透けて見える。透け具合はツマミで調節可能。10~20分使用で壊れる)
7・毛生え薬(塗薬、数回分。塗った箇所に毛が生える。塗れば塗るほど濃く長く生える)
8・若返り・成長薬(粉薬、3袋。お湯で飲むと成長、水で飲むと若返る。30分~1時間ほど持続)
櫻子「うおぉ、想像してたよりすげー!」
櫻子「って、これマジですか?」
西垣「マジだ。まあ使ってみればわかるさ」
櫻子「そですね。んじゃ、えーっと……」
櫻子「>>7と>>9と>>11にしよっかな」
櫻子「正直薬と命令遵守させる薬と惚れ薬にしよっかな」
西垣「よし、じゃあこれがその薬だ」
西垣「どれも即効性となっているからな」
西垣「錠剤はラムネそっくりに、飲み薬のほうはジュースと同じ味に調整しておいた」
櫻子「おー! それはやりやすいです!」
西垣「わからないことがあったら携帯に連絡してくれ」
櫻子「はーい! それじゃいってきまーす!」タタタッ
【廊下】
櫻子「さて、どうやってつかおっかなぁ」
櫻子「惚れ薬使って恋のキューピッドになるのもいいかなぁ」
櫻子「逆に惚れさせてちやほやしてもらうのもいいかも……」
櫻子「正直薬で秘密の話を聞くのもいいし、命令薬で王様気分になるのもいいなぁ」
櫻子「うーん……」
櫻子「よしっ! まずはこれを試してみよう!」
※使う発明品とその使い方 >>19
西垣「よし、じゃあこれがその薬だ」
西垣「どれも即効性となっているからな」
西垣「錠剤はラムネそっくりに、飲み薬のほうはジュースと同じ味に調整しておいた」
櫻子「おー! それはやりやすいです!」
西垣「わからないことがあったら携帯に連絡してくれ」
櫻子「はーい! それじゃいってきまーす!」タタタッ
【廊下】
櫻子「さて、どうやってつかおっかなぁ」
櫻子「惚れ薬使って恋のキューピッドになるのもいいかなぁ」
櫻子「逆に惚れさせてちやほやしてもらうのもいいかも……」
櫻子「正直薬で秘密の話を聞くのもいいし、命令薬で王様気分になるのもいいなぁ」
櫻子「うーん……」
櫻子「よしっ! まずはこれを試してみよう!」
※使う発明品とその使い方 >>19
向日葵の前で
正直薬を櫻子に使って向日葵の事をどう思ってるか喋る
正直薬を櫻子に使って向日葵の事をどう思ってるか喋る
櫻子「おっ! ひらめいたぞっ!」ピコーン
櫻子「ふっふっふ、惚れ薬を花子に飲ませれば……」
櫻子「いつも私をバカにしてる態度が一変! お姉ちゃんすきすきー、になるに違いない!」
櫻子「うぉぉ、想像しただけで気分いい!」
櫻子「家に帰るのめんどいけど超特急で行っちゃうよ!」バビューン
【大室家】
櫻子「花子ー! いるかー!」ゼェゼェ
花子「うるさい、いるし。……走ってきたし?」
櫻子「うん……、疲れた。何か飲み物」
花子「……牛乳は花子が今から飲むからダメだし!」
櫻子「う……、いいじゃんちょっとくらい」
花子「ダメ!」
櫻子「ちぇっ。じゃあさ、私の持ってるこのジュースと交換しない?」
花子「えー。それ見たこと無いラベルだし」
櫻子「新製品でむちゃくちゃうまいよ! フタ開けちゃったけど飲んでないから!」
花子「新製品……、まあ学校で話のタネになるからいいか」
櫻子「ふっふっふ、惚れ薬を花子に飲ませれば……」
櫻子「いつも私をバカにしてる態度が一変! お姉ちゃんすきすきー、になるに違いない!」
櫻子「うぉぉ、想像しただけで気分いい!」
櫻子「家に帰るのめんどいけど超特急で行っちゃうよ!」バビューン
【大室家】
櫻子「花子ー! いるかー!」ゼェゼェ
花子「うるさい、いるし。……走ってきたし?」
櫻子「うん……、疲れた。何か飲み物」
花子「……牛乳は花子が今から飲むからダメだし!」
櫻子「う……、いいじゃんちょっとくらい」
花子「ダメ!」
櫻子「ちぇっ。じゃあさ、私の持ってるこのジュースと交換しない?」
花子「えー。それ見たこと無いラベルだし」
櫻子「新製品でむちゃくちゃうまいよ! フタ開けちゃったけど飲んでないから!」
花子「新製品……、まあ学校で話のタネになるからいいか」
櫻子「交渉成立ー! はい、これね」
花子「じゃ牛乳、はい」
花子「まずかったら怒るし……」ゴクゴク
櫻子(おお! 飲んでる飲んでる! いいぞー)
花子「美味しい! なにこれ、すっごい美味しいし!」テーレッテレー
櫻子「え! そんなに美味しいの!?」ジュルリ
花子「もう花子のものだし! 櫻子は牛乳飲んでればいいし」ゴクゴク
櫻子「ぐぬぬ」
櫻子(まあ飲むわけにもいかないからいいんだけどさ……、でもちょっと飲みたかった!)
花子「ふー、ほんと美味しかったし」
花子「あれ?」クラッ
櫻子「ちょっ……、だいじょぶか花子!」
花子「……あ///」ドキン
櫻子「ど、どした?」
花子「>>32」
花子「じゃ牛乳、はい」
花子「まずかったら怒るし……」ゴクゴク
櫻子(おお! 飲んでる飲んでる! いいぞー)
花子「美味しい! なにこれ、すっごい美味しいし!」テーレッテレー
櫻子「え! そんなに美味しいの!?」ジュルリ
花子「もう花子のものだし! 櫻子は牛乳飲んでればいいし」ゴクゴク
櫻子「ぐぬぬ」
櫻子(まあ飲むわけにもいかないからいいんだけどさ……、でもちょっと飲みたかった!)
花子「ふー、ほんと美味しかったし」
花子「あれ?」クラッ
櫻子「ちょっ……、だいじょぶか花子!」
花子「……あ///」ドキン
櫻子「ど、どした?」
花子「>>32」
無能「よくわからんから安価出しとこ」
無能「なんだこのクソ安価、読み手がゴミ」
無能「なんだこのクソ安価、読み手がゴミ」
花子「何だか具合が悪いから今日は早めに寝るし」
櫻子「え……」
櫻子(も、もしかしたら惚れ薬じゃなくて身体に悪い薬だったんじゃ……)
櫻子「わ、私がおんぶして連れてってやるから! ほら、背中に乗って」
花子「え……、あ、あの、別にいいし!」
櫻子「いいから、遠慮すんなって。な?」ニコ
花子「……!///」ドキーン
花子(今日の櫻子、なんかすごく優しいし……)
花子(あ、甘えちゃっても、笑われない、よね?)
花子「断るのもかわいそうだから、乗っかってやるし!」
櫻子「おう、そうしろそうしろ! じゃ櫻子号しゅっぱーつ!」タッタッタ
花子「走るな、危ないし!」ギュウ
花子(お、思わずしがみついちゃったし……///)
花子「いいにおい……」スンスン
櫻子「ほらついたぞー」
櫻子「え……」
櫻子(も、もしかしたら惚れ薬じゃなくて身体に悪い薬だったんじゃ……)
櫻子「わ、私がおんぶして連れてってやるから! ほら、背中に乗って」
花子「え……、あ、あの、別にいいし!」
櫻子「いいから、遠慮すんなって。な?」ニコ
花子「……!///」ドキーン
花子(今日の櫻子、なんかすごく優しいし……)
花子(あ、甘えちゃっても、笑われない、よね?)
花子「断るのもかわいそうだから、乗っかってやるし!」
櫻子「おう、そうしろそうしろ! じゃ櫻子号しゅっぱーつ!」タッタッタ
花子「走るな、危ないし!」ギュウ
花子(お、思わずしがみついちゃったし……///)
花子「いいにおい……」スンスン
櫻子「ほらついたぞー」
【花子の部屋】
櫻子「ほら、ベッドに横になって」
花子「う、うん」
櫻子「服はパジャマに着替えなくてだいじょぶ?」
花子「あ。着替えたいかも……」
櫻子「じゃ取って来てやるから待ってろよー」タッタッタ
花子(……気が利くし。なんでだろ。櫻子見てるとどきどきしてくるし///)
花子(櫻子がいつもより優しいから? ……それとも)
櫻子「ほら持って来たぞー」ホイッ
花子「あ、ありがとう、だし///」
櫻子「……」ポカーン
花子「な、なんだし!?」
櫻子「いやさ、素直に感謝されるのって嬉しいなって」ニコッ
花子「……!///」キュン
櫻子「それじゃ私、学校の先生に聞かなきゃいけないことがあるから、戻るね?」
花子「あ……! 櫻子、>>42」
櫻子「ほら、ベッドに横になって」
花子「う、うん」
櫻子「服はパジャマに着替えなくてだいじょぶ?」
花子「あ。着替えたいかも……」
櫻子「じゃ取って来てやるから待ってろよー」タッタッタ
花子(……気が利くし。なんでだろ。櫻子見てるとどきどきしてくるし///)
花子(櫻子がいつもより優しいから? ……それとも)
櫻子「ほら持って来たぞー」ホイッ
花子「あ、ありがとう、だし///」
櫻子「……」ポカーン
花子「な、なんだし!?」
櫻子「いやさ、素直に感謝されるのって嬉しいなって」ニコッ
花子「……!///」キュン
櫻子「それじゃ私、学校の先生に聞かなきゃいけないことがあるから、戻るね?」
花子「あ……! 櫻子、>>42」
安価っていっぱい出すといつ破綻するか分からんからドキドキ
適度が安心
適度が安心
花子「あ……、櫻子」ギュウ
櫻子「花子?」
花子「も、もう少し、その……、いてほしいし///」
花子(うわ、抱きついた上に言っちゃったし!/// 胸のどきどきが伝わってたらどうしよう)
花子(こんなのいつもの花子じゃないし……。櫻子、引いてないかな)チラ
櫻子「うん、いいよ。花子が具合が落ち着くまでいてあげる」ニコッ
花子「あ……、う、うん!」パァ
花子(いつもならニヤニヤしながらからかうところなのに……。なんか、嬉しい……)
櫻子「ほら、横になって。眠るまで見ててあげるから。具合はどんな感じ?」
花子「もう、大丈夫だし……。でも、もう少しいてほしいし///」
櫻子「よかった! 私のあげたジュースのせいで具合悪くなったんじゃないかって……」グス
櫻子「ほんとによかった……!」ギュウ
花子(うわ、抱きしめられちゃったし!)
花子(それに、涙ぐむほど心配してくれてたなんて……)
花子「ありがと、さ、櫻子お姉ちゃん……///」ボソ
櫻子「花子?」
花子「も、もう少し、その……、いてほしいし///」
花子(うわ、抱きついた上に言っちゃったし!/// 胸のどきどきが伝わってたらどうしよう)
花子(こんなのいつもの花子じゃないし……。櫻子、引いてないかな)チラ
櫻子「うん、いいよ。花子が具合が落ち着くまでいてあげる」ニコッ
花子「あ……、う、うん!」パァ
花子(いつもならニヤニヤしながらからかうところなのに……。なんか、嬉しい……)
櫻子「ほら、横になって。眠るまで見ててあげるから。具合はどんな感じ?」
花子「もう、大丈夫だし……。でも、もう少しいてほしいし///」
櫻子「よかった! 私のあげたジュースのせいで具合悪くなったんじゃないかって……」グス
櫻子「ほんとによかった……!」ギュウ
花子(うわ、抱きしめられちゃったし!)
花子(それに、涙ぐむほど心配してくれてたなんて……)
花子「ありがと、さ、櫻子お姉ちゃん……///」ボソ
櫻子「え? なにか言った?」
花子「な、なんでもないしっ!///」
花子(あれっ? な、なんだか眠気が……)クラッ
櫻子「大丈夫、花子?」
花子「大丈夫だし……、ちょっと眠く……」ウト
櫻子「そっか、じゃあしっかり寝て体調戻すんだぞ?」ポン…ポン…
花子(寝かしつけるようなポンポンするなし……、ほんとに寝ちゃう……)ウトウト
花子(今寝ちゃったら、なんだかこのあったかい時間が終わっちゃう気が……)
花子(せめて……寝ちゃう前に……な、にか……ひとつだけ……お願い、したい、し……)
櫻子「……」ポン…ポン…
花子「櫻子……、>>53」
花子「な、なんでもないしっ!///」
花子(あれっ? な、なんだか眠気が……)クラッ
櫻子「大丈夫、花子?」
花子「大丈夫だし……、ちょっと眠く……」ウト
櫻子「そっか、じゃあしっかり寝て体調戻すんだぞ?」ポン…ポン…
花子(寝かしつけるようなポンポンするなし……、ほんとに寝ちゃう……)ウトウト
花子(今寝ちゃったら、なんだかこのあったかい時間が終わっちゃう気が……)
花子(せめて……寝ちゃう前に……な、にか……ひとつだけ……お願い、したい、し……)
櫻子「……」ポン…ポン…
花子「櫻子……、>>53」
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