この手でチューレンは無理

純正に振り込む未来しか見えない

竜華（……ふう、地和はならずか。まあええわ。役満にこだわるつもりはあらへん。
九連ももうええわ。でも数えは十分見えるで）

竜華「リーチ！　ダブルリーチや！」

穏乃・姫子「！？」

竜華（こんなん出るに決まってる。出えへん方がおかしい。せや。出るに決まってるんや！）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ


淡「――ふふ」

19待ちか

竜華「！？」ﾋﾞｸ

竜華「な、なんや。なにがおかしいんや」

淡「期待と落胆。希望と絶望。これらは全て振り幅が大きいほど衝撃も大きい」

淡「初めに大量得点で最高の希望が見えたかと思えば、今度は連続失点でどん底の絶望を味わう」

淡「でもそこに新たな希望が指し込まれたあなたは、一転して最大級の期待をその手牌に託す」

淡「今あなたの振り幅は最高値と最低値をブンブン振れ回ってる状態なの」

竜華「なんやねん……何が言いたいんや！」

淡「ふふ。簡単なことだよ」

淡「――私はあなたの期待を……粉々にぶち壊す。その期待を落胆に散らせてあげる」


淡「オープンリーチ」

あ、それロン

すでに積み棒収支合計だけでも子の役満一発分を越えてる

オープンはローカル（ｷﾘｯ

追っかけオープンとかあわあわ鬼畜過ぎるｗｗｗ

まさか振り込みは役満か？

穏乃「あ、それロンです」

穏乃・姫子・竜華「！？」

竜華「お、オープンリーチやて！？　どういうつもりや！？」

淡「今大会では確か２飜扱いだったっけ？　まあ、どうでもいいけどね」

ﾊﾟﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ……


一一一三三三⑤⑤⑤⑨⑨⑨白　

竜華「…………は？」

すったんとかあわあわ鬼畜

淡「四暗刻単騎。ダブルがないから、48000だね」

竜華「」

竜華（こ、こんな……アホな……）

竜華（ま、また……やくま……あ、あほな……）

淡「でも安心してよ。オープンリーチなんだから、白を打たなければ振り込みはないよ」

淡「――あーでも、一人振り込む可能性のある人がいるっけ？」ﾆﾔ

竜華「！？」ﾋﾞｸｯ

あわあわわわわわわ

竜華（そ、そうや……私はリーチ宣言しとる。こ、ここで白を引いたら……！）

淡「もしここで役満なんかに振り込んじゃったら、あなた……箱が割れちゃうね？」

竜華「……ぁ」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

淡「どうしよっか？　トんじゃうよ？　せっかく先鋒が意識を失うまでがんばってくれたのに。
後の三人が必死に点数を稼いでやっとの思いで追いついたのに。あなたのせいで負けちゃうね？」

竜華「あ……あぁぁ……」

淡「千里山女子のインハイが終わっちゃうね？　同じチームの皆にはなんて言って謝ろっか？
正直に、１０回以上連続で振り込んだ後、三回連続で役満に振り込んじゃいましたって言う？」

リーチ不要じゃないですかーやだー

純正よか鬼畜だったわー

こんな時のためのチョンボですよ

見てて辛い…

>>120
なるほど

こういう場面でわざとチョンボしたら即反則負けでもおかしくないで(´・ω・`)

竜華「……」ｶﾞﾀｶﾞﾀ

淡「ほら、あなたのツモ番が回ってきたよ。さあ、ツモってツモって。もしかしたら
あなたの方が和了れるかもしれないよ？」

竜華「……」

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ……

竜華（こ、怖い……ツモりたくない……）ｶﾀｶﾀ

竜華（頼む……頼むわ神様……もう悪いことしません……いい子になりますから……！）

竜華「……」ｶﾁｬ

チョンボして8000の方がいいけどこの場合むりだろ

竜華（あ、あかん、怖くて目、開けられへん……）ｷﾞｭ

竜華（神様……神様ぁ……！）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

竜華（私やろ。ここは私が和了るところやろ。せやろ？　だって私は……私は皆の……
怜の想いを背負って……皆で決勝行こうって……優勝しようって約束して……！）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

竜華（ここまでボコボコにされても耐えて耐えて耐えてやっとこんな手が入ったんや！
待ちも沢山ある！　あっちは白の単騎待ちや！　負けるわけないやんか！！）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

竜華（私や……私が和了るべきなんや！　私が和了らなおかしい！　そんなこと
あっていいはずない！　漫画ならここはそういうシーンや！！）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

チョンボ以前に白ツモった瞬間竜華の心臓止まりそう

それでもシズなら・・・シズなら白3つもってるとかやってくれる・・・！

まさかの単騎ｗ
しかもハコとか気絶通り越して憤死するレベルだろこれｗｗｗ

ちなみに、これは2巡目の話です

>>120
親の役満確定状態でチョンボマンガン払いで済むならみんなそうするわw

？？「大明槓からの四槓子責任払いのほうが精神ダメージ大きいよ」

牌を握る指に力入れすぎて轟盲牌しちゃうパターン

竜華（頼む……頼みます……！）ｷﾞｭ

竜華（……………………ぇ、な、なんや…………）ｶﾀ

竜華（なんやこの手触り……つ、つるつる……な、何も掘られて……な……）ｶﾀｶﾀ

竜華（な、なんで……なんで何も掘られてないん？　な、なにが……なにがどうなって……）ｶﾞﾀｶﾞﾀ

淡「……」ﾆﾔﾆﾔ

竜華（あ……ああぁぁ……嘘や……嘘やぁ……こんなん……あああぁああぁ……）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

竜華（わ、私は怜と……皆と決勝に……行くって……嫌や……嫌や……決勝に……
言うんや、怜に……決勝進出決まったでって……目が覚めたら、怜に……あぁぁ）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

ああああああああああ

これが見たかった竜華ちゃん

これは、Ⅴやねん！？

これはぷしゃぁぁぁぁするな。興奮して来た

精神凌辱イイよ

ハッキリ声に出して言ってもらおうか！！リューカァー

それでも咲さんなら・・・咲さんならきっと何とかしてくれる

竜華（嫌や……！　こんなん……ああぁ……）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

竜華（神様……怜……怜ぃ……）ﾄﾞｯｸﾝﾄﾞｯｸﾝ

竜華「…………」ﾁﾗ


白


竜華「あ――あぁぁ……あ、あああぁ、ああぁぁ」

竜華「ああああああああああああ！！！　嘘や、嘘やあああああ！！」

ああああああああああああああああああああああああああああああああ

興奮してきた

ちんこ勃った

竜華「こんな、こんなん嘘や、ありえへ、有り得へんやん。嘘や。嘘や嘘やぁ……ああぁぁあ
なんで、なんで白……なんで白がぁ……」

淡「――く。……ぷ、くく」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

竜華「あ、ああぁ、だ、誰か……助け……あ、頭ハネ……」ｶﾀｶﾀ

淡「ないよ。私が下家なんだし」

竜華「な、なんで……なんでこんな……ああぁぁ……」

唯一、一般人でも盲牌できる白で待つ辺り、鬼畜だよなw

こーわーいー

これ千里山メンバーどんな気持ちで見てるんだろな

これを阿知賀のレジェンドは見てるのか？