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    元スレ男「よ、久しぶり」従妹「……」

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    251 :

    待ってる

    252 :

    ぱんつぬいだ

    253 :

    ふぅ・・・

    254 = 243 :

    きたか…

    255 :

    ハヤクシロー

    256 :

    落とさん

    258 = 1 :

    ……

    「ただいま」

    「おかえり」

    「兄ちゃんも今帰ってきたところじゃん」

    「細かい事は気にすんな。それより腹減ったろ、何か作るわ」

    「結局屋台で何も買わなかったしね」

    「また今度、盆踊りあるからその時な」

    「約束だよ」

    「ああ」

    260 = 1 :

    「簡単に野菜炒めにするか」

    「ボクもなんか手伝うよ」

    「じゃあピーマンとキャベツ刻んでくれ。俺は味噌汁の準備するから」

    「わかった」

    「兄ちゃん」

    「ん」

    「指切った」

    「……待ってろ、絆創膏持ってくる」

    261 = 1 :

    「……これでよし。しかし、料理できないなら言えよな」

    「料理くらいできるし」

    「一瞬で怪我した奴の台詞じゃないな」

    「あれは……その」

    「なんだ」

    「ちょっと浮かれてて……」

    「……」



    「わっ!? に、兄ちゃん!」ワシャワシャ

    「ほら、さっさと飯作るぞ」

    262 = 1 :

    「よ、ほっ」ザクザク

    「そんなに力まなくてもいいから」

    「力んでないよ」

    「ああっ、余所見しない」

    「……兄ちゃん、お母さんみたい」

    「まあ、あながち間違いじゃないな。箸の持ち方教えたのも俺だし」

    「お母さん、ブラの選び方教えてー」

    「!? 棗!」

    「あはは、兄ちゃん慌ててる」

    263 :

    おお

    264 :

    よくぞきた

    265 = 1 :

    「完成ー」

    「早く食べよう。もうペコペコだよ」

    「じゃ、いただきます」

    「いただきます」


    「ん、おいしい。自分が作ったのだと、余計おいしく感じるね」

    「そうだろう。心理的な部分もあるし、自然と味が自分好みに寄るしな」

    「兄ちゃんどう? ボクの味付けは」

    「美味いよ。塩味強めでご飯が進む」

    「遠回しにしょっぱいって言ってない?」

    「深読みしすぎだ」

    266 = 244 :

    はよよよ

    267 :

    きてた

    268 = 1 :

    「そういや兄ちゃん」

    「ん?」

    「一緒に食事するだけで幸せな気持ちになる人がいたら好きになるだろうなって言ってたけど、あれって……」

    「ああ、食事に関してな。誰だって、食卓囲むならそういう人がいいだろ。暗い雰囲気で飯食うなんて、俺は御免だ」

    「……そうだね。うん、ボクもそう思う」

    「棗はどうだ」

    「え」

    「俺と一緒に飯食ってる時、幸せか?」

    269 = 1 :

    「……うん。ボクは兄ちゃんと一緒の時が一番幸せだよ」

    「ご飯だけじゃない。どこへ行くのも、何をするのも、寝る時だって……兄ちゃんと一緒がいい」

    「そっか……」

    「棗は甘えん坊だな」ワシャワシャ

    「ん……そういう兄ちゃんはどうなの」

    「俺か?」



    「俺も棗と一緒の時が一番楽しいよ」

    「甘えん坊」

    「うるせい」

    270 = 29 :

    セクロス待機

    271 :

    はええよ

    272 = 1 :

    リーリー… リーリー…

    「風呂掃除終わったよ」

    「ん、サンキュー」

    「縁側で何してたの?」

    「いや、今日は満月だなって」

    「本当だ」

    「棗も立ってないで座れよ」

    「うん」



    「……棗?」

    「に、兄ちゃんの膝はボクの特等席だから……」

    「……」

    273 = 1 :

    「ん……」モゾ

    「……棗も大きくなったな」

    「小さい小さい言われてたような気がするけど」

    「小さいとは一言も言ってない。大きくなれないぞとは言ってたけど」

    「似たようなもんじゃん」


    リーリー…


    「昔は腕の中に収まるくらい小さかったのにな……」

    「……」ギュッ

    275 = 1 :

    「月、綺麗だね」

    「……そうだな」

    「……」

    「……」



    「棗」

    「……ん」

    「そのまま寝てもいいからな」

    「ん」


    リーリー… リーリー…

    277 = 1 :

    ……

    「よっ……と」

    「すぅ……すぅ……」

    「かわいい寝顔しちまって……」

    「……さて、風呂入ってくるかな」

    「ん……兄ちゃん」モゾ

    「ありゃ、起こしちまったか?」

    「兄ちゃん、一緒に寝よ?」

    「いいけど、先に風呂入らせてくれ」

    「……じゃあ私も入る」

    「わたし……?」

    280 = 1 :

    「ん……」ヌギヌギ

    「! わかった棗、一緒に寝ような」

    「ん」



    「えへ……兄ちゃぁん」スリスリ

    「汗臭くないか?」

    「ううん、私、兄ちゃんの匂い好き」ギュッ

    「ん……兄ちゃんあったかい」

    「……」

    281 :

    パンツ脱いだ

    282 = 1 :

    「兄ちゃん……」ウトウト

    「……」ナデナデ

    「ん……」



    (私……か)

    (棗のトラウマが癒えて『女の子』の部分が少しずつ出てきてるって事なのか?)

    283 :

    なんだろうこの夏の終わる感じ
    支援

    284 :

    こんな夏を経験した事なんて一度も無いのにどこか懐かしく切ない

    285 = 1 :

    ちょっと晩ご飯の用意とかでインターバル挟みます

    286 :

    セクロスなんかいいからこのまま

    288 = 1 :

    >>287
    障子の張り替え代行ってあるんですかねぇ

    289 = 271 :

    >>288
    張り替えない、気にすんな

    290 :

    おおおまだ残ってたのか!

    292 = 221 :

    俺が張り替えてやんよ

    293 :

    俺にまかせろ!

    294 = 253 :

    障子に穴空ける仕事は俺に任せるんだな・・・

    295 :

    お?もう終り?

    296 :

    ほっ


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