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    元スレ男「よ、久しぶり」従妹「……」

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    101 = 1 :

    「そっか。でも近いうちに気付いてくれるかもよ」

    「え、なんで?」

    「ムスッとしてるとちょっと男の子っぽいけど、笑った棗ちゃんはとっても女の子で可愛いもの」

    「ボクが……女の子」

    「母さん石鹸がない」ガラッ

    「え!? わ! わわわわ!?」

    「? どうした棗」

    「恥ずかしいからお客さんが来てる時くらいパンツ一丁で歩かないでくれる」

    102 = 1 :

    「何言ってんだ母さん。お客さんなんて水臭い」

    「親しき仲にも礼儀ありって言葉を知らないのかい」

    「知ってる知ってる。それより、石鹸」

    「持っていくから、さっさと風呂場に引っ込みなさい」

    「へいへい」ガラッ



    「……おばちゃん」

    「なに?」

    「ボク、やっぱり女として見られてないね」

    「大丈夫、夏休みはまだ始まったばかりよ!」

    104 = 1 :

    ガラガラ……ピシャッ

    「はー、さっぱりしたー」

    「お、夕飯もうできてんのか」

    「天ぷらは随時追加するから先食べてて」

    「棗ちゃんも待ってるんだ、早く座りなさい」

    「今日は早いんだな」ガタ

    「そう毎日残業してられん」

    「お父さんたら、棗ちゃんの顔が見たくて早く帰ってきたのよ」

    「母さん!」

    「あはは……」

    105 = 1 :

    「いただきます」

    「ん! うまー! おばちゃん、天ぷら美味しいよ!」

    「そう? じゃんじゃん食べてね」

    「どれどれ」ヒョイ

    「あ! ボクの天ぷら!」

    「いや、別にお前限定メニューじゃないだろ」

    「兄ちゃんは塩焼きって言ってたじゃん!」



    「相変わらず仲がいいな」

    「ええ」

    106 :

    セクロスまだー?

    107 = 1 :

    ……

    「食べたー」ゴロン

    「兄ちゃん、行儀悪いよ」

    「大皿持って逃げたお前に言われたくない」

    「わ、悪かったよ……」

    「ま、ムスッとした顔してるより万倍いいけどな」

    「……」

    リーリー…

    「こっちの夜は涼しくていいね」

    「扇風機もいらないからな。向こうじゃ考えらんないだろ」

    「そうだねぇ」

    108 :

    なんで昔一緒に風呂入ってたのに女だって気付かないんだ?
    この兄はアホウなのか?

    109 = 1 :

    リーリー…

    「風呂あいてるから入ってこいよ」

    「! 汗臭かった?」

    「いや、別に?」

    「……そっか」ホッ


    「風呂から上がったら宿題教えてよ」

    「ああ、起きてたらな」

    「ちゃんと起きててよ!」

    「あはは、早く行ってこい」

    110 :

    >>108
    腰にタオルとか巻いてたんだろう

    111 = 108 :

    銭湯ならいざしらず家の風呂一緒に入る仲でタオルで前隠さないだろ
    まして子供だぜ

    112 = 29 :

    >>111
    だよな
    俺も妹と風呂入るときあそこガン見してるからさ
    こいつ女なんだっていつも思わされるわ

    113 = 93 :

    チンコをアナルにしまってるんだなって思ったんだろ

    114 = 1 :

    チャプ…

    「はぁ……気持ちいい」パチャ

    「……兄ちゃんの手、おっきかったなぁ」

    「兄ちゃん、ボクの笑った顔褒めてくれたし……」

    「あ、どうしよう。ニヤニヤが止まらない」


    「……兄ちゃん」

    115 = 110 :

    >>112
    お前の妹何歳か今すぐに言え

    116 :

    ヒント:入浴剤、年齢、入った時の人数

    117 = 1 :

    ガラガラ……ピシャッ


    「上がったよ」

    「ぐー」

    「……」



    「……」キョロキョロ

    「……」プニプニ

    「ん……」

    「兄ちゃん」プニプニ

    「ぐー」

    118 = 1 :

    「棗ちゃん、スイカ……あら」


    「ぐー」

    「すぅ、すぅ……」


    「フフ……こうしていると、本当の兄妹みたいね」


    「ぐー」

    「ん……兄ちゃん」スリスリ

    120 :

    無邪気な何も知らない子供だったら
    「なんでちんちんないのー?」とか聞きそうだけどな

    121 :

    何年生だよオラ!
    小一と小六じゃ全然違うんだよ!

    122 :

    これか

    123 = 1 :

    …………


    「ん……朝?」

    「っ……身体痛。ってか、なんか動きづらい」モゾモゾ


    「ぐー」

    「……」


    「!? !? !?」

    124 = 108 :

    聞かなくても分別つく年頃になった後で思い返して気付くだろ

    125 = 1 :

    「え、なんで兄ちゃんが!?」

    「んんー」ギュウ

    「むぷ!? にいひゃ……」モゾモゾ


    (うう、兄ちゃんの匂いと体温が……)

    (てか、兄ちゃんに匂い嗅がれてる! ヤバい! 恥ずかしい!)


    「く……このっ」グッ

    「ぐー」ギュウ

    「……逃げれない」

    126 = 120 :

    うひょおおおおおお

    127 = 1 :

    ……

    「ふあぁ……よく寝た。ありゃ、居間で寝ちまったのか」

    「おはよう、兄ちゃん」

    「おう、おはよう。……どうした、疲れた顔してるけど眠れなかったのか?」

    「あはは……ちょっとね」



    (兄ちゃん、あれは刺激が強すぎるよ)

    128 = 1 :

    ……

    「モグモグ……今日はどうする?」

    「昨日、宿題やらずに寝ちゃったから午前中に勉強する」

    「えらいなぁ。俺なんか」

    「アンタの自慢話なんか聞きたくないわよ。ね、棗ちゃん」

    「……」

    「あはは……」

    「今日は夏祭りあるから、午後からでも棗ちゃん連れてってあげなさい」

    「お、おばちゃん」

    「あいよ」

    130 = 1 :

    「夜は花火大会もあるし、ゆっくりしておいで」

    「棗が行きたくないならいいけど、どうする?」

    「……行きたい」

    「決まりだな。じゃあさっさと宿題終わらせるか」

    「ん」

    131 = 1 :

    ……

    「じゃあわからない所があったら聞いてくれ」

    「うん」

    「兄ちゃん、グラフの書き方がわかんない」

    「おい、あんまりにも早くないか」

    「……数学は苦手なんだ」

    「数学ばっかしガッツリ残しやがって……」ペラ

    「兄ちゃんだけが頼りなんだよぅ」

    「……はぁ、今年も頑張るか」

    132 :

    いいね

    133 = 1 :

    「……じゃあこのグラフとx軸が交差するは?」

    「えと……2?」

    「そう! やればできるじゃないか」ワシャワシャ

    「えへへ……」

    「その要領で問3まで終わらせよう。終わったら昼飯だ」

    「うん」


    「しかし不思議だな。数学だけなんで毎年ここまでダメになって来るんだか」

    「…………わざと?」

    「わ、わざとじゃないよ!」

    135 = 17 :

    あげ

    136 = 1 :

    「数学の授業はなんか頭に残らないんだ。板書はまんま教科書だし、説明する気がないとしか思えない」

    「あー、そこは先生によるかも知れないな。俺も三年の時に先生変わって苦労したし」

    「兄ちゃんの説明はわかりやすいし、何より……」

    「ん? どうした」

    「と、とにかく兄ちゃんの教えて方はうまいの!」

    「そ、そうか? 照れるな」



    (言えない……目を瞑ると兄ちゃんと勉強した光景が蘇るなんて言えない)

    137 = 1 :

    「………………終わったー!」

    「お疲れさん。昼飯できてるぞ」

    「兄ちゃんの手作り?」

    「俺式チンジャオロースだ」

    「やたっ」

    「先に手ぇ洗ってこいよ」

    「わかった!」タタタ


    「……半分くらい間違ってるけど、今は黙っておこう。頑張れ、明日の棗」パタン

    138 = 1 :

    「いただきます!」

    「召し上がれ」

    「モグモグ……美味しい! 美味しいよ!」

    「はは、チンジャオロースの素使った簡単料理だけどな」

    「うまっ! うまっ!」パクパク

    「そんなにがっつかれると、作った甲斐があるってもんだ」

    139 = 1 :

    おなかへったので朝ご飯食べてきます

    140 :

    俺も飯を食べよう
    ほし

    142 = 1 :

    再開します
    寝落ちしたらごめんなさい

    143 = 1 :

    「!」ピクッ

    「どうした? 舌でも噛んだか?」

    「……」


    「…………兄ちゃん、さ」

    「おう」

    「食い意地のはった女の子は嫌い?」

    「唐突だな」

    「あっ、いや、ちょっと気になっただけだから、気にしないで!」

    145 = 1 :

    「……」モグモグ

    「……」

    「そうだなぁ……食い意地がはってるってのはちょっとなぁ」

    「え……」



    「でも、俺は美味しそうに飯を食う人は好きだし、自分の作った料理なら、尚更うまいうまいって食べて欲しい」

    「一緒に飯食ってるだけで幸せな気持ちになれる人がいたら……多分好きになっちまうだろうな」

    146 = 1 :

    「……そっか」

    「棗、箸が止まってるぞ。ごちそうさまか?」

    「まさか! おかわりするとこだよ!」

    「はは、いっぱい食って大きくなれよ」


    「モグモグ……ん、うまい」

    147 :

    まったり

    148 = 1 :

    ……

    「うう……」

    「いっぱい食えとは言ったけど、食い過ぎだろ」

    「くるぢい」

    「出発は少し時間置いてからだな」

    「おばちゃん達は?」

    「今日は本家さんとこ行ってるよ。多分泊まりだろ」

    ミーンミンミン…

    (じゃあ今夜は……)

    149 = 1 :

    (二人きり……? ウソ、緊張してきた……)

    「棗」

    「! はい!?」

    「俺、ちょっと晩飯の買い出ししてくるから、留守番よろしく」

    「あ、うん」

    「ま、一時間かからないだろうし、戻ってきたら出発な。準備しとけよ」

    「わかった」

    150 = 29 :

    男が帰ったらそこには知らない男にNTRれた妹が


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