私的良スレ書庫
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元スレ照「園城寺さんを妹にしてええええええええ」
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翌朝
怜「…………」
怜「……朝か」
怜「ああ、そうか……宮永照と一緒に泊まってたんやったっけ……」
怜「お姉ちゃんのイビキ寝言がやかましすぎて寝られんわと思ってたけど
いつのまにか寝てたみたいやなあ」
怜「今何時や……8時前か」
照「すう……すう……」
怜「お姉ちゃん、朝やで~。起きや~」ユサユサ
照「う、うーん……」
怜「朝ごはん食べてしまうで~」
照「もうちょっと……寝かして……咲……」
怜「!!」
照「ん……あれ……ああ、怜か……おはよう……」
怜「あ、うん……おはよう」
照「うん?どうした?」
怜「…………」
怜「……朝か」
怜「ああ、そうか……宮永照と一緒に泊まってたんやったっけ……」
怜「お姉ちゃんのイビキ寝言がやかましすぎて寝られんわと思ってたけど
いつのまにか寝てたみたいやなあ」
怜「今何時や……8時前か」
照「すう……すう……」
怜「お姉ちゃん、朝やで~。起きや~」ユサユサ
照「う、うーん……」
怜「朝ごはん食べてしまうで~」
照「もうちょっと……寝かして……咲……」
怜「!!」
照「ん……あれ……ああ、怜か……おはよう……」
怜「あ、うん……おはよう」
照「うん?どうした?」
怜「あ、いや、なんでもあらへんよ。
ちょっと顔洗ってくるわ」
照「ああ」
怜(宮永照は今たしかに咲って言うた……間違いなく宮永咲のことやろな……
そして宮永咲は、確実に宮永照の実妹)
怜(二人の間に何があったかは知らんけど。
なんか複雑な関係なんやろうなあ)
怜(私は擬似妹としてここにいる。つまり宮永咲の代わりなんや)
怜(宮永照は私を宮永咲の代わりにして何がしたい?
私は宮永照に何をしてあげられる……?)
怜(宮永照は私に色んな楽しみをくれた。
たった一日やったけど初めての経験も色々あった)
怜(私は宮永照にお返しをせんとあかん……)
照「あれ?そういえば昨日同じベッドで寝なかったっけ?」
怜「え、そうやったっけ……?多分思い違いやろ」
照「そうかな……確かに同じベッドで寝た気が……あれ、菫の時と勘違いしてるのか?」
怜「うん、多分そうや」
ちょっと顔洗ってくるわ」
照「ああ」
怜(宮永照は今たしかに咲って言うた……間違いなく宮永咲のことやろな……
そして宮永咲は、確実に宮永照の実妹)
怜(二人の間に何があったかは知らんけど。
なんか複雑な関係なんやろうなあ)
怜(私は擬似妹としてここにいる。つまり宮永咲の代わりなんや)
怜(宮永照は私を宮永咲の代わりにして何がしたい?
私は宮永照に何をしてあげられる……?)
怜(宮永照は私に色んな楽しみをくれた。
たった一日やったけど初めての経験も色々あった)
怜(私は宮永照にお返しをせんとあかん……)
照「あれ?そういえば昨日同じベッドで寝なかったっけ?」
怜「え、そうやったっけ……?多分思い違いやろ」
照「そうかな……確かに同じベッドで寝た気が……あれ、菫の時と勘違いしてるのか?」
怜「うん、多分そうや」
照「怜は今日は何時に帰らないといけないんだ?」
怜「お昼前には出んと間に合わへんかな」
照「そっか……じゃあもうあと3時間くらいしかないな」
怜「さみしい?」
照「そりゃさみしいさ。妹との別れはな」
怜「そっか。じゃあ帰る時間までは二人っきりで過ごそか」
照「いいのか?」
怜「うん、ご飯はルームサービスとればええし……
それに外出歩くんは好きじゃないしな」
照「そうだな……じゃあ時間までこの部屋で過ごそう」
怜「うん」
照「ほら」ポンポン
怜「ン、何?」
照「膝枕してあげる」
怜「えへへ、まさかお姉ちゃんの方から誘ってくるとはな」
照「ま、いいじゃないか」
怜「お昼前には出んと間に合わへんかな」
照「そっか……じゃあもうあと3時間くらいしかないな」
怜「さみしい?」
照「そりゃさみしいさ。妹との別れはな」
怜「そっか。じゃあ帰る時間までは二人っきりで過ごそか」
照「いいのか?」
怜「うん、ご飯はルームサービスとればええし……
それに外出歩くんは好きじゃないしな」
照「そうだな……じゃあ時間までこの部屋で過ごそう」
怜「うん」
照「ほら」ポンポン
怜「ン、何?」
照「膝枕してあげる」
怜「えへへ、まさかお姉ちゃんの方から誘ってくるとはな」
照「ま、いいじゃないか」
怜「お姉ちゃんの膝枕は竜華の次にええ感じやな」
照「光栄だな」
怜「頭ナデナデも忘れへんかったら、なおええんやけどな」
照「おっと、忘れてたよ」ナデナデ
怜「んふふ」
照「ところで清水谷さんとはずっと仲がいいのか」
怜「そうやな。中学の時からずっと。
私を全国大会までつれてきてくれたんも竜華や」
照「いい友達を持ったな」
怜「うん、大親友や。そのうち結婚も考えてる」
照「えっ!?」
怜「いや、まあ冗談やけどな」
照「ああなるほど……今のが大阪人のボケか」
怜「……それより、お姉ちゃん」
照「なんだ」
怜「宮永咲のことなんやけど……」
照「光栄だな」
怜「頭ナデナデも忘れへんかったら、なおええんやけどな」
照「おっと、忘れてたよ」ナデナデ
怜「んふふ」
照「ところで清水谷さんとはずっと仲がいいのか」
怜「そうやな。中学の時からずっと。
私を全国大会までつれてきてくれたんも竜華や」
照「いい友達を持ったな」
怜「うん、大親友や。そのうち結婚も考えてる」
照「えっ!?」
怜「いや、まあ冗談やけどな」
照「ああなるほど……今のが大阪人のボケか」
怜「……それより、お姉ちゃん」
照「なんだ」
怜「宮永咲のことなんやけど……」
照「なんのことだ?」
怜「ええよもう、隠さんでも……私は宮永咲の代わりなんやろ?」
照「…………」
怜「別に誰かの代用品にされたことを怒ってるわけやないで……
代用品なら代用品としてのつとめを果たそうと思ってた」
照「…………」
怜「でも色々考えてみたんやけどな……
結局何をしても一時の気休めにしかならへんと思うねん」
照「…………」
怜「お姉ちゃん……いや、宮永さん。
あんたホンマは……」
照「…………」
怜「宮永咲に戻ってきて欲しいんやろ」
照「…………」
怜「他人の家庭の事情に首突っ込むのは失礼かもしれへんけど。
でももう一度宮永咲のお姉ちゃんになりたいんやったら……」
照「……無理だよ」
怜「ええよもう、隠さんでも……私は宮永咲の代わりなんやろ?」
照「…………」
怜「別に誰かの代用品にされたことを怒ってるわけやないで……
代用品なら代用品としてのつとめを果たそうと思ってた」
照「…………」
怜「でも色々考えてみたんやけどな……
結局何をしても一時の気休めにしかならへんと思うねん」
照「…………」
怜「お姉ちゃん……いや、宮永さん。
あんたホンマは……」
照「…………」
怜「宮永咲に戻ってきて欲しいんやろ」
照「…………」
怜「他人の家庭の事情に首突っ込むのは失礼かもしれへんけど。
でももう一度宮永咲のお姉ちゃんになりたいんやったら……」
照「……無理だよ」
咲ポータブルでの咲さんは、原作とは比較にならないほどマジキチりんしゃんマシーンだったからなw
>>318
嶺上開花で役満を和了りまくる咲に殺意すら覚えた
嶺上開花で役満を和了りまくる咲に殺意すら覚えた
照「無理だよ、いまさら、そんなこと…………
私と咲のあいだにはもうどうしようもない溝が出来てるんだ」
怜「そやから、誰かを妹の代わりにして傷を癒すんか?
そんなその場凌ぎのことをずっと続けるんか?」
照「…………」
怜「そんな偽物で満足なんか?違うやろ?」
照「……でも私の可愛い後輩が言っていたよ。
100を得られないなら70や50で妥協しろってね」
怜「それは100を掴もうとした人が言う言葉や。
あんたは最初っから妥協点に逃げてるだけやんか」
照「…………」
怜「宮永咲のお姉ちゃんやろ、あんたは……」
照「…………」
怜「ああ……こんなこと話してるうちにもう時間が来てしもたな……」
照「え、もうそんな時間か……」
怜「すまんな、宮永さん……最後にこんな辛気臭い話してしもて」
照「いや……園城寺さんの言うことは、全部合ってる。的確だ。的を射てる」
私と咲のあいだにはもうどうしようもない溝が出来てるんだ」
怜「そやから、誰かを妹の代わりにして傷を癒すんか?
そんなその場凌ぎのことをずっと続けるんか?」
照「…………」
怜「そんな偽物で満足なんか?違うやろ?」
照「……でも私の可愛い後輩が言っていたよ。
100を得られないなら70や50で妥協しろってね」
怜「それは100を掴もうとした人が言う言葉や。
あんたは最初っから妥協点に逃げてるだけやんか」
照「…………」
怜「宮永咲のお姉ちゃんやろ、あんたは……」
照「…………」
怜「ああ……こんなこと話してるうちにもう時間が来てしもたな……」
照「え、もうそんな時間か……」
怜「すまんな、宮永さん……最後にこんな辛気臭い話してしもて」
照「いや……園城寺さんの言うことは、全部合ってる。的確だ。的を射てる」
さすがトリプルや
何順先を見てるからきっといいエンディングも見せてくれるはずや
何順先を見てるからきっといいエンディングも見せてくれるはずや
怜「それじゃ……もう行くわ。
色々ありがとうな、ほんまに。お世話になった」
照「うん……」
怜「…………」
照「……あの」
怜「ん?」
照「また……会ってくれるか?
こんな、情けない私でも……嫌いにならずに、また……」
怜「別に嫌いになんかならへんよ。むしろちょっと好きになったくらいや。
ああ、チャンピオンもこんな人間臭い悩みがあるんやなーって」
照「そうか……」
怜「そやな……じゃあ今度は3人で会いたいな」
照「3人?」
怜「お姉ちゃんと、妹ふたりで、3人」
照「……うん、そうだな……分かった。
実現できるように努力するよ……ありがとう、園城寺さん」
怜「頑張ってや、お姉ちゃん」
色々ありがとうな、ほんまに。お世話になった」
照「うん……」
怜「…………」
照「……あの」
怜「ん?」
照「また……会ってくれるか?
こんな、情けない私でも……嫌いにならずに、また……」
怜「別に嫌いになんかならへんよ。むしろちょっと好きになったくらいや。
ああ、チャンピオンもこんな人間臭い悩みがあるんやなーって」
照「そうか……」
怜「そやな……じゃあ今度は3人で会いたいな」
照「3人?」
怜「お姉ちゃんと、妹ふたりで、3人」
照「……うん、そうだな……分かった。
実現できるように努力するよ……ありがとう、園城寺さん」
怜「頑張ってや、お姉ちゃん」
これが私と園城寺さんが擬似姉妹を演じた一日半のすべてである
私が愛してやまない存在であり、でももう二度とは戻ってこない人……
宮永咲の代用品として他人を利用するという私の最低な考えを
園城寺さんはすべて見透かしていた
それでも園城寺さんは私に愛想を尽かしたりしなかった
むしろ好きになったくらいだと言ってくれた
そしてさようならの代わりに頑張ってという言葉を残していった
擬似姉妹……私の臆病心とエゴによって生み出された歪んだ関係
こんなものは間違ってる
でもこのおかげで得られたものも確かにあったのだ……
私は答えなければならない
園城寺さんの気持ちに
そして何よりも自分自身の気持ちに……
私が愛してやまない存在であり、でももう二度とは戻ってこない人……
宮永咲の代用品として他人を利用するという私の最低な考えを
園城寺さんはすべて見透かしていた
それでも園城寺さんは私に愛想を尽かしたりしなかった
むしろ好きになったくらいだと言ってくれた
そしてさようならの代わりに頑張ってという言葉を残していった
擬似姉妹……私の臆病心とエゴによって生み出された歪んだ関係
こんなものは間違ってる
でもこのおかげで得られたものも確かにあったのだ……
私は答えなければならない
園城寺さんの気持ちに
そして何よりも自分自身の気持ちに……
以下蛇足
怜「ただいま~」
セーラ「おー、やっと戻ってきたか」
怜「すまんなー、心配かけて」
泉「いやあ、その言葉は私らよりもまず清水谷先輩に…………」
竜華「ときいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
怜「うわあ!?」
竜華「大丈夫やったか怜!? 何もされへんかったか!? 怪我とかしてへんか!?
何か買わされへんかったか!? お金取られたりしてへんか!? 盗撮されてへんか!?
事件や犯罪に巻き込まれたりしてへんか!? 何にも変わりないか!? 体調はどうや!?
寝る前に歯磨いたか!? 風邪とか引いてへんか!? 忘れ物してへんか!?
変なこと吹きこまれへんかったか!? ちゃんと寝られたか!? ご飯食べさせてもろたか!?
なんも危ないことしてへんやろな!? 虫に刺されてへんか!? 朝の占いで1位やったか!?
それよりなにより処女膜は無事かあああああああああああ!!!」
怜「やかましい!!」バシッ
竜華「あうっ」
怜「なんもされとらんわ、大声で処女膜とか言うな」
フナQ「ああ、はしたない……」
怜「ただいま~」
セーラ「おー、やっと戻ってきたか」
怜「すまんなー、心配かけて」
泉「いやあ、その言葉は私らよりもまず清水谷先輩に…………」
竜華「ときいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」
怜「うわあ!?」
竜華「大丈夫やったか怜!? 何もされへんかったか!? 怪我とかしてへんか!?
何か買わされへんかったか!? お金取られたりしてへんか!? 盗撮されてへんか!?
事件や犯罪に巻き込まれたりしてへんか!? 何にも変わりないか!? 体調はどうや!?
寝る前に歯磨いたか!? 風邪とか引いてへんか!? 忘れ物してへんか!?
変なこと吹きこまれへんかったか!? ちゃんと寝られたか!? ご飯食べさせてもろたか!?
なんも危ないことしてへんやろな!? 虫に刺されてへんか!? 朝の占いで1位やったか!?
それよりなにより処女膜は無事かあああああああああああ!!!」
怜「やかましい!!」バシッ
竜華「あうっ」
怜「なんもされとらんわ、大声で処女膜とか言うな」
フナQ「ああ、はしたない……」
セーラ「てゆーか怜、ホテル代とか全部向こう持ちなんか?」
怜「宮永さんはそのつもりやったみたいやけど、
やっぱり流石に申し訳ないしな……大阪帰ってから白糸台に送金するつもりや」
セーラ「ま、そのほうがええやろな」
怜「何円になるかは分からんけどな」
竜華「なあ怜、ちょっと怜……聞いてる?」
怜「聞いた上で無視してる」
竜華「ひどっ!」
怜「で、何?」
竜華「もう宮永さんと会ったりしたらアカンで。
今度は何されるか分からへんからな!」
怜「別にそんな悪い人とちゃうって……
それにまた、多分会えると思うねん。近いうちにな」
竜華「えー……じゃあその時はウチも付いてくわ」
怜「…………大将戦」
竜華「もうそれ免疫ついたわ」
怜「早っ!」
怜「宮永さんはそのつもりやったみたいやけど、
やっぱり流石に申し訳ないしな……大阪帰ってから白糸台に送金するつもりや」
セーラ「ま、そのほうがええやろな」
怜「何円になるかは分からんけどな」
竜華「なあ怜、ちょっと怜……聞いてる?」
怜「聞いた上で無視してる」
竜華「ひどっ!」
怜「で、何?」
竜華「もう宮永さんと会ったりしたらアカンで。
今度は何されるか分からへんからな!」
怜「別にそんな悪い人とちゃうって……
それにまた、多分会えると思うねん。近いうちにな」
竜華「えー……じゃあその時はウチも付いてくわ」
怜「…………大将戦」
竜華「もうそれ免疫ついたわ」
怜「早っ!」
>>346
あぼんで見えない
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