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    元スレ翔太郎「ワルプルギスの夜?」

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    タグ : - 仮面ライダーW + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    翔太郎「何だよそれ」

    ほむら「2ヶ月後、この街にやってくる災厄の魔女よ
    その魔女を倒すのに力を貸して、仮面ライダー」

    翔太郎「…お嬢ちゃん、残念だけど人違いだ
    仮面ライダーはここにはいねぇよ」

    ほむら「なら、これは何かしら?」ジョーカー!

    翔太郎「あ!?それ!」

    フィリップ「へぇ…」

    2 = 1 :

    翔太郎「……しょうがねぇな
    で、そのワルプルギスの夜っていうのはどれぐらい強いんだ?」

    ほむら「姿の見えない一般人には自然災害と認知されているわ」

    翔太郎「なっ!?災害レベルかよ!
    そんなのがこの街に来るのか!?」

    ほむら「そう
    私一人ではとても太刀打ちできないけど、仮面ライダーの力があれば、勝てるかもしれない」

    3 :

    ゾクゾクするねぇ

    4 :

    ムラムラするねぇ

    5 = 1 :

    翔太郎「私一人って、お嬢ちゃん何もんだ?」

    ほむら「……今は答えられない
    お願い、私を信じて」

    翔太郎「…………」

    ほむら「……ワルプルギスの夜は強い
    あなたたちだけでは勝てない
    ……2ヶ月後、風都タワーで待ってるわ」ポイッ

    翔太郎「……」パシッ

    7 = 1 :

    翔太郎「おい、フィリップ
    どう思う?」

    フィリップ「彼女がただ者で無いことは確かだが……もしこの街にそんな大災害が来るとするなら…」

    翔太郎「この街を守るのは俺たち仮面ライダーってわけか」

    フィリップ「至極単純な答えだ」

    翔太郎「………」

    翔太郎「ちょっと行ってくるわ」

    8 :

    絶望が魔法少女のゴールだ

    9 :

    ワルプルディケイドの夜?

    10 = 1 :

    フィリップ「……ワルプルギスの夜
    非常に興味深いワードだ
    検索してみよう」

    ~星の本棚~

    フィリップ「しかし、キーワードが少ない
    今あるのは『災害』『災厄の魔女』」

    フィリップ「………やはりまだ絞りきれない
    ………?」

    フィリップ「グリーフシード?」

    11 :

    街の声がなかったらダブルの戦力とか平成二期でも最低レベルだろ

    12 = 9 :

    オーズなら最強のガタキリバで楽勝だけど
    Wだと弱点をググらねえとなあ

    13 = 1 :

    フィリップ「グリーフシード
    『魔女』が生まれる種……ソウルジェムから産まれる…」

    フィリップ「………キーワードを追加しよう
    『ソウルジェム』」

    フィリップ「うん、だいぶ絞れてきたよ
    もうちょっとだね」

    フィリップ「……何だ?これは……」

    14 :

    比較対象がOOOとフォーゼだけじゃ勝てなくても納得するしかないわ

    15 = 1 :

    翔太郎「………」

    翔太郎「まだ風都タワーにはいないみたいだな
    他を当たるか」

    ……………

    エリザベス「あー、翔ちゃん!」

    クィーン「何してるのー?」

    翔太郎「ああ、お前ら
    ちょうど良かった
    この辺で黒髪長髪の、こんな制服着た女の子見なかったか?」

    クィーン「ジェスチャーだけじゃ制服の感じとかわかんないよ
    黒髪長髪なんていっぱいいるし」

    16 :

    やれやれだぜ

    17 = 1 :

    エリザベス「うーん、でもその肩の感じだったら、たぶん見滝原中学の生徒じゃ無いかなぁ?」

    翔太郎「見滝原?それはどこだ?」

    クィーン「こっから電車で2駅先にある町だよ」

    翔太郎「サンキュー
    ちょっと行ってみるわ」

    エリザベス「なぁに翔ちゃん?彼女できないからって援交?」

    翔太郎「バカ言ってんじゃねぇ!!」

    18 = 9 :

    見滝原にリーゼントの不良が転校して来ました

    19 = 1 :

    ほむら「………」

    ほむら(まさかワルプルギスの夜の進路がズレるなんて、今までの時間軸ではありえなかった)

    ほむら(でも場所が風都で良かった
    魔法少女と仮面ライダーがいれば、何とかなる)

    まどか「あ、ほむらちゃん」

    ほむら「!」

    まどか「何してるの、一緒に帰ろう?」

    ほむら「……あなたと馴れ合っている暇は無いの
    失礼するわ」

    まどか「…………」

    20 :

    次の仮面ライダーは魔法使いなんだな

    21 :

    絶望がお前のゴールだ

    22 = 1 :

    ブォンブォン!ドルルルル・・・

    翔太郎「ここが見滝原中学かぁ
    でかいな…金持ちが通ってそうな学校だ」

    まどか「………」トボトボ

    翔太郎「お、ここの生徒だな
    ちょっと話聞いてみるか」

    まどか「!……え、な、何ですか…?」

    翔太郎「いや、怪しいもんじゃねぇ
    俺は左翔太郎
    風都で探偵やってるもんだ」

    まどか「探偵…さん?」

    23 = 9 :

    >>20
    30歳童貞の仮面ライダーか

    24 :

    翔太郎映治と凄い主人公が続いたのにあのリーゼントは……

    25 = 1 :

    翔太郎「この学校に、黒髪長髪で……」

    まどか「……」

    翔太郎「ああ、ええと…何か他に特徴無かったか…ええと……」

    まどか「も、もしかして、ほむらちゃん……かな?……って」

    翔太郎「知ってるのか!?」

    まどか「は、はい
    同級生で」

    翔太郎「この時間、どこにいるかわかるか?」

    26 = 11 :

    弦ちゃんの器のデカさ舐めんなよ

    27 = 1 :

    まどか「うーん…いつも用事があるって言ってて……
    でもたまに屋上にいたような気が」

    翔太郎「屋上か!サンキュー!
    気を付けて帰んなよ!
    あ、あと寄り道すんじゃねぇぞ!危ねぇからな!」

    まどか「は、はいっ」

    早乙「きゃっ!な、何ですかあなたは!」

    翔太郎「失礼、お嬢さん
    これも捜査の一貫ですので」

    早乙「///」

    まどか(何だろう…何か、変な人)

    28 = 1 :

    ヒュゥゥゥ・・・

    ほむら「…………」

    翔太郎「この街の風も、なかなかいいもんだなぁ?」

    ほむら「!あなた………!
    何しに来たの!?」

    翔太郎「ちょいと気になることがあってな?」

    ほむら「…………」

    翔太郎「あんた、何か隠し事してないか?」

    29 :

    調子悪くてID変わっちゃったけど>>1です


    ほむら「……そうね
    あなたには言っておかなくちゃならないわよね」

    バシュウン!

    翔太郎「………!!」

    ほむら「これが私のもう1つの姿
    魔女を倒す魔法少女よ」

    翔太郎「……正直驚いたが、仮面ライダーがいるんだ
    こういう存在があってもおかしくねぇ」

    ほむら「満足したかしら?なら帰って
    一人にしてほしいの」

    30 = 29 :

    翔太郎「いや、まだだ」

    ほむら「?」

    翔太郎「あんた、何か悩みを抱えてるんだろ?」

    ほむら「!
    ……あなたには関係無いわ」

    翔太郎「あんたは依頼人だ
    そして、俺は探偵
    依頼人には笑顔でいてほしい
    ワルプルギスの夜ってやつの他にも何か、困ってることがあるんじゃないのか?」

    32 = 29 :

    ほむら「関係無いって言ってるでしょ」

    翔太郎「……もしかして、さっきのピンクの髪の女の子のことか?」

    ほむら「!!!」ジャキッ!

    翔太郎「おわっ!?」

    ほむら「協力してくれるのは嬉しいけど、他人の心に土足で入り込むのはやめて」

    翔太郎「お、俺はそんなつもりじゃ…」

    ほむら「いいから帰って!」ジャキッ!

    翔太郎「……わかったよ」

    33 :

    承太郎に見えた

    34 = 29 :

    翔太郎「はぁーあ
    年頃の女の子ってのはどうしてこう……」

    フィリップ「どうした翔太郎?ひどく落ち込んでいるようだが」

    翔太郎「あん?……ああ、何でもねぇよ
    (フィリップに相談したってわからねぇだろうし)」

    フィリップ「なら君が元気になる情報を教えよう
    ワルプルギスの夜の全貌が掴めた」

    翔太郎「お、本当か!」

    35 = 29 :

    フィリップ「ワルプルギスの夜というのは、何年も前からこの世界をさ迷う巨大な魔女だ」

    翔太郎「巨大って、風都タワーよりもか?」

    フィリップ「それの何倍もある」

    翔太郎「マジかよ!そんなやつに勝てんのか!?」

    フィリップ「今それを検索中だ
    それよりも、さらに興味深いものを見つけてね」

    翔太郎「何だよ」

    フィリップ「インキュベーターさ」

    36 = 20 :

    ガイアメモリに「MAGIC」って普通にある気がする
    支援

    37 = 29 :

    フィリップ「インキュベーターとは、この宇宙の消滅を防ぐため地球に降り立ち、少女たちの希望と絶望の相転移から産まれるエネルギーを………」

    翔太郎「あーあー、もういい
    わかりやすく言ってくれ」

    フィリップ「少女を騙して殺す極悪人さ」

    翔太郎「何だと!?許せねぇ!!」

    フィリップ(本当はその限りじゃ無いんだが、翔太郎にとってはこの説明だけで十分だろう…)

    38 :

    このコラボ多いな

    39 = 29 :

    翔太郎「で、そのインキュベーターは何を企んでるんだ!?」

    フィリップ「まず、中学生ぐらいの多感な時期の女の子を、願いを叶えるのと引き換えに魔法少女に勧誘する
    そして、何らかの方法で魔法少女を絶望させ、魔女に仕立てあげる
    その時に産まれるエネルギーを回収する
    これがインキュベーターのやり口さ」

    翔太郎「おい、ちょっと待てよ、じゃあワルプルギスの夜ってぇのは…」

    フィリップ「この検索結果から察するに、元は魔法少女だった可能性が非常に高い」

    翔太郎「何てこったよ……」

    40 = 29 :

    フィリップ「だが翔太郎、元は人間と言えど、魔女となった以上は倒すしか無い
    それが彼女たちにとっての救いとなる」

    翔太郎「……そんなのアリかよ
    俺は認めねぇぞ!!」ダッ

    フィリップ「翔太郎!
    ……まぁ、元気になってよかったよ」

    ~1ヶ月経過~

    翔太郎「……………」

    フィリップ「どうしたんだい?また元気を無くしてるね」

    41 = 29 :

    翔太郎「見つからねぇ……
    ワルプルギスの夜ってやつを救う方法が」

    フィリップ「もうワルプルギスの夜については検索済みだ
    僕ならともかく、君に見つけられるはずが無い」

    翔太郎「………こうなったら、もう一度」

    42 = 29 :

    まどか「さやかちゃん!どうしたの!?こんなのってないよ!!」

    さやか「もういいんだよ、まどか…
    あたしなんかさ……」

    まどか「さやかちゃんっ!どこ行くの!?」

    さやか「どこだっていいでしょ…!ついてこないで!」

    まどか「!?………さやかちゃん………」

    翔太郎「あん?あれは…」

    43 = 29 :

    翔太郎「おい、お嬢ちゃん……こないだの」

    まどか「ヒック…ウッ……グスッ………」

    翔太郎「……参ったな、こりゃ」

    …………………

    翔太郎「落ち着いたか?」

    まどか「はい……」グスッ

    翔太郎「何があったんだ?」

    まどか「あの……
    (魔法少女のことは秘密にしなきゃ)」

    まどか「………友達を傷付けちゃって」

    翔太郎「そうか…喧嘩か」

    44 = 4 :

    45 = 29 :

    まどか「さやかちゃん…とっても辛そうで……でも、あたし……何にもできなくて……それで……」ウルウル

    翔太郎「あーあー、もうわかったから泣くな」

    ブォンブォン!

    翔太郎「後ろ、乗んなよ」

    まどか「えっ?」

    翔太郎「今ならまだ間に合う
    追いかけて仲直りしな」

    まどか「………ありがとうございます!」

    46 :

    正直通報されてもおかしくない

    47 :

    普段から女子中学生連れて捜査してるから大丈夫だろ

    48 = 29 :

    さやか「……」フラフラ

    さやか「……何しに来たのよ」

    ほむら「……使いなさい」カランカラン

    さやか「あたしには必要ない」

    ほむら「あなた…そのままじゃあ…!」

    ブォンブォン!ブォォン!キィッ!

    まどか「さやかちゃん!」

    さやか「まどか…!……誰?」

    ほむら「あなたは…!」

    49 = 29 :

    翔太郎「いやさ、やっぱ女の泣き顔はほっとけな…」

    ほむら「!」パシィン!

    翔太郎「ッッてぇっ!!!」

    ほむら「あなたは……本当に愚かだわ…!!」

    まどか「さやかちゃん!あのね、あたし…!」

    さやか「へーえ…イケメンの彼氏連れてんじゃん」

    まどか「!?」

    50 = 29 :

    さやか「わざわざあたしに見せびらかしに来たってわけ?ほんと、あんたいい性格してるわぁ…」

    まどか「ち、違…!あたしはさやかちゃんと……」

    さやか「そんなにあたしの不幸が面白い!?もうあんたなんかとは絶交よ!!」

    まどか「!!!」


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