私的良スレ書庫
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元スレ怜「誰や……うちのパソコン壊したんは……」
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>>398
怜の一巡先の能力がなければ実質エースだからね
怜の一巡先の能力がなければ実質エースだからね
タッタッタッ
怜「……はぁ……はぁ」
怜(こんな走るの、久々や……)
怜「っぐ……はぁ……」
怜(……胸が苦しい……)
怜(でも、これは竜華が感じてた痛みのほんの一部でしかないんやな……)
怜(……)
怜(……許してくれるかわからへんけど……それでも今は竜華の顔が見たい、そんで謝りたい……っ)
怜(ウチのホンマに大事なもんが、こんな近くにあったなんて……ヒトってのはつくづく愚かもんやな……)
怜「ぐっ……はぁ……」
怜(待ってて……待っててよ、竜華……っ)
タッタッタッタッ
怜「……はぁ……はぁ」
怜(こんな走るの、久々や……)
怜「っぐ……はぁ……」
怜(……胸が苦しい……)
怜(でも、これは竜華が感じてた痛みのほんの一部でしかないんやな……)
怜(……)
怜(……許してくれるかわからへんけど……それでも今は竜華の顔が見たい、そんで謝りたい……っ)
怜(ウチのホンマに大事なもんが、こんな近くにあったなんて……ヒトってのはつくづく愚かもんやな……)
怜「ぐっ……はぁ……」
怜(待ってて……待っててよ、竜華……っ)
タッタッタッタッ
清水谷邸
竜華「……」
竜華(……もうすぐ、怜がここにやってくる……)
竜華(……)
竜華(……ウチ、怜とどんな顔して合えばいいんかわからん……)
竜華(……)
竜華(……怜はウチのこと、許してくれるんやろか……?)
竜華「……」ブルブル
竜華(怖い……怖いよ……)
竜華「……」
竜華(……もうすぐ、怜がここにやってくる……)
竜華(……)
竜華(……ウチ、怜とどんな顔して合えばいいんかわからん……)
竜華(……)
竜華(……怜はウチのこと、許してくれるんやろか……?)
竜華「……」ブルブル
竜華(怖い……怖いよ……)
>>406
いつもご苦労様です
いつもご苦労様です
ピンポーン
竜華「っ!」ビクッ
竜華「……怜……なんか?」
竜華「……」
スクッ
竜華「もうウチも、逃げたらアカンやな……ちゃんと向き合わんと」
竜華(自分のしたこと……それから、怜自身と……)
スタスタ...ガチャ
怜「はぁ……はぁ……」
竜華「怜……」
竜華「っ!」ビクッ
竜華「……怜……なんか?」
竜華「……」
スクッ
竜華「もうウチも、逃げたらアカンやな……ちゃんと向き合わんと」
竜華(自分のしたこと……それから、怜自身と……)
スタスタ...ガチャ
怜「はぁ……はぁ……」
竜華「怜……」
怜「……はぁ……っ」
竜華「あんた……大丈夫なん?」
怜「……っ……う、うん……」
竜華「……」
竜華「……とりあえず上がって」
怜「うん……お邪魔します」
...ガチャ
竜華「……入って。ウチ、お茶持ってくる」
怜「あ、うん……」
竜華「あんた……大丈夫なん?」
怜「……っ……う、うん……」
竜華「……」
竜華「……とりあえず上がって」
怜「うん……お邪魔します」
...ガチャ
竜華「……入って。ウチ、お茶持ってくる」
怜「あ、うん……」
怜「……」
怜(竜華の部屋……なんかずいぶん久しぶりって感じや)
ガチャ
竜華「……おまたせ」コトッ
怜「ん、ありがと……」
竜華「……」
怜「……」
怜・竜華「……」ゴクリ
怜・竜華(な、なにから話したらええんやろ……)
怜(竜華の部屋……なんかずいぶん久しぶりって感じや)
ガチャ
竜華「……おまたせ」コトッ
怜「ん、ありがと……」
竜華「……」
怜「……」
怜・竜華「……」ゴクリ
怜・竜華(な、なにから話したらええんやろ……)
怜「……んと」
竜華「……えっと」
怜・竜華「あの……!」
竜華「……ど、どうぞ怜から」
怜「いやいや、竜華の方がちょっと早かったし……」
竜華「え、そんなことないやろ……」
怜「いや、0.2秒くらい早かったで」
竜華「はぁ? なんやそれ……」
怜「……」
竜華「……」
竜華「……えっと」
怜・竜華「あの……!」
竜華「……ど、どうぞ怜から」
怜「いやいや、竜華の方がちょっと早かったし……」
竜華「え、そんなことないやろ……」
怜「いや、0.2秒くらい早かったで」
竜華「はぁ? なんやそれ……」
怜「……」
竜華「……」
怜「……ごめん、竜華」
竜華「……なにが」
怜「……ウチ、竜華にひどいことした……」
怜「……っ」
怜「……り、竜華の気持ち……きずつけた……」
竜華「……」
怜「だ、から……っぐ……ごめ……っ、ごめんなさい……」
怜「……っ……うぅ……うぅううう……」ポロポロ
竜華「……」
ダキッ
竜華「もう泣かんで、怜……もうええから……」
怜「う゛ぅうう……ぅうぁあああああああん!!」ギュゥ
竜華「もうええ……もうええんよ……」
竜華「……なにが」
怜「……ウチ、竜華にひどいことした……」
怜「……っ」
怜「……り、竜華の気持ち……きずつけた……」
竜華「……」
怜「だ、から……っぐ……ごめ……っ、ごめんなさい……」
怜「……っ……うぅ……うぅううう……」ポロポロ
竜華「……」
ダキッ
竜華「もう泣かんで、怜……もうええから……」
怜「う゛ぅうう……ぅうぁあああああああん!!」ギュゥ
竜華「もうええ……もうええんよ……」
怜「ぅう……ぅ……」
怜「……ひっく……」
怜(竜華の胸の中……あったかい……)
怜(やっぱウチ……ここやないと安心できへんみたいや……)
竜華「……」ナデナデ
竜華「……怜、ウチもあやまらなあかん」
怜「……それはもうええって」
竜華「いや、パソコンのことだけやないんや……ウチ、怜を束縛し続けてた」
竜華「ウチが心から怜のこと好きでいれば、怜の方も必ず応えてくれるって、妄信してた……」
怜「……」
竜華「ウチの想いが……怜を縛りつけてた……」
怜「……うん」
怜「……ひっく……」
怜(竜華の胸の中……あったかい……)
怜(やっぱウチ……ここやないと安心できへんみたいや……)
竜華「……」ナデナデ
竜華「……怜、ウチもあやまらなあかん」
怜「……それはもうええって」
竜華「いや、パソコンのことだけやないんや……ウチ、怜を束縛し続けてた」
竜華「ウチが心から怜のこと好きでいれば、怜の方も必ず応えてくれるって、妄信してた……」
怜「……」
竜華「ウチの想いが……怜を縛りつけてた……」
怜「……うん」
怜「……ウチも白状するわ。最近は、ウチも竜華のこと少し重荷に感じてた」
怜「せやから、あんな画像に逃げてたんやと思う」
竜華「……うん」
怜「けど、今竜華に抱きしめられてて気づいたんや」
竜華「なにを?」
怜「やっぱり人肌の温もりが、一番心を溶かしてくれるんやって……」
怜「そんでウチ……やっぱり竜華のこと好きやったんだって」
竜華「……怜」
怜「……」
怜「……もう一度聞くで、竜華。ウチはあんただけやない……部全体を巻き込んで、最低なことをしくさった……」
怜「竜華の一番大事なものやった……学校での居場所さえ壊して、ないものにした」
竜華「……」
怜「それでも……それでもウチのこと、許してくれますか?」
竜華「……」
怜「せやから、あんな画像に逃げてたんやと思う」
竜華「……うん」
怜「けど、今竜華に抱きしめられてて気づいたんや」
竜華「なにを?」
怜「やっぱり人肌の温もりが、一番心を溶かしてくれるんやって……」
怜「そんでウチ……やっぱり竜華のこと好きやったんだって」
竜華「……怜」
怜「……」
怜「……もう一度聞くで、竜華。ウチはあんただけやない……部全体を巻き込んで、最低なことをしくさった……」
怜「竜華の一番大事なものやった……学校での居場所さえ壊して、ないものにした」
竜華「……」
怜「それでも……それでもウチのこと、許してくれますか?」
竜華「……」
竜華「怜」
怜「なに、竜k」
チュ
竜華「……っ」
怜「……っ……り、竜華!?」
竜華「ごめん……いきなり」
怜「い、いや別にかまへんのやけど……」ドキドキ
怜「ホンマいきなりやったからビクッてなったわ……今度からはする前にちゃんと声かけてえな」
竜華「……ん、それって……これからもたくさんしてくれるっちゅうこと?」
怜「いや……そ、それは……っ」
竜華「なーんて……ふふ、ちょっとからかっただけや」
怜「り、竜華!」
怜「なに、竜k」
チュ
竜華「……っ」
怜「……っ……り、竜華!?」
竜華「ごめん……いきなり」
怜「い、いや別にかまへんのやけど……」ドキドキ
怜「ホンマいきなりやったからビクッてなったわ……今度からはする前にちゃんと声かけてえな」
竜華「……ん、それって……これからもたくさんしてくれるっちゅうこと?」
怜「いや……そ、それは……っ」
竜華「なーんて……ふふ、ちょっとからかっただけや」
怜「り、竜華!」
竜華「ふふっ」
怜「むぅ……」
怜「……」
怜「い、いやまぁ……竜華がええんなら、な? ウチも別にかまへんよ?」
竜華「……」
怜「な、なに?」
竜華「いや、相変わらず素直やないなぁと思って」
怜「う、うっさいわボケ!」
竜華「ふふ……まぁ怜の場合、そこがかわええんやけどなー」
怜「や、やめえって! 恥ずかしい!」
怜「むぅ……」
怜「……」
怜「い、いやまぁ……竜華がええんなら、な? ウチも別にかまへんよ?」
竜華「……」
怜「な、なに?」
竜華「いや、相変わらず素直やないなぁと思って」
怜「う、うっさいわボケ!」
竜華「ふふ……まぁ怜の場合、そこがかわええんやけどなー」
怜「や、やめえって! 恥ずかしい!」
竜華「……怜」
怜「なに?」
竜華「……さっきあんた、ウチの大事なもん壊したって言うたやろ?」
怜「う、うん……」
竜華「……心配あらへんよ。ウチの大事なもんは、あんたには一生見つけられへんと思うから」
怜「え、なにそれ……めっちゃ気になる。教えて」
竜華「……んー」
怜「??」
竜華「ふふ、内緒♪」
怜「えぇ~! なんやそれ~!」
怜「なに?」
竜華「……さっきあんた、ウチの大事なもん壊したって言うたやろ?」
怜「う、うん……」
竜華「……心配あらへんよ。ウチの大事なもんは、あんたには一生見つけられへんと思うから」
怜「え、なにそれ……めっちゃ気になる。教えて」
竜華「……んー」
怜「??」
竜華「ふふ、内緒♪」
怜「えぇ~! なんやそれ~!」
「教えてや~!」「イヤやで~、あははっ」
セーラ「これで一件落着やな……」
泉「よ、よかったですね……」ポロッ
フナQ「ホンマや」
セーラ「……」フッ
―――やっぱりあいつらは……仲良く、笑顔でいるのが一番似合ってるな……
セーラ「これで一件落着やな……」
泉「よ、よかったですね……」ポロッ
フナQ「ホンマや」
セーラ「……」フッ
―――やっぱりあいつらは……仲良く、笑顔でいるのが一番似合ってるな……
それから、ウチらの平穏な日常は戻ってきました。
竜華とセーラが言い争って、それを見た泉が右往左往して、フナQが我関せずといった感じでタブレットをいじっとる……そんな日常が。
今回の事件のおかげで、ウチ……いやウチらにとっては、そんな当たり前な日常こそが本当の宝物で、一番大事なもんなんやって……そう気づけた。
今、ウチのパソコンには大事な画像が入っとる。麻雀部の5人で撮った、思い出の記録としての画像が―――。
でも、今度パソコン壊されてもウチは怒らへん……だって、なくなったんなら、また作っていけばいいんやから。
これからも、ウチらは思い出のアルバムをどんどん増やしていく……そんでもって、竜華と二人での思い出も同じくらいに、な。
カン
竜華とセーラが言い争って、それを見た泉が右往左往して、フナQが我関せずといった感じでタブレットをいじっとる……そんな日常が。
今回の事件のおかげで、ウチ……いやウチらにとっては、そんな当たり前な日常こそが本当の宝物で、一番大事なもんなんやって……そう気づけた。
今、ウチのパソコンには大事な画像が入っとる。麻雀部の5人で撮った、思い出の記録としての画像が―――。
でも、今度パソコン壊されてもウチは怒らへん……だって、なくなったんなら、また作っていけばいいんやから。
これからも、ウチらは思い出のアルバムをどんどん増やしていく……そんでもって、竜華と二人での思い出も同じくらいに、な。
カン
長い間ありがとうございましたー
手探り状態でしたが、なんとかハッピーな感じで終わらせられてよかった……
保守・支援どうもでした!!
手探り状態でしたが、なんとかハッピーな感じで終わらせられてよかった……
保守・支援どうもでした!!
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