元スレあかり「あ、ねこさんだぁ」QB「僕と契約して魔法少女になってよ!」
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152 = 1 :
ほむら(はぁ……ニヤニヤしてる所を見られるなんて)
ほむら(しかもニヤニヤしてた理由はまどか……私、最低ね)
まどか「あの、暁美さん……?」
ほむら「っ!?」ガバッ
まどか「あ、お休みの所邪魔しちゃってごめんなさい」
ほむら「気にしないで。私に何か用かしら? それと、私のことはほむらでいいわ」
まどか「じゃあ、ほむらちゃん。私とほむらちゃんって……どこかで会ったことない?」
ほむら「…………」
まどか「ご、ごめんね。いきなり変なことを聞いて」
ほむら「別に謝らなくてもいいわ」
ほむら(キュゥべえは今まどかに興味を持っていない。なら私が必要以上にまどかに近づかないほうがいいんじゃ……)
ほむら(でもある程度交友を持ったほうが、身近で守ることができる……どうしたものか)
153 :
そーいや、なもり絵のまどか達のイラストってあったよな。
154 = 1 :
ほむら(ん? まどかの顔を見てたら、なんだか緊張してきた……)
まどか「あれ、ほむらちゃん……顔真っ赤だよ? 大丈夫?」
ほむら「え、えぇ……」
ほむら(一体何が起きてるの? 全身が熱い……駄目、我慢できない!)
ほむら「まどかっ!」
ほむらはそう言った途端、まどかの身体に抱きついた。
まどか「ほ、ほむらちゃん……?」
ほむら(わ、わわわ私は何をやってるの!? は、はやく離れないと……)
ほむら「ご、ごめんなさい鹿目さん!」
まどか「う、ううん。だ、大丈夫だから……」
まどか「なんでか分からないけど、ほむらちゃんに抱きつかれた時……すごく懐かしい感じがしたの」
まどか「まるで、前にもこんなことがあったような……って何言ってるんだろ。私とほむらちゃんは会ったばかりなのに」
ほむら(もしかして、別の世界線での記憶があるの……?)
さやか「ちょっと転校生! 私の嫁になんてことをしてくれるんだぁ!」
ほむら(む、お邪魔虫……じゃなくて美樹さやか!)
156 = 1 :
さやか「まどかは渡さないぞー!」
京子「さやか、それはこっちの台詞だよ!」
さやか「京子、あんたもまどかを取ろうっていうの?」
ほむら(美樹さやかがキョーコっていうと、あの子とかぶって紛らわしいわね……っていうか何やってるのよ歳納京子)
京子「いや、私の狙いはまどかじゃなくてほむらだ! あ、でもまどかもいいなぁ……ライバるんと声が似てるし」
まどか「それよく言われるんだぁ。ミラクるん大好きだから、ちょっと嬉しいかも」
京子「え、まどかミラクるん大好きなの? うれしい!」
京子は嬉しさを表現するべく、まどかにおもいっきり抱きついた。
ほむら「なっ、まどかから離れなさい!」
まどか「は、恥ずかしいよ京子ちゃん」
京子「もっと早く言っ欲しかったなぁ。今度遊びに行ってもいい?」
まどか「う、うん。いいけど……恥ずかしいから離れて欲しいなって」
結衣「やれやれ……」
157 = 55 :
ほのぼのしててええのぉ
158 = 94 :
虚淵がくらげに侵食されておる
159 = 1 :
京子「よし、まどかは頂いた!」
さやか「くぅっ、やられたぁ!」
京子「次はほむらだ。ほむらは我がごらく部期待の新人だからね、譲れない!」
京子は誇らしげにそんなことを言うと、ほむらに抱きついた。
ほむら「きゃあっ! は、離れなさい歳納京子! というか私はごらく部に入った覚えなんて……」
京子「よいではないか、よいではないかー」
結衣「よくねーよ」ゴンッ
京子「ちょ、結衣さんや……教科書の背表紙で叩くのは反則ですぜ」
結衣「ごめんね暁美さん。こいつホントお調子者でさ……ほら、行くぞ京子」
ほむら「ちゃんとしつけておいてちょうだい」
結衣「了解」
160 :
さやか「い、今のは何だったんだろ」
まどか「さぁ……」
さやか「ねぇ転校生、本当にごらく部入ったの?」
ほむら(ごらく部に魔法少女候補が四人もいるなら、入ったほうがいいとは思ってるけど……うーん)
ほむら「考え中よ」
さやか「へぇ……ごらく部ってどんなことやってるの?」
ほむら「さぁ」
さやか「え、何やってるか知らないのに考え中ってどういうことなのさ」
京子「なになに、さやかもごらく部に興味あるの?」
さやか「ううん、全然ない」
京子「即答ですか……ひどいやつだぜ」
162 :
あかりかわいそう
163 :
ここに生徒会、特に櫻子と
あかねさんがどう絡んでくるかが問題だ
撫子姉さんは…流石に無理過ぎか
164 :
とりあえず戦闘中に出血多量で倒れるキャラが出るな、鼻からだけど
165 = 160 :
さやか「ま、あたしはこう見えて忙しいしね」
結衣「幼馴染のお見舞いだっけ」
さやか「うん」
ほむら「幼馴染って……上条恭介!?」
ほむら(この世界線では存在しないと思ってたのに……これは注意が必要ね)
さやか「え、何で転校生が知ってるの?」
ほむら「え、えっと……それは、その」
さやか「ま、まさか恭介と付き合ってたりするの!?」
ほむら「そんなわけないじゃない」
さやか「じゃあ、何で知ってるのさ」
ほむら(めんどくさい女ね……適当に嘘つきましょう)
ほむら(私も彼と同じ病院に居たのよ。あなたがお見舞いに行くところを何度か見かけたの)
さやか「なんだぁ、早く言ってよね」ホッ
166 :
>>165
こいつ…脳内に直接…!
168 :
さやかにテレパシーとは……まさかさやかはもう契約を
169 = 160 :
―― 一年生教室
あかり(あれ? なんだかあかりの存在感がなくなりかけてる気がするよ)
あかり(っていうことは、これで不幸な目に合わなくて済むのかな?)
櫻子「あかりちゃん、何か考え事してるの?」
あかり「きゅ、キュゥべえ!?」
櫻子「久兵衛? 誰それ」
あかり「ごめんごめん、間違えちゃった」
あかり(なんだか櫻子ちゃんとキュゥべえって声が似てるなぁ)
172 = 160 :
――三年生教室
マミ(暇だわ……早くホームルーム始まらないかしら)
QB(ほむらや京子はなんだか教室で盛り上がってるみたいだよ)
マミ(そう……それはよかったわ)
マミ(魔法少女候補に一人ぐらい三年生が居ても、バチは当たらないと思うの……)
173 :
相変わらずぼっちだなw
174 :
これは会長登場フラグ?
176 = 160 :
昼休み――
マミ(とうとう待ちに待ったお昼休みね。赤座さんを昼食に誘いましょう♪)
マミ(身体が軽い……こんな幸せな気持ちでの昼食なんてはじめて!)
マミ「あれ、赤座さんの教室ってここよね……いないわ」
マミ(そ、そんな……せっかく久々に誰かと昼食が取れると思ったのに)
マミ(早起きして気合を入れてお弁当作ったのに)
マミ(私って、ほんとバカ)
マミの手に握られていた巨大な弁当箱が、大きな音を立てて床に落ちた。
177 :
マミさんぶれないな
179 = 170 :
マ・・・マミサァーン
180 = 160 :
ほむら「ここに居たのね巴マミ。探したわよ」
マミ「…………」
ほむら「……巴マミ? ちょっと、何よこれ!?」
ほむら「何でこんなにソウルジェムが濁ってるの……グリーフシードは? 昨日あげたわよね!?」
マミ「持ってきてないわ……」
ほむら「チッ……私のを使いなさい」
ほむらはポケットに入れておいたグリーフシードを取り出すと、マミの指に嵌めてあるソウルジェムにかざす。
ソウルジェムの汚れは吸収され、濁りが消えた。
ほむら(もうこのグリーフシードは使いものにならないわね……あとでキュゥべえに処分させましょう)
181 = 173 :
そんな理由で魔女になってたまるか
PSPはなんでパリーンしたんだっけ
182 :
何この砂山メンタル
183 = 160 :
マミ「……ごめんなさい、暁美さん」
ほむら「一体何があったのよ」
マミ「私ね、赤座さんとお弁当を食べようと思ったんだけど、赤座さんが教室にいなくて……」
ほむら「まさかそんなことで、ソウルジェムが濁っただなんて言わないでしょうね」
マミ「…………」
ほむら「はぁ……呆れて怒る気にもなれないじゃない」
マミ「返す言葉もないわ……」
ほむら「赤座あかりは二年生の教室に来たの、お昼の誘いにね」
ほむら「その後、三年生の教室に行ったんだけど……あなたがいないから、私が探しに来たのよ」
マミ「そうだったの……私ったら早とちりしちゃったのね」
ほむら(早とちりなんかで魔女になられたら、たまったものではないのだけれど……)
184 = 174 :
もぉーう、マミさんたらドジっ娘さん♪
185 = 160 :
――屋上
ほむら「待たせたわね」
あかり「あ、ほむらさんにマミさん!」
京子「やっと来たか、もうお腹ペコペコだよ」
結衣「お前は少しだけ早弁してただろ」
京子「いやー、そのせいで逆にお腹が減っちゃってさ」
ちなつ「まったく、京子先輩には困ったものです」
さやか「でもその気持ちは分かるよ。少しだけ食べたりすると、妙にお腹が空くんだよねぇ」
まどか「もう、さやかちゃんまで……」
ほむら(え……?)
ほむら「な、なんでまどかと美樹さやかが居るの……?」
186 :
マミさんの目にあかりんが映らなかったのだとばっかり
187 = 160 :
さやか「ちょ、いきなり何を言い出すのさ転校生。私とまどかが居ちゃいけないっての?」
まどか「おじゃま、だったかな……?」
ほむら「そ、そうじゃないわ。まどかは大歓迎よ!」
さやか「まどかだけかーい!」
ほむら「み、美樹さやかも別に構わないわ」
さやか「何かまどかと扱いが露骨に違うんですけどー」
京子「まぁまどかの方が可愛いもんねぇ」
さやか「はいはいどーせ私は可愛くないですよーだ」
ちなつ「唯一カレシがいる美樹先輩が何言ってるんですかぁ、もう」
さやか「べ、別に恭介はカレシとかじゃないし!」
京子「照れるな照れるな」
ほむら(ここは落ち着かないと。このメンツで集まったから、つい魔法少女関連を意識しちゃったけど、そうとは限らない)
ほむら(今朝、まどかやさやかと京子が話してたからこのメンツで集まった……それだけの話かもしれないし)
QB「すまない、少し遅れちゃったよ」
ほむら(キュゥべえ!?)
188 = 177 :
ナモリッシュがまどマギ描いたらこんな感じか
189 = 168 :
そう言や恭介も七森中なんだろうか
190 = 166 :
>>189
女子校だぞ…
191 = 160 :
QB「鹿目まどか、美樹さやか……どうやら君達も魔法少女の素質があるようだね。こんにちは、僕はキュゥべえ。よろしくね」
さやか「ね、猫がしゃべったぁ!?」
まどか「え、え……?」
マミ「驚きだわ……まさか六人も魔法少女候補がいるなんてね」
ほむら(くっ、とうとうキュゥべえとまどかが接触してしまった)
ほむら(この状況でキュゥべえをどうにかなんてできないし……)
京子「では、まどかとさやかに魔法少女の先輩である私がレクチャーしてあげよう!」
結衣「魔法少女じゃないだろ」
ほむら(くっ、何とかしないと……!)
192 = 173 :
きれいなまどまぎ
193 = 168 :
>>190
・恭介は見滝原
・七森中が共学
・恭介は女の子
さあ選べ
194 = 160 :
ほむら「待って!」
京子「ん? どしたのほむら。さっきから何か変だぞ」
ほむら「まどかには、魔法少女の話をしないでほしいの」
マミ「え……なぜかしら?」
ほむら「そ、それは……その……」
ほむら(話しても、きっと信じてもらえない。せめて、もう少し時間をかけて交流を深めていかないと)
ほむら(くっ、結局こうなるのね……良い感じで来てると思ったのに)
マミ「……分かった」
ほむら「え?」
195 :
>>193
ちなちゅがカレシっていってまんがな
196 = 160 :
マミ「どんな事情があるかは分からないけど、暁美さんがそこまで言うなら……そうしましょう」
ほむら「巴マミ……」
マミ「私はあなたに命を二度も救われているわ。そんなあなたが、何かよからぬことを企んでるとは思えない」
QB「僕としては君は非常に気になる存在なんだけどね。なんせ僕は君と契約した覚えがないから」
ほむら「それも言えないわ」
京子「まぁマミさんがいいって言うならいいよー」
結衣「そうだね」
結衣(京子はこういう時は空気読めるんだよな。普段から読んでくれると助かる)
さやか「うーん、私としては色々と気になるんだけど……」
マミ「ねぇ暁美さん。美樹さんには話してもいいのかしら?」
ほむら「……話さないでほしいわね、できれば」
さやか「えー」
ほむら(さやかが魔法少女になったら、高確率で魔女になってしまうし……)
197 = 160 :
マミ「はい、とりあえずこの話はここまでにしましょ」
京子「うんうん。私のお腹はもう限界だー!」
結衣「え? もうお腹いっぱい?」
ちなつ「じゃあ京子先輩のご飯は私が頂いちゃいますね」
京子「ちがうってばー、もう。あ、代わりにちなつちゃんのお弁当くれるなら大歓迎だよ!」
ちなつ「遠慮させていただきます」
京子「ちぇー」
マミ「今日はたっぷり作ってきたから……どんどん食べてね」
さやか「さっきから気になってたけど、マミさんの弁当箱でかいっすね!」
あかり「楽しみだなぁ、マミさんのお料理」
マミ「じゃーん、どうかしら?」
全員「…………」
マミ「え、なんで黙っちゃうの……?」
198 :
そりゃあちゃんこは…
199 = 167 :
>>198
おいコラ
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