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元スレ少女「呪いのビデオ無料配布してまーす。お一つ如何ですかー?」
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―――駅前
男「あつぅ……」
少女「自主制作の呪いのビデオでーす。如何ですかー?」
男(なんだ……?)
少女「フリーの呪いのビデオでーす。いかがですかー?」
男「……」スタスタ
少女「あの。呪いのビデオ、如何ですか?無料ですよ?」
男(無視無視)
少女「ちぇー」
男「あつぅ……」
少女「自主制作の呪いのビデオでーす。如何ですかー?」
男(なんだ……?)
少女「フリーの呪いのビデオでーす。いかがですかー?」
男「……」スタスタ
少女「あの。呪いのビデオ、如何ですか?無料ですよ?」
男(無視無視)
少女「ちぇー」
―――翌日 駅前
男(またいる)
少女「呪いのビデオ、如何ですかー?」
男(暑いのによくやるよ)
少女「呪いのビデオどうですか?」
男(無視)
少女「ちぇー」
通行人「すいません」
少女「はい?」
通行人「どんな呪いのビデオなんですか?」
少女「見ると三日以内に死にます」
通行人「そうなんだ……」
男(すげえ煽り文句だな)
男(またいる)
少女「呪いのビデオ、如何ですかー?」
男(暑いのによくやるよ)
少女「呪いのビデオどうですか?」
男(無視)
少女「ちぇー」
通行人「すいません」
少女「はい?」
通行人「どんな呪いのビデオなんですか?」
少女「見ると三日以内に死にます」
通行人「そうなんだ……」
男(すげえ煽り文句だな)
―――翌日 駅前
男(今日もあっついなぁ)
少女「こんな暑いときこそ呪いのビデオでひんやりしましょう!!」
男「……」
少女「三日以内に死ねます!!お一つどうですか?!」
男「……あの」
少女「あ、どうぞどうぞ」
男「いや。いらないけど」
少女「ちぇー」
男「どんな内容なんだ?」
少女「見ると三日以内に死ぬ内容です」
男「そうじゃない。ストーリーとかあるんだろ?」
少女「呪いのビデオですよ?あなた、何を求めてるんですか?」
男「え?いや、だって、自主制作の映画みたいなもんだろ?」
少女「だから、映画じゃないです。呪いのビデオですよ」
男(今日もあっついなぁ)
少女「こんな暑いときこそ呪いのビデオでひんやりしましょう!!」
男「……」
少女「三日以内に死ねます!!お一つどうですか?!」
男「……あの」
少女「あ、どうぞどうぞ」
男「いや。いらないけど」
少女「ちぇー」
男「どんな内容なんだ?」
少女「見ると三日以内に死ぬ内容です」
男「そうじゃない。ストーリーとかあるんだろ?」
少女「呪いのビデオですよ?あなた、何を求めてるんですか?」
男「え?いや、だって、自主制作の映画みたいなもんだろ?」
少女「だから、映画じゃないです。呪いのビデオですよ」
男「よく分からないな。怖い映像を淡々と流すだけか」
少女「そうですね。そういうイメージをしてもらえると助かります」
男「ふーん」
少女「どうぞ」
男「いや。いい。頑張って」
少女「ちぇー」
男(なんだ。学生が作ったB級ホラーとかなら見たんだけどな……)
少女「呪いのビデオ、どうですかー!?」
通行人「……」スタスタ
少女「呪われろぉぉ……」ダダダッ
通行人「ひっ?!」
警官「ちょっと、君。何をしているの」
少女「にげろ」
警官「待ちなさい!!」
男(変な女の子だな)
少女「そうですね。そういうイメージをしてもらえると助かります」
男「ふーん」
少女「どうぞ」
男「いや。いい。頑張って」
少女「ちぇー」
男(なんだ。学生が作ったB級ホラーとかなら見たんだけどな……)
少女「呪いのビデオ、どうですかー!?」
通行人「……」スタスタ
少女「呪われろぉぉ……」ダダダッ
通行人「ひっ?!」
警官「ちょっと、君。何をしているの」
少女「にげろ」
警官「待ちなさい!!」
男(変な女の子だな)
―――翌日 駅前
男「今日もいるな」
少女「だれかー。呪われてみませんかー?」
男「……」
少女「あ!そこの人、いい呪いがあるんですけど、お一つどうですか?」
男「……じゃあ、貰おうかな」
少女「やった!ありがとうございます!!」
男「バイトかなにか?それとも芸大の学生とか?」
少女「違います。そーだ、リボンもつけときますね」
男「あ、ああ」
少女「どーぞ」
男「じゃ、じゃあ……」
少女「呪われろー♪」
男「……」
男(まあ、時間があれば見てみるか)
男「今日もいるな」
少女「だれかー。呪われてみませんかー?」
男「……」
少女「あ!そこの人、いい呪いがあるんですけど、お一つどうですか?」
男「……じゃあ、貰おうかな」
少女「やった!ありがとうございます!!」
男「バイトかなにか?それとも芸大の学生とか?」
少女「違います。そーだ、リボンもつけときますね」
男「あ、ああ」
少女「どーぞ」
男「じゃ、じゃあ……」
少女「呪われろー♪」
男「……」
男(まあ、時間があれば見てみるか)
―――夜 自宅
男「疲れた……」
男(飯食って寝るか)
男「……ん?」
男「そうだ……今朝、呪いのビデオもらったんだ……」
男「ディスクだよな……規格は……ブルーレイ?」
男「あー、再生機ないや」
男「残念」ポイッ
男「さぁ、飯飯」
男「ふんふーん」
男「疲れた……」
男(飯食って寝るか)
男「……ん?」
男「そうだ……今朝、呪いのビデオもらったんだ……」
男「ディスクだよな……規格は……ブルーレイ?」
男「あー、再生機ないや」
男「残念」ポイッ
男「さぁ、飯飯」
男「ふんふーん」
―――翌日 駅前
男「……あれ?」
男「あの子、いなくなってる」
男(場所でも変えたのか)
男(それとも配布を中止にしたのか)
男(まぁ、誰かが受け取っている感じなかったもんな)
男「今日もあっついなぁ……」
「げー。電車止まってるぜ」
「マジかよ」
男(うわ……何があったんだ……)
「ホームから飛び降りだってさ」
「うそー」
男(自殺か……迷惑だな……)
男「……あれ?」
男「あの子、いなくなってる」
男(場所でも変えたのか)
男(それとも配布を中止にしたのか)
男(まぁ、誰かが受け取っている感じなかったもんな)
男「今日もあっついなぁ……」
「げー。電車止まってるぜ」
「マジかよ」
男(うわ……何があったんだ……)
「ホームから飛び降りだってさ」
「うそー」
男(自殺か……迷惑だな……)
―――夜 自宅
男「はぁ……ただいま……」
男「今日はもう風呂入って寝るか……」
ピリリリリ
男(非通知……?)
男「はい?」
『もしもしー?』
男「どちらさまですか?」
『ビデオ見ました?』
男「は?」
『早く見てくださいね。まってまーす♪』
男「あ、ちょっと」
男「切れた……」
男「ビデオって……呪いのあれか……?」
男「はぁ……ただいま……」
男「今日はもう風呂入って寝るか……」
ピリリリリ
男(非通知……?)
男「はい?」
『もしもしー?』
男「どちらさまですか?」
『ビデオ見ました?』
男「は?」
『早く見てくださいね。まってまーす♪』
男「あ、ちょっと」
男「切れた……」
男「ビデオって……呪いのあれか……?」
男「……」
男(呪いのビデオ……)
男(さっきの電話、あの子からか……?)
男「まさか……」
<見たら三日以内に死にます>
男「いや。そんなことあるわけないし」
男「そもそも再生機ないしな」
男「ブルーレイだと見たくても見れないんだよなー、あー、マジ残念だわー」
男「……」
男「風呂は朝でいいな」
男「寝よう……」
男(呪いのビデオ……)
男(さっきの電話、あの子からか……?)
男「まさか……」
<見たら三日以内に死にます>
男「いや。そんなことあるわけないし」
男「そもそも再生機ないしな」
男「ブルーレイだと見たくても見れないんだよなー、あー、マジ残念だわー」
男「……」
男「風呂は朝でいいな」
男「寝よう……」
―――翌日 夜 自宅
テレビ『ちょっとまってくださいよー』
男「あははは」
ピリリリリ
男「……また、非通知」
男「……」
男(無視しよう……気味悪いし……)
ピリリリリ
携帯『留守番電話サービスに接続します』
男「……」
『もしもーし。まだ見てくれないんですか?早く見てくださいねー♪いい加減、のっろわっれろー♪』
男「……」
男「明日……土曜日だな……」
男「よし……」
テレビ『ちょっとまってくださいよー』
男「あははは」
ピリリリリ
男「……また、非通知」
男「……」
男(無視しよう……気味悪いし……)
ピリリリリ
携帯『留守番電話サービスに接続します』
男「……」
『もしもーし。まだ見てくれないんですか?早く見てくださいねー♪いい加減、のっろわっれろー♪』
男「……」
男「明日……土曜日だな……」
男「よし……」
―――翌日 友人宅
友「おっすー」
男「よう」
友「どうしたんだよ、遊びに来るなんて」
男「ちょっとな」
友「お茶でも出すよ。ゆっくりしてて」
男「ありがとう」
友「で、昨日電話で言ってた悪戯電話って?」
男「この呪いのビデオを貰ってからかかってくるようになって」
友「へー」
男「初めは間違いかなとも思ったんだけど……。やっぱり、声が似てるんだよな……」
友「そのビデオを配ってた子にか?」
男「そう」
友「悪戯にしては手が込んでるなー。こえー」
男「だろ?非通知ってところも気持ち悪いし」
友「おっすー」
男「よう」
友「どうしたんだよ、遊びに来るなんて」
男「ちょっとな」
友「お茶でも出すよ。ゆっくりしてて」
男「ありがとう」
友「で、昨日電話で言ってた悪戯電話って?」
男「この呪いのビデオを貰ってからかかってくるようになって」
友「へー」
男「初めは間違いかなとも思ったんだけど……。やっぱり、声が似てるんだよな……」
友「そのビデオを配ってた子にか?」
男「そう」
友「悪戯にしては手が込んでるなー。こえー」
男「だろ?非通知ってところも気持ち悪いし」
友「それがビデオ?」
男「そうだ。ちょっと再生機借りるな。気持ち悪いけど、気になるのも確かだから」
友「いいけど。なんか怖いな。マジで呪われたらどうするんだ?」
男「いや、それはないと思うけど」
友「本当かぁ?」
男「一緒に見るか?」
友「やだよ。きもちわりぃ」
男「根性なし」
友「スナッフビデオとかだったらトラウマになるだろ」
男「そんなわけないだろ」
友「じゃあ俺、外にいるからな。見終わったら呼んでくれ」
男「分かった」
友「再生はパソコン使ってくれ」
男「ありがとう」
男「さてと」ピッ
男「そうだ。ちょっと再生機借りるな。気持ち悪いけど、気になるのも確かだから」
友「いいけど。なんか怖いな。マジで呪われたらどうするんだ?」
男「いや、それはないと思うけど」
友「本当かぁ?」
男「一緒に見るか?」
友「やだよ。きもちわりぃ」
男「根性なし」
友「スナッフビデオとかだったらトラウマになるだろ」
男「そんなわけないだろ」
友「じゃあ俺、外にいるからな。見終わったら呼んでくれ」
男「分かった」
友「再生はパソコン使ってくれ」
男「ありがとう」
男「さてと」ピッ
パソコン『―――』
男「何も映らないな……。でも、時間のところは動いてるから再生はされてるんだよな……」
男(時間は1分か……。あれか、注視させといて怖い顔がでてきたり、大音量の悲鳴が聞こえたりするあれか)
男(身構えとくか)
パソコン『―――』
男「……」
パソコン『―――』
男「……あれ?」
男「終わった……?何も映ってないぞ?」
ピリリリリ
男「……!?」ビクッ
男(非通知だ……)
男「……も、もしもし?」
『ご視聴ありがとうございます。今からそっちに行きますねっ』
男「な……!?だ、誰だ、お前は!?」
男「何も映らないな……。でも、時間のところは動いてるから再生はされてるんだよな……」
男(時間は1分か……。あれか、注視させといて怖い顔がでてきたり、大音量の悲鳴が聞こえたりするあれか)
男(身構えとくか)
パソコン『―――』
男「……」
パソコン『―――』
男「……あれ?」
男「終わった……?何も映ってないぞ?」
ピリリリリ
男「……!?」ビクッ
男(非通知だ……)
男「……も、もしもし?」
『ご視聴ありがとうございます。今からそっちに行きますねっ』
男「な……!?だ、誰だ、お前は!?」
『はい?』
男「君は誰だ……なんで俺の携帯番号を……」
『やですよー。呪われたいからビデオ、見てくれたんですよね?』
男「見ろってきたのは君だろ……」
『まぁ、そうですけど。折角お渡ししたんですから。見て欲しいじゃないですかー』
男「……」
『じゃあ、後ほど』
男「まて!!」
男「……」
男「……」ピッ
友『もっしー?見終わったー?』
男「い、今から外で遊ばないか?」
友『はー?ビデオの中身は?』
男「外で話すから」
友『いいけど……』
男「君は誰だ……なんで俺の携帯番号を……」
『やですよー。呪われたいからビデオ、見てくれたんですよね?』
男「見ろってきたのは君だろ……」
『まぁ、そうですけど。折角お渡ししたんですから。見て欲しいじゃないですかー』
男「……」
『じゃあ、後ほど』
男「まて!!」
男「……」
男「……」ピッ
友『もっしー?見終わったー?』
男「い、今から外で遊ばないか?」
友『はー?ビデオの中身は?』
男「外で話すから」
友『いいけど……』
―――喫茶店
友「ふーん……怖いな」
男「悪戯かな……」
友「見た直後に電話がかかってきたんだろ?悪戯の度を越えてる気がするけど」
男「なぁ……今日は、俺の家に泊まってくれないか?」
友「いいけど。一応、警察とかに行ったほうがいいんじゃね?ストーカーかもしれないし」
男「そ、そうだな……」
友「まともに相手をしてくれるかどうかはわかんないけどな」
男「そうだ。留守電がある。それ、使えないかな?」
友「お、いい証拠じゃん。聞かせてくれよ」
男「ちょっと、待ってくれ……」
男「これだ」ピッ
携帯『メッセージを再生します』
友「……」
男「……」
友「ふーん……怖いな」
男「悪戯かな……」
友「見た直後に電話がかかってきたんだろ?悪戯の度を越えてる気がするけど」
男「なぁ……今日は、俺の家に泊まってくれないか?」
友「いいけど。一応、警察とかに行ったほうがいいんじゃね?ストーカーかもしれないし」
男「そ、そうだな……」
友「まともに相手をしてくれるかどうかはわかんないけどな」
男「そうだ。留守電がある。それ、使えないかな?」
友「お、いい証拠じゃん。聞かせてくれよ」
男「ちょっと、待ってくれ……」
男「これだ」ピッ
携帯『メッセージを再生します』
友「……」
男「……」
携帯『あれーいなーい。どこだろー』
ピー
友「今のか?」
男「いや……違う。全然違う。確か、ビデオを見ろって言ってた」
友「もう一回再生してくれ」
男「あ、ああ……」
携帯『メッセージを再生します』
携帯『あれーいなーい。どこだろー』
ピー
友「これだけしかないのか?」
男「ああ……。でも、おかしいな……こんなの知らないぞ……」
友「気持ち悪……」
男「とにかく警察に言ってみる……」
友「それがいい」
ピー
友「今のか?」
男「いや……違う。全然違う。確か、ビデオを見ろって言ってた」
友「もう一回再生してくれ」
男「あ、ああ……」
携帯『メッセージを再生します』
携帯『あれーいなーい。どこだろー』
ピー
友「これだけしかないのか?」
男「ああ……。でも、おかしいな……こんなの知らないぞ……」
友「気持ち悪……」
男「とにかく警察に言ってみる……」
友「それがいい」
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