私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ蒲原「ワハハ復讐サイト?」

みんなの評価 : ☆
レスフィルター : (試験中)
-カマボコハウス-
蒲原「ワハハ、今日もモモにステルスキルされそうになったぞ」
蒲原「でも私は泣かないぞ私にはネットがあるんだ。よーし今日もやるぞ」カマカマ
蒲原「ん?なんだこれ」カチ
復讐サイト 殺気-Saki-
蒲原「復讐サイト?なになに、このサイトは復讐したくても出来ない相手をあなたに代わって復讐するサイトです。ご利用される方は初めに無料会員登録をして下さい」
蒲原「……」
蒲原「ふ、復讐は更なる復讐を呼ぶだけだぞ」
蒲原「……」
蒲原「ワハハ、今日もモモにステルスキルされそうになったぞ」
蒲原「でも私は泣かないぞ私にはネットがあるんだ。よーし今日もやるぞ」カマカマ
蒲原「ん?なんだこれ」カチ
復讐サイト 殺気-Saki-
蒲原「復讐サイト?なになに、このサイトは復讐したくても出来ない相手をあなたに代わって復讐するサイトです。ご利用される方は初めに無料会員登録をして下さい」
蒲原「……」
蒲原「ふ、復讐は更なる復讐を呼ぶだけだぞ」
蒲原「……」
~回想シーン~
モモ『蒲原先輩邪魔っすよ』
モモ『あんまり加治木先輩に近寄らないで下さいっす。馬鹿が移るっすから』
モモ『ブチ殴られたいんすか?』
モモ『いい加減しつこいっすよ?今度同じヘマしたら本当にブチ殺すっすよ』
~回想終了~
蒲原「ワハハ、登録完了だ」
蒲原「よし復讐相手は鶴賀学園高等部の東横桃子。復讐方法はとびきり残酷にと」カタカタ
蒲原「ワハハ楽しみだな」
モモ『蒲原先輩邪魔っすよ』
モモ『あんまり加治木先輩に近寄らないで下さいっす。馬鹿が移るっすから』
モモ『ブチ殴られたいんすか?』
モモ『いい加減しつこいっすよ?今度同じヘマしたら本当にブチ殺すっすよ』
~回想終了~
蒲原「ワハハ、登録完了だ」
蒲原「よし復讐相手は鶴賀学園高等部の東横桃子。復讐方法はとびきり残酷にと」カタカタ
蒲原「ワハハ楽しみだな」
-翌日 鶴賀学園-
生徒A「おい聞いたか?一年の東横が誰かに襲われたらしいぜ」
生徒B「聞いた聞いた。なんでも顔面ぐちゃぐちゃにされてミンチよりもひでぇ冗談らしいな」
生徒A「世の中怖いな」
蒲原「……」
蒲原「ワ、ワハハ……あれは本当だったんだ」
蒲原「……」
蒲原「わ、私は何を恐れているんだ?嫌な人間が人知れず始末されたんだ。むしろ喜ぶべき展開じゃないか」
蒲原「ワハハ」
生徒A「おい聞いたか?一年の東横が誰かに襲われたらしいぜ」
生徒B「聞いた聞いた。なんでも顔面ぐちゃぐちゃにされてミンチよりもひでぇ冗談らしいな」
生徒A「世の中怖いな」
蒲原「……」
蒲原「ワ、ワハハ……あれは本当だったんだ」
蒲原「……」
蒲原「わ、私は何を恐れているんだ?嫌な人間が人知れず始末されたんだ。むしろ喜ぶべき展開じゃないか」
蒲原「ワハハ」
?「おい」
蒲原「ワハハ」
?「おい!」
蒲原「ひっ!?」ビクッ
加治木「さっきから返事したのにどうしたんだ?」
蒲原「ゆ、ゆみちんか。脅かさないで欲しいな」
加治木「モモの事なんだが」
蒲原「うん聞いたよ。誰だろうこんな酷い事をする人間は」
加治木「犯人は分からないらしいが、やり口から相当恨みを持った人間だと思う。だがモモが誰かから恨みを持たれるなんて想像出来ない」
蒲原「そ、そうだね」
蒲原「ワハハ」
?「おい!」
蒲原「ひっ!?」ビクッ
加治木「さっきから返事したのにどうしたんだ?」
蒲原「ゆ、ゆみちんか。脅かさないで欲しいな」
加治木「モモの事なんだが」
蒲原「うん聞いたよ。誰だろうこんな酷い事をする人間は」
加治木「犯人は分からないらしいが、やり口から相当恨みを持った人間だと思う。だがモモが誰かから恨みを持たれるなんて想像出来ない」
蒲原「そ、そうだね」
加治木「出来る事なら仇を討ってやりたい!しかし仮に犯人が分かったとしてもモモをぐちゃぐちゃにした人間相手に太刀打ち出来るだろうか……」
蒲原「ゆみちん。復讐は復讐を呼ぶだけだよ。悔しい気持ちは分かるけど、ここは我慢しよう」
加治木「……そうだな。頭に血が上っていたみたいだ」
蒲原「大丈夫だよ。私も同じ気持ちだから」
蒲原「……」
蒲原「ワハハ」
蒲原「ゆみちん。復讐は復讐を呼ぶだけだよ。悔しい気持ちは分かるけど、ここは我慢しよう」
加治木「……そうだな。頭に血が上っていたみたいだ」
蒲原「大丈夫だよ。私も同じ気持ちだから」
蒲原「……」
蒲原「ワハハ」
-放課後-
蒲原「今日はモモからの嫌がらせが無かったから清々しいぞ」
蒲原「こんな晴れ晴れした気持ちは久しぶりだなぁ」
蒲原「よし、今日は寄り道して帰るぞー」
-商店街-
蒲原「なにか無いかな~」テクテク
蒲原「ん?新しいお店が出来てるぞ」
タコス屋
蒲原「タコスか。珍しいし食べてみようかな」
蒲原「今日はモモからの嫌がらせが無かったから清々しいぞ」
蒲原「こんな晴れ晴れした気持ちは久しぶりだなぁ」
蒲原「よし、今日は寄り道して帰るぞー」
-商店街-
蒲原「なにか無いかな~」テクテク
蒲原「ん?新しいお店が出来てるぞ」
タコス屋
蒲原「タコスか。珍しいし食べてみようかな」
蒲原「ワハハ、タコス下さい」
店主「あいよ」スッ
蒲原「ワハハ、ありがとう」
蒲原「美味しそうだな~」ドンッ
蒲原「うわぁ」
?「痛いじょ!」ドサッ ポトッ
蒲原「だ、大丈夫?」
?「だ、だいじょう……あっ!!」
タコス「」グシャ
?「タコスがぁぁぁぁぁ!!お前私のタコス……お前はぁぁぁぁ!」
蒲原「ワハハ、誰かと思えば清澄の片岡さんじゃないか」
優希「お前ぇぇぇぇ!!よくも私のタコスを落としてくれたじぇ!」
店主「あいよ」スッ
蒲原「ワハハ、ありがとう」
蒲原「美味しそうだな~」ドンッ
蒲原「うわぁ」
?「痛いじょ!」ドサッ ポトッ
蒲原「だ、大丈夫?」
?「だ、だいじょう……あっ!!」
タコス「」グシャ
?「タコスがぁぁぁぁぁ!!お前私のタコス……お前はぁぁぁぁ!」
蒲原「ワハハ、誰かと思えば清澄の片岡さんじゃないか」
優希「お前ぇぇぇぇ!!よくも私のタコスを落としてくれたじぇ!」
蒲原「ごめんごめん」
優希「ごめんで済んだら警察はいらないじょ!どう落し前付けてくれるんじぇ!?」
蒲原「ワハハ」
優希「ワハハじゃないじょー!」ゲシィ
蒲原「痛い!!」メリッ
優希「罰としてお前のタコスは貰うじょ」バッ
蒲原「あっ……」
優希「お前はそこの地面に落ちているタコスを犬みたいに食えばいいじぇ!」
蒲原「……」
優希「せっかく新しいタコスの店が出来たから来たのに最悪じょ。腹が立つからもう一発蹴らせろじぇ!」ゲシィ
蒲原「ぐふぅ……」メリッ
優希「ごめんで済んだら警察はいらないじょ!どう落し前付けてくれるんじぇ!?」
蒲原「ワハハ」
優希「ワハハじゃないじょー!」ゲシィ
蒲原「痛い!!」メリッ
優希「罰としてお前のタコスは貰うじょ」バッ
蒲原「あっ……」
優希「お前はそこの地面に落ちているタコスを犬みたいに食えばいいじぇ!」
蒲原「……」
優希「せっかく新しいタコスの店が出来たから来たのに最悪じょ。腹が立つからもう一発蹴らせろじぇ!」ゲシィ
蒲原「ぐふぅ……」メリッ
優希「帰るじょ」スタスタ
蒲原「……」
蒲原「ゆ、許さん……」
蒲原「復讐してやる」
-カマボコハウス-
蒲原「復讐相手は清澄の片岡優希。復讐方法は窒息するくらいにタコスを詰めると」カタカタ
蒲原「そんなにタコスが食べたいなら食べさせてあげるよ。そう、死ぬほどにね……
蒲原「ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ」
蒲原「……」
蒲原「ゆ、許さん……」
蒲原「復讐してやる」
-カマボコハウス-
蒲原「復讐相手は清澄の片岡優希。復讐方法は窒息するくらいにタコスを詰めると」カタカタ
蒲原「そんなにタコスが食べたいなら食べさせてあげるよ。そう、死ぬほどにね……
蒲原「ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ」
-翌日 カマボコハウス-
アナウンス「朝のニュースです。本日未明清澄高校1年片岡優希さんが河でタコスを喉につまらせて死亡しているのが発見されました。犯人は不明で警察は捜査を……」
蒲原「ワハハ、ざまあ見ろ。この私に痛い思いをさせたからこうなるんだ。今日もご飯が美味しいなーワハハ」モグモグ
蒲原「今日も一日頑張れそうな気がするぞ」
アナウンス「朝のニュースです。本日未明清澄高校1年片岡優希さんが河でタコスを喉につまらせて死亡しているのが発見されました。犯人は不明で警察は捜査を……」
蒲原「ワハハ、ざまあ見ろ。この私に痛い思いをさせたからこうなるんだ。今日もご飯が美味しいなーワハハ」モグモグ
蒲原「今日も一日頑張れそうな気がするぞ」
蒲原「……そうだ。この復讐サイトを私一人で使うのはもったいないな。私と同じ辛い思いをしているみんなにも教えてあげよう」
蒲原「そうしたらいつかこの世界から争いがなくなって本当の平和が訪れる。そして私はみんなから感謝されるんだ。私はいらない子じゃない。みんなから必要とされているって」
蒲原「ワハハ、でも待つんだ。本当にいいんだろうか?そのサイトを教えてターゲットが私になったら……」
蒲原「そ、そんなのは嫌だ!私は私の嫌な人間を全員始末するんだ。私が心からワハハと笑えるように」
蒲原「そうしたらいつかこの世界から争いがなくなって本当の平和が訪れる。そして私はみんなから感謝されるんだ。私はいらない子じゃない。みんなから必要とされているって」
蒲原「ワハハ、でも待つんだ。本当にいいんだろうか?そのサイトを教えてターゲットが私になったら……」
蒲原「そ、そんなのは嫌だ!私は私の嫌な人間を全員始末するんだ。私が心からワハハと笑えるように」
蒲原「学校に行こう」
-通学路-
蒲原「……」
佳織「智美ちゃんおはよう」
蒲原「ん、おはよう」
佳織「桃子さんの事なんだけどね」
蒲原「どうしたんだ?」
佳織「昨日、亡くなったんだって……」
蒲原「そうなんだ」
佳織「今日お通夜があるんだくど智美ちゃんも来るよね?」
蒲原「ああ、いや……実は今日はどうしても外せない用事があるんだ」
佳織「それじゃあ、仕方ないね……」
蒲原「……」
佳織「……」
蒲原「……」
-通学路-
蒲原「……」
佳織「智美ちゃんおはよう」
蒲原「ん、おはよう」
佳織「桃子さんの事なんだけどね」
蒲原「どうしたんだ?」
佳織「昨日、亡くなったんだって……」
蒲原「そうなんだ」
佳織「今日お通夜があるんだくど智美ちゃんも来るよね?」
蒲原「ああ、いや……実は今日はどうしても外せない用事があるんだ」
佳織「それじゃあ、仕方ないね……」
蒲原「……」
佳織「……」
蒲原「……」
佳織「ねぇ、知ってる?」
蒲原「ん?」
佳織「最近ね、変な犯罪が多いんだって」
蒲原「変な犯罪?」
佳織「うん。おかしな死に方ばかりする人が最近増えてるらしいんだ。しかもそのほとんどが学生」
蒲原「」ビクッ
佳織「噂だと復讐サイトってのがあるんだって」
蒲原「そ、そうなんだ……恐いなぁ」
佳織「智美ちゃんはそんなサイト、やってないよね?」
蒲原「!!」
蒲原「ん?」
佳織「最近ね、変な犯罪が多いんだって」
蒲原「変な犯罪?」
佳織「うん。おかしな死に方ばかりする人が最近増えてるらしいんだ。しかもそのほとんどが学生」
蒲原「」ビクッ
佳織「噂だと復讐サイトってのがあるんだって」
蒲原「そ、そうなんだ……恐いなぁ」
佳織「智美ちゃんはそんなサイト、やってないよね?」
蒲原「!!」
佳織「智美ちゃん?」
蒲原「な、なんでもないぞ!ワハハ」
佳織「……」
-教室-
蒲原「……まずい佳織に怪しまれてるぞ。このままバレてあのサイトが閉鎖になったら」
蒲原「佳織を殺すか?」
蒲原「……だ、駄目だ!佳織は私の幼馴染みなんだ。ただ怪しまれてるって理由だけで殺すなんて幼馴染み失格だ」
蒲原「大丈夫。私が平常心でいればバレる事はない」
蒲原「ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ」
蒲原「な、なんでもないぞ!ワハハ」
佳織「……」
-教室-
蒲原「……まずい佳織に怪しまれてるぞ。このままバレてあのサイトが閉鎖になったら」
蒲原「佳織を殺すか?」
蒲原「……だ、駄目だ!佳織は私の幼馴染みなんだ。ただ怪しまれてるって理由だけで殺すなんて幼馴染み失格だ」
蒲原「大丈夫。私が平常心でいればバレる事はない」
蒲原「ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ」
これ思い出した
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった
ある日、泣き声がしゃくに障ったので妹を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
5年後、些細なけんかで友達を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
10年後、酔った勢いで孕ませてしまった女を殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていた
15年後、嫌な上司を殺した、死体は井戸に捨てた次の日見に行くと死体は消えていた
20年後、介護が必要になった母が邪魔なので殺した、死体は井戸に捨てた
次の日見に行くと死体は消えていなかった
次の日も、次の日も死体はそのままだった
-放課後-
加治木「蒲原」
蒲原「ゆみちん、どったの?」
加治木「妹尾から今日のモモの通夜に行けないと聞いたからな」
蒲原「ごめんよゆみちん」
加治木「いや、気にしてはいない。ただ葬儀には出るんだろう?」
蒲原「……」
加治木「蒲原?」
蒲原「う、うん。もちろん出るよ」
加治木「そうか。蒲原も辛いだろうが何かあれば私に相談してくれ。ではな」
蒲原「ありがとうゆみちん」
蒲原「……ゆみちんは優しいな」
加治木「蒲原」
蒲原「ゆみちん、どったの?」
加治木「妹尾から今日のモモの通夜に行けないと聞いたからな」
蒲原「ごめんよゆみちん」
加治木「いや、気にしてはいない。ただ葬儀には出るんだろう?」
蒲原「……」
加治木「蒲原?」
蒲原「う、うん。もちろん出るよ」
加治木「そうか。蒲原も辛いだろうが何かあれば私に相談してくれ。ではな」
蒲原「ありがとうゆみちん」
蒲原「……ゆみちんは優しいな」
蒲原「私もゆみちんになれたら……」
蒲原「いや、考えても私はゆみちんにはなれないんだ。私は蒲原智美なのだから」
蒲原「所詮は脇役なんだ。だからこそあのサイトは……」
蒲原「気晴らしに今日も街に出よう。きっといい事があるはずだ」
蒲原「ワハハ」
蒲原「そう言えば今日は両親がいないんだった。何かスーパーで買って帰ろう
-スーパー-
蒲原「なにがいいかな?」
蒲原「おっ、サービスタイムか。これは急がないとな」
蒲原「いや、考えても私はゆみちんにはなれないんだ。私は蒲原智美なのだから」
蒲原「所詮は脇役なんだ。だからこそあのサイトは……」
蒲原「気晴らしに今日も街に出よう。きっといい事があるはずだ」
蒲原「ワハハ」
蒲原「そう言えば今日は両親がいないんだった。何かスーパーで買って帰ろう
-スーパー-
蒲原「なにがいいかな?」
蒲原「おっ、サービスタイムか。これは急がないとな」
池田「うひょひょータイムセールだし!根こそぎかっさらってやるしー」
蒲原「あっ、風越の池田ァさんだったかな?」
池田「んーあっアンタは鶴賀のワハハ」
蒲原「ワハハ、そうだよ。蒲原智美だよ」
池田「そうそう。で、なにやってんの?」
蒲原「たまたま来たらタイムセールやってたから見に来たんだ」
池田「ふーん、じゃあ一緒に見る?」
蒲原「ワハハ、そうだなー」
池田ァ「んじゃあ華菜ちゃんの華麗なる弁当争奪戦をとくと見るといいし」
蒲原「ワハハ、分かったぞ」
蒲原「あっ、風越の池田ァさんだったかな?」
池田「んーあっアンタは鶴賀のワハハ」
蒲原「ワハハ、そうだよ。蒲原智美だよ」
池田「そうそう。で、なにやってんの?」
蒲原「たまたま来たらタイムセールやってたから見に来たんだ」
池田「ふーん、じゃあ一緒に見る?」
蒲原「ワハハ、そうだなー」
池田ァ「んじゃあ華菜ちゃんの華麗なる弁当争奪戦をとくと見るといいし」
蒲原「ワハハ、分かったぞ」
-数十分後-
池田「弁当こんなんでいい?」
チキンカツ弁当「」
蒲原「おー凄いなぁ、ありがとう」
池田「にゃはは~華菜ちゃんにかかればこんなの朝飯前だしー」
蒲原「ワハハ、私には出来ないな」
池田「こんなんは慣れだし。じゃあ買って帰ろう」
蒲原「ワハハ、そうだなー」
-路地-
池田「……はぁ」
蒲原「どうしたんだ?」
池田「いや、なんでもないし」
蒲原「良ければ相談に乗るぞ弁当のお礼も兼ねてだけど」
池田「弁当こんなんでいい?」
チキンカツ弁当「」
蒲原「おー凄いなぁ、ありがとう」
池田「にゃはは~華菜ちゃんにかかればこんなの朝飯前だしー」
蒲原「ワハハ、私には出来ないな」
池田「こんなんは慣れだし。じゃあ買って帰ろう」
蒲原「ワハハ、そうだなー」
-路地-
池田「……はぁ」
蒲原「どうしたんだ?」
池田「いや、なんでもないし」
蒲原「良ければ相談に乗るぞ弁当のお礼も兼ねてだけど」
池田「じゃあ、最近変な事件多いよな」
蒲原「そ、そうだな」
池田「実はウチの学校でも起きてさ被害者が全員麻雀部の人間なんだ」
蒲原「……」
池田「で、部のみんなが人間不信になっててどうすればいいのか分からんないんだよ」
蒲原「た、大変だな」
池田「なあ、どうすればいいと思う?このままだとみんな麻雀を辞めちゃうかも知れない」
蒲原「そ、そうだな」
池田「実はウチの学校でも起きてさ被害者が全員麻雀部の人間なんだ」
蒲原「……」
池田「で、部のみんなが人間不信になっててどうすればいいのか分からんないんだよ」
蒲原「た、大変だな」
池田「なあ、どうすればいいと思う?このままだとみんな麻雀を辞めちゃうかも知れない」
蒲原「それは……」
蒲原(それは絶対あのサイトだ。麻雀部の人間に恨みを持ってる奴がいるんだ。だけど、私に何が出来る?私には犯人なんて……)
蒲原「あっ!」
池田「ん?」
蒲原(そう言えばBBSで誰に復讐したとか交流があったような。そうしたら犯人が特定出来て風越の人間は助かるのか?だけど、私にそんな権利があるんだろうか?二人も復讐代行した私に……)
池田「おーい」
蒲原「ん?どうしたんだ」
池田「いや、どうしたはそっちだし。いきなり声あげてさ」
蒲原「な、何でもないぞ。ゴメン、力になれそうにない」
池田「うーん、やっぱりそうだよなぁ。犯人が分からないんだし」
蒲原(それは絶対あのサイトだ。麻雀部の人間に恨みを持ってる奴がいるんだ。だけど、私に何が出来る?私には犯人なんて……)
蒲原「あっ!」
池田「ん?」
蒲原(そう言えばBBSで誰に復讐したとか交流があったような。そうしたら犯人が特定出来て風越の人間は助かるのか?だけど、私にそんな権利があるんだろうか?二人も復讐代行した私に……)
池田「おーい」
蒲原「ん?どうしたんだ」
池田「いや、どうしたはそっちだし。いきなり声あげてさ」
蒲原「な、何でもないぞ。ゴメン、力になれそうにない」
池田「うーん、やっぱりそうだよなぁ。犯人が分からないんだし」
蒲原「でも、こっちでも何かあったら連絡するよ。これ、私の番号だよ」スッ
池田「サンキューだし!じゃあ私はこっちだからまたな~」
蒲原「ワハハ、またな~」
-数日後 カマボコハウス-
アナウンサー「本日、風越学園の池田ァのバラバラ惨殺死体が山から見付かりました」
蒲原「うそ……」
蒲原「そ、そんな……」
蒲原「あ、あの時、私が協力していれば池田ァさんは死なずに済んだのか?」
蒲原「助けられたかも知れない命を……助けられなかった」
蒲原「ワ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ」
池田「サンキューだし!じゃあ私はこっちだからまたな~」
蒲原「ワハハ、またな~」
-数日後 カマボコハウス-
アナウンサー「本日、風越学園の池田ァのバラバラ惨殺死体が山から見付かりました」
蒲原「うそ……」
蒲原「そ、そんな……」
蒲原「あ、あの時、私が協力していれば池田ァさんは死なずに済んだのか?」
蒲原「助けられたかも知れない命を……助けられなかった」
蒲原「ワ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ、ワハハ」
蒲原「……そうだ。復讐しよう。池田ァさんを殺した奴を殺すんだ」
蒲原「でも誰か分からない相手を復讐目標に出来るんだろうか?」
蒲原「いや、迷ってる暇は無い。サイトに書き込んで見よう」カタカタ
蒲原「依頼内容は池田華菜を殺害依頼した者の殺害」カタカタ
蒲原「よし。学校に行こう」
-学校-
蒲原「……」
加治木「蒲原」
蒲原「……」
加治木「蒲原!」
蒲原「は、はひ!」
加治木「最近のお前はおかしいぞ。結局モモの葬儀にも来なかったしどうしたんだ?」
蒲原「な、なんでもないよ」
加治木「なんでもない訳ないだろう?言っただろ私でよければ相談に乗ると」
蒲原「でも誰か分からない相手を復讐目標に出来るんだろうか?」
蒲原「いや、迷ってる暇は無い。サイトに書き込んで見よう」カタカタ
蒲原「依頼内容は池田華菜を殺害依頼した者の殺害」カタカタ
蒲原「よし。学校に行こう」
-学校-
蒲原「……」
加治木「蒲原」
蒲原「……」
加治木「蒲原!」
蒲原「は、はひ!」
加治木「最近のお前はおかしいぞ。結局モモの葬儀にも来なかったしどうしたんだ?」
蒲原「な、なんでもないよ」
加治木「なんでもない訳ないだろう?言っただろ私でよければ相談に乗ると」
蒲原「だからなんでもないよ!」バンッ
加治木「か、蒲原……」
蒲原「……ごめん、ゆみちん。暫く一人にして」スタスタ
加治木「蒲原」
-屋上-
蒲原「……」
佳織「智美ちゃん」スッ
蒲原「か、佳織!」
佳織「智美ちゃんなんだよね?」
蒲原「な、なにが?」
佳織「桃子さんを殺したの……ううん。実際には殺しの依頼をしたの」
蒲原「なっ……」
蒲原「な、なななな何を言ってるんだ佳織は?ワハハ、ワハハ、佳織は冗談キツいなぁ」
佳織「私……知ってたんだ。智美ちゃんが桃子さんに虐められてたの」
蒲原「!!」
加治木「か、蒲原……」
蒲原「……ごめん、ゆみちん。暫く一人にして」スタスタ
加治木「蒲原」
-屋上-
蒲原「……」
佳織「智美ちゃん」スッ
蒲原「か、佳織!」
佳織「智美ちゃんなんだよね?」
蒲原「な、なにが?」
佳織「桃子さんを殺したの……ううん。実際には殺しの依頼をしたの」
蒲原「なっ……」
蒲原「な、なななな何を言ってるんだ佳織は?ワハハ、ワハハ、佳織は冗談キツいなぁ」
佳織「私……知ってたんだ。智美ちゃんが桃子さんに虐められてたの」
蒲原「!!」
類似してるかもしれないスレッド
- 咲「バトルロワイヤル?」 (887) - [57%] - 2012/12/10 4:00 ★
- 真姫「ラブラブライブ?」 (120) - [57%] - 2013/4/1 17:00 ★★
- 咲「バトルロワイヤル?」 (248) - [57%] - 2012/12/12 7:00 ☆
- 魔王「テレビとはなんだ?」 (209) - [51%] - 2013/2/22 23:30 ☆
- 一歩「パンチドランカー?」 (890) - [51%] - 2009/12/6 22:31 ★★★
- まる子「バトルロワイヤル?」 (131) - [50%] - 2013/3/19 16:30 ☆
- 咲「バトル・シティ?」 (177) - [50%] - 2012/11/30 17:00 ☆
- 咲「ドラフトモード?」 (116) - [50%] - 2013/5/7 16:00 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について