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元スレP「貴音って実はかわいいよな」
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P「だって貴音は超綺麗だし、優雅だし、しかも可愛いんだぞ」
響「たしかに貴音は見た目はお姫様みたいに綺麗なのに実は可愛いところがいっぱいあるよ?」
貴音(……あれ?)
P「だろ、見習った方がいいって」
響「でも自分だって自分なりの魅力ってのがあるんだ!」
貴音「確かに響にはすばらしい魅力がたくさんありますね」
響「だろぉ? ほら、貴音もこう言ってるよ!」
P「響の言葉だけじゃ信じ切れないが貴音がそう言うなら間違いないんだろうな」
響「一言余計だよ!」
この前、貴音とPが響を取りあってたSSとある意味では似てていいな
貴音から見たらPと響は付き合ってるように見えるっていうね
貴音から見たらPと響は付き合ってるように見えるっていうね
P「はは、響も貴音も魅力的だよ」
響「最初からそういってれば良かったんだ」
貴音「あなた様、よろしいでしょうか」
P「ん?」
貴音「今回のお話、というのは結局何だったのでしょう」
P「ん……あー……世間話?」
貴音「」
貴音「……では、先日の失態について、等では」
P「失態?」
響「貴音何かやっちゃったのか?」
貴音「響も居たではありませんか……その、お化け屋敷での……」
響「あれか! あれは失態なんかじゃないさー!」
P「そうだ! 貴音の魅力が発揮されたいい出来事だったじゃないか!」
響「そうだぞー、貴音すっごく可愛かった!」
貴音「面妖な……」
>>107
「短小な…」
「短小な…」
貴音「ならば、あなた様達がわたくしに愛想をつかした訳では」
響「そんなのありえないさ!」
P「そんなことあるわけ無いだろう!」
貴音「わたくしの取り越し苦労という訳ですか……」
響「なんだー? 貴音そんな事考えてたのかー、自分が貴音を嫌うわけなんてないぞー」
貴音「良かった……本当に……良かった……グスッ」
響「あわわ、また泣いちゃった!?」オロオロ
P「だ、大丈夫か?」
貴音「申し訳ございません……安心したら……なぜか涙が……」グスグス
響「大丈夫さー、自分は貴音の親友だからなー?」ナデナデ
P(ひびたか、こういうのもあるのか)
>>108
でももっと擦るとすごくなるんだよって騙して出るまでしごいてもらいたい
でももっと擦るとすごくなるんだよって騙して出るまでしごいてもらいたい
響「貴音は意外と泣き虫なんだなー」
貴音「……わたくしは二人に嫌われたら生きてゆけません」
響「自分だってそうさ! 貴音に嫌われたら生きていけないぞー」
P「俺もだ」
響「自分たちは、貴音が大好きだからなー」
P「あぁ」
響(言っちゃった! 大好きって言っちゃった! 声裏返らなかったよね? 変じゃなかったよね?)
貴音「響、あなた様……」
P「貴音も、俺たちの事嫌わないでくれよ?」
響「そうだなー」
貴音「当たり前です、そのような事……」
響「なら、一件落着だなー!」
P「あぁ、よかったよかった」
貴音「本当に、お恥ずかしいところを……」
P「はは、レアな貴音が見れてラッキーだったさ」
響「そうだな、今思えば貴音すっごく可愛かったぞー」
貴音「お戯れを……」
響「それにしても、何でそんな勘違いしたんだ?」
P「そうだな、俺たちが貴音を嫌うなんて有り得ない」
貴音「二人が最初冷たかったではありませんか」
P「……」
響「……」
貴音「今思えば私の勘違いだったのかも知れませんが……」
響「あははー、そうだなー、貴音の勘違いダッタンジャナイカー?」
P「ソウダネ、俺もそう思うよ」
貴音「……勘違いではなかったようですね」ニコッ
P「すんませんでしたー!」
響「本当にわるかった! ごめん!」
P「緊張しちゃったんだ、なぜか、ごめんな!」
響「プロデューサーの緊張がうつっちゃったんだー、ごめんな?」
P「俺のせいにすんなよ!」
響「本当の事言っただけじゃん!」
貴音「二人とも?」
響「ごめんなさい」サッ
P「申し訳ありませんでした」ズサッ
貴音「あなた様も……響も……いけずです」
貴音「わたくしとて、二人とは仲を深めたかったのですよ?」
P「マジで!?」
響「本当か!?」
貴音「なのに二人には距離をとられてしまいましたが……」
P「本当にごめんなさい」
貴音「まぁ、それはもう過ぎた事ですからいいのですが……」
響「ですが……?」
貴音「なぜあなた様は響を膝の上に乗せたり、わたくしの目の前で見せ付けるような事をなさったのですか?」
P「なんていうか、無意識っていうかいつものクセで……」
響「あはは、全くプロデューサーはダメだなぁ!」
P「座ってきたのはお前だろ!」
響「プロデューサーだって止めなかったじゃん! 頭撫でて来たのもプロデューサーだし!」
P「そんなこと言ったらそれだってお前もとめなかtt」
貴音「あ・な・た・さ・ま?」
P「はい、ごめんなさい」
貴音「というわけで、わたくしは傷付いているのです」
P「どうしたらいいでしょうか」
貴音「誠意を見せて頂きたいと」
響「誠意、かぁ」
P「お金?」
貴音「あなた様は……本当にいけずです…」
P「あはは」
響「今のは自分もないと思うよ、プロデューサー」
P「あ、あはは……」
貴音「普段響にしていることを、わたくしにもして頂きたいのです」
P「なんだ、そんなことでいいのか?」
響「別に普段特別な事してるわけじゃないぞ?」
P「そうだよな」
貴音「二人にとってはそうでも、わたくしにとってはそうではないということです」
P「そんなもんかねぇ」
貴音「まずは……膝の上に失礼致します」
P「お、おう……」ゴクリ
響「……」
貴音「重くはありませんか?」ス
P「おう、全然軽いぞ」
響「うがー、そこは自分の席なんだぞー」
貴音「いいではありませんか」
響「貴音だから特別だからなー?」
P(貴音が俺の膝の上に! 抱きしめてぇ! 抱きしめてぇ!)
>>125
はぁはぁ
はぁはぁ
貴音「では……続いて」
響「これで終わりじゃないのか!?」
貴音「普段していることを、と申したではありませんか」
響「うぅー」
貴音「先ほど響にしていたように、わたくしの頭を……
P「こうか」ナデナデ
貴音「これは……なんと…………面妖な……」
P「面妖て」ナデナデ
響(プロデューサーに撫でてもらってる貴音も羨ましいけど貴音を撫でてるプロデューサーも羨ましいぞ!?)
貴音「面妖な……」ギュッ
P「もっとってことね」ナデナデ
響(貴音幸せそう、超可愛いぞ……)
貴音「あなた様……」ギュッ
P「貴音……」ナデナデ
響「うがー! おしまい! おしまいだぞ!」
貴音「もうですか」
響「もうじゃないよ!」
P「……」
響「プロデューサーは残念そうな顔しすぎ!」
P「事実物足りん」キリッ
響「そんなことキリッといわれても……」
貴音「では延長と言う事で」
響「という事で、じゃないさー! そこは自分の場所なんだぞー!」
貴音「ではこうしましょう」
響「ん?」
貴音「響、私の上に座りなさい」
響「こうかー?」ヒョイ
P(さすがに二人分はちょっと重い……)
貴音「響、今日のところはわたくしで我慢してくれませんか」ナデナデ
響「!? しょ、しょうがないなー、自分完璧だからな! 我慢してあげるさー!」
貴音「ありがとうございます」ナデナデ
響(貴音に頭撫でてもらってるぞ!? 幸せ過ぎるさー!)
貴音「あなた様、手が止まっておりますよ」ナデナデ
P「悪い悪い」ナデナデ
響「プロデューサー」
P「ん?」
響「もう片方の手が空いてるんじゃないか?」
P「はいはい」ギュッ
響「えへへー」ギュッ
貴音「あなた様、わたくしも忘れられては」
P「忘れてないよ」ナデナデ
貴音「えへへ」
P「貴音も響もかわいいな!」
おわり
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