元スレマミ「神名あすみちゃん、って言うのね?」あすみ「…うん」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
251 = 147 :
あすみ「知っての通りわたし、目を見た相手の心が読めるの」
あすみ「そして、好きなように心を弄れるの」
ゆま「……」
あすみ「だからわたし、杏子の心を覗いちゃったんだ?」
あすみ「アンタ、要らない子だってさ」
あすみ「何もできない役立たずを、早く独りぼっちにしたい、ってさ」
ゆま「……」
ズズズ...
252 = 147 :
あすみ「(この子の精神は、割と強い方と言える)」
あすみ「(いや?もういろいろな事に慣れてしまっていると言っても良いのかしら?)」
あすみ「(だけれど、これだけには弱い)」
あすみ「(佐倉杏子と言う人間に捨てられる事にだけは一番弱い)」
あすみ「(その孔を突けば、酷く脆く崩れ去ってしまう)」
ゆま「……」ズズズ...
あすみ「……あはッ!ソウルジェムどんどん濁ってくよぉ……?」
あすみ「どんな魔女になるのかなぁ、わたし楽しみだなぁ……!」
あすみ「猫耳帽子付けてる所から、猫科の魔女になるのかしら!?」
あすみ「捨てられた猫みたいな貴女!リアルな化け猫として具現するのね!?」
あすみ「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!」
253 = 32 :
きょこ……きょこ……?
254 = 147 :
ゆま「……」ズズズ...
あすみ「……さぁ、お別れね、ゆまちゃん」
あすみ「これから貴女、魔女になるの」
あすみ「役に立たないどころか、害悪にすら成り得る魔女になるの!」
ゆま「……」ズズズ...
あすみ「そしてその手を、杏子の血で染めるの」
ゆま「……」ズズズ
あすみ「さぁ、早く見せてよ……!その魔女姿を」
ゆま「……」ズズズ
あすみ「そろそろ、ね?」ニタァ
ゆま「……」ズズズ
あすみ「……じゃあね?ゆまちゃん?」
あすみ「――サヨナラ勝ちね」
255 = 239 :
このまま堕ちたら俺得
256 = 32 :
ゆまゆま……
257 = 159 :
杏子ォォッ!早く来てくれッ!!
258 = 147 :
ピカァァァ
あすみ「……!こんな時にソウルジェムの反応が」
あすみ「それも、魔法少女三体」
あすみ「……あぁ鬱陶しい!」
あすみ「一旦、意識ブラックアウトさせてやるわよ!!」パチンッ!!
ゆま「……」ガクッ
あすみ「……さて、ここから早い所逃げて、っと……」
259 = 32 :
とんずらすみすみ
260 = 147 :
ガタンッ!!
杏子「ゆま!!」
マミ「ゆまちゃん!!」
ほむら「千歳ゆま!!」
ゆま「」
杏子「ッ!ゆまっ!!」
杏子「おい!ゆま!大丈夫か!?何があったんだ!?ゆま!!」
ゆま「」
杏子「……クソっ!!目ぇ開けねえぞ!」
杏子「おいイレギュラー!!こっち来てくれ!」
ほむら「……!」
ほむら「マズい……!」
261 = 32 :
ほむほむ?
262 = 147 :
マミ「あすみちゃん!?どこに居るの!?あすみちゃん!!」
マミ「あすみちゃ……!」
あすみ「……っ」フルフル
マミ「あすみちゃん!?大丈夫!?」
あすみ「……っ!」フルフル
マミ「あすみちゃん…!!どうしたの!?大丈夫!!?あすみちゃんっ!!!」
あすみ「……く、くろ……の、ま、魔法少女……!」フルフル
マミ「……えぇっ?」
あすみ「あ、わ、わたし達、こうげ、き、して……っ!!」フルフル
マミ「……!」
あすみ「う……う、……う……!」
あすみ「うわぁあああああああああん!!」
263 = 32 :
すみすみ?
264 = 159 :
(そういやほむほむの存在忘れてたわ。あとオリキリもいるんだったね)
265 = 147 :
―マミ宅
ゆま「……」
ほむら「駄目……!全然濁りが取れない!すぐ濁る……!」
あすみ「うぅっ……」グスグス
マミ「ね、ねぇ暁美さん」
ほむら「何よ……!」
マミ「ソウルジェムが濁り切ると、どうなるの……?」
杏子「やっぱり、死んじまうのか!?」
ほむら「えぇ、大体は合ってるわ」
杏子「……クソっ!!」ガンッ!!
266 = 32 :
ゆまゆま……
267 :
ここでゆま魔女化したらマミさんも絶望して二連鎖、下手したらあんこもで三連鎖だな
268 :
いけるやん!
269 = 147 :
あすみ「……わたしのせいだ。わたしに魔法少女の資格が無かったから!」ポロポロ
マミ「いいえ、違うわ!」ギュッ
あすみ「っ。マミおねえちゃん」ポロポロ
マミ「私達の不注意のせいよ。もっと早くに異変に気付くべきだった」
マミ「だから、ごめんなさい。酷い目遭わせちゃって、ごめんなさい……!」
あすみ「っふぇ……っ!うぅ……ぇぐ……!」ポロポロ
271 = 32 :
ちくしょうきょこきょこ
272 = 147 :
ほむら「……えっと、神名あすみ、だったわね?」
あすみ「ぐす。っうん」
ほむら「悪いけれど、ちょっと着いてきてくれるかしら?」
マミ「ちょ、ちょっと暁美さん!?」
ほむら「心配しないで」
ほむら「この子に、黒い魔法少女がどんなのだったか聞くだけだから」
マミ「……手を出したら承知しないわよ」
ほむら「えぇ、分かってるわ」
ほむら「さぁ行きましょう」
あすみ「っ……うん」
273 = 159 :
ばよえ~ん!
274 :
ここにもあすみスレが
ほ
275 :
これ映画化したらタイトルは
魔法少女まどか☆マギカ?終わりの物語?
になりそう。
276 = 147 :
―マミ宅屋上
あすみ「え、っと。ほむらお姉ちゃん?」
ほむら「私がここに呼んだ理由、分かってるわね?」
あすみ「っ……。くろの、魔法少女がどんなのか、って」グスグス
ほむら「えぇ。貴女から聞きたいの」
ほむら「どんな姿だったか、を」
あすみ「……」
あすみ「(あーっと、確か……)」
QB『鉤爪を武器にした、スローを使う魔法少女だね』
QB『他者からは相対的に超加速しているかの様に見えるね』
277 = 147 :
あすみ「ぐす。っ……つめで、きってきたのっ」グスグス
ほむら「……」
あすみ「それでね?ものすごくはやいの……っ!」グスッ
ほむら「……」
あすみ「で、ね……ゆまちゃんも、わたしも、襲われて……っ!グスッ
ほむら「……」
あすみ「こわかった、怖かったよぅ……!」グスッ
ほむら「……」
278 = 147 :
ほむら「そう、それは災難だったわね」
あすみ「っぐす。うんっ……」
ほむら「……じゃあ、もう一つ質問良いかしら?」
あすみ「っ……うん。ぐす……」
ほむら「……」
ほむら「 お 前 は 誰 だ ? 」
279 :
ほむら△
280 = 147 :
あすみ「……」
ほむら「確かに私は、二人の魔法少女の気配を探知して」
ほむら「巴マミと佐倉杏子に協力を呼びかけた」
あすみ「……」
ほむら「……けれど誤算だったわね?」
ほむら「私、その黒の魔法少女をかなり知っているのよ」
ほむら「それも、忌々しいぐらいにね」
あすみ「……」
ほむら「あの魔力のパターンは彼女の物ではなかった」
ほむら「紛れもなく、初めて感じ取ったパターンだったわね」
あすみ「……」
ほむら「……さぁ、答えなさい」ジャキッ
あすみ「……」
ほむら「お前は何者?魔法少女よね?」
あすみ「……」
281 = 198 :
あすみんの演技力もすごいが見破るほむらもすごい
282 = 147 :
あすみ「……あーあ。迫真の演技のつもりだったのになぁ」
あすみ「でも、まぁ。バレちゃったのならソレもやる必要ない、か」
ほむら「……貴女っ!」ジャキッ
あすみ「あぁあぁもう。そんな物騒な物向けないでよみっともない」
ほむら「やはり、貴女が!」
あすみ「えぇ、そうよ?」フフッ
あすみ「わたしが、あの餓鬼を昏倒させたの」
ほむら「……」
283 :
げすぃ
285 = 32 :
ほむむむむ
286 = 147 :
ほむら「っ!」ピカァァ
あすみ「あ、待った」ニタァ
ほむら「何よ!!」
あすみ「今ここで、変身しても良い訳?」
ほむら「何が言いたいの?命乞いのつもり?」
あすみ「ううん、どっちかと言えばそれは貴女でしょお?」
ほむら「は……?」
あすみ「さっきのマミお姉ちゃんの口ぶりからするに」
あすみ「貴女、些か信用されてない様ね?」
ほむら「……何が言いたいの」
あすみ「これだけでまだ分からないの?イレギュラーと言う割にはフシアナね」
ほむら「ゴタクは良いわ。その下衆い口を今ここで閉じなさい」
あすみ「あら、せっかく警告してあげてるのに」
287 = 147 :
ほむら「……」ピカァァ
あすみ「あぁもうせっかちね!単刀直入に言うわ!」
あすみ「貴女、信用されてないのよ!」
ほむら「……」ピタッ
あすみ「良い?ここで貴女が今変身したところで」
あすみ「絶対、わたしに襲いかかってると思われてもおかしくは無いわ」
ほむら「……」
あすみ「当然よね?今の時点では貴女より」
あすみ「私の方が信頼が上なんだから」
ほむら「……」
あすみ「……さぁ、そんな物騒な物おろしておろして」
288 = 32 :
ほむぅ……
289 :
あすみちゃんって子早く映画で見たい
291 = 95 :
うざ!!
なんかたっくんと草加さん思い出した
292 = 91 :
あすみんが有名になって嬉しい限りだ
293 = 147 :
ほむら「……」キュピーン
あすみ「……お姉ちゃん、本気なの?」
ほむら「残念だったわね。私は忌み嫌われる事には慣れているの」
あすみ「へぇ、そぉ……」
あすみ「それは気の毒にッ!!」キュピーン
294 = 147 :
あすみ「っ!」キィィン...!!
ほむら「っ!」カチッ
あすみ「(―!!)」
295 = 239 :
うむ
296 = 147 :
あすみ「(こ、れ、は……!)」
あすみ「ぅぐ……っ!」ドサッ
ほむら「動くな」チャキッ
あすみ「……」
ほむら「貴女、ソウルジェムが何かを知ってるわね?」
あすみ「……」
ほむら「今なら、チャンスをやるわ」
あすみ「……」
ほむら「一つ、千歳ゆまを元に戻しなさい」
ほむら「そうしてもう一つ。手持ちのグリーフシードを寄越しなさい」
あすみ「……」
ほむら「さもなくば、貴女の右太腿に付いているソウルジェムごと吹っ飛ばす」
あすみ「……」
297 :
うっわつまんね^^;
298 = 177 :
いけ、ぶっ○せ
299 = 32 :
ほむっほむっ
300 :
(条件を飲めば見逃すとは言ってない)
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