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元スレ蒲原「ワハハ、ZIPPEIの世話をするぞ」
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>>49
早く書けよ
早く書けよ
・
・
・
蒲原「はい…失礼します…」ピッ
蒲原「…」
加治木「どうだった?」
蒲原「予定切り上げて早く帰ってくるって…犬達は顔を見るまで信じられないから埋めたりしないでくれって…」
加治木「…そうか」
・
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蒲原「はい…失礼します…」ピッ
蒲原「…」
加治木「どうだった?」
蒲原「予定切り上げて早く帰ってくるって…犬達は顔を見るまで信じられないから埋めたりしないでくれって…」
加治木「…そうか」
─翌日
アナウンサー「…によりZIPPEIが死亡していた事が分かりました。ZIPPEIは…」
衣「そんな…」グズン
透華「…なんて事ですの」
衣「透華…ZIPPEIは長野に来るんじゃなかったのか…?」
透華「……」
衣「どうして…こんな…」
アナウンサー「…によりZIPPEIが死亡していた事が分かりました。ZIPPEIは…」
衣「そんな…」グズン
透華「…なんて事ですの」
衣「透華…ZIPPEIは長野に来るんじゃなかったのか…?」
透華「……」
衣「どうして…こんな…」
衣「夏場の車内は60℃近い温度になると聞いたことがある」
衣「ZIPPEIは…さぞ苦しかっただろう…辛かっただろう…」
衣「狭い車内で蒸し焼きにされ、命尽きるのを何もできずにただ待つしかなかったのだ…」ポロポロ
透華「衣…」
衣「ダイスケもやりきれないだろう…日本一周を約束した相棒を、最期に立ち会うこともできず突然失った…」
衣「酷過ぎる…!どうしてこんなことに…うう…うわあああああ!透華ああああ…」ボロボロ
衣「ZIPPEIは…さぞ苦しかっただろう…辛かっただろう…」
衣「狭い車内で蒸し焼きにされ、命尽きるのを何もできずにただ待つしかなかったのだ…」ポロポロ
透華「衣…」
衣「ダイスケもやりきれないだろう…日本一周を約束した相棒を、最期に立ち会うこともできず突然失った…」
衣「酷過ぎる…!どうしてこんなことに…うう…うわあああああ!透華ああああ…」ボロボロ
蒲原(…あれから車に乗れなくなってしまった)
蒲原(車の後部座席を見ると犬の死体が置いてあるような気がして…)
蒲原(もう夏休みは終わっているのに学校には行ってない…)
蒲原(ワハハ…私は…おかしくなっちゃったのかな)
蒲原(………)
蒲原(車の後部座席を見ると犬の死体が置いてあるような気がして…)
蒲原(もう夏休みは終わっているのに学校には行ってない…)
蒲原(ワハハ…私は…おかしくなっちゃったのかな)
蒲原(………)
ピンポーン
・
・
蒲原母「智美、友達が来てくれたわよ」
蒲原「誰…?」
蒲原母「ゆみちゃんよ。プリントとか持ってきてくれたって」
蒲原「ゆみちん…」
蒲原母「あがってもいいですかって言ってるけど…どうするの?」
蒲原「…」
・
・
蒲原母「智美、友達が来てくれたわよ」
蒲原「誰…?」
蒲原母「ゆみちゃんよ。プリントとか持ってきてくれたって」
蒲原「ゆみちん…」
蒲原母「あがってもいいですかって言ってるけど…どうするの?」
蒲原「…」
・
・
加治木「ほら、休み明けのプリントだ。」バサッ
蒲原「ありがと…」
加治木「なぁ蒲原…落ち込むのも分かるがもう何日も経ったんだ。気持ちを切り替えたらどうだ?」
蒲原「ワハハ…無理だよゆみちん…頭から離れないんだ…」
蒲原「車の中に横たわるあの子たちの姿が…臭いが…!うぅ…!」カタカタ
蒲原「夢にも出るんだ…!熱い、熱い、助けてって私に向かって…!」ガタガタ
加治木「お、落ち着け!どうしたんだ蒲原!」
・
加治木「ほら、休み明けのプリントだ。」バサッ
蒲原「ありがと…」
加治木「なぁ蒲原…落ち込むのも分かるがもう何日も経ったんだ。気持ちを切り替えたらどうだ?」
蒲原「ワハハ…無理だよゆみちん…頭から離れないんだ…」
蒲原「車の中に横たわるあの子たちの姿が…臭いが…!うぅ…!」カタカタ
蒲原「夢にも出るんだ…!熱い、熱い、助けてって私に向かって…!」ガタガタ
加治木「お、落ち着け!どうしたんだ蒲原!」
蒲原「助けて…助けてよ…ゆみちん…ひっく…ううええ」ボロボロ
加治木「…蒲原…」サスサス
加治木(蒲原は相当まいってる…もしもの事も在りかねないぞ…)
加治木(私は…どうしてやればいい…?私に何ができるんだ…?)
加治木(くそっ…なんて無力なんだ…私は)
加治木「…蒲原…」サスサス
加治木(蒲原は相当まいってる…もしもの事も在りかねないぞ…)
加治木(私は…どうしてやればいい…?私に何ができるんだ…?)
加治木(くそっ…なんて無力なんだ…私は)
─
池田「ZIPPEI死亡wwwwwwwwwwくそわろたしwwwwwwwwwwww」カタカタ
池田「スレ立てよww」カタカタカタカタ
タイトル:もこみち「今日はホットドッグを作ります」
池田「ひゃああああwwww華菜ちゃん天才だしwwwww」
池田「ZIPPEI死亡wwwwwwwwwwくそわろたしwwwwwwwwwwww」カタカタ
池田「スレ立てよww」カタカタカタカタ
タイトル:もこみち「今日はホットドッグを作ります」
池田「ひゃああああwwww華菜ちゃん天才だしwwwww」
スレ立てよwwww
ってとこが華菜ちゃんらしくて微笑ましいけど、この華菜ちゃんはクズだ
それでも好きです池田ァ!!
ってとこが華菜ちゃんらしくて微笑ましいけど、この華菜ちゃんはクズだ
それでも好きです池田ァ!!
加治木「お邪魔しました」
蒲原母「もしよかったらまた来てあげてね…」
加治木「はい…」
加治木(結局その場限りでなだめてやることしかできなかった…)
加治木(蒲原はきっと今夜も魘されて一人で苦しむだろう)
加治木(知識が無いから分からないが、精神科の類に相談するべきなのだろうか…蒲原…)
蒲原母「もしよかったらまた来てあげてね…」
加治木「はい…」
加治木(結局その場限りでなだめてやることしかできなかった…)
加治木(蒲原はきっと今夜も魘されて一人で苦しむだろう)
加治木(知識が無いから分からないが、精神科の類に相談するべきなのだろうか…蒲原…)
─龍門渕
一「ねぇ透華、ちょっといい?」
透華「なんですの?」
一「ZIPPEIの事なんだけど…」
透華「衣なら大丈夫でしてよ。衣はそんなに弱くはありませんわ」
一「衣の友達に蒲原さんっていたよね?」
透華「あのいつも笑っている能天気なお方ですわね」
一「ちょっと小耳にはさんだんだけどね」
一「ZIPPEI達を死なせちゃった飼い主の友人があの人らしいんだよ…」
一「ねぇ透華、ちょっといい?」
透華「なんですの?」
一「ZIPPEIの事なんだけど…」
透華「衣なら大丈夫でしてよ。衣はそんなに弱くはありませんわ」
一「衣の友達に蒲原さんっていたよね?」
透華「あのいつも笑っている能天気なお方ですわね」
一「ちょっと小耳にはさんだんだけどね」
一「ZIPPEI達を死なせちゃった飼い主の友人があの人らしいんだよ…」
透華「何が言いたいのか良く分かりませんが」
一「今日、加治木って人から蒲原さんが塞ぎ込んでるから友達の衣に励ましに行ってほしいって電話があってさ」
一「結構まずいことになるんじゃないかな…」
一「今日、加治木って人から蒲原さんが塞ぎ込んでるから友達の衣に励ましに行ってほしいって電話があってさ」
一「結構まずいことになるんじゃないかな…」
>>85
それまさお君じゃね?
それまさお君じゃね?
透華「衣はそれを知って励ましに行ったのではありませんの?」
一「たぶん…知らないと思う。いつもどおりのテンションだったし」
透華「衣と蒲原智美の間でイザコザがおきるのもよろしくありませんわ」
透華「一、蒲原智美の携帯番号は?」
一「分かるけど…電話するの?」
透華「衣にZIPPEIの話題を振らないよう釘を刺しておきますわ」
一「たぶん…知らないと思う。いつもどおりのテンションだったし」
透華「衣と蒲原智美の間でイザコザがおきるのもよろしくありませんわ」
透華「一、蒲原智美の携帯番号は?」
一「分かるけど…電話するの?」
透華「衣にZIPPEIの話題を振らないよう釘を刺しておきますわ」
しかしかおりんのあまりの可愛さに犬たちが蘇った!
Happy End
Happy End
これがワハハじゃなくて照姉だったら大魔王の朝食になってたんだろうな・・・ホットドッグ
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