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    元スレほむら「鹿目さん!私と一緒に○○会に入ろう!」

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    タグ : - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    まどか、17歳の夏休み。



    まどか(ファミレスってここでいいのかな?ほむらちゃんと会うの中学の時以来だなぁ。元気にしてるかな)ウキウキ

    ほむら「鹿目さん!!」手フリフリ

    まどか「あ、ほむらちゃん!」

    まどか(あれ?)



    ほむらの手前に見知らぬ女性が2人座っていました。

    3 :

    あんこは?

    4 :

    あんこは新興宗教

    5 :

    ○○会…
    おかんがやってると知ってショック受けたわ…

    6 :

    >>4
    あんこはカルトに嵌った人を救済するNPOやってたよ

    7 :

    >>1
    あれか、そうか並みにヤバいとか言われてるやつか

    8 = 1 :

    ほむら「鹿目さん久しぶり!」

    まどか「う、うん」

    QB「この子がまどか?」

    ほむら「はい!」ニコニコ

    まどか「えーと」オドオド

    マミ「こんにちは、どうも初めまして。私は巴マミ」ニコ

    QB「初めまして。僕はキュゥべえ」

    まどか「あ、はい、初めまして・・・」

    ほむら「ごめんね、友達も連れてきたんだけど駄目だった?」

    まどか「あ、ううん大丈夫だよ!」


    まどか(なんなんだろこの人達。友達にしては歳が離れてるし・・・それにほむらちゃんってこんなにテンション高かったかなぁ)

    9 :

    女性・・・・・・・・・?

    10 = 3 :

    QBに性別の概念あるのか

    11 = 1 :

    >>10 「きゅっぷい」「きゅぷきゅぷ」って鳴くうさぎはメスにしかいないから、QBは僕っこの女だと思うよ。


    色々妙に思いつつもほむらに促され、まどかはほむらの隣に座りました。

    一時間ほど昔話や思い出話で盛り上がっていると急にマミが「そろそろ始めようか?」とほむらに合図を送りました。



    ほむら「鹿目さん、幸せになってみたくない?」

    まどか「え?幸せに?」

    ほむら「そうそう!幸せになりたいでしょ!?」

    まどか「え、えと?」(急に何を言い出したの?)

    ほむら「えーとじゃあ鹿目さんって今何か悩み事とかない?」

    まどか「え?」

    ほむら「何か不安な事とかは?将来の事とか、勉強の事とか、友人関係とか」

    まどか「うーん・・・」

    12 :

    幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
    マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
    http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1304834183/1
    パターン1
    マミ「あなた誰なの?」
    QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
    黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
    まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
    パターン2
    QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
    まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよインキュベーター!」
    パターン3
    マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
    QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
    こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって

    13 = 1 :

    マミ「暁美さん、急にたくさん言われても分からないわよ」

    ほむら「あ、はい」シュン

    まどか「えと。勉強はちょっと苦手ですね・・・あと幸せになりたいはなりたいですけど」


    途端に嬉しそうな顔をするほむらとマミ。



    ほむら「大丈夫だよ鹿目さん!あなたはもう何も心配しなくていいからね!」

    まどか「え?」

    ほむら「鹿目さんも一緒に○○会に入ろう!」

    14 :

    何が怖いってこれを貼ってる>>12がスクリプトじゃないところ

    15 :

    ○○会なんて種類が多すぎるんだが


    顕彰(けんしょう、Commending)とは、個人の著名でない功績や善行などをたたえて広く世間に知らしめることをいう。類似する概念に表彰、褒彰などがある。

    16 = 7 :

    そうなんだきゅうべえってメスなんだ

    17 = 6 :

    >>16
    そういえば穴も開いてたよな・・・

    18 = 1 :

    マミ「ふふふ。あなたはとってもラッキーよ鹿目さん。300万人に到達する真近に○○会に入れるんだもん」

    まどか「け、○○会?」

    ほむら「そう!○○会に入って仏法を行えば、不安な事や悩み事も無くなるし、何もかも上手くいくようになるんだから!現に私は~」ペラペラペラペラ


    ほむらは熱心に語りだしました。

    新しい学校での友達付き合いに疲れていた時、○○会に出会ったこと。

    そうしたら今まで劣等感だらけだった自分が嘘のように消え、人生が変わったこと。

    数珠やお経のようなものをバッグから出し、それについての説明までしてきます。

    20 :

    こういうのって本気で信じてなくても入ったら金払わなきゃいかん感じになるの?、

    21 :

    卒業してから高校の時の生徒会長にあったらコレに入ってて勧誘されたわ
    アイツら着拒しても番号変えてまた電話かけてくるくらい根性あってキモかったwww

    22 = 7 :

    ほむらちゃん…

    23 = 1 :

    あまりに突然の事過ぎて何がなんなのか初めは分からなかったまどかも、数珠やお経を見て理解しました。


    まどか(これってもしかして)

    まどか「あの、もしかして宗教・・・?」

    ほむら「あ!うんうん、最初はビックリするよね。私も最初そうだったの。でもね、○○会は他の宗教は全然違うものなんだよ!○○会は凄いんだから!」

    まどか「へ、へぇ」ヒキ・・・

    まどか(この人達宗教の勧誘するために私を呼び出したの?)

    まどか(ほむらちゃんが会うの楽しみって言ってたのって・・このため?)

    まどか(ほむらちゃん・・・)

    まどか(ど、どうしよう・・・)

    24 :

    ほむらメンタルよわそーだからな

    25 = 7 :

    でも実際こんなんだからなマジで

    26 = 6 :

    さやかを呼べ!

    27 = 1 :

    マミ「鹿目さん、今の日本についてあなたはどう思ってる?」

    まどか「今の日本、ですか・・・?」


    ほむらが語り終わると、今度はマミが語りだしました。

    今の日本は大変危ない状態で、近い未来、異常気象、天変地異、大飢饉、国家破産等によって滅ぶ宿命だということ。

    それを防ぎ、皆を守るためには○○会に入る道しかないということ。

    だから私達はみんなを救うため、鹿目さんを救うために○○会に入信させたいということ。

    なるべく早く300万人入信させたいということ。


    他には

    ○○会に入り修行すれば亡くなった時に奇跡が起きて「ふっくらとした綺麗な白い死体」になるだの、しかし修行不足ならば黒い死体になるだの。黒い死体になったら地獄に落ちた証拠だの。

    大地震が起きても○○会に入ればその人は助かるだの、実際3.11の津波の時に他の人は助からなかったのに○○会に入っていた人達は助かっただの。


    まどかには理解出来ない話ばかりでした。

    28 = 7 :

    俺も理解出来ないんだが

    29 :

    秋葉原で知り合った奴がここの信者っぽかったな
    毎週電話してくるから着信拒否してやったわ

    30 :

    あんこちゃんはヤマギシで農耕しててほしい

    31 :

    ○○会に注意しよう!って感じの漫画は大体このSSと流れが一緒

    32 = 1 :

    そんな話をしながら

    「どうですか?すごいでしょう?鹿目さんもやってみない?」とグイグイ迫ってくるのです。


    マミの話が終わる頃には、気の弱いまどかはすっかり萎縮してしまっていました。


    ほむら「ね!鹿目さんも○○会に入ろうよ!」

    33 = 7 :

    夏休みに多いんだよな勧誘

    34 = 1 :

    それでも勇気を持って断ろうと頑張ってこう言いました。


    まどか「あの、こういうのはパパやママに聞いてみないと」ビクビク


    するとずっと無表情で黙っていたキュゥべえの顔色が変わったような気がしました。


    QB「それは駄目だよ、ご両親には絶対内緒にしてて」

    まどか「え?」

    35 = 21 :

    >>31
    実際にあってみてもこれと同じだよ。完全にマニュアルがあるわ
    あと施設から出てくるとみんな一斉に携帯取り出して電話し始める

    36 :

    さやかと仁美を呼ぼう

    37 = 29 :

    >>35
    時間が大体同じなのはこのためか

    38 = 1 :

    QB「多分君のご両親にこの事を言えば反対するだろう。しかしね、それは怨嫉と言って、両親に魔が入ってる状態なんだ。君が入信してしばらく立って親に打ち明けるのが一番いいね。とにかく入信してすぐ親に言うのは止めたほうがいい」

    まどか(な、何を言ってるのこの人。ていうか入信するって言ってないのに・・・)ビクビク

    QB「うーんまぁ口で言っても伝わりにくいかなぁ。そうだ、とりあえず一緒に会館に行こうよ。車で行けばすぐ近くだし」

    まどか「え、会館?車で・・って」ビクッ

    マミ 「そうね。まずは行ってみた方が早いわね」

    ほむら「うんうん!行こう行こう」


    3人は立ち上がりました。

    ほむらがまどかに立つように催促します。

    39 = 1 :

    まどか(どうしよう!どうしよう!連れて行かれる、怖い)オロオロ

    まどか「あ、あの!実は今日はあまり時間がなくて、その」

    QB「大丈夫。すぐ近くだし、すぐすむよ」

    ほむら「うん!行ってみようよ!鹿目さん驚くと思うなー!もう凄いんだから!」

    マミ「そうそう」ニコ


    まどか(どうしよう)


    まどか「ご、ごめんなさい!ホントに今日時間なくて・・・あ!そうだ!これから学習塾があって・・・あの!明後日だったら大丈夫なので!」


    まどかはとにかく今のこの状況から逃げ出したくて必死に嘘をつきました。

    40 = 7 :

    まどっち明後日大丈夫とか言っちゃアカン

    41 = 1 :

    QB「明後日のいつなら大丈夫なんだい?」

    まどか「え?えーと明後日のこの時間なら」


    勿論適当でしたが、キュゥべえとマミは何やら顔を見合わせてヒソヒソと相談を始めました。

    42 = 1 :

    マミ「分かったわ。それじゃあ鹿目さん、明後日一緒に会館に行きましょうね。待ち合わせはここのファミレスでいいわよね?」ニコ

    まどか「・・・・」

    ほむら「じゃあ明後日また会おうね!」

    まどか「・・・うん」

    マミ「そうそう、メールアドレス交換しとこっか」ニコ

    まどか「・・・」


    気力を使い果たしたまどかはマミの言う通りにメールアドレスと電話番号を交換し、ふらふらと家に帰りました。

    43 = 7 :

    そう言えばほむらって前の学校ミッション系だったよな

    44 :

    こいつらと知り合った事が最大の不幸

    45 = 1 :

    ―まどかルーム―


    まどか(どうしよう、ママに相談しようかな)

    まどか(でももし大事になって、宗教の人達が大勢家に押し寄せてきたら・・・)


    昼間の強引な勧誘、まどかの意思をほとんど無視して車でどこかへ連れて行こうとした3人を思い出し、まどかは身震いしました。


    まどか(それに、もし私がママに言ったらほむらちゃんはどうなるんだろう・・・)

    まどか(何かの責任を取らされてとか、あるのかな。だったら私のせい?)


    たたでさえ臆病なまどかです。

    未知なものに対する恐怖で嫌な妄想ばかりが膨らみます。

    46 = 1 :

    まどか(宗教ってお金とか払わなきゃいけないのかな・・・)

    まどか(って!入るわけじゃないのに!何を考えてるの!)ピロリロリーン

    まどか「ほむらちゃんからメールだ・・・」


    ほむら『明後日楽しみにしてるね!実はね、今日ビデオ上映会があってね、鹿目さんに見せたかったから連絡したんだ!その上映会っていうのは~』


    最後まで読まずにまどかはメールを閉じました。


    まどか(ほむらちゃんどうして・・・会えるの楽しみにしてたんだよ?)ウッ・・グズ・・


    まどかは久しぶりに会うはずだった友達とこんな形で再開した事実に遅くまで泣きました。

    47 = 1 :

    ―翌日―


    まどか「さやかちゃん、実はね」

    さやか「うんうん何でも聞いてくれたまへ!はは~ん、まさか恋の相談ですかな!?そっかーついにまどかも~」


    結局家族に打ち明けられなかったまどかは一番仲のいい友達に相談することにしました。

    最初はふざけていたさやかでしたが、まどかが話しだすと、さやかの表情は次第に変わりました。

    真剣な表情でうんうんと聞いてくれるさやかにほっとしたのか、気が付くとまどかは泣いていました。

    48 = 7 :

    さやかちゃん!これで勝つる!…か?

    50 :

    ほむら「実は隣のテーブルで話は聞いていたの。それと美樹さんも入会しているから」


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