のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,598,014人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

元スレ小鳥「今度こそ、きっと私、貰われていきます!」

SS覧 / PC版 /
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

1 :

P「あのー、アンドロイドを買いに来たんですけど」

「あ、お話は伺ってます」

「詳しい性能などは、本人たちに聞いてください」


春香「お客さんだよ!お客さん!」

小鳥「ピヨッ」ガタッ

美希「小鳥、落ち着くの」

伊織「まーでもさすがに今回は伊織ちゃんが選ばれるわね」

2 :

全部貰えますか?

3 :

小鳥「スルーされ続けてX年……、今度こそ……」

伊織「で?どんな奴だった?」

春香「何か、普通の人だったよ?メガネで……」

美希「どうせモテない男が彼女の代わりでも探しに来たの」

小鳥「か、彼女!?」

春香「か、彼女!?」

4 = 3 :

春香「彼女かあ……」

小鳥「私、ちょっとお化粧を直しに……」

美希「無駄なことは止めておくの」

伊織「何だか今日は毒舌ね?」

5 = 3 :

美希「だって、わざわざアンドロイドを彼女の代わりにする男なんて

  ろくなもんじゃないの」

美希「キモいの」

春香「そ、そうかなー」

美希「そうなの」

美希「どうせ、ミキ達のこともいやらしい目で見てくるに違いないの」

7 = 3 :

P「こんにちはー」

春香「いらっしゃいませ!!」

伊織「いらっしゃいませ^~!!」

小鳥「いらっしゃいませ!!」

P「おお、凄い元気なあいさつですね……」

美希「あふぅ」

8 :

これが噂の小鳥ロイドか

9 = 3 :

伊織「ちょっとあんた、何寝てんのよ?」小声

美希「だってヤル気出ないの」小声

伊織「はあ?ちょっと美希、あんた売れないと廃棄処分よ!?」

美希「むう、それは困るの……」


小鳥「さあさあ、どうぞこちらにお掛け下さいませ」

P「あ、どうも……」

春香「お茶が良いですか?コーヒーが良いですか?」

11 = 3 :

小鳥「あの、今回はどのような個体をお探しで?」

P「あ、それはですね、ちょっとお話してから……」

小鳥「お、お話!?」

P「どういう性能なのかを見させてもらってですね」

小鳥「せ、性能!?」

P「なぜいちいち驚くんですか?」

小鳥(スペックの話になると勝ち目がない……)

12 :

>スペックの話になると勝ち目がない



いやいやいやいやいやいやいや

14 = 3 :

美希「見てみるの。どう考えてもモテない男なの

  あんなの落とすのはラクショーなの」

伊織「そうね……。どう見てもモテないタイプね……

  ここで一発伊織ちゃんの魅力でメロメロにして……」

春香「そ、そうかなあ?」

春香(でも確かにモテないタイプ……かも……)

16 = 3 :

春香「じゃあ私から売り込むね!!」



春香「はいはーい!私、お料理出来ます!」

P「うわっ!びっくりした」

小鳥(まずい……春香ちゃんからとは……)

P「えーっと、春香ちゃん?へー、料理出来るんだ?」

春香「はい!古今東西を問わず、レシピが残っていれば

  全て完璧に再現できます!!」

18 :

ちょっと>>1の筆が遅いが支援だ

19 :

レベルたけーなオイ

20 = 3 :

伊織「しまった……」

美希「モテない男は料理を作られると一発でオチるの

  これは決まったかもしれないの」

美希「まったく、胃袋を掌握されるとオチるなんて安い人間なの」


春香「あ、それからですね、レシピ再現モードもありまして……」

P「え?何か凄そう」

春香「失われたレシピを解明するため、世界の果てまで行って

  調査研究を機能停止まで行うモードです!!」

22 = 3 :

P「え?」

春香「もちろん、障壁になるような政治的関門はクラッキングでどうにかしますし、

  相手が実力を行使したら、こちらも実力で排除を……」

P「ス、ストップストップ!別にそういうのは求めてないから!」

春香「えー?」

P「いいじゃない!ね?普通に料理!素晴らしい!」

23 = 3 :

伊織「まずいわ……。次、私が行くわよ!」


伊織「性能で言うなら、私の方が上じゃない?」

春香「げっ、伊織……」

P「た、助かった……」

伊織「私、ビーム出せるわよ」

P「え?」

25 :

魔閃光か・・

26 = 3 :

伊織「こう、額から……、照射角度を絞って……」

伊織「そこの壁のハエ、見ててね」

P「はあ……」

伊織「……」くわっ

P「……」

P「壁ごと真っ二つ……」

P「瞬殺無音……」

27 :

いおやないか

28 :

その閃光はあたり一面をなぎ払う力を持つのだ!

29 = 3 :

春香「そういうことなら、私、一時的に分裂してですね!」

伊織「分裂しても私のビームで真っ二つよ」

伊織「強度を変えれば5cmの鉄板だって……」

春香「でもビームしか……」


P「いや、僕は別に戦闘兵器が欲しいわけじゃないから」

30 = 15 :

あくまで冷静なPであった

31 = 19 :

開発者は何を考えて

32 = 3 :

美希「もー、見てらんないの」

伊織「げ、美希……」

美希「そんなんだから、二人とも貰い手が無いの」

小鳥(三人なんですけど……)

美希「この人は、モテないかわいそうな人なんだから

  もっとビジュアルでアピールするの」


P「あ?」

34 = 3 :

美希「美希、この中では最新モデルだから、

  デザインは一番だって思うな」

春香「む、それはそうかも……」

伊織「そんなことないわよ!伊織ちゃんだって……」

美希「……」ニヤッ

伊織「何よ……」

美希「モテないで毎日モンモンとしてる男の人は、おっぱいが

  大きい方が好きに決まってるの」


P「何このイジメ」

36 :

つづけたまえ

37 = 3 :

美希「さらにミキには、このビジュアルを保つ凄い機能がついてるの」

P「……まあ一応聞こうか」

美希「スリープモードなのー!!」

美希「オプションのキットを買ってもらうと、一般家庭でも

  お手軽に冷凍睡眠を再現できるの」

美希「あ、でも、ミキの体のモーターを使うから、ミキしか

  冷凍睡眠はできないの」

美希「あはっ、ミキの美しい姿を半永久的に眺められるなんて

  買った人は超幸せだよねー」

39 :

なんといういらない物なんだ……

40 = 3 :

伊織「寝てるんじゃ意味ないじゃない」

春香「そうだよ!」

美希「どうして?」

伊織「だって、この人モテないんでしょ?

  ずっと寝てたら、モテなかった青春を取り戻せないじゃない」

美希「……がーん」

美希「そこは気が付かなかったの……」


P「どうして僕がモテないことになってるの?」

42 :

なるほどスペックが高すぎるのも考えもn……ハッ

43 = 3 :

美希「ミキ、そこまで考えてなかったの……」

美希「モテない人の気持ちを全然考えてなかったの……」

伊織「美希……。そんなに悲観することないじゃない

   あなたの性能は誰しもが認めるところよ?」

春香「そうだよ。元気出しなよ、美希。今日ひとつ成長できたんだし」

美希「うう……二人とも、ありがとうなの……」


P「……」

44 = 36 :

いらない機能が必ずついてるのか。自爆スイッチはどこかね?

46 = 3 :

P「えーっと、あなたはどういう機能をお持ちで?」

小鳥「ドウセコノママウレノコッテハイキショブンピヨ」

P「あのー?」

小鳥「は、はい?」

P「あなたの性能を聞かせていただきたいんですが」

小鳥「性能……」

小鳥「普通の機能しかついてないです……」

48 = 15 :

おっ これは

49 = 3 :

小鳥「簿記3級程度の事務処理能力が付いてるくらいです……」

小鳥「ハイパーモードとか、強力兵器とか、絶対領域とか付いてないです……」

小鳥「普通に家事ができる程度です……」

小鳥「もうX年も売れ残ってる程度の性能しかないです……」


P「……」


1 2 3 4 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 :
タグ : - アイドルマスター + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

類似してるかもしれないスレッド


トップメニューへ / →のくす牧場書庫について