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    元スレ京太郎「県大会も終わったことだし、プール行かないか?」

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    みんなの評価 : ★★
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    551 = 376 :

    「(わ、私の、パレオに、須賀君が思いっきり顔をうずめてる…)」

    「(足をこんなに開くなんて…恥ずかしすぎるわ…うう)」カアッ

    「(し、しかも…パレオはさっき流されちゃったから…)」

    「(ちょ、直接…って水着はあるけど…でも恥ずかしい…)」

    「(しかももともと狭いスライダーなのに思いっきりぶつかったから…ほとんど身動きがとれないわ…)」

    「(どうしよう…!)」

    552 = 376 :

    ― 一方 ―

    三尋木「今頃あの部長さんはうまくやってるかねい~」

    三尋木「そういやあのスライダー直ったかなー?」

    三尋木「ま、知らんけど」

    三尋木「(そう言えば看板外すのも係員の交代をお願いするのも忘れてたねえー)」

    三尋木「……」

    三尋木「うーん、暇だから小鍛冶プロまたいじって遊ぶかな~♪」

    ピポパ

    三尋木「……」

    三尋木「あ、小鍛冶プロ~?今暇かい?」

    553 = 438 :

    飛んでいったパレオに顔を埋める京ちゃん、彼の頭部は胴体から…

    554 = 522 :

    a

    555 = 376 :

    すこやん「ええ…福与プロに頼まれたお仕事も終わったので今は家でのんびりしてるけど……」

    三尋木「りょーかーい!んじゃ今から家に行くから待っててねい~♪」

    すこやん「え?!ちょ、ちょっと三尋木プロ!?」

    ツーッツーッツーッ

    すこやん「もう…こーこちゃんも三尋木プロも皆勝手だよね…」

    すこやん「ってあの人なんで私の家知ってるの!?」

    556 :

    疲れてるのか

    557 = 376 :

    ―スライダー内―

    「(…須賀君起きないわね…起きなくていいんだけど…)」

    「(っていうか早くこの姿勢をなんとかしたいわ…だってこの姿勢…)」

    「(いやいや!言わないけどね!でも須賀君の息の熱が…下半身に…集まって…)」

    「(うう…お願いだから須賀君起きないでよ…!)」

    「……」

    「はあ…」

    「それにしても本当にまこの言う通りになちゃったわね…」

    「いつも通り冷静に対処する…か…」

    「こんな状況でできるわけないじゃない…ていうか動けないし…」ハア

    「それにしても暑くなってきたわね…ってっ??!!!」

    558 = 376 :

    「(須賀君が寝がえり打とうとして…顔動かしてる…)」

    「(やだ…動かないで…お願い…)」

    「(そんなに動いたら…)」

    「ちょ…(う、動きすぎよ……なんなの!?なんなの!?これじゃまるで私須賀君に…)」

    「(…されてるみたいじゃない…)」

    「~~~~!!!」カアッ

    「(なし!今のはなしよ!あり得ない!そんなオカルトありえません!)」

    京太郎「ん…」

    「(やばっ…須賀君まさか…起きた…?)」

    559 = 376 :

    京太郎「ぶ…ちょう…」

    「な、なにかしら?」

    京太郎「俺たちが…いっしょに…います…よ…」

    「…寝言?」

    「(っていうか気絶してる時も寝言って起こりうるの?寝言って名称もおかしいかしら…)」

    「(っていうか…ほとんど私のせいで気絶させられたようなものなのに…)」

    「(私のこと…気遣ってくれてる…?なんて…)」

    「須賀君…」ドキッ

    「(えっ…?何ドキッって…)」

    「(…きっと何かの思い違い…怒気、そうねきっと怒気のことだわ)」

    「(こんな狭い場所に、こ、こんな体勢で閉じ込められたら、そりゃ怒りたくもなるわよ!)」

    563 = 88 :

    水着が乾いてたら水以外のもので濡れてもっと恥ずかしい思いをしてたな

    564 = 506 :

    裏山死刑

    565 :

    ヌルヌルがあればスライダーから出られるんじゃね

    566 :

    のどっちのかじゅのどっちが頭いいかは気になる
    かじゅは普通に頭良さそうだけどのどっちはどっちかといえば麻雀特化脳のイメージ

    568 = 376 :

    「(……)」

    「(須賀君…髪の毛サラサラ…)」

    「(肌も…綺麗よね…筋肉もちょうどいい具合についてるし…)」

    「(さっきは緊張してて気がつかなかったけど…なんだか甘いかおりがするわ…何かつけてるのかしら…)」

    「(言うまでもないんだけど…須賀君ってカッコいいわね…)」

    「(いっつも皆からの扱いはひどいから…って私がそれをいっちゃだめよね)」

    「(そのせいであんまり考えてなかったけど…)」

    「(綺麗な顔してるわ…)」

    「(こんなに須賀君が気になるなんて…馬鹿みたい!って誰よ、今の)」

    「」ドキドキ

    「(なんか急に胸が苦しくなってきたわ…この狭い空間で暑いのもあるんでしょうけど…)」

    569 = 376 :

    「(!また、須賀君が動いて…)」

    「(うう…あ、当たってるわ…//)」

    「(す、須賀君の顔が私の…私の…わ、…)」

    「(ううっ…//)」

    「(言えないわ!女の子の口からそんな…)」

    「(さっき何ってナニに決まってるじゃないとか言おうとしてたって?知らないわよ!そんなの!)」

    「(や…んっ…ちょ、動きすぎ…)」

    「(す、すがく…)」

    京太郎「ん…」

    「(…起きちゃった?)」

    京太郎「ぶちょう…」

    「っ」

    570 = 338 :

    べ、別に支援してる訳じゃないんだからね!

    571 = 376 :

    「(……むり…)」

    「(…もう…むり…)」

    「(体が暑くなって…頭がぽーっとして…下半身に凄い熱が集まって…)」

    「(須賀君がそこを刺激して…)」

    「(きっと…今私の下の水着、凄いことになってるわ…は、恥ずかしくて言えないけど…)」カアッ

    「(仕方ない、わよね?)」

    「(こんな状況想定外なのよ…)」

    「(ごめん須賀君、少し…だけ…)」

    ギュッ

    572 = 98 :

    ふーぅ!

    573 = 88 :

    この時点で既にガチエロ展開な気が

    575 = 161 :

    ふぅ...

    いい加減部長編長いな

    576 = 376 :

    ― 一方 ―

    ピンポーン!

    すこやん「はーい!今開けるからちょっと」

    ガチャ

    三尋木「おう~小鍛冶プロー来たよ~」

    すこやん「え?!なんで今開いたの!?鍵しまってたよね?!」

    三尋木「もう~また小鍛冶・アラフォー・プロは細かいんだから~」

    すこやん「いやいや限度があるよね?!っていうか何その変なミドルネームは!?」

    三尋木「いや~小鍛冶プロにも二つ名がほしいと思ってねい~今いろんなところでこの名前広めてるんだよ~?」

    すこやん「金輪際やめて!それにアラサーだよ!!って何度言わせるの??」ハアハア

    三尋木「もう~そんなに怒ったら疲れちゃうぜ~すこやん~?」

    三尋木「分かったよーこれからは小鍛冶・アラサー・プロで広めとくからさあ~」

    すこやん「それもなんかやだ!ていうかその名前にするメリットはあるの?!」

    577 :

    部長と結ばれて欲しいな

    578 = 376 :

    三尋木「ふ~やっと落ち着いたかい~小鍛冶プロ~?」

    すこやん「まったく…ホントに誰のせいだと思ってるか分かってるの…」ブツブツ

    すこやん「みんなして私をいじめるんだから…」ブツブツ

    三尋木「いや~ごめんごめん。機嫌なおしてよ~すこやん~」

    すこやん「…すこやんでも小鍛冶プロでもいいけど、呼び方統一してくれないかな?」

    すこやん「なんか変な違和感があるから…」

    三尋木「ん~じゃあすこやんで~これでいいかい?」

    すこやん「まあ、いいよ…」

    すこやん「あ、遅くなりましたけど、バイトお疲れさまです。わざわざ代わっていただいて、ありがとうございいました」

    三尋木「お~い?私とすこやんの仲だろ~?気にすんなって!バイト代は全部もらっとくからさ!」

    すこやん「なんですか、私たちの仲って…ってがめつい!?お金もちなのになんでそんなにがめついの?!

    579 :

    2人がスライダーの途中まで行く間にグッスリ寝るタコスワカメ和ぱねぇ

    580 = 577 :

    ボクは小鍛治健夜ちゃん!

    581 = 376 :

    ―スライダー内―

    「(とりあえず…須賀君の首に手をまわして抱きついてしまったわ……)」

    「(そんなつもりはなかったのよ…)」

    「(…でも温かい…)」

    「(実際はすごく暑いわ、この狭い空間で水が止まっちゃったから…)」

    「(でも須賀君に抱きついてると…なんか…ポカポカする…)」

    「(……)」

    「(今気がついたんだけど…)」

    「(須賀君に抱きつくためには体勢からして首に抱きつくしかなかったんだけど…)」

    「(これって…須賀君の顔を自分で押しつけてることになるわよね…)」カアッ

    「(わ、私ただの変態じゃない!)」

    「(い、いやでも須賀君が寝がえりを打たないように自制できるから、さっきより安定するわよね…)」

    「(…)」

    582 = 506 :

    ええぞ!ええぞ!

    583 = 376 :


    「(あんまり考えたくなかったんだけど…)」

    「(水着がべとべとして気持悪いわ…)」

    「(でもそれ以上に…)」

    「(刺激が足りないって思ってるなんて…)」

    「(私、ついに痴女になり下がったのかしら…うう…)」

    「(私彼氏なんていたことなし、自分でしたこともないけど、知識ではさすがに知ってるわ…)」

    「(…体が疼いて…)」

    「(須賀君のことを考えるだけで胸がドキドキして…)」

    「(その度に須賀君の顔を自分に押しつけたくなる…)」

    「(う…//ホントにどうしちゃったの私…)」カアーッ

    「(……)」

    「(……一回だけ)」

    584 = 185 :

    ヒュー

    585 = 376 :

    ― 小鍛冶家 ―

    三尋木「いや~でもカップルのちゅーはあつかったねえい~」

    すこやん「そ、そうですね…//多少強引でしたが、いいものが見れたかな」

    三尋木「でしょ~私はもっと褒められてもいいと思うぜ~?」ニヤニヤ

    すこやん「三尋木プロってホントこーこちゃんかって思う時あるよ…」

    三尋木「ん~?それってどういう意味だい~?」ニヤニヤ

    すこやん「まさにそういうとこだよ…」ハア

    三尋木「あはは~ね~それよりさー聞いてくれよーすこやんー」

    すこやん「どうしたんですか?」

    586 = 376 :

    三尋木「実はさ~あのあと、すこやんとバイト代わったあとなんだけど~」

    すこやん「そのあとどうしたんですか?」

    三尋木「いや~なんかスライダーの水が止まっちゃってさあー」

    すこやん「ああ…そういえばあのプール頻繁にトラブルが起こるって有名らしいですね…」

    三尋木「へ~まあ知らんけど。それで大変だったんだよ~」

    すこやん「それで、どう対処したんですか?」

    三尋木「へ?」

    すこやん「だから、壊れたんでしょ?どう対処したの?」

    三尋木「ん~とりあえず水を流すためにそこらへんのポンプ適当にいじったよ~」

    すこやん「適当って…それで直ったの?」

    三尋木「実はそこなんだよねいーなんか知らんけど、ポンプが壊れちゃってね~」

    すこやん「…え?(何か嫌な予感が…)」

    588 = 376 :

    すこやん「えっと…じゃあ責任者の人とか呼んで直してもらったとか…ですか?」

    三尋木「んー」

    すこやん「え?」

    三尋木「いや、知らんけど」

    すこやん「はい?」

    三尋木「んーまだ分かんねー」

    すこやん「ちょっと…真面目に…」

    三尋木「いや、知らんし。」

    すこやん「いい加減に…」

    三尋木「分っかんねー!すべてが分っかんねー!」

    すこやん「…三尋木プロ?」ゴゴゴゴゴゴ

    三尋木「あはは~ごめんごめん。まあ最後の二人だったから、たぶん大丈夫だってー」

    589 = 376 :

    すこやん「…ならいいですけど…でもたぶんそれあとでばれて三尋木プロのお給料カットですよ?」

    三尋木「んーたぶんそれは大丈夫だぜい~」

    すこやん「?どうしてですか?」

    三尋木「だってすこやんのタイムカードで帰ったし~?」

    すこやん「え?」

    すこやん「聞き間違いだと思うのでもう一回聞きますけど…」

    すこやん「…タイムカードがなんですか?」

    三尋木「だから~すこやんのタイムカード借りたんだよ~」

    すこやん「」

    すこやん「」

    590 = 376 :

    三尋木「?」

    三尋木「おーい?」

    三尋木「小鍛冶プロー?」

    三尋木「…」

    三尋木「アラフォープロ」ボソッ

    すこやん「アラサーだよ!って」

    すこやん「何してくれてるの??!!」

    すこやん「は、早く連絡しないと…」

    三尋木「おいおい~そんなにお給料がほしいのかい~」

    すこやん「」イラッ

    三尋木「じょ、冗談だってばーあはは…」

    591 = 92 :

    三尋木「更年期障害?」

    593 = 376 :

    すこやん「はい、もしもし…先ほど福与さんの代理でバイトに入った小鍛冶ですが…はい」

    すこやん「実は…はい…はい。本当に申し訳ありませんでした!」

    すこやん「…ふう」

    すこやん「さて…これでたぶん大丈夫だね…水も流れるようになるはずだよね…」

    三尋木「お、おー!さすが小鍛冶プロ~!手際いいねえ~あ、あはは…」

    すこやん「…三尋木プロ?これから暇ですか?ちょっと一局打ちませんか?」ゴゴゴゴ

    三尋木「おや~私だっていつまでも負けてないよお~?」

    三尋木「いいぜーやってやろうじゃないかー」ゴゴゴゴ

    594 = 376 :

    ―スライダー内―

    「(…一回だけ…)」

    「(一回だけ…)」

    「(いっか…って何言ってるの私!)」

    「(何!?この暑さでついに頭がやられたの?!)」

    「もう!しっかりしなさいよ!私!」グッ

    「…てあれ?」

    ザーーーーー

    「あ…水が…」

    「…あ、あら?」

    595 = 305 :

    しえん

    596 = 376 :

    ―帰り 長野駅―

    優希「今日は楽しかったじぇー!」

    京太郎「おう!途中からの記憶がまったくないんだが…でもすげえ楽しかった!」

    「そうですね、とても楽しかったです。途中からほとんど寝てたきもしますけど…」

    「(須賀君とも仲良くなれましたし…いい一日でした)」

    「そうだね…スライダーは怖かったけど、楽しかったよ!」

    「(それに京ちゃんに水着褒めてもらえただけで…私には十分だよ…//)」

    「(何かしらこの脱力感…熱していた鉄が一気に冷えたみたいな…)」

    「(もう一回って何よ!…ああ恥ずかしい…)」

    まこ「部長?どうしたんじゃ?」

    「ん、い、いや、なんでもないわよ」

    「(まあ、それでも…今日は楽しかったわね…頼りになる人も見つけたしね)」

    「(…また、須賀君に頼っても…いいわよね)」

    597 = 562 :

    598 = 376 :

    「須賀君、今日は皆のために企画を立ててくれてありがとうね!」

    「本当にありがとうね、京ちゃん。これからもよろしくね」

    「須賀君、今日はありがとうございました。須賀君の想いに報いるために、頑張りますね」

    優希「京太郎ー!今日は楽しかったじょー!一応礼を言っておくじぇありがとうなー!

    まこ「今日一日でだいぶリラックスできたのう。京太郎、ありがとうな」

    京太郎「…みんなが喜んでくれて、俺嬉しいです!」

    京太郎「全国に行ってもまた皆の役に立てるように頑張ります!」

    京太郎「皆で全国優勝目指して頑張りましょう!」

    「ふふ…じゃあさっそく景気づけに今からご飯食べに行きましょうか」

    「もちろん、須賀君のおごりでね」ニコッ

    京太郎「そ、そんな~勘弁してくださいよ~部長…」

    ―完―





    599 = 506 :

    盛大に乙
    京太郎SSは良いものだ

    600 :

    私の出番がないじぇ‼


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