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元スレ明彦「おいラビリス、何を持ってる?…なに?けいおん?」
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明彦「フッ…」
明彦「良い顔をしているな、中野」
明彦「俺の授業を受けさせてやれないのが残念だ」
梓「それは遠慮しておきます」
梓「先生の授業は勉強も運動もハードだって、センパイ達から聞かされてますから」くすっ
明彦「何がハードだ」
明彦「せいぜい100キロ行軍したり、飛んでくる硬球を避けたりするだけだぞ」
梓「ハードなんてものじゃなかった!」
明彦「これでもレベルは落としているぞ」
梓「大丈夫なんですか?…教育委員会的に」
明彦「立ち塞がるなら倒すだけだ」
がらっ
純「あ、いたいた梓」
明彦「良い顔をしているな、中野」
明彦「俺の授業を受けさせてやれないのが残念だ」
梓「それは遠慮しておきます」
梓「先生の授業は勉強も運動もハードだって、センパイ達から聞かされてますから」くすっ
明彦「何がハードだ」
明彦「せいぜい100キロ行軍したり、飛んでくる硬球を避けたりするだけだぞ」
梓「ハードなんてものじゃなかった!」
明彦「これでもレベルは落としているぞ」
梓「大丈夫なんですか?…教育委員会的に」
明彦「立ち塞がるなら倒すだけだ」
がらっ
純「あ、いたいた梓」
梓「純?どうしたの?」
純「お願い!テスト範囲教えて!」
梓「範囲って…今更?」
純「この通り!」
梓「もー…」
梓「あの…もう少しお話したかったんですけど…」
明彦「俺のことなら気にするな、行ってこい」
梓「すみません…では」
梓「ほら行くよ」
純「ありがと梓ー!」ぎゅっ
梓「ちょ、ちょっと!」
がらっ たったったっ…
純「お願い!テスト範囲教えて!」
梓「範囲って…今更?」
純「この通り!」
梓「もー…」
梓「あの…もう少しお話したかったんですけど…」
明彦「俺のことなら気にするな、行ってこい」
梓「すみません…では」
梓「ほら行くよ」
純「ありがと梓ー!」ぎゅっ
梓「ちょ、ちょっと!」
がらっ たったったっ…
明彦「…さて、プロテインでも」
がらっ
明彦「うん?忘れ物か?」
律「お、さなちゃん」
明彦「田井中だったか」
律「なにやってんの?」
明彦「プロテインを飲みつつ、秋山を待っている所だ」
律「澪か…」
律「やっぱ、今日は帰…」
明彦「待て」
律「なに?」
明彦「秋山と喧嘩したそうだな」
律「…」
明彦「ことのあらましは大体聞いている」
がらっ
明彦「うん?忘れ物か?」
律「お、さなちゃん」
明彦「田井中だったか」
律「なにやってんの?」
明彦「プロテインを飲みつつ、秋山を待っている所だ」
律「澪か…」
律「やっぱ、今日は帰…」
明彦「待て」
律「なに?」
明彦「秋山と喧嘩したそうだな」
律「…」
明彦「ことのあらましは大体聞いている」
明彦「確かに秋山は言い過ぎたかもしれないが」
明彦「ちゃんと反省はしている、だから許してや…」
律「違う」
律「…そんなことは気にしてない」
明彦「…?」
律「…」
律「…寂しかったんだ」
明彦「…」
律「あの時、澪が言った言葉…」
澪『あのな、私達に次の学園祭は無いんだぞ?』
澪『最後の学園祭を良い思い出にしたいとは思わないのか?』
明彦「ちゃんと反省はしている、だから許してや…」
律「違う」
律「…そんなことは気にしてない」
明彦「…?」
律「…」
律「…寂しかったんだ」
明彦「…」
律「あの時、澪が言った言葉…」
澪『あのな、私達に次の学園祭は無いんだぞ?』
澪『最後の学園祭を良い思い出にしたいとは思わないのか?』
律「なんか『最後』って言葉が妙に心にきてさ」
律「ああ…もうすぐ終わっちゃうんだなって」
律「そう思ったら…なんか澪の顔が見辛くて…」
明彦「ふむ」
明彦「意外にナイーブなんだな」
律「…あたしだって乙女なんだぞー」
明彦「想像もつかんな」
律「…さなちゃん、女の子の扱い方が分かってないなぁ」
明彦「…余計な世話だ」
律「ああ…もうすぐ終わっちゃうんだなって」
律「そう思ったら…なんか澪の顔が見辛くて…」
明彦「ふむ」
明彦「意外にナイーブなんだな」
律「…あたしだって乙女なんだぞー」
明彦「想像もつかんな」
律「…さなちゃん、女の子の扱い方が分かってないなぁ」
明彦「…余計な世話だ」
律「じょーだんだよ」
明彦「…」
明彦「田井中、終わりは嫌いか?」
律「…嫌い」
明彦「俺も嫌いだ」
明彦「月高にいた頃は何度、この時間が永遠ならばと思ったことか」
律「…何度も?」
明彦「ああ、あの時は毎日が辛くも楽しくてな」
明彦「…終わりや別れがあることなど考えもしなかった」
律「…」
明彦「…」
明彦「田井中、終わりは嫌いか?」
律「…嫌い」
明彦「俺も嫌いだ」
明彦「月高にいた頃は何度、この時間が永遠ならばと思ったことか」
律「…何度も?」
明彦「ああ、あの時は毎日が辛くも楽しくてな」
明彦「…終わりや別れがあることなど考えもしなかった」
律「…」
明彦「田井中、どんなものにも必ず終わりは来る」
明彦「受け入れられなければこの先ずっと辛いままだぞ」
律「…」
律「…そんなの寂しいよ」
律「…寂しい」
明彦「…」
明彦「全く…そんな顔をするな」
明彦「良いか」
明彦「終わるということは、また始まりが来るということだ」
明彦「人は後ろを見ていては前に進めん」
明彦「受け入れられなければこの先ずっと辛いままだぞ」
律「…」
律「…そんなの寂しいよ」
律「…寂しい」
明彦「…」
明彦「全く…そんな顔をするな」
明彦「良いか」
明彦「終わるということは、また始まりが来るということだ」
明彦「人は後ろを見ていては前に進めん」
明彦「学園祭が終わり、皆が卒業しても軽音部そのものが終わる訳じゃない」
明彦「また新しい軽音部がスタートするんだ」
明彦「お前は後ろを見たままで良いのか?皆は新しい一歩を踏みだそうとしているぞ」
律「…」
律「…あたしも…新しい軽音部にいたい」
明彦「なら前を向け!」
明彦「そして『今』と『未来』だけを見据えて歩くんだ」
明彦「『過去』にしがみつくにはお前は早すぎるだろう」
律「『今』と…『未来』…」
明彦「また新しい軽音部がスタートするんだ」
明彦「お前は後ろを見たままで良いのか?皆は新しい一歩を踏みだそうとしているぞ」
律「…」
律「…あたしも…新しい軽音部にいたい」
明彦「なら前を向け!」
明彦「そして『今』と『未来』だけを見据えて歩くんだ」
明彦「『過去』にしがみつくにはお前は早すぎるだろう」
律「『今』と…『未来』…」
明彦「平沢に中野に琴吹、そして秋山」
明彦「皆、お前の大切な仲間で友達だろ」
律「…うん」
明彦「ならばいつか離れることがあっても大丈夫だ」
明彦「お前達の絆だけは何があろうと終わらない」
律「あたし達の絆だけは終わらない…」
明彦「…ほら、噂をすればなんとやらだ」
がらっ
澪「さなちゃんに…律?」
律「澪…」
明彦「(ちゃんと仲直りしてこい、俺は走り込みに行く)」
律「(さなちゃん…励ましてくれてありがとな)」
明彦「(お節介な説教をしただけだ)」すたすた
がらっ
明彦「皆、お前の大切な仲間で友達だろ」
律「…うん」
明彦「ならばいつか離れることがあっても大丈夫だ」
明彦「お前達の絆だけは何があろうと終わらない」
律「あたし達の絆だけは終わらない…」
明彦「…ほら、噂をすればなんとやらだ」
がらっ
澪「さなちゃんに…律?」
律「澪…」
明彦「(ちゃんと仲直りしてこい、俺は走り込みに行く)」
律「(さなちゃん…励ましてくれてありがとな)」
明彦「(お節介な説教をしただけだ)」すたすた
がらっ
放課後 部室前廊下
明彦「今日は気持ち良くトレーニング出来そうだ」
明彦「さて、走りに行くか!」
たたたっ
明彦「…しまった、秋山に用があって待ってたんだった」
明彦「…」
明彦「まぁ、どうでもいいか」
たたたっ…
明彦「今日は気持ち良くトレーニング出来そうだ」
明彦「さて、走りに行くか!」
たたたっ
明彦「…しまった、秋山に用があって待ってたんだった」
明彦「…」
明彦「まぁ、どうでもいいか」
たたたっ…
翌日 朝 真田家(臨時)
明彦「ふわぁ…ぁ」むくっ
明彦「…今日は休日か」
明彦「今日のトレーニングは基本だけやって後は体を休めよう」
明彦「たまにはこんな日も良いだろう」
明彦「まずは腹筋1000回を3セットだ」
…
明彦「ふわぁ…ぁ」むくっ
明彦「…今日は休日か」
明彦「今日のトレーニングは基本だけやって後は体を休めよう」
明彦「たまにはこんな日も良いだろう」
明彦「まずは腹筋1000回を3セットだ」
…
昼 真田家(臨時)
明彦「ふぅ…こんな所か」
明彦「ん?もう昼を回っているのか」
明彦「…」ぐ~
明彦「牛丼でも食べに行くか」
明彦「ふぅ…こんな所か」
明彦「ん?もう昼を回っているのか」
明彦「…」ぐ~
明彦「牛丼でも食べに行くか」
昼 外
すたすた
明彦「今日は暖かいな」
明彦「これならもう少しトレーニングしても良かったか?」
明彦「…」
明彦「…今日の俺は独り言が多いな」
明彦「(アイツらの声を聞かないと少し寂しいのかもしれん)」
明彦「…」
明彦「…む?」
明彦「見た顔があそこにいるな」
明彦「あれは…琴吹か」
すたすた
明彦「今日は暖かいな」
明彦「これならもう少しトレーニングしても良かったか?」
明彦「…」
明彦「…今日の俺は独り言が多いな」
明彦「(アイツらの声を聞かないと少し寂しいのかもしれん)」
明彦「…」
明彦「…む?」
明彦「見た顔があそこにいるな」
明彦「あれは…琴吹か」
明彦「よっ琴吹、珍しいな]
紬「あっ、さなちゃん!」
明彦「買い物か?」
紬「ええ、お散歩しながら買い食いしてたの~」
明彦「ほう、面白そうなことをやってるじゃないか」
紬「さなちゃんは?」
明彦「昼飯に牛丼を食べに行く所だ」
紬「…牛丼!?」キラキラ
明彦「あ、ああ」
紬「あっ、さなちゃん!」
明彦「買い物か?」
紬「ええ、お散歩しながら買い食いしてたの~」
明彦「ほう、面白そうなことをやってるじゃないか」
紬「さなちゃんは?」
明彦「昼飯に牛丼を食べに行く所だ」
紬「…牛丼!?」キラキラ
明彦「あ、ああ」
紬「…私も一緒に行って良いですか?」
紬「私、牛丼って食べたこと無いの…」
明彦「…なに?」
明彦「食べたことが無いだと?」
明彦「あんな美味いものを知らないとはもったいない…」
明彦「ついて来い琴吹、その眼をもっと輝かせてやる」
紬「はい!」キラキラ
…
紬「私、牛丼って食べたこと無いの…」
明彦「…なに?」
明彦「食べたことが無いだと?」
明彦「あんな美味いものを知らないとはもったいない…」
明彦「ついて来い琴吹、その眼をもっと輝かせてやる」
紬「はい!」キラキラ
…
昼 某牛丼チェーン店
店員「お待たせ致しました、牛丼の並と大盛りです」
店員「ごゆっくりどうぞ」
紬「これが牛丼…!」
明彦「好みで卵やネギ、紅しょうがを乗せると美味いぞ」もぐもぐ
紬「色んなバリエーションがあるんだ…」
紬「で、ではいただきます!」ぱく
紬「…」ぷるぷる
紬「美味しい~!」キラキラ
明彦「当然だ」
明彦「(牛丼一つでここまで嬉しそうな子は初めてだ)」
紬「お肉と玉葱の相性が素晴らしいわ~」キラキラ
店員「お待たせ致しました、牛丼の並と大盛りです」
店員「ごゆっくりどうぞ」
紬「これが牛丼…!」
明彦「好みで卵やネギ、紅しょうがを乗せると美味いぞ」もぐもぐ
紬「色んなバリエーションがあるんだ…」
紬「で、ではいただきます!」ぱく
紬「…」ぷるぷる
紬「美味しい~!」キラキラ
明彦「当然だ」
明彦「(牛丼一つでここまで嬉しそうな子は初めてだ)」
紬「お肉と玉葱の相性が素晴らしいわ~」キラキラ
…
明彦「ふー…美味かった」
紬「ごちそうさまでした!」
明彦「先に出ていろ、会計を済ませてくる」
紬「あ、私の分の代金を…」がさごそ
明彦「いい、要らん気を使うな。それにここは安い」ぺらっ
紬「…さなちゃん、この伝票に書かれてる代金…ゼロが一個足りないと思うんだけど」
明彦「それが普通だ」
紬「あんなに美味しいのに…採算取れるのかしら?」
明彦「…」
明彦「(この世間知らずさは美鶴を思い出させるな…)」
紬「?」
明彦「ふー…美味かった」
紬「ごちそうさまでした!」
明彦「先に出ていろ、会計を済ませてくる」
紬「あ、私の分の代金を…」がさごそ
明彦「いい、要らん気を使うな。それにここは安い」ぺらっ
紬「…さなちゃん、この伝票に書かれてる代金…ゼロが一個足りないと思うんだけど」
明彦「それが普通だ」
紬「あんなに美味しいのに…採算取れるのかしら?」
明彦「…」
明彦「(この世間知らずさは美鶴を思い出させるな…)」
紬「?」
午後 外
紬「牛丼、ありがとうございました~」ぺこっ
明彦「こちらも楽しい時間だった」
紬「さなちゃんやみんなといると知らないことばかりでとっても楽しいです!」
明彦「見るもの全てが新鮮というのも羨ましいものだ」
紬「ふふっ、今度はさなちゃんに私がごちそうしてあげますね」
明彦「良いのか?俺は結構食うぞ」トントン
紬「どんとこいです!」むぎゅーん!
明彦「はっはっ、楽しみにさせてもらう」
紬「それにしても本当に美味しかったわぁ~」
紬「お土産とかで持って帰れないかしら?」
紬「牛丼、ありがとうございました~」ぺこっ
明彦「こちらも楽しい時間だった」
紬「さなちゃんやみんなといると知らないことばかりでとっても楽しいです!」
明彦「見るもの全てが新鮮というのも羨ましいものだ」
紬「ふふっ、今度はさなちゃんに私がごちそうしてあげますね」
明彦「良いのか?俺は結構食うぞ」トントン
紬「どんとこいです!」むぎゅーん!
明彦「はっはっ、楽しみにさせてもらう」
紬「それにしても本当に美味しかったわぁ~」
紬「お土産とかで持って帰れないかしら?」
明彦「そういうことなら…ほら」すっ
明彦「夜食に食べようとテイクアウトしていたんだが、お前にやろう」
紬「これは?」
明彦「さっき食べた牛丼だ」
紬「えっ…でも…良いんですか?」うずうず
明彦「あまりに美味しそうに食べていたからな」
明彦「お前に食べられるなら、この牛丼も本望だろう」
紬「さなちゃん…」キラキラ
紬「抱きしめて良かですか!?」ばっ
明彦「なっ!やめろ!誰かに見られでもしたら、要らん誤解が…」
唯「君を見てるといつもハートどきどき~♪」とてとて
唯「あれ?ムギちゃんとさなちゃん?」
明彦「夜食に食べようとテイクアウトしていたんだが、お前にやろう」
紬「これは?」
明彦「さっき食べた牛丼だ」
紬「えっ…でも…良いんですか?」うずうず
明彦「あまりに美味しそうに食べていたからな」
明彦「お前に食べられるなら、この牛丼も本望だろう」
紬「さなちゃん…」キラキラ
紬「抱きしめて良かですか!?」ばっ
明彦「なっ!やめろ!誰かに見られでもしたら、要らん誤解が…」
唯「君を見てるといつもハートどきどき~♪」とてとて
唯「あれ?ムギちゃんとさなちゃん?」
>>329
ようデブ専
ようデブ専
明彦「ひ、平沢!」
紬「あ、唯ちゃん」
唯「!」
唯「…」
唯「ははぁ~ん、そういうことですな?」
明彦「おい…」
唯「禁断の恋でしょ!」
唯「まさかムギちゃんとさなちゃんがねぇ~」にやにや
明彦「な、ち、違う!…琴吹も何か言」
紬「///」
明彦「なぜ頬を赤らめる!?」
紬「あ、唯ちゃん」
唯「!」
唯「…」
唯「ははぁ~ん、そういうことですな?」
明彦「おい…」
唯「禁断の恋でしょ!」
唯「まさかムギちゃんとさなちゃんがねぇ~」にやにや
明彦「な、ち、違う!…琴吹も何か言」
紬「///」
明彦「なぜ頬を赤らめる!?」
じおだいん!
唯「なーんだ、そうだったんだ」
明彦「全く…琴吹が要らん真似をするからだ」
紬「うふふ、つい~」
唯「ところで二人は何をしてたの?」
紬「さなちゃんと一緒に牛丼を食べてたの~」
唯「えー良いなー」
明彦「平沢には別の機会に奢ってやるさ」
唯「やっぱり良いや~太っちゃいそうだし」
明彦「おい」
紬「あ…もうこんな時間」
紬「ごめんなさい、私もう帰りますね」
明彦「どこまでだ?途中まで送ってやる」
紬「ううん、迎えが来ますから~。でもありがとうさなちゃん」
紬「それじゃあね!」たたっ
唯「なーんだ、そうだったんだ」
明彦「全く…琴吹が要らん真似をするからだ」
紬「うふふ、つい~」
唯「ところで二人は何をしてたの?」
紬「さなちゃんと一緒に牛丼を食べてたの~」
唯「えー良いなー」
明彦「平沢には別の機会に奢ってやるさ」
唯「やっぱり良いや~太っちゃいそうだし」
明彦「おい」
紬「あ…もうこんな時間」
紬「ごめんなさい、私もう帰りますね」
明彦「どこまでだ?途中まで送ってやる」
紬「ううん、迎えが来ますから~。でもありがとうさなちゃん」
紬「それじゃあね!」たたっ
唯「ばいばいムギちゃん!」
明彦「気を付けろよ」
紬「またね~」
たたたっ…
唯「…」
明彦「…」
唯「あっ、私買い物に来てたんだった!」
唯「急がないと!またね、さなちゃん!」たったっ
明彦「お前も気を付けろよ」
唯「はーい」たったっ
明彦「…」
明彦「帰って寝るか」
明彦「気を付けろよ」
紬「またね~」
たたたっ…
唯「…」
明彦「…」
唯「あっ、私買い物に来てたんだった!」
唯「急がないと!またね、さなちゃん!」たったっ
明彦「お前も気を付けろよ」
唯「はーい」たったっ
明彦「…」
明彦「帰って寝るか」
たったっ
明彦「うん?戻ってきた?」
唯「ねぇさなちゃん」
明彦「どうした」
唯「私、何を買いに来てたんだっけ?」
明彦「なぜそれを俺に聞く」
唯「知ってるかなぁって」
明彦「なぜ余所の家の買い物事情を俺が把握していなきゃならないんだ」
唯「だよねぇ」
明彦「…」
唯「むー…」
明彦「…家の人に連絡してみたらどうだ」
唯「それだよ、さなちゃん!」
唯「えーっと…」
唯「あれ?」
明彦「うん?戻ってきた?」
唯「ねぇさなちゃん」
明彦「どうした」
唯「私、何を買いに来てたんだっけ?」
明彦「なぜそれを俺に聞く」
唯「知ってるかなぁって」
明彦「なぜ余所の家の買い物事情を俺が把握していなきゃならないんだ」
唯「だよねぇ」
明彦「…」
唯「むー…」
明彦「…家の人に連絡してみたらどうだ」
唯「それだよ、さなちゃん!」
唯「えーっと…」
唯「あれ?」
明彦「今度はなんだ?」
唯「…ケータイ家に忘れちゃった」
明彦「お前は本当、どこか抜けているというか…」
唯「えへへ///」
明彦「褒めてないぞ」
明彦「…とにかく、そういうことなら一度家に戻るしか無いな」
唯「うーん…面倒だなぁ」
明彦「自分で撒いた種だろう」
唯「うぐっ!」
たたたっ…
?「~ん!」
唯「むむ?この声は…」
唯「…ケータイ家に忘れちゃった」
明彦「お前は本当、どこか抜けているというか…」
唯「えへへ///」
明彦「褒めてないぞ」
明彦「…とにかく、そういうことなら一度家に戻るしか無いな」
唯「うーん…面倒だなぁ」
明彦「自分で撒いた種だろう」
唯「うぐっ!」
たたたっ…
?「~ん!」
唯「むむ?この声は…」
憂「お姉ちゃ~ん!忘れ物~!」たたたっ
唯「あ、憂だ!」
明彦「妹か?」
唯「うん!憂って言うんだよ!」
憂「はぁ…はぁ…駄目だよお姉ちゃん」
憂「財布も携帯も買い物メモも全部忘れちゃうんだもん…」
唯「これはうっかり侍でした」
明彦「伊織かお前は…」
憂「…お姉ちゃん、この人は?」
唯「真田明彦先生!略してさなちゃん先生だよ!」
明彦「教育実習生だがな」
唯「あ、憂だ!」
明彦「妹か?」
唯「うん!憂って言うんだよ!」
憂「はぁ…はぁ…駄目だよお姉ちゃん」
憂「財布も携帯も買い物メモも全部忘れちゃうんだもん…」
唯「これはうっかり侍でした」
明彦「伊織かお前は…」
憂「…お姉ちゃん、この人は?」
唯「真田明彦先生!略してさなちゃん先生だよ!」
明彦「教育実習生だがな」
憂「初めまして、私は平沢憂です」ぺこっ
憂「先生のことはお姉ちゃんからお話だけは良く聞いてます!」
明彦「ほう、どんな話だ?」
憂「えーっと…」
憂「なんにでもプロテインをかけるプロテイン依存症の先生って!」
唯「わわわ!う、憂!」あわあわ
明彦「…」
明彦「(俺はそんなにプロテインのイメージがあるか?)」
憂「先生のことはお姉ちゃんからお話だけは良く聞いてます!」
明彦「ほう、どんな話だ?」
憂「えーっと…」
憂「なんにでもプロテインをかけるプロテイン依存症の先生って!」
唯「わわわ!う、憂!」あわあわ
明彦「…」
明彦「(俺はそんなにプロテインのイメージがあるか?)」
憂「それとですね…」
唯「も、もう良いよ憂!」
憂「そう?」
明彦「(強かだな)」
憂「そうそう、はい忘れ物」
憂「ちゃんと気を付けなきゃ、めっ!だよ?」
唯「えへへ、面目無い~」
明彦「(どちらが姉なのやら)」
唯「えっと、何を買うんだっけ…」ぺらっ
唯「そーだそーだ、お鍋の材料を買うんだった!」
明彦「鍋か…久しく食べてないな」
憂「なら、先生も一緒に食べませんか?」
唯「も、もう良いよ憂!」
憂「そう?」
明彦「(強かだな)」
憂「そうそう、はい忘れ物」
憂「ちゃんと気を付けなきゃ、めっ!だよ?」
唯「えへへ、面目無い~」
明彦「(どちらが姉なのやら)」
唯「えっと、何を買うんだっけ…」ぺらっ
唯「そーだそーだ、お鍋の材料を買うんだった!」
明彦「鍋か…久しく食べてないな」
憂「なら、先生も一緒に食べませんか?」
憂「二人で食べるより三人で食べた方が美味しいですよきっと!」
明彦「…良いのか?なんだか催促したみたいで悪いが」
唯「さなちゃんなら全然おっけーだよ!」
憂「先生のお話、聞いてみたいです」
明彦「なら、ご相伴に預からせてもらおうか」
唯「じゃあ買う材料増やさないとね!」ふんす
憂「私は戻って、お出汁の準備してくるね」
明彦「俺も何か持っていくとするか」
憂「楽しみにしてます!」
唯「プロテインは駄目だよ、さなちゃん」
明彦「…」
明彦「(エスパーか平沢は…)」
明彦「…良いのか?なんだか催促したみたいで悪いが」
唯「さなちゃんなら全然おっけーだよ!」
憂「先生のお話、聞いてみたいです」
明彦「なら、ご相伴に預からせてもらおうか」
唯「じゃあ買う材料増やさないとね!」ふんす
憂「私は戻って、お出汁の準備してくるね」
明彦「俺も何か持っていくとするか」
憂「楽しみにしてます!」
唯「プロテインは駄目だよ、さなちゃん」
明彦「…」
明彦「(エスパーか平沢は…)」
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