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元スレ奉太郎「…なあ、える」 える「!?」
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える「これから不思議探索を行いますが、まずはくじ引きをしましょう」
奉太郎「なんでまた」
える「4人でまとまって探すより二手に分かれた方が不思議を発見しやすいんです。 伯父が言っていました」
奉太郎「なるほど」
摩耶花「それはそうね」
奉太郎「なんでまた」
える「4人でまとまって探すより二手に分かれた方が不思議を発見しやすいんです。 伯父が言っていました」
奉太郎「なるほど」
摩耶花「それはそうね」
える「爪楊枝を引いてください。2本に赤い糸、いえ、印が付けてあります」
-くじ引き-
里志「赤だ」
奉太郎「無印だな」
摩耶花「わたしも無印」
える「……赤…です」
-くじ引き-
里志「赤だ」
奉太郎「無印だな」
摩耶花「わたしも無印」
える「……赤…です」
える「…奉太郎さん!!」グイッ
奉太郎「な、なんだ」
える「いいですか」
奉太郎「なにが」
える「これはデートではないんです。 古典部の命運を左右する重要な仕事だということをっ」
奉太郎「分かってる! 分かってますとも!」
える「ならいいんですが……」
奉太郎「何も心配することはない。すぐに帰ってくるさ」ナデナデ
える「はい……///」
摩耶花(…チッ)
奉太郎「な、なんだ」
える「いいですか」
奉太郎「なにが」
える「これはデートではないんです。 古典部の命運を左右する重要な仕事だということをっ」
奉太郎「分かってる! 分かってますとも!」
える「ならいいんですが……」
奉太郎「何も心配することはない。すぐに帰ってくるさ」ナデナデ
える「はい……///」
摩耶花(…チッ)
奉太郎「えるがいない……」
摩耶花「あんた本当にちーちゃんのこと好きな 奉太郎「まあな」
摩耶花「……」
摩耶花(いやいやいや、即答されたって格好よくないわよ)
奉太郎「ところで不思議ってどこにあるんだ?」
摩耶花「微妙に深遠な問いかけしないで」
摩耶花「あんた本当にちーちゃんのこと好きな 奉太郎「まあな」
摩耶花「……」
摩耶花(いやいやいや、即答されたって格好よくないわよ)
奉太郎「ところで不思議ってどこにあるんだ?」
摩耶花「微妙に深遠な問いかけしないで」
奉太郎「あそこにベンチがあるな、座ろう」
摩耶花「そうね」
奉太郎「……」
摩耶花「……」
奉太郎「なあ」
摩耶花「なによ」
奉太郎「今日は大日向は来ないのか」
摩耶花「ひなちゃんはなんか用事あるんだって」
奉太郎「そうか」
摩耶花「そうね」
奉太郎「……」
摩耶花「……」
奉太郎「なあ」
摩耶花「なによ」
奉太郎「今日は大日向は来ないのか」
摩耶花「ひなちゃんはなんか用事あるんだって」
奉太郎「そうか」
摩耶花「折木…あんたさ、変わったよね」
奉太郎「また藪から棒に」
摩耶花「やらなくてもいいことは、やらないんじゃなかったの?」
奉太郎「文集の充実は、まあ、やらなければならないことだろ」
摩耶花「手短に?」
奉太郎「よく覚えてるな」
摩耶花「……まあ、いいんだけどね」
奉太郎「また藪から棒に」
摩耶花「やらなくてもいいことは、やらないんじゃなかったの?」
奉太郎「文集の充実は、まあ、やらなければならないことだろ」
摩耶花「手短に?」
奉太郎「よく覚えてるな」
摩耶花「……まあ、いいんだけどね」
奉太郎「……」
摩耶花「……」
奉太郎「そうだな。 すこし惚気ていいか」
摩耶花(藪蛇だった!)
奉太郎「実は」
摩耶花(まだ許可してないのに!)
摩耶花「……」
奉太郎「そうだな。 すこし惚気ていいか」
摩耶花(藪蛇だった!)
奉太郎「実は」
摩耶花(まだ許可してないのに!)
>>1が気持ち悪いかまってだと思ってたら気持ち悪いだけだった
奉太郎「―――」
摩耶花(流れる雲を眺めていた。空はどうして青いんだろう。不思議)
奉太郎「―――というわけだ」
摩耶花「そっか」
ピロリロリン
摩耶花「ふくちゃんから電話だ」
摩耶花(流れる雲を眺めていた。空はどうして青いんだろう。不思議)
奉太郎「―――というわけだ」
摩耶花「そっか」
ピロリロリン
摩耶花「ふくちゃんから電話だ」
える『もしもし、摩耶花さんですか? わたしです』
摩耶花「あれ、ちーちゃん? どうしたの?」
える『福部さんに携帯電話をお借りしたんです。 あの、奉太郎さんに代わっていただけますか?』
摩耶花「だそうよ。 はい」
奉太郎「…もしもし」
える『奉太郎さん! 時間です!』
奉太郎「時間、というのは?」
える『集合地点に帰投してください。 会いたいです』
奉太郎「分かった。 すぐ行く」キリッ
摩耶花「あれ、ちーちゃん? どうしたの?」
える『福部さんに携帯電話をお借りしたんです。 あの、奉太郎さんに代わっていただけますか?』
摩耶花「だそうよ。 はい」
奉太郎「…もしもし」
える『奉太郎さん! 時間です!』
奉太郎「時間、というのは?」
える『集合地点に帰投してください。 会いたいです』
奉太郎「分かった。 すぐ行く」キリッ
摩耶花(折木がダッシュしてるとこ初めて見た……)
奉太郎「える。待たせて悪い」ナデナデ
える「奉太郎さん…」ギュー
里志(こいつはもう別人だよ、ホータロー)
奉太郎「える。待たせて悪い」ナデナデ
える「奉太郎さん…」ギュー
里志(こいつはもう別人だよ、ホータロー)
える「午後の組分けをしましょう」チラッ
奉太郎「そうだな」チラッ
摩耶花(……きなの臭いがするわ)
-くじ引き-
える「赤です!」
奉太郎「俺も赤だな」
える「ということはわたしと奉太郎さんのペアですね!」
奉太郎「じゃあ行こうか、える」スッ
える「はい///」
摩耶花(ナチュラルに手を繋いだ!?)
奉太郎「そうだな」チラッ
摩耶花(……きなの臭いがするわ)
-くじ引き-
える「赤です!」
奉太郎「俺も赤だな」
える「ということはわたしと奉太郎さんのペアですね!」
奉太郎「じゃあ行こうか、える」スッ
える「はい///」
摩耶花(ナチュラルに手を繋いだ!?)
奉太郎(良い天気だ)
奉太郎(ただの散歩も……悪くない)
奉太郎(えると他愛ない話をしたり、10年後の農家のあるべき姿を議論することは、とても楽しい)
奉太郎(……繋いだ手が汗ばんできた)
奉太郎(い、一旦拭いた方がいいのか!?)
奉太郎(ただの散歩も……悪くない)
奉太郎(えると他愛ない話をしたり、10年後の農家のあるべき姿を議論することは、とても楽しい)
奉太郎(……繋いだ手が汗ばんできた)
奉太郎(い、一旦拭いた方がいいのか!?)
える(どうしましょう……手が汗ばんできました)
える(奉太郎さんに嫌われてしまうでしょうか……)
える(でも……手は放したくないです…)ギュッ
奉太郎「!」
奉太郎「……」ギュッ
える(ほ、奉太郎さん…握り返してくれた?)
える(……ふふ///)
える(奉太郎さんに嫌われてしまうでしょうか……)
える(でも……手は放したくないです…)ギュッ
奉太郎「!」
奉太郎「……」ギュッ
える(ほ、奉太郎さん…握り返してくれた?)
える(……ふふ///)
える(……あっという間に時間が過ぎてしまいました)
える「そろそろ、戻りましょうか」
奉太郎「そうだな」
おわるか
える「そろそろ、戻りましょうか」
奉太郎「そうだな」
おわるか
部室
える「奉太郎さっ…ん//」スリスリ
奉太郎「ん?」モミモミ
摩耶花(……慣れって怖いわ)
える「携帯電話が欲しいですね」
奉太郎「無くても困らないが……あったら便利だろうな」
える「奉太郎さっ…ん//」スリスリ
奉太郎「ん?」モミモミ
摩耶花(……慣れって怖いわ)
える「携帯電話が欲しいですね」
奉太郎「無くても困らないが……あったら便利だろうな」
>>130
なに揉んでんだてめぇ!
なに揉んでんだてめぇ!
里志「おお!ついにホータローと千反田さんが携帯デビューかい」
里志「今買うならやっぱりスマートフォンだろうね」
里志「僕のおススメはやっぱりD社の銀河かな!」
里志「いや! でもふたりは通話が多いだろうしW社も…」
える「それで、ですね」
える「今度のお休みに、ご一緒に携帯電話を見に行きませんか?」
奉太郎「買うわけではないのか?」
える「はい。 まずは下調べです」
奉太郎「ん…じゃあ行こうか」
える「楽しみです」ニコッ
摩耶花(電気屋デートですね)
里志「今買うならやっぱりスマートフォンだろうね」
里志「僕のおススメはやっぱりD社の銀河かな!」
里志「いや! でもふたりは通話が多いだろうしW社も…」
える「それで、ですね」
える「今度のお休みに、ご一緒に携帯電話を見に行きませんか?」
奉太郎「買うわけではないのか?」
える「はい。 まずは下調べです」
奉太郎「ん…じゃあ行こうか」
える「楽しみです」ニコッ
摩耶花(電気屋デートですね)
>>17
マヤカは美形設定だがな
マヤカは美形設定だがな
電気屋
える「……最近の携帯電話はすごいですねえ」
奉太郎「そうだな」
奉太郎「……む」
える「どうしました?……家庭用電動小型マッサージ機?」
奉太郎「……」
える「奉太郎さん、どこか具合の悪いところでも?」
奉太郎「……まあ、ちょっとな」
える「……最近の携帯電話はすごいですねえ」
奉太郎「そうだな」
奉太郎「……む」
える「どうしました?……家庭用電動小型マッサージ機?」
奉太郎「……」
える「奉太郎さん、どこか具合の悪いところでも?」
奉太郎「……まあ、ちょっとな」
後日 部室
ブブブブブブブブブブブブブブ
える「やっ…あああ! だめ!だめっ…です/// あん!///」
摩耶花「」
える「ほっ…奉太郎さッ…んん! ひぁっ!」ビクンッ
奉太郎「える…えるっ……」
摩耶花「」
える「だ…めっ! きもちよくなっちゃ…ぁあんっ…います!!///」ビクビクッ
―――
――
ブブブブブブブブブブブブブブ
える「やっ…あああ! だめ!だめっ…です/// あん!///」
摩耶花「」
える「ほっ…奉太郎さッ…んん! ひぁっ!」ビクンッ
奉太郎「える…えるっ……」
摩耶花「」
える「だ…めっ! きもちよくなっちゃ…ぁあんっ…います!!///」ビクビクッ
―――
――
摩耶花「―――ハッ!!」キョロキョロ
える「……」トローン
奉太郎「……」ナデナデ
摩耶花「いつも…通り? あれ? 夢?」
える「……」トローン
奉太郎「……」ナデナデ
摩耶花「いつも…通り? あれ? 夢?」
摩耶花(そ、そうよね……いくらこの二人でも部室であんなことまでは…)
摩耶花(……)
摩耶花(……///)カアッ
奉太郎「伊原」
摩耶花「ひゃい! な、なによ!」
奉太郎「挙動不審だぞ」
摩耶花「そ、んなことはない!」
摩耶花(…って、え? なんでわたしが? あれ?)
摩耶花(……)
摩耶花(……///)カアッ
奉太郎「伊原」
摩耶花「ひゃい! な、なによ!」
奉太郎「挙動不審だぞ」
摩耶花「そ、んなことはない!」
摩耶花(…って、え? なんでわたしが? あれ?)
摩耶花「…!! 折木、それって…」
奉太郎「これか? 電マだ」
摩耶花「そうじゃなくて! そんなのがどうしてこの部室にあるのよ!」
奉太郎「えるが使ってみたいというものだから、持ってきた」
摩耶花「そのちーちゃんはどうしてそこで陶然としてるの!?」
奉太郎「よほど肩が凝っていたんだろうな。 そうとう気持ち良かったらしい」
摩耶花「気持ち良…って、え? 肩?」
奉太郎「それがどうかしたのか?」ケロリ
摩耶花「いや……なんでもない……」
摩耶花(……なんだ、肩か)
おわり
奉太郎「これか? 電マだ」
摩耶花「そうじゃなくて! そんなのがどうしてこの部室にあるのよ!」
奉太郎「えるが使ってみたいというものだから、持ってきた」
摩耶花「そのちーちゃんはどうしてそこで陶然としてるの!?」
奉太郎「よほど肩が凝っていたんだろうな。 そうとう気持ち良かったらしい」
摩耶花「気持ち良…って、え? 肩?」
奉太郎「それがどうかしたのか?」ケロリ
摩耶花「いや……なんでもない……」
摩耶花(……なんだ、肩か)
おわり
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