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    元スレ京太郎「モテキ?」

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    1 :

    たったら書く

    2 :

    一応ブクマ

    3 = 1 :

    俺は須賀京太郎(29歳)。22歳の時に妻と離婚してから7年間女とは無縁の生活を送ってきた。

    長野には居づらかったので上京したはいいけどいまいちぱっとしない20代の最後の年を送っていた。

    そんな20代最後の夏に俺のモテキは突如としてやってきた。

    6 = 1 :

    とある日

    PURUUUU
    京太郎「ん?電話か?…。って、マジかよ…」

    着信 宮永咲

    京太郎「…。なんかでたくねー」

    それもそのはず、女房と別れた原因の女であるからだ。

    しかも別れさせておいて数ヶ月もしないうちに別れを告げられたもんだから俺が若干のを持っていたとしても不思議じゃないだろう?

    京太郎「…。はぁ。」

    ピッ

    京太郎「はい、須賀です」

    「あ?京ちゃん?ひさしぶりー!」

    7 :

    ふむふむ

    8 = 1 :

    京太郎「…。」

    「なによー?久しぶりだってのに元気ないわね」

    京太郎「なんだよ、なんか用か?てか、お前よく俺に電話なんか出来るな…」

    「なーにー?まだあの時のこと引きずってるわけ?小さいわねー京ちゃんはー」

    京太郎「はぁ?お前人の家庭壊しておいて…その上直ぐに俺を捨てて行きやがって…お前俺が今までどんな気持ちで生きてきたかわかってるのか!?

    9 :

    須賀優希(21歳)「カクテルおいしいじぇー」の人?

    10 = 7 :

    ふむ

    11 = 1 :

    「…。」

    京太郎「お前のせいで…俺は…」

    「ごめん、なさい」

    京太郎「え?」

    「ごめんなさい、本当にごめんなさい。私…どうかしてた…」

    京太郎「どうかしてたって、どっちの意味でだよ…」

    「…。多分京ちゃんが思っている意味の両方の意味…」

    京太郎「…。はぁ…。わかったよ、俺の負けだ。くっそー、なんで俺はこう人が良いんだかなー」

    「許してく…れるの?」

    京太郎「過ぎたことなんだから仕方ないだろ…今更どうこうって話でもないし」

    12 = 7 :

    ふなな

    13 = 1 :

    >>9
    いえす。あれ寝ちゃって最後まで書いてないけどなwあれから7年後の話ですよー。

    「京ちゃんは優しいね…」グス…

    京太郎「…。で、要件はなんだ?まさか俺に謝りたくて電話したわけじゃないだろうし」

    「実はね…今、東京にいるんだ…」

    京太郎「あー、そうなんだ」

    「でね…その…今夜会えないかなって…」

    京太郎「あぁん?」

    14 :

    部長がどうなったのかみてない

    15 :

    あれの続きか

    16 = 1 :

    その日の夜 JR王子駅

    京太郎「…。なんでこうなった…」

    結局俺は咲の願いを断れなかった。

    それにしても…。7年か…。

    別れたと言え中学からの腐れ縁だ、アラサー手前の同級生がどうなっているかは多少興味がある。

    ましてや何度も抱いた女だけにだ…。

    「京ちゃん?」

    17 :

    その家庭をぶち壊す

    18 :

    部長は最初らへんしか書いてないよな? 俺見落としてる?

    19 :

    >>17
    クスリときた

    20 = 1 :

    京太郎「え?あ、え?咲、か?」

    「京ちゃん久しぶりだねー」ニコ

    なんかすっごい美人が俺の後ろに立っていた。

    京太郎「め、メガネかわいいじゃん、それに、髪も伸ばしたんだ…」

    目の前の咲は俺の知ってる咲では無かった。

    少し茶色がかった肩甲骨まである髪。

    赤い太縁のメガネ。

    スレンダーな体。

    小奇麗なスカート。

    化粧は薄めだが元がいいのか十分すぎるほど魅力的な女性になっていた。

    22 :

    アレの続きだったのか
    部長はどうなったんでしょうか

    23 = 1 :

    >>18
    そだよー。ごめんね、用事あって帰ったら落ちてたんだ。

    京太郎「咲…しばらく見ない間に美人になったな…」

    「ええ?それじゃ昔は美人じゃなかったみたいじゃないよ!」

    京太郎「はは、それもそうだな…」

    「京ちゃんは…うん、なんか変わってないなーって感じかな」

    京太郎「それは、喜ぶところなのか?」

    「んー?わかんない」ニコ

    うわっ、こいつ、なんだこの魔性のほほ笑みみたいなのは…

    「京ちゃん、今日は私のわがままを聞いて下さり、ありがとう御座います」ペコリ

    京太郎「え?ああ、いや、別にいいんだけどさ…」

    やばいよ、やばいよこれ!咲のやつなんかむっちゃ可愛いじゃんかよおおおおお!

    24 = 1 :

    >>22
    今度書くよーってか、意外とみんな見てくれてたみたいで嬉しいっす

    京太郎「で?今日はどんな要件だ?あってから話すって言ってたが」

    「ん?まぁ、それはこのあと、とりあえず飲みに行きましょうよ!」

    京太郎「ん、まぁ、いいけどさ…」

    「どうする?お店入る?」

    京太郎「んー。飲むって分かってれば赤羽集合にしたんだけどなー王子じゃ大した店ないし」

    「そぉ?じゃあ、京ちゃんの家で飲もうか?」

    京太郎「あー、そうすっかな、じゃあとりあえず行くか」

    25 :

    今度は書き切れよ

    28 = 1 :

    おいおい、なんかいいように咲のペースに巻き込まれてる気がするぞ。

    どうすんだよ!こいつに関わったってろくなことにはならないぞ絶対。

    そもそも何なんだよこいつは!いきなり会いたいとか言って強引に来やがって。

    なんだ?欲求不満とかなのか?俺に何を求めようとしてるんだこの腐れビッチが!

    だいたいこいつは俺の家庭を奪った張本人じゃねーか!

    何いけしゃーしゃーと会いに来てるんだよ!恥の心ってもんがねーのかこいつにはよー!!!


    「京ちゃん、どうかした?なんか怖い顔してるけど…やっぱり迷惑だったカナ?」

    京太郎「え?いや、違うよ、ちょっと仕事の事思い出してて…」

    「へー、」

    30 = 1 :

    京太郎家

    「おじゃましまーす、うわー、物がいっぱいある…」

    京太郎「ああ、悪いな、汚いところで」

    「ううん、いいのよ」

    「よっと」ベットにドサー

    「ふーん。。。京ちゃんの匂いだぁ」マクラクンカクンカ

    京太郎「お、おい、何やってるんだよ…」

    「ん、でもちょっと加齢臭的な匂いが…」

    京太郎「うっさいわ!こちとら来年30なんだよ!」

    「あはは、そうだねー確かに」

    32 :

    ふむん

    34 = 1 :

    「じゃ、とりあえずカンパーイ」

    京太郎「おう。」

    「コクコク、ぷはー。はぁー30かぁー」遠い目

    京太郎「なに遠い目してるんだよ」

    「だって、30だよさんじゅー?ついこないだハタチになったって思ったのになー」

    京太郎「まぁ、それはそうだな…。俺なんて、まだまだ子供だなって思うし」

    「それは、私だってそうよ。」

    「私って何時まで経っても子供だなーって最近すごく思うの。子供のまま30になって40になっちゃうんだろーなーって。」

    「子供だからさ、私。子供なんだ…」

    京太郎「…」

    36 :

    あの子ももう七歳か

    37 = 17 :

    所詮男はチンコなんや
    可愛かったら許してしまうもんなんや

    39 = 1 :

    京太郎「なんか、意味有りげに連呼するな?子供って」

    「うん、でもちょっと待って、もう少し飲んでから…もうちょっと気持ちよくなってから言うから」

    京太郎「…。おう、」グビッ



    あーあー、めんどくせーなー女ってのは。

    なんでこー自分を悲劇のヒロイン気取りにしたがるかなー。

    世の中お前より不幸な他人はいくらでもいるっつーの!

    絶対今の俺のほうが不幸だっつーの!

    40 :

    アラフォーがリアルアラフォーになっとるやん……

    41 = 1 :

    数時間後

    京太郎「…」グビ

    「…」コクコク

    なんか急に喋らなくなった。うーん、気まずい。

    京太郎「テレビでも見るか」

    「あ、うん。」

    ピッ

    テレビ「さーて!今日も牌のおねーさんが今注目の雀士にゃんに突撃インタビューだよ☆」

    京咲「あ、」

    牌のおねーさん、和が現れた。

    42 = 14 :

    29歳か・・・
    そろそろ交代の時期だな

    43 = 1 :

    ×牌のおねーさん、和が現れた。
    ○牌のおねーさん、和(のどっち)が現れた。

    京太郎「はは、和、頑張ってるみたいだな…」

    「…。」

    京太郎「そういえば、咲俺と別れた後は和と暮らしてたんだよな…」

    「…。うん…。」

    おっとなんだ?このびみゅぉぉぉおおおうな反応は。

    京太郎「今も、そうなのか?」

    「…。いちおう…」

    あー、これだなー。

    そーかー、俺はそんなくっだらねー理由の相談を受けるためにここに降臨してるのかー。

    うっわー、だりぃ。

    どうせ勝手に喧嘩して盛り上がって最終的にモトサヤなんだろ?まじうっぜーわこいつ。

    44 = 17 :

    牌のおねーさん(29)

    45 = 1 :

    京太郎「で、なんかの悩みっては和との関係についての事なんだろ?」

    「…。うん、まぁそうだね」

    京太郎「おまえさー、どうせ喧嘩だろ?つまんねー痴話喧嘩してそれで俺に相談したいってことだろ?そうだろ?」

    「うーん、似てるけど違うかな」

    京太郎「じゃあ、どんな話なんだよ?」

    「あのさ、京ちゃん、女の子同士が結婚するってどう思う?」

    京太郎「え?」

    46 :

    京ちゃんうぜーな

    47 = 17 :

    なんか子種だけ貰おうとしてる気がする

    48 = 22 :

    おぉ、やっとのどっちの想いに応えてあげたのか

    49 = 35 :

    えっ

    50 = 1 :

    「和ちゃんにね、言われたの、結婚しようって…」

    京太郎「え?え?」

    「ISP細胞があるから子供だってできるって言うの…」

    京太郎「ああ、そう…。」

    「おかしいよね?」

    京太郎「う、うん、おかしいとは、まぁ、思うわな普通は…」

    いや、知ってたよ!知ってたけどさー。ねぇー?

    京太郎「お前はそれでいいのか?」

    「う…んー。まぁ、それは別にいいんだけどさ…」

    いいんだ!?

    京太郎「じゃ、じゃあいいんじゃね?結婚すれば」

    「だめよ!」

    京太郎「ええっ?」


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