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    元スレ小鳥遊「765プロ?」相馬「うん」

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    101 = 56 :

    佐藤(……765プロにくるために北海道から出てきたが)

    佐藤(まさか営業でもどってくることになるとはな)

    佐藤(山田にはあいたくないな、山田にだけは)

    佐藤「……そういや、北海道にくるのは初めてか?」

    千早「そうですね、やっぱり本州での活動がおおかったので」

    やよい「うっうー、おもったより寒くないんですね」

    佐藤「今は冬じゃないしな」

    雪歩「佐藤さんは北海道の出身なんですよね?」

    佐藤「まあな、相馬に連れられてこっちまできたんだが……」

    山田「ややっ、あれは……佐藤さん」

    山田「佐藤さーん!」

    佐藤「いくぞ」

    千早「え、でも、呼んでますよ?」

    佐藤「いいんだよ、あれは」

    102 = 100 :

    これは相馬さんも山田に出くわしそうだな

    103 = 56 :

    山田「佐藤さん、いってしまいました」

    山田「いなくなったと思えば、女の子をつれてるなんて」

    山田「山田、これは八千代さんに報告するべきだと思います」

    プルルル

    山田「はい」

    相馬『山田さん?佐藤くんのこと誰にもいっちゃだめだよ』

    山田「相馬さん、どうして山田のことわかるんですか?」

    山田「もしかして、佐藤さん山田のこと」

    相馬『好きじゃないし、妹にもしないよ』

    ブチ

    山田「……」 やまやま

    104 = 56 :

    佐藤「……」

    佐藤(まずったな、山田を口止めしとくべきだった)

    プルルル

    相馬『佐藤君?山田さんの口止めならしておいたよ』

    佐藤「今更だが、お前ホントなんなんだよ」

    相馬『秘密だよー』

    佐藤「で、お前は今なにしてんだよ」

    相馬『首都エリアでオーディションうけて、うかったよ』

    佐藤「そうか、そいつはよかったな。オメデトウ、とあいつらに言っといてくれ」

    相馬『佐藤君のところには負けないからね!』

    佐藤「なに対抗意識燃やしてんだよ」

    相馬『もし俺がかったら、轟さんに告白──』

    ブチ

    佐藤(そもそも勝利条件なんだよ)

    105 = 91 :

    俺は寝るけど朝まで残しといてくれよ?

    106 = 56 :

    佐藤「ったく」

    佐藤「まだ時間あるな、飯食いにいくか?」

    やよい「うっうー、行きます~!」

    千早「ですが、あちらにいけばお弁当がでるのでは?」

    佐藤「確かにそうだが、あんなもんどこで食ってもだいたい一緒のメニューだろ」

    佐藤「どうせなら、北海道ならではってモン食っていけよ」

    佐藤「どうせ、営業おわったらすぐ帰らなきゃいけないしな」

    雪歩「で、でも……私達の分のお弁当用意してくれてるかもしれませんし」

    佐藤「まあ、なんとかなんだろ。多分。」

    千早「……そうですね、ならそうしましょうか」

    107 :

    いなみんパパか

    108 :

    北海道名物といえばジンギスカンキャラメルだな

    109 :

    やよい「あまったお弁当は持ち帰っていいですか?」

    110 = 56 :

    佐藤「で、結局普通のレストランかよ」

    佐藤(つーか、ここ足立の店じゃねーか)

    雪歩「よく考えると、北海道ならではって頭に浮かばなくて……」

    千早「確かに、海の幸なんかはあるのですが。そういったものは東京でも食べられますし」

    佐藤「ジンギスカンとかスープカレーとか、色々あるだろ」

    やよい「でも、なんだかんだで普通の料理食べちゃうんですよね」

    佐藤「まあ、俺もあっちに出てもそういうの食いたいなんて思わなかったしな」

    村主「ご注文はおきまりでしょうか?」

    佐藤「適当に選べ、おごってやっから」

    雪歩「えぇっ、いいんですか?」

    佐藤「気にすんな」

    村主「あの、すみません」

    佐藤「なんだよ」

    村主「お客様の上に座られるのは…、困ってるようですし」

    佐藤「おい、アンタ何が見えてんだ」

    111 :

    まさかの犬組

    112 = 111 :

    webは猫組か

    113 :

    そういやWeb版志保とユータがくっついた辺りから見てないなー

    114 :

    猫だしてくれるのは嬉しいな

    115 = 111 :

    >>113
    完結した

    116 = 56 :

    佐藤(あれが足立の彼女か)

    佐藤(早く来い、世界の最終回)

    千早「あの、佐藤さん?」

    佐藤「ん」

    やよい「どうしたしたんですか?」

    佐藤「いや、なんでもない……」

    雪歩「ちょっと、顔色わるいです……」

    佐藤「……大丈夫だよ。ほら、料理とどいたぞ」

    やよい「うっうー、おいしそうです~」

    千早「いただきます」

    雪歩「いただきます……」

    118 = 113 :

    >>115
    マジかい
    明日まとめて見るわ

    119 = 56 :

    佐藤(なんだかんだ、北海道も内地も人間はかわらんな)

    佐藤(よかった、北海道に変態が集合してるわけじゃないみたいだ)

    千早「あの、佐藤さんは食べないんですか?」

    佐藤「別に、腹へってねーしな」

    プルルル

    相馬『分かってる、別におごるから自分は食べないってわけじゃないよね♪』

    ブチ

    佐藤(ホントうぜえ……)

    佐藤(携帯番号変えるか……いや、意味ねえな)

    120 = 56 :

    佐藤「食べ終わったな」

    千早「はい、ごちそうさまです」

    雪歩「ごちそうさまでした」

    やよい「ごちそうさまです~!」

    佐藤「それじゃ、そろそろ行くか」

    佐藤(……時間ももうちょっとあるが、速めにいったほうがいいな)

    121 :

    朝まで

    122 = 56 :

    スタジオ

    佐藤「今日の営業はTV出演だ」

    佐藤「トーク番組なんだが、他にも有名なアイドルがいるようだし

    佐藤「ちょっと話振られるくらいだろうな」

    千早「それでも、私達は全力を尽くします」

    佐藤「そうだな、たとえ編集できられようが製作陣や出演者の目にはうつるわけだし」

    佐藤「何気ないひとことが気に入られるかもしれん」

    雪歩「わたし、がんばります」

    やよい「うっうー!私もがんばります!」

    佐藤「よし、それじゃ……」

    D「あの、765プロの方ですか?」

    佐藤「そうだけど」

    D「実は……」

    123 = 56 :

    佐藤「は?人がこない?」

    D「はい…、予定していたアイドルが到着できないみたいで」

    佐藤「……で、どうすんだよ?」

    D「その、彼女達には一曲歌をうたってもらうつもりだったんですが」

    佐藤「こいつらに歌わせてくれってわけか」

    D「はい」

    佐藤「なるほどな……、千早、どうだ?」

    千早「……やらせてください」

    やよい「これはチャンスですよ、佐藤さん!」

    佐藤「……雪歩は」

    雪歩「私も、やりたいです!」

    佐藤「そんなわけだ、コイツらでよかったら代打にしてくれ」

    D「助かります!」

    125 = 56 :

    佐藤「願ってもないチャンスなわけだが」

    佐藤「だからといって浮かれんな」

    佐藤「こんなチャンス、そうないからな」

    千早「はい!」

    雪歩「がんばります!」

    やよい「うっうー!!」

    佐藤「よし、じゃあそろそろ本番だ、がんばれよ」

    やよい「あ、その前に……ハイ、ターッチ!」

    佐藤「……」

    パシーン

    千早「あ、佐藤さん。私もいいですか?」

    雪歩「あの、私も」

    佐藤「……ほら、来いよ」

    パシーン パシーン

    佐藤「それじゃ、行って来い」

    126 = 56 :

    数日後

    小鳥「へえ、みんな凄いじゃないですか」

    春香「ちゃんとチャンスをものにできたんだね」

    千早「これも全部、佐藤さんのおかげだわ」

    相馬「北海道じゃ、ちょっとしたブレイクみたいだよ」

    小鳥「……そういえば、このビデオは?」

    相馬「ああ、向こうにいる知り合いに頼んで送ってもらったんだよ」

    小鳥「先輩ですか」

    相馬「違うよー」

    127 = 71 :

    私怨
    落とすんじゃないぞーーー!!

    128 = 56 :

    「佐藤さんって、怖そうだけどすごくいい人だよね」

    美希「ミキね、ちょっとお仕事多くて頭いたくなったことあったんだけど」

    美希「その時、佐藤さんがお薬くれたんだ。「水で飲めよ」って」

    小鳥「佐藤さんの薬には俺もよくお世話になってますよ」

    春香「小鳥遊君も、頭いたくなったりするの?」

    小鳥「そりゃあ、しょっちゅうありましたよ」

    相馬「佐藤君はね、顔もいいし優しいからオススメだよ!」

    相馬「ただまあ、ヘタレなのがたまにキズだけどね!」

    ゲシッ

    佐藤「……」

    相馬「佐藤くぅん……、割と足癖わるいね」

    佐藤「そうか」

    129 = 56 :

    小鳥「こうなってくると、意地でも佐藤さんには負けられませんね」

    小鳥「天海さん、菊地さんこれからもっとがんばりましょう。今ここにはいませんが、四条さんも」

    春香「え、…あ、うん!」

    「よーし、ボク燃えてきたぞー!」

    佐藤「相馬、お前少しスケジュール詰めすぎなんじゃないのか?」

    相馬「みたいだね…、でもおかげで出来る仕事も増えてきたんだよ」

    美希「ミキ、がんばった甲斐あったの」

    佐藤「まあ、あんまムリはさせんなよ」

    相馬「うん、大丈夫だよ」

    130 :

    ワーキングって砂糖さんが主人公かってくらい佐藤さんかっこいいと思う

    131 = 56 :

    相馬「それでね、今日はなんとゴールデンに出れるようになったんだ」

    真美「おおっ!」

    「やったぞ、自分たちがんばったからな~」

    美希「これでミキたち、もっと有名になれるね」

    相馬「うん。がんばってもっと有名になって、佐藤君に勝とうね!」

    美希「さとーさんに?」

    真美「シュガーに勝ってどうするの?」

    相馬「ひ・み・つ♪まあ、佐藤君にはもう言ってるんだけどね?」

    132 = 114 :

    134 = 114 :

    しえん

    135 = 87 :

    たのしい

    136 :

    >>130
    てか俺男だけど佐藤さんがヒロインっていっても過言じゃないと思ってる

    137 = 56 :

    律子「あの、佐藤さん、ですよね」

    佐藤「……ん、あんたは」

    律子「竜宮小町のプロデューサーの秋月律子です」

    佐藤「アンタがそうなのか……」

    律子「どうかされましたか?」

    佐藤「いや。他のヤツらと歳かわらねぇんだなって思って」

    律子「それは佐藤さんもじゃないですか」

    佐藤「……確かに、それもそうか」

    律子「聞きましたよ、千早たちを担当してらっしゃるそうですね」

    佐藤「確か、アンタはあの水瀬伊織の担当だっけ?」

    律子「ええ」

    138 = 56 :

    律子「でも、すごいですよね」

    佐藤「何がだ?」

    律子「だって、雪歩は男の人ニガテなところがあるし」

    律子「千早は少し、気難しいところがあるのに。それをちゃんと指導できてますし」

    佐藤「たいしたことじゃねーよ、雪歩を悪化させたのが知り合いにいるだけだ」

    佐藤「千早だって、話せば普通に分かるヤツだしな」

    律子「……それより、相馬さんです」

    律子「彼、尋常じゃないスピードで美希たちを成長させてるんですよ」

    佐藤「まあ、アイツらしいといえばらしいか」

    佐藤「真美たちも弱み握られてるようだし、そりゃ死ぬ気でがんばるだろうな」

    律子「ええ、相馬さん社長を含めた全員の弱みを握ってるみたいなんです」

    佐藤「いや、どうせなら業界人のそういうネタ掌握してんじゃねーの」

    律子「何者なんですか、彼」

    佐藤「知らん、つか知りたくないな」

    139 = 56 :

    佐藤「まあ、何にせよ俺は引き受けた以上はちゃんとやるし」

    佐藤「もちろん、相馬には負けん」

    律子「そうですか……」

    佐藤「もちろん、アンタにもな」

    律子「ええ、受けて立ちますよ」

    佐藤「ま、小鳥遊は小鳥遊でそれなりにやるし」

    佐藤「この先どうなるかは、わからないがな」

    律子「そうですね……」

    佐藤「まあ、別ユニットだから、この先荒らそうこともなるだろうけど」

    佐藤「同じ事務所なんだから、あまりアイツら同士でいがみ合わないようにしねえとな」

    律子「事務所の空気わるくなっちゃいますもんね」

    142 = 56 :

    佐藤(職場の空気悪くなると最悪なのは経験済みだしな)

    佐藤(環境整えてやんのも俺の仕事の内か)

    プルルルル

    佐藤「はい」

    八千代『あ、佐藤くん?』

    佐藤「とどっ……、なんだよ、八千代」

    八千代『佐藤くんたち、そっちでがんばってるかなぁって思って』

    佐藤「それなりに。そっちはどーだ」

    八千代『うん。まひるちゃんも、麻耶ちゃんもがんばってくれてるわ』

    八千代『陽平さんや美月さんも手伝ってくれてるし、なずなちゃんも着てくれるし』

    佐藤「アイツらも来てんのかよ、小鳥遊の妹はともかく」

    佐藤(いや、小鳥遊妹も小学生だから普通にアウトだが)

    佐藤「まあ、そっちは大丈夫そうだな。……じゃ、切るぞ」

    八千代『あ、佐藤くん。その……がんばってね?』

    佐藤「………………………………………おう」

    143 = 56 :

    佐藤(まさかアイツから電話してくるとはな)

    佐藤「…………相馬、お前だな」

    相馬「ち、違う、俺じゃないよ!」

    佐藤「そうか、疑って悪かったな」

    佐藤「でもそのニヤけた面がムカつく」

    ゲシッ

    相馬「あぁっ、痛いっ!佐藤君酷い!」

    春香(いい加減こりないのかな、あの人)

    145 = 56 :

    やよい「……さとーさん」

    佐藤「どうした」

    やよい「何かあったんですか?」

    佐藤「どうしてだ?」

    やよい「髪を弄る動きが軽やかだから……」

    佐藤「ああ、色々な鬱憤をぶつけてきたからな」

    やよい「え」

    ─────
    ───

    相馬「佐藤君、ちょっと暴力的だよね……イタタタ」

    春香「確実に相馬さんが悪いと思います……」

    小鳥「相馬さん、いい加減にしないとそのうち死ぬんじゃ」

    相馬「いや、伊波さんに殴られたときよりは全然マシだから……」

    小鳥「まあ、鉄砲とミサイル比べるようなものですからねえ、なんだかんだで佐藤さん手加減してますし」

    相馬「こ、これで……?」

    146 = 56 :

    相馬「でも、佐藤くんもだいぶ様になってるよね」

    小鳥「そうですね、天海さんたちにも気を配ってくれてますし」

    天海「いい人だよね、佐藤さんって」

    小鳥「いい人ですよね」

    相馬「いい人どまり……プッ」

    小鳥「相馬さん、いい加減にしたほうが」

    相馬「冗談冗談。それより、小鳥遊くんたちの方はどう?」

    小鳥「ええ、レッスンもこなしてますし。そろそろオーディションやフェスもやってみようかと」

    相馬「そうなんだ、これからが厳しいところだよ?」

    小鳥「そうですね……、でもスタジオにいけば」

    春香「スタジオにいけば?」

    小鳥「子役に会えるかもしれない!!」

    春香「あ、あ……うんっ、そうだね、よかったね小鳥遊君!」

    147 = 56 :

    ハム蔵「ヂュ」

    佐藤「ん」

    佐藤(確か、我那覇のペットのハムスターだっけか、今は小鳥遊と一緒にいるみたいだが)

    佐藤「小鳥遊とはぐれたのか」

    ハム蔵「ヂュイ」

    佐藤「……」

    ヒョイ

    ハム蔵「ヂュ?」

    佐藤「……とりあえず、小鳥遊のところに連れて行くか」

    148 :

    なかなか

    149 = 56 :

    佐藤「小鳥遊」

    小鳥「あ、ハム蔵!」

    ハム蔵「ヂュッ」

    小鳥「お前は本当に可愛いなぁ~……」

    ハム蔵「ヂュゥゥゥゥゥゥ!!」

    佐藤「おい、あれいやがってねーか」

    相馬「小鳥遊の力が及ばないこともあるんだね」

    春香「完全に拒絶されてますね、あれ」

    佐藤「……ま、とりあえず今の飼い主の所にはつれてこれたな」

    150 = 56 :

    佐藤「小鳥遊」

    小鳥「あ、ハム蔵!」

    ハム蔵「ヂュッ」

    小鳥「お前は本当に可愛いなぁ~……」

    ハム蔵「ヂュゥゥゥゥゥゥ!!」

    佐藤「おい、あれいやがってねーか」

    相馬「小鳥遊君の力が及ばないこともあるんだね」

    春香「完全に拒絶されてますね、あれ」

    佐藤「……ま、とりあえず今の飼い主の所にはつれてこれたな」


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