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元スレ千早「持ち物検査…ですか?」
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あずさ「えっと、つまり私が今持っているものを見せればいいんですね?」
小鳥「はい、そういうことになりますね」
あずさ「うふふ、特にこれといったものは入ってませんが…どうぞぉ」
小鳥「じゃあ遠慮なく」
小鳥「…!」
あずさ「えっと、どうかしました?」
小鳥「あの…あずささん…これって…」
小鳥「首輪…ですか?」
あずさ「あ、はいぃ、最近、うちの子のがちょっとぼろぼろだったので、さっき買ってきたんですよぉ」
小鳥「はい、そういうことになりますね」
あずさ「うふふ、特にこれといったものは入ってませんが…どうぞぉ」
小鳥「じゃあ遠慮なく」
小鳥「…!」
あずさ「えっと、どうかしました?」
小鳥「あの…あずささん…これって…」
小鳥「首輪…ですか?」
あずさ「あ、はいぃ、最近、うちの子のがちょっとぼろぼろだったので、さっき買ってきたんですよぉ」
小鳥「うちの子…ま、まさか男の人!?」
あずさ「えーっと…はい?」
小鳥「毎晩男の人を連れ込んで、SMプレイに励む毎日…ああ!あずささん!あなたはいつからそんな人に!」
あずさ「えっと、男の人じゃなくって、わんちゃんですよ?」
小鳥「犬…!このバカ犬!変態!ド変態!変態大人!…そんなのダメ!そんなキャラは伊織ちゃんだけで十分です!」
あずさ「あ、あのぉ…」
小鳥「と、とにかく!ダメですよ!男遊びもSMプレイも!」
あずさ「は、はぁ…それで、荷物検査はよかったんですか?」
小鳥「あ、そうでした!」
あずさ「えーっと…はい?」
小鳥「毎晩男の人を連れ込んで、SMプレイに励む毎日…ああ!あずささん!あなたはいつからそんな人に!」
あずさ「えっと、男の人じゃなくって、わんちゃんですよ?」
小鳥「犬…!このバカ犬!変態!ド変態!変態大人!…そんなのダメ!そんなキャラは伊織ちゃんだけで十分です!」
あずさ「あ、あのぉ…」
小鳥「と、とにかく!ダメですよ!男遊びもSMプレイも!」
あずさ「は、はぁ…それで、荷物検査はよかったんですか?」
小鳥「あ、そうでした!」
小鳥「えっと、あとは…世界地図にコンパスに懐中電灯…?」
小鳥「あずささん、どこか探検にでも行くんですか?」
あずさ「いえ、それは迷った時用に最近常備してるんですよ」
あずさ「律子さん、忙しそうですから、あんまり迷惑かけられませんし」
小鳥「ええ、その気持ち、きっと律子さんにも届いてるはずですよ」
あずさ「だといいんですが…」
小鳥「(恐らく全く役には立たないと思いますが…)」
小鳥「じゃあ、あずささんは取りあえず黒に近い白ということで」
あずさ「は、はぁ」
小鳥「あずささん、どこか探検にでも行くんですか?」
あずさ「いえ、それは迷った時用に最近常備してるんですよ」
あずさ「律子さん、忙しそうですから、あんまり迷惑かけられませんし」
小鳥「ええ、その気持ち、きっと律子さんにも届いてるはずですよ」
あずさ「だといいんですが…」
小鳥「(恐らく全く役には立たないと思いますが…)」
小鳥「じゃあ、あずささんは取りあえず黒に近い白ということで」
あずさ「は、はぁ」
春香「えと…持ち物検査ですか?」
小鳥「ええ、社長の意向でね」
春香「へえ、みんなはもうやったんですか?」
小鳥「ええ、あと残るは春香ちゃんだけよ」
春香「むむむ、それは応じないわけにはいかないですね!」
小鳥「え?ええ、そうかしら」
春香「じゃあちょっと待っててください!」
小鳥「あ、ちょっと!それじゃ抜き打ちの意味が!…もう」
小鳥「ええ、社長の意向でね」
春香「へえ、みんなはもうやったんですか?」
小鳥「ええ、あと残るは春香ちゃんだけよ」
春香「むむむ、それは応じないわけにはいかないですね!」
小鳥「え?ええ、そうかしら」
春香「じゃあちょっと待っててください!」
小鳥「あ、ちょっと!それじゃ抜き打ちの意味が!…もう」
春香「ふぅ、さあ、どうぞ!」
小鳥「え、ええ、じゃあ遠慮なく」
小鳥「…春香ちゃん、残念だけど黒ね」
春香「え?なんですか、黒って」
小鳥「さっきも説明したとおり、根も葉もない噂を立てられそうなものが入ってたらアウトなの」
春香「えと…何か該当するんですか?」
小鳥「この、プロデューサーさんとのプリクラとか」
春香「あ!それ良く撮れてると思いません!?プロデューサーさんのこの照れた感じの笑顔とかもう可愛くって!」
小鳥「いや、まあそれには同意せざるを得ないんだけど…」
小鳥「え、ええ、じゃあ遠慮なく」
小鳥「…春香ちゃん、残念だけど黒ね」
春香「え?なんですか、黒って」
小鳥「さっきも説明したとおり、根も葉もない噂を立てられそうなものが入ってたらアウトなの」
春香「えと…何か該当するんですか?」
小鳥「この、プロデューサーさんとのプリクラとか」
春香「あ!それ良く撮れてると思いません!?プロデューサーさんのこの照れた感じの笑顔とかもう可愛くって!」
小鳥「いや、まあそれには同意せざるを得ないんだけど…」
春香「ひどいですよぉ、折角さっき探して来たのに…」
小鳥「さっきこれを探しに行ってたの?」
春香「はい…小鳥さんにも見てもらいたかったので…」
小鳥「そう…じゃあ、普段は入ってないのね?」
春香「あ、当たり前ですよ!私、一応アイドルなんですから!」
小鳥「ええ、その言葉を聞いて安心したわ!」
小鳥「えっと、他には…」
小鳥「お菓子に缶ジュース、それにファッション雑誌…」
小鳥「さっきこれを探しに行ってたの?」
春香「はい…小鳥さんにも見てもらいたかったので…」
小鳥「そう…じゃあ、普段は入ってないのね?」
春香「あ、当たり前ですよ!私、一応アイドルなんですから!」
小鳥「ええ、その言葉を聞いて安心したわ!」
小鳥「えっと、他には…」
小鳥「お菓子に缶ジュース、それにファッション雑誌…」
春香「あ、はい、学校帰りなので!」
小鳥「じゃあ、教科書とかは…」
春香「家に忘れてきちゃいました!」
小鳥「そう…それはアイドルらしいといえるのかしら…」
小鳥「まあ正統派アイドルらしいといえばそう言えなくもないような…」
小鳥「取りあえず、春香ちゃんも白、と」
小鳥「さて、今事務所にいる子たちの検査は大体終わったわね」
社長「では、小鳥君、次は君の番だ」
小鳥「しゃ、社長!?」ビクッ
小鳥「じゃあ、教科書とかは…」
春香「家に忘れてきちゃいました!」
小鳥「そう…それはアイドルらしいといえるのかしら…」
小鳥「まあ正統派アイドルらしいといえばそう言えなくもないような…」
小鳥「取りあえず、春香ちゃんも白、と」
小鳥「さて、今事務所にいる子たちの検査は大体終わったわね」
社長「では、小鳥君、次は君の番だ」
小鳥「しゃ、社長!?」ビクッ
小鳥「びっくりするのでいきなり出てこないでください…」
小鳥「というか、私はアイドルじゃないので必要ない気が…」
社長「事務所の風紀を乱さない為にも、全員の検査が必要だ、協力してくれるね?」
小鳥「待ってください!私はまだお嫁に行く前のレディーですよ!そのプライベートを勝手に覗き見るだなんて…」
社長「キミの私物に手は出さないから安心してくれたまえ」
小鳥「じゃあ、何を検査するんですか…?」
社長「そのパソコンは、我が765プロの財産だ」
社長「あとは、わかるね?」
小鳥「というか、私はアイドルじゃないので必要ない気が…」
社長「事務所の風紀を乱さない為にも、全員の検査が必要だ、協力してくれるね?」
小鳥「待ってください!私はまだお嫁に行く前のレディーですよ!そのプライベートを勝手に覗き見るだなんて…」
社長「キミの私物に手は出さないから安心してくれたまえ」
小鳥「じゃあ、何を検査するんですか…?」
社長「そのパソコンは、我が765プロの財産だ」
社長「あとは、わかるね?」
小鳥「しゃーちょう♪一緒にご飯食べにいきましょ、ごはん!」
社長「問答無用」カチ
小鳥「(だ、大丈夫よ、小鳥!だって幾重にも張り巡らせたカモフラージュが…)」
社長「ふむ、昔のライブの画像か…」カチ
小鳥「(ちょ、いきなり一つ目の突破されたんですが)」
社長「アイドル別に分けてあるのかね、見やすくて結構じゃないか」カチカチ
社長「…Pフォルダ?」
小鳥「やめてくださいしんでしまいます」
社長「…」カチカチカチ
社長「問答無用」カチ
小鳥「(だ、大丈夫よ、小鳥!だって幾重にも張り巡らせたカモフラージュが…)」
社長「ふむ、昔のライブの画像か…」カチ
小鳥「(ちょ、いきなり一つ目の突破されたんですが)」
社長「アイドル別に分けてあるのかね、見やすくて結構じゃないか」カチカチ
社長「…Pフォルダ?」
小鳥「やめてくださいしんでしまいます」
社長「…」カチカチカチ
……
P『社長…俺、もう我慢が…』
社長『本気かね!こんな公衆の面前で!』
P『すみません!』ガバッ
社長『こ、こら!放すんだ!今ならまだ間に合う!』
P『じゃあ、いれますね…』
社長『な、何を…!うわあああああ』
……
P『社長…俺、もう我慢が…』
社長『本気かね!こんな公衆の面前で!』
P『すみません!』ガバッ
社長『こ、こら!放すんだ!今ならまだ間に合う!』
P『じゃあ、いれますね…』
社長『な、何を…!うわあああああ』
……
社長「なんだね、これは」
小鳥「それは…きっとあれですよ!あれ!」
社長「どれだね?」
小鳥「あぅ…」
小鳥「あ、そうだ!きっと、あれです!新手のウイルスです!」
社長「ほう、最近のコンピュータウイルスは短編小説まで残していくのかね」
小鳥「は、はい!IT化してますから!」
社長「…小鳥君、いい加減覚悟を決めたまえ」
小鳥「ごめんなさいいいいいいいい」
おわる
小鳥「それは…きっとあれですよ!あれ!」
社長「どれだね?」
小鳥「あぅ…」
小鳥「あ、そうだ!きっと、あれです!新手のウイルスです!」
社長「ほう、最近のコンピュータウイルスは短編小説まで残していくのかね」
小鳥「は、はい!IT化してますから!」
社長「…小鳥君、いい加減覚悟を決めたまえ」
小鳥「ごめんなさいいいいいいいい」
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