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元スレ翔太郎「ワルプルギスの夜?」
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まどか「さやかちゃん……」ポロポロ…
ほむら「………まどか」ギリッ
翔太郎「………………」
さやか「…………」スタスタスタ
ほむら「………まどか」ギリッ
翔太郎「………………」
さやか「…………」スタスタスタ
俺はただ、彼女たちに泣いてて欲しくないだけだった
だが、それが逆に彼女たちを深く傷付けることになってしまった
もう、余計な真似をするのはやめよう…
今のままじゃあ、誰も救えない……
パシーン!
翔太郎「ッッてぇっ!!!
何すんだ亜樹子ぉ!」
亜樹子「なーにいっちょ前にな悩んでんのよ!
考えるのはフィリップくんの仕事でしょ!」
翔太郎「……お前には関係無ぇよ」
亜樹子「カッチィン!何よ!人が心配してあげてるのに!」
だが、それが逆に彼女たちを深く傷付けることになってしまった
もう、余計な真似をするのはやめよう…
今のままじゃあ、誰も救えない……
パシーン!
翔太郎「ッッてぇっ!!!
何すんだ亜樹子ぉ!」
亜樹子「なーにいっちょ前にな悩んでんのよ!
考えるのはフィリップくんの仕事でしょ!」
翔太郎「……お前には関係無ぇよ」
亜樹子「カッチィン!何よ!人が心配してあげてるのに!」
フィリップ「本当に、らしくないじゃないか翔太郎
一体どうしたと言うんだい?」
翔太郎「うるせぇよ…お前らに俺の気持ちなんて……」
翔太郎「…………」
翔太郎(あいつも…あの青い髪の子も…こうやって一人で抱え込んでるんだな…)
翔太郎(確かに…俺は少々強引なやり方だったかもしれない…)
ガチャッ!
まどか「はぁ…はぁ…」
亜樹子「いらっしゃ…中学生?」
一体どうしたと言うんだい?」
翔太郎「うるせぇよ…お前らに俺の気持ちなんて……」
翔太郎「…………」
翔太郎(あいつも…あの青い髪の子も…こうやって一人で抱え込んでるんだな…)
翔太郎(確かに…俺は少々強引なやり方だったかもしれない…)
ガチャッ!
まどか「はぁ…はぁ…」
亜樹子「いらっしゃ…中学生?」
翔太郎「あんた…!この間は…その…」
まどか「さやかちゃんを助けて!!」
翔太郎「!?」
まどか「さやかちゃんが…さやかちゃんが…」ポロポロ…
亜樹子「翔太郎ぉぉ!この可愛い子に何をしたぁぁ!?」
翔太郎「何もしてねぇよ!
……ま、とりあえず落ち着いて話を聞かせてくれ」
まどか「さやかちゃんを助けて!!」
翔太郎「!?」
まどか「さやかちゃんが…さやかちゃんが…」ポロポロ…
亜樹子「翔太郎ぉぉ!この可愛い子に何をしたぁぁ!?」
翔太郎「何もしてねぇよ!
……ま、とりあえず落ち着いて話を聞かせてくれ」
亜樹子「」パクパク
まどか「えっ!お二人は…知ってたんですか!?魔法少女も…魔女のことも」
翔太郎「ちょっとした依頼でな
………そうか、あの子も魔法少女だったんだな」
まどか「はい…
もしあの時、探偵さんに全部話してたら…こんなことには…」
翔太郎「いや、もしあの時相談されてても、俺にはどうすることも出来なかった」
フィリップ「……………」
まどか「お願いです…さやかちゃんを……救って……」
まどか「えっ!お二人は…知ってたんですか!?魔法少女も…魔女のことも」
翔太郎「ちょっとした依頼でな
………そうか、あの子も魔法少女だったんだな」
まどか「はい…
もしあの時、探偵さんに全部話してたら…こんなことには…」
翔太郎「いや、もしあの時相談されてても、俺にはどうすることも出来なかった」
フィリップ「……………」
まどか「お願いです…さやかちゃんを……救って……」
マミ「さあっ!」ドヤァッ
杏子「お前のループを数えろ!」ビシィッ
ほむら「ルナトリ(ミサイルランチャー)ブチ込むわよこの厨二師弟共」ガションッ
杏子「お前のループを数えろ!」ビシィッ
ほむら「ルナトリ(ミサイルランチャー)ブチ込むわよこの厨二師弟共」ガションッ
翔太郎「……任せな」ポンッ
まどか「!!じゃあ…!」
翔太郎「依頼は完璧にこなす、それが一流の探偵だ」
まどか「……ありがとうございます!ありがとうございます!」
翔太郎「礼を言うのは依頼が終わった後でな
……場所はわかった、先に行っててくれ」
……………………
フィリップ「翔太郎、引き受けてしまって良かったのかい?
魔女を魔法少女に戻す手立ては今のところ無いが」
翔太郎「無くても、助けを求める声には全力で応える
それが…ハードボイルドだ」
フィリップ「すごくハーフボイルドな意見だが…
まぁいい、面白くなってきたよ」
まどか「!!じゃあ…!」
翔太郎「依頼は完璧にこなす、それが一流の探偵だ」
まどか「……ありがとうございます!ありがとうございます!」
翔太郎「礼を言うのは依頼が終わった後でな
……場所はわかった、先に行っててくれ」
……………………
フィリップ「翔太郎、引き受けてしまって良かったのかい?
魔女を魔法少女に戻す手立ては今のところ無いが」
翔太郎「無くても、助けを求める声には全力で応える
それが…ハードボイルドだ」
フィリップ「すごくハーフボイルドな意見だが…
まぁいい、面白くなってきたよ」
杏子「何だぁ?こいつら
トーシロは帰んな、死ぬぞ」
翔太郎「心配いらねぇよ、お嬢ちゃん」
杏子「誰がお嬢ちゃんだ気持ち悪ぃ」
翔太郎「き、気持ち悪いだと!?」
まどか「杏子ちゃん、探偵さんは魔女や魔法少女に詳しいんだよ
きっと何とかしてくれるよ」
杏子「ふん、邪魔だけはすんなよ」
翔太郎「へいへい…」
トーシロは帰んな、死ぬぞ」
翔太郎「心配いらねぇよ、お嬢ちゃん」
杏子「誰がお嬢ちゃんだ気持ち悪ぃ」
翔太郎「き、気持ち悪いだと!?」
まどか「杏子ちゃん、探偵さんは魔女や魔法少女に詳しいんだよ
きっと何とかしてくれるよ」
杏子「ふん、邪魔だけはすんなよ」
翔太郎「へいへい…」
>>62
蟹「・・・」チョキン
蟹「・・・」チョキン
~魔女空間~
翔太郎「うおっ!?何だこりゃ!?」
杏子「怖かったら帰っていいんだぜ?」
翔太郎「へへへぇ…
誰が!」
フィリップ「この空間はすごい…!
幾重にも重なった異次元が美しくも不気味な魅力を醸し出し、その根本には複雑に絡んだ人の意思を感じる…!」
まどか「探偵さん…」
翔太郎「ああ、こいつはほっといてくれ
つか何で来たんだよ、お前の体を守れる保証は無いぜ?」
フィリップ「魔女空間と言うのを是非この目で見たくなってね」
翔太郎「うおっ!?何だこりゃ!?」
杏子「怖かったら帰っていいんだぜ?」
翔太郎「へへへぇ…
誰が!」
フィリップ「この空間はすごい…!
幾重にも重なった異次元が美しくも不気味な魅力を醸し出し、その根本には複雑に絡んだ人の意思を感じる…!」
まどか「探偵さん…」
翔太郎「ああ、こいつはほっといてくれ
つか何で来たんだよ、お前の体を守れる保証は無いぜ?」
フィリップ「魔女空間と言うのを是非この目で見たくなってね」
杏子「!来るぞ!」
バシュバシュバシュバシュゥン!
オクタヴィア「………」
まどか「さやかちゃんっ!」
杏子「下がってろ!おい、あんたら!こいつを…」
翔太郎「あんた、フィリップを頼めねぇかな?」
まどか「え!」
杏子「…ったく…!
邪魔しに来たんなら帰れ!」
バシュバシュバシュバシュゥン!
オクタヴィア「………」
まどか「さやかちゃんっ!」
杏子「下がってろ!おい、あんたら!こいつを…」
翔太郎「あんた、フィリップを頼めねぇかな?」
まどか「え!」
杏子「…ったく…!
邪魔しに来たんなら帰れ!」
サイクロン! ジョーカー!
杏子「!?」
まどか「えっ?」
「「変身!」」
サイクロン!ジョーカー!
フィリップ「」
まどか「わわっ!と!」キャッチ
杏子「な…な…」
翔太郎『言っとくけど魔法少女じゃねぇからな』
杏子「!?」
まどか「えっ?」
「「変身!」」
サイクロン!ジョーカー!
フィリップ「」
まどか「わわっ!と!」キャッチ
杏子「な…な…」
翔太郎『言っとくけど魔法少女じゃねぇからな』
オクタヴィア「………」
バシュウン!
翔太郎『車輪攻撃か!うりゃっ!』
杏子「おい!さやか!
お前どうしちまったんだよ!」
オクタヴィア「………」
まどか「さやかちゃんお願い!元に戻って!」
バシュウン!
翔太郎『車輪攻撃か!うりゃっ!』
杏子「おい!さやか!
お前どうしちまったんだよ!」
オクタヴィア「………」
まどか「さやかちゃんお願い!元に戻って!」
バシュウン!
まどか「きゃっ!」
ルナ!トリガー!
バゴォォン!
翔太郎『ふぅ、危ねぇ
しかしこれじゃキリがねぇな
さぁて、どうするか…』
フィリップ『翔太郎、エクストリームを使ってみよう』
翔太郎『わかった』
エクストリーム!!
まどか「きゃっ!」
ルナ!トリガー!
バゴォォン!
翔太郎『ふぅ、危ねぇ
しかしこれじゃキリがねぇな
さぁて、どうするか…』
フィリップ『翔太郎、エクストリームを使ってみよう』
翔太郎『わかった』
エクストリーム!!
フィリップ『今から地球の記憶に存在する美樹さやかの精神に直接語りかける
エクストリームならそれができるはずだ』
翔太郎『何だよ手立てあんじゃねぇか!』
フィリップ『だがうまく行くかわからない
もしかしたら僕たちの精神も破壊されるかもしれない』
翔太郎『上等だ!やってくれフィリップ!』
エクストリームならそれができるはずだ』
翔太郎『何だよ手立てあんじゃねぇか!』
フィリップ『だがうまく行くかわからない
もしかしたら僕たちの精神も破壊されるかもしれない』
翔太郎『上等だ!やってくれフィリップ!』
フィリップ『………』
オクタヴィア「…………」バシュウン!
翔太郎『はぁぁっ!』ズバァッ!
杏子「さやかぁ!」
まどか「さやかちゃんっ!」
ほむら「………」
翔太郎『おいあんた!何があったか知らねぇけどよ!
こんなになっちまうまう前に何で周りを頼らなかった!
あんたにはこんなにも頼れる仲間がいるじゃねぇか!』
オクタヴィア「………」バシュウン!
翔太郎『ぐあっ!!』
まどか「探偵さん!」
オクタヴィア「…………」バシュウン!
翔太郎『はぁぁっ!』ズバァッ!
杏子「さやかぁ!」
まどか「さやかちゃんっ!」
ほむら「………」
翔太郎『おいあんた!何があったか知らねぇけどよ!
こんなになっちまうまう前に何で周りを頼らなかった!
あんたにはこんなにも頼れる仲間がいるじゃねぇか!』
オクタヴィア「………」バシュウン!
翔太郎『ぐあっ!!』
まどか「探偵さん!」
翔太郎『おいフィリップ!まだか!』
フィリップ『……………』
キィィィン・・・
フィリップ「君が美樹さやかだね?」
さやか「……誰…ですか…?」
フィリップ「僕はフィリップ
君を迎えに来た」
さやか「あたし…を?どこに?
……いや、やっぱりどこにも行きたくない、ここにいる」
フィリップ「ここにいて、君は何をする?」
さやか「わからない…でも、忘れたいの」
フィリップ「忘れる?何を?」
フィリップ『……………』
キィィィン・・・
フィリップ「君が美樹さやかだね?」
さやか「……誰…ですか…?」
フィリップ「僕はフィリップ
君を迎えに来た」
さやか「あたし…を?どこに?
……いや、やっぱりどこにも行きたくない、ここにいる」
フィリップ「ここにいて、君は何をする?」
さやか「わからない…でも、忘れたいの」
フィリップ「忘れる?何を?」
さやか「もう、ほっといて…」
フィリップ「ほぉっておく?何故?」
さやか「………何なのあんた、何かムカつく」
……………………
オクタヴィア「……ゥ………」ピクッ
杏子「!!さやか!!」
まどか「さやかちゃん…聞こえる?さやかちゃん!私だよ!まどかだよ!」
翔太郎『フィリップ…!』
フィリップ「ほぉっておく?何故?」
さやか「………何なのあんた、何かムカつく」
……………………
オクタヴィア「……ゥ………」ピクッ
杏子「!!さやか!!」
まどか「さやかちゃん…聞こえる?さやかちゃん!私だよ!まどかだよ!」
翔太郎『フィリップ…!』
フィリップ「ムカつく?何故だい?僕はただ質問しているだけなんだが」
さやか「……もういい、帰って」
フィリップ「無理だよ」
さやか「………何で?」
フィリップ「僕もこの場所に固定されてしまったようだ」
さやか「………え?」
さやか「……もういい、帰って」
フィリップ「無理だよ」
さやか「………何で?」
フィリップ「僕もこの場所に固定されてしまったようだ」
さやか「………え?」
フィリップ「やはり危険な賭けだったようだ」
さやか「な、何で…何でそんなことになっちゃったの?」
フィリップ「僕はもともと、死んでいるからね」
さやか「はっ!?」
フィリップ「僕は一度死んで、データ化された肉体で現世に存在していたに過ぎないからね
こういう場所に来てしまうと、『引っ張られて』しまうのさ」
さやか「それがわかってたのに…何で…?」
フィリップ「君のことは検索済みだよ、美樹さやか」
さやか「な、何で…何でそんなことになっちゃったの?」
フィリップ「僕はもともと、死んでいるからね」
さやか「はっ!?」
フィリップ「僕は一度死んで、データ化された肉体で現世に存在していたに過ぎないからね
こういう場所に来てしまうと、『引っ張られて』しまうのさ」
さやか「それがわかってたのに…何で…?」
フィリップ「君のことは検索済みだよ、美樹さやか」
フィリップ「もちろん魔法少女のこともね
君はそれで悩んでたんじゃないのかい?」
さやか「うん…それも、あるけど…」
フィリップ「だがそれは間違いだ
僕は人間では無いことがわかったが、それでも友達と楽しく暮らしている
君もそうすればいい」
さやか「……でも…………」
フィリップ「じゃあ、一緒に見てみよう
君に関する、地球の記憶をね」
君はそれで悩んでたんじゃないのかい?」
さやか「うん…それも、あるけど…」
フィリップ「だがそれは間違いだ
僕は人間では無いことがわかったが、それでも友達と楽しく暮らしている
君もそうすればいい」
さやか「……でも…………」
フィリップ「じゃあ、一緒に見てみよう
君に関する、地球の記憶をね」
まどか『さやかちゃん!私の声を聞いて!』
さやか「まどか…何をしてるの!?
危ないから早く離れて!」
杏子『さやかぁぁぁ!いい加減に戻ってこいよ!!みんなお前を待ってるんだぜ!』
さやか「杏子…!あいつ…!」
恭介『……………』
さやか「!!?」
さやか「まどか…何をしてるの!?
危ないから早く離れて!」
杏子『さやかぁぁぁ!いい加減に戻ってこいよ!!みんなお前を待ってるんだぜ!』
さやか「杏子…!あいつ…!」
恭介『……………』
さやか「!!?」
オクタヴィア「…………キョゥスケェ……!!!」ガシッ
翔太郎『ぐぁぁぁあああああ…!!』ギリギリギリ
まどか「探偵さん!!」
杏子「ちぃぃっ!」
ほむら「車輪が…止まった…?」
翔太郎『ぐぁぁぁあああああ…!!』ギリギリギリ
まどか「探偵さん!!」
杏子「ちぃぃっ!」
ほむら「車輪が…止まった…?」
恭介『………さやか……
どうして……』
さやか「嫌!もうやめて!
こんなの見たくない!!!」
フィリップ「見ないようにしても見えてしまう
これはただの映像じゃなく、地球そのものなんだ」
恭介『うっ……さやか……』ポロポロ…
さやか「恭…介…」
さやか「泣い…てるの?」
どうして……』
さやか「嫌!もうやめて!
こんなの見たくない!!!」
フィリップ「見ないようにしても見えてしまう
これはただの映像じゃなく、地球そのものなんだ」
恭介『うっ……さやか……』ポロポロ…
さやか「恭…介…」
さやか「泣い…てるの?」
母『恭介…ずっと部屋に引き込もって…
美樹さんのとこの葬儀に行けなかったから…』
父『仕方が無い…将来のためには関係者とコネを持っておかなければ…』
恭介『……………さやか
ずっと僕を支えてくれた……
この腕が治った時も、すごく喜んでくれた…』
さやか「………」
恭介『一番に……退院を知らせたかったのに…いつもすれ違いで…』
恭介『…………志筑さんとちょっといい感じになったからって…一瞬でも忘れるなんて』
美樹さんのとこの葬儀に行けなかったから…』
父『仕方が無い…将来のためには関係者とコネを持っておかなければ…』
恭介『……………さやか
ずっと僕を支えてくれた……
この腕が治った時も、すごく喜んでくれた…』
さやか「………」
恭介『一番に……退院を知らせたかったのに…いつもすれ違いで…』
恭介『…………志筑さんとちょっといい感じになったからって…一瞬でも忘れるなんて』
恭介『僕の…最高の友達のことを…忘れるなんて!』
恭介『僕は馬鹿だ!さやか…!
君が死んだのは僕のせいだ!僕が…君と言う存在を疎かにしなければ!』
恭介『くそぉぉっ!こんな…こんな腕なんてぇっ!』ガンガンガン!
母『恭介!何してるのやめな…』
さやか「……………」
フィリップ「以上が君に関する記憶だ」
さやか「……………馬鹿だねあいつ
せっかく腕治してやったのにさ……」
恭介『僕は馬鹿だ!さやか…!
君が死んだのは僕のせいだ!僕が…君と言う存在を疎かにしなければ!』
恭介『くそぉぉっ!こんな…こんな腕なんてぇっ!』ガンガンガン!
母『恭介!何してるのやめな…』
さやか「……………」
フィリップ「以上が君に関する記憶だ」
さやか「……………馬鹿だねあいつ
せっかく腕治してやったのにさ……」
さやか「あたしが魔法少女になって治したってのにさ…ほんとに馬鹿だよ
あたしの苦労が水の泡になっちゃうじゃない」
フィリップ「…………」
さやか「なーんで…あんな馬鹿のことなんか好きだったんだろ
あたしって…ほんと馬鹿」
フィリップ「大丈夫だ、君以上の馬鹿がいる」
翔太郎『くそぉぉっ!おい!早くあんたの仲間のとこに戻ってこい!
いつまでもすねてんじゃねぇよ!』
さやか「…誰?」
あたしの苦労が水の泡になっちゃうじゃない」
フィリップ「…………」
さやか「なーんで…あんな馬鹿のことなんか好きだったんだろ
あたしって…ほんと馬鹿」
フィリップ「大丈夫だ、君以上の馬鹿がいる」
翔太郎『くそぉぉっ!おい!早くあんたの仲間のとこに戻ってこい!
いつまでもすねてんじゃねぇよ!』
さやか「…誰?」
フィリップ「僕の相棒さ」
さやか「相棒…」
杏子『さやかぁぁっ!』
フィリップ「そして…友、かな」
さやか「友達…」
まどか『さやかちゃん!!』
さやか「まどか…杏子…
…………あたし!行かなきゃ!」
さやか「相棒…」
杏子『さやかぁぁっ!』
フィリップ「そして…友、かな」
さやか「友達…」
まどか『さやかちゃん!!』
さやか「まどか…杏子…
…………あたし!行かなきゃ!」
オクタヴィア「…………ァァ……ァァ……」ピキ…ピキピキピキ…
杏子「さやか…?」
まどか「わ、割れる…?」
ほむら「いけない!離れて!」
ガラガラガッシャーン…
杏子「さやかぁぁぁぁっ!」
まどか「いやぁぁぁっ!!」
杏子「さやか…?」
まどか「わ、割れる…?」
ほむら「いけない!離れて!」
ガラガラガッシャーン…
杏子「さやかぁぁぁぁっ!」
まどか「いやぁぁぁっ!!」
杏子「……ん?これは…?」
まどか「さやかちゃんの…ソウルジェム?」
杏子「やった!浄化が成功したんだ!
早くさやかの体に…!」
キュゥゥン
翔太郎「あ?変身が…
………フィリップ?」
エクストリーム「キュゥゥイン」スーッ
ピカー
ドサッ
さやか「………」
杏子「さやか!」
まどか「さやかちゃん!!」
まどか「さやかちゃんの…ソウルジェム?」
杏子「やった!浄化が成功したんだ!
早くさやかの体に…!」
キュゥゥン
翔太郎「あ?変身が…
………フィリップ?」
エクストリーム「キュゥゥイン」スーッ
ピカー
ドサッ
さやか「………」
杏子「さやか!」
まどか「さやかちゃん!!」
さやか「あたし……どうしちゃったの…?」
杏子「さやかぁぁぁ!」ギュゥゥ!
まどか「さやかちゃぁん!良かったぁ!」ギュゥゥ!
さやか「な、何々!?」
ほむら「……何故、体が?」
翔太郎「うんうん、良かった良かった
なぁ、フィリップ」
翔太郎「………………」
翔太郎「フィリップ?」
杏子「さやかぁぁぁ!」ギュゥゥ!
まどか「さやかちゃぁん!良かったぁ!」ギュゥゥ!
さやか「な、何々!?」
ほむら「……何故、体が?」
翔太郎「うんうん、良かった良かった
なぁ、フィリップ」
翔太郎「………………」
翔太郎「フィリップ?」
美樹さやかの体は突然緑の粒子になって火葬場から消え去ったそうだ
その後無事に帰ってきた美樹さやかについては、照井に「ドーパント事件」と言うことで処理・説明をしてもらった
例のソウルジェムってやつも消え、正真正銘普通の少女に戻ったようだ、これも地球の記憶の力なのか
事務所にお礼をもってきてくれたまどか(礼の品は突っ返した、ハードボイルドな男は必要以上の見返りは求めない)
から聞いたが、あの後美樹さやかが同級生の男子をぶん殴る事件があったらしい
喧嘩でもしたんだろうな、仲直りの儀式を知ってるなんて、なかなか見込みのあるやつだ
その後無事に帰ってきた美樹さやかについては、照井に「ドーパント事件」と言うことで処理・説明をしてもらった
例のソウルジェムってやつも消え、正真正銘普通の少女に戻ったようだ、これも地球の記憶の力なのか
事務所にお礼をもってきてくれたまどか(礼の品は突っ返した、ハードボイルドな男は必要以上の見返りは求めない)
から聞いたが、あの後美樹さやかが同級生の男子をぶん殴る事件があったらしい
喧嘩でもしたんだろうな、仲直りの儀式を知ってるなんて、なかなか見込みのあるやつだ
……しかし、フィリップが再び消えてしまった
あいつはこうなることが分かっててこの方法を取ったのだろうか
ガチャッ
ほむら「お邪魔するわ」
翔太郎「…………」
ほむら「いいお知らせよ」
翔太郎「…………」
ほむら「ワルプルギスの夜が進路を変更したわ
やはり見滝原に来るみたい」
あいつはこうなることが分かっててこの方法を取ったのだろうか
ガチャッ
ほむら「お邪魔するわ」
翔太郎「…………」
ほむら「いいお知らせよ」
翔太郎「…………」
ほむら「ワルプルギスの夜が進路を変更したわ
やはり見滝原に来るみたい」
翔太郎「……そうか」
ほむら「…それじゃあ」
バタン
翔太郎「……………」
ほむら(今なら美樹さやかに佐倉杏子がいる……ワルプルギスの夜に勝てる可能性があるわ
そういう意味では、仮面ライダーはいい仕事をしてくれたわね)
ほむら(ここからは…私の戦い…!)
ほむら「…それじゃあ」
バタン
翔太郎「……………」
ほむら(今なら美樹さやかに佐倉杏子がいる……ワルプルギスの夜に勝てる可能性があるわ
そういう意味では、仮面ライダーはいい仕事をしてくれたわね)
ほむら(ここからは…私の戦い…!)
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