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元スレ京子「安価で運命の人を見つけたい」
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京子「えーっとぉ……。昨日1日だけじゃダメだと思うんだよね」
あかり「え? ……あ、あの、何が?」ドキドキ
京子「恋人のマネっこ。いやまあ、あかりが嫌ならいいんだけどさ」
あかり「い、嫌じゃないよっ! 絶対嫌なんかじゃないよ!!」
あかり「……でも、あの、杉浦先輩のことは?」
京子「綾乃は同じクラスだから日中でも問題ないよ」
京子「あかりと恋人のマネっこしてるって言ったら
どう反応するか見てみるのもいいかな?」ニシシ
あかり「そ、それは恥ずかしいよぉ」
京子「もう決定しちゃいましたー! それじゃ支度して学校行くぞー」
【玄関】
京あか「いってきまーす!」
あかね「行ってらっしゃい、気をつけるのよー」
あかね(あかりをよろしくね、京子ちゃん)
【通学路】
京子「手ぇ繋ごっか」
あかり「え、と、登校中だよ? >>205」
あかり「え? ……あ、あの、何が?」ドキドキ
京子「恋人のマネっこ。いやまあ、あかりが嫌ならいいんだけどさ」
あかり「い、嫌じゃないよっ! 絶対嫌なんかじゃないよ!!」
あかり「……でも、あの、杉浦先輩のことは?」
京子「綾乃は同じクラスだから日中でも問題ないよ」
京子「あかりと恋人のマネっこしてるって言ったら
どう反応するか見てみるのもいいかな?」ニシシ
あかり「そ、それは恥ずかしいよぉ」
京子「もう決定しちゃいましたー! それじゃ支度して学校行くぞー」
【玄関】
京あか「いってきまーす!」
あかね「行ってらっしゃい、気をつけるのよー」
あかね(あかりをよろしくね、京子ちゃん)
【通学路】
京子「手ぇ繋ごっか」
あかり「え、と、登校中だよ? >>205」
あかり「え、と、登校中だよ? ごめん、先に行くね!」ダッ
京子「え、あ、あかり?」
あかり(手を繋いで登校なんて恥ずかしくてどうにかなっちゃうよぉ///)
京子「昨日の風呂誘った時とか積極的だったのになぁ。
しゃーない、一人寂しく登校するか!」
京子「おぉ……。なんか普段の数倍寂しいぞこれ」トボトボ
【2-5教室】
京子「おっはよ~ん」
結衣「おはよう。あかりの家に泊まるなんてめずらしいな」
京子「熱烈なご招待があったからねん。やっぱり恋人同士だから仕方ないよね!」
綾乃「こ、恋人!? どういうこと!?」
京子「お、綾乃おはよう」
綾乃「はいおはよう。……じゃなくて! あなたと赤座さんが恋人とかなんとか……」ゴニョゴニョ
京子「ああ、恋人っていってもマネっこな」
結衣「マネっこ? なんだそりゃ」
綾乃「よくわからないけど、おふざけみたいなものなのね?」
京子「え、あ、あかり?」
あかり(手を繋いで登校なんて恥ずかしくてどうにかなっちゃうよぉ///)
京子「昨日の風呂誘った時とか積極的だったのになぁ。
しゃーない、一人寂しく登校するか!」
京子「おぉ……。なんか普段の数倍寂しいぞこれ」トボトボ
【2-5教室】
京子「おっはよ~ん」
結衣「おはよう。あかりの家に泊まるなんてめずらしいな」
京子「熱烈なご招待があったからねん。やっぱり恋人同士だから仕方ないよね!」
綾乃「こ、恋人!? どういうこと!?」
京子「お、綾乃おはよう」
綾乃「はいおはよう。……じゃなくて! あなたと赤座さんが恋人とかなんとか……」ゴニョゴニョ
京子「ああ、恋人っていってもマネっこな」
結衣「マネっこ? なんだそりゃ」
綾乃「よくわからないけど、おふざけみたいなものなのね?」
京子「お、おふざけ……なんかじゃあないよ」
綾乃「え? でもマネっこなんでしょう?」
京子「う、うん。……じゃあやっぱりそうなるのかな」
京子(自分でマネっことか言ってるくせに、
なんでこんなに反発したい気持ちがわいてくるんだろ……)
京子「ま、まあ、みんなもやってみなよ。結構面白いよ!」
【昼休み】
京子「……」
結衣「どうしたんだよボーっとして。爆睡ならともかく」
京子「なんだかいろいろもやもやしてて」
結衣「ふーん。話くらいは聞いてやってもいいぞ?」
京子「……。結衣はさ、運命の人っていると思う?」
結衣「また唐突だな。しかもお前に似合わない乙女チックなキーワードだし」
結衣「さあなあ。そもそも何をもって運命の人っていうのかもわかんないしな」
京子「確かになぁ。結衣ならどんな感じにイメージする?」
結衣「……うーん、例えば自分にでかい影響を与えた人とかな」
綾乃「え? でもマネっこなんでしょう?」
京子「う、うん。……じゃあやっぱりそうなるのかな」
京子(自分でマネっことか言ってるくせに、
なんでこんなに反発したい気持ちがわいてくるんだろ……)
京子「ま、まあ、みんなもやってみなよ。結構面白いよ!」
【昼休み】
京子「……」
結衣「どうしたんだよボーっとして。爆睡ならともかく」
京子「なんだかいろいろもやもやしてて」
結衣「ふーん。話くらいは聞いてやってもいいぞ?」
京子「……。結衣はさ、運命の人っていると思う?」
結衣「また唐突だな。しかもお前に似合わない乙女チックなキーワードだし」
結衣「さあなあ。そもそも何をもって運命の人っていうのかもわかんないしな」
京子「確かになぁ。結衣ならどんな感じにイメージする?」
結衣「……うーん、例えば自分にでかい影響を与えた人とかな」
かれこれ8時間も連続で書き続ける>>1に脱帽
京子「影響ねぇ……。私にはまだいないなぁ」
京子「あ! カウントしていいならミラクるんかな?
ミラクるんには勇気をいっぱいもらったもんなぁ」
結衣「なるほどな、それならアリなんじゃない?」
京子「もうそれでいっかな~」
結衣「そういう意味なら、あかりもアリだよな?」
京子「は?」
京子「なんであかりが出て来るんだよ」アハハ
京子「まあ恋人体験させてもらったっていう意味では影響あるけどさあ」
結衣「違う違う。お前一時期、『あかりちゃんみたいになりたい』って
ってしょっちゅう言ってたじゃん」
京子「うっそだぁ、私、ぜんぜん覚えて……、あれ?」
京子「……確かにミラクるんの他になにかきっかけがあったんだよなぁ」
京子「それがあかり、だったのか?」
京子「……わかんないや」
京子「あ! カウントしていいならミラクるんかな?
ミラクるんには勇気をいっぱいもらったもんなぁ」
結衣「なるほどな、それならアリなんじゃない?」
京子「もうそれでいっかな~」
結衣「そういう意味なら、あかりもアリだよな?」
京子「は?」
京子「なんであかりが出て来るんだよ」アハハ
京子「まあ恋人体験させてもらったっていう意味では影響あるけどさあ」
結衣「違う違う。お前一時期、『あかりちゃんみたいになりたい』って
ってしょっちゅう言ってたじゃん」
京子「うっそだぁ、私、ぜんぜん覚えて……、あれ?」
京子「……確かにミラクるんの他になにかきっかけがあったんだよなぁ」
京子「それがあかり、だったのか?」
京子「……わかんないや」
【1-2教室 放課後】
京子「おらぁ! 恋人様のお迎えだぜベイビー!」ガラッ
あかり「きょ、京子ちゃん! ちょっとぉ、やめてよ恥ずかしい!!」
ちなつ「あー、やっぱりほんとだったんだ。あかりちゃんと京子先輩が付き合ってるって」
あかり「え? あ、あのね、ほんとに付き合ってるわけじゃなくってぇ///」
ちなつ「なんか事情がありそうだけど、めんどくさいから付き合っちゃいなよ」
あかり「えぇー! そんな投げやりな……」
ちなつ「そしたら私は気兼ねなく結衣先輩にいちゃいちゃできるし!」
京子「えーと、早く来てくんない? バカやった後の放置はちょっと恥ずかしい///」
あかり「ご、ごめん京子ちゃん。ちなつちゃん、それじゃ今日も」
ちなつ「はいはい、ごらく部お休みね。そっちはまかせといて」
あかり「アタックはほどほどにね……?」
【帰り道】
京子「……手、繋いでいい?」
あかり「う、うん./// ごめんね今朝は。なんか恥ずかしくって」
京子「朝はダメで夕方はオッケーなのか。繊細な乙女心って奴?
一人で歩く通学路は寂しかったなぁ……」チラッチラッ
京子「おらぁ! 恋人様のお迎えだぜベイビー!」ガラッ
あかり「きょ、京子ちゃん! ちょっとぉ、やめてよ恥ずかしい!!」
ちなつ「あー、やっぱりほんとだったんだ。あかりちゃんと京子先輩が付き合ってるって」
あかり「え? あ、あのね、ほんとに付き合ってるわけじゃなくってぇ///」
ちなつ「なんか事情がありそうだけど、めんどくさいから付き合っちゃいなよ」
あかり「えぇー! そんな投げやりな……」
ちなつ「そしたら私は気兼ねなく結衣先輩にいちゃいちゃできるし!」
京子「えーと、早く来てくんない? バカやった後の放置はちょっと恥ずかしい///」
あかり「ご、ごめん京子ちゃん。ちなつちゃん、それじゃ今日も」
ちなつ「はいはい、ごらく部お休みね。そっちはまかせといて」
あかり「アタックはほどほどにね……?」
【帰り道】
京子「……手、繋いでいい?」
あかり「う、うん./// ごめんね今朝は。なんか恥ずかしくって」
京子「朝はダメで夕方はオッケーなのか。繊細な乙女心って奴?
一人で歩く通学路は寂しかったなぁ……」チラッチラッ
あかり「だって登校中って帰りより見られる可能性多そうなんだもん……」
あかり「……でも、ほんとうにごめんね。京子ちゃんを一人で置いてっちゃったんだもんね」
京子「……」
あかり「うぅ……」
京子「ぶふっ」
あかり「えっ?」
京子「悪い悪い、ちょっとやりすぎた。別に怒ってないよ」
あかり「も、もう! ほんとに嫌われちゃったかと思ったんだから!……よかったよぉ」クスン
京子「な、泣くなよ。 私も寂しかったのはほんとなんだし。 な?」アセアセ
あかり「うん……。じゃあ、朝の分まで寂しくないようにもっとくっつくね?///」ピト
京子「お、おう///」
京子(こいつの大胆になるラインがよくわからん……。まあ嬉しいからいっか)
あかり「ねえ、杉浦先輩はどうだったの?」
京子「綾乃? ああ、頭ん中めちゃくちゃでそれどころじゃなくてさ」アハハ
あかり「……悩み事ならあかり、相談に乗るよ?」
あかり「……でも、ほんとうにごめんね。京子ちゃんを一人で置いてっちゃったんだもんね」
京子「……」
あかり「うぅ……」
京子「ぶふっ」
あかり「えっ?」
京子「悪い悪い、ちょっとやりすぎた。別に怒ってないよ」
あかり「も、もう! ほんとに嫌われちゃったかと思ったんだから!……よかったよぉ」クスン
京子「な、泣くなよ。 私も寂しかったのはほんとなんだし。 な?」アセアセ
あかり「うん……。じゃあ、朝の分まで寂しくないようにもっとくっつくね?///」ピト
京子「お、おう///」
京子(こいつの大胆になるラインがよくわからん……。まあ嬉しいからいっか)
あかり「ねえ、杉浦先輩はどうだったの?」
京子「綾乃? ああ、頭ん中めちゃくちゃでそれどころじゃなくてさ」アハハ
あかり「……悩み事ならあかり、相談に乗るよ?」
京子「……なぁ、あかり」
あかり「なに?」
京子「子供の頃のこと、憶えてる?」
あかり「うーん。割と憶えてるかなぁ?」
京子「その、さ。笑ってくれてかまわないんだけどさ」
あかり「?」
京子「子供の頃、私さ……、その、なんだ、『あかりみたいになりたい』とか、
言っちゃったり、してた?」
あかり「……!」
あかり「京子ちゃん、憶えててくれたんだぁ」
京子「いや……、あの、憶えていたわけでは」
あかり「子供の頃、一度だけ、真剣な表情で京子ちゃんが
『あかりちゃんみたいになるには、どうしたらいいの?』
って聞いてきたんだぁ」
京子「一度、だけ? それで、どうなったんだ?」
あかり「『大丈夫だよ京子ちゃん。頑張ればすぐあかりみたいになれるよ』って言ったら
京子ちゃんは『うん!』って嬉しそうに返事してくれたの」
あかり「なに?」
京子「子供の頃のこと、憶えてる?」
あかり「うーん。割と憶えてるかなぁ?」
京子「その、さ。笑ってくれてかまわないんだけどさ」
あかり「?」
京子「子供の頃、私さ……、その、なんだ、『あかりみたいになりたい』とか、
言っちゃったり、してた?」
あかり「……!」
あかり「京子ちゃん、憶えててくれたんだぁ」
京子「いや……、あの、憶えていたわけでは」
あかり「子供の頃、一度だけ、真剣な表情で京子ちゃんが
『あかりちゃんみたいになるには、どうしたらいいの?』
って聞いてきたんだぁ」
京子「一度、だけ? それで、どうなったんだ?」
あかり「『大丈夫だよ京子ちゃん。頑張ればすぐあかりみたいになれるよ』って言ったら
京子ちゃんは『うん!』って嬉しそうに返事してくれたの」
京子「……」
あかり「……」ニコニコ
京子「……え、それだけ?」
あかり「うん!」
京子「そ、そうか」ガックリ
京子(……でも、確かにあかりの言葉は頭のどこかにかすかに残ってる)
京子(すごく嬉しかった記憶が……)
あかり「今日もデートコース探すの? どこがいいのかなぁ」
あかり「それにしても昨日の同人ショップはすごかったね」
あかり「あかり素人だけど、みんな本当に好きで描いてるのが伝わってきたよ」
あかり「でもやっぱり、あかりは京子ちゃんの絵が一番好きだなぁ。
また京子ちゃんのミラクるん本、完成したら見せてね?
あかり、京子ちゃんの一番のファンなんだから。……なんちゃって///」
京子「あはは、照れるだろー///」
京子「……あ」
あかり「……」ニコニコ
京子「……え、それだけ?」
あかり「うん!」
京子「そ、そうか」ガックリ
京子(……でも、確かにあかりの言葉は頭のどこかにかすかに残ってる)
京子(すごく嬉しかった記憶が……)
あかり「今日もデートコース探すの? どこがいいのかなぁ」
あかり「それにしても昨日の同人ショップはすごかったね」
あかり「あかり素人だけど、みんな本当に好きで描いてるのが伝わってきたよ」
あかり「でもやっぱり、あかりは京子ちゃんの絵が一番好きだなぁ。
また京子ちゃんのミラクるん本、完成したら見せてね?
あかり、京子ちゃんの一番のファンなんだから。……なんちゃって///」
京子「あはは、照れるだろー///」
京子「……あ」
【数年前】
京子「ねえ……、あかりちゃんみたいになるには、どうしたらいいの?」
あかり「あかりみたいに?」
京子「みんなを楽しい気分にしたり、笑顔にしたりしたいの」
あかり「大丈夫だよ京子ちゃん。頑張ればすぐあかりみたいになれるよ」ニコ
京子「ほんと? ほんとになれるかな?」
あかり「ほんとにほんとだよぉ。あのね、これはナイショだよ……?
あかりね、この前先生に怒られちゃって、すっごく悲しくなった時があったの」
あかり「でもね。ほら、この前京子ちゃんにミラクるん描いてもらったでしょ?
そこに描かれてる笑顔見てたら、あかりね、なんかすごく元気がわいてきて
泣かなくてすんだんだよ? あかりも笑顔になれちゃったんだよ!」
京子「あかりちゃん……」ウル
あかり「京子ちゃんすごいよね!」
あかり「あかりみたいにどころか、あかりなんか飛び越しちゃうくらいになれるよ! 絶対!」
京子「うふふ、あかりちゃんたら」
………
……
…
京子「ねえ……、あかりちゃんみたいになるには、どうしたらいいの?」
あかり「あかりみたいに?」
京子「みんなを楽しい気分にしたり、笑顔にしたりしたいの」
あかり「大丈夫だよ京子ちゃん。頑張ればすぐあかりみたいになれるよ」ニコ
京子「ほんと? ほんとになれるかな?」
あかり「ほんとにほんとだよぉ。あのね、これはナイショだよ……?
あかりね、この前先生に怒られちゃって、すっごく悲しくなった時があったの」
あかり「でもね。ほら、この前京子ちゃんにミラクるん描いてもらったでしょ?
そこに描かれてる笑顔見てたら、あかりね、なんかすごく元気がわいてきて
泣かなくてすんだんだよ? あかりも笑顔になれちゃったんだよ!」
京子「あかりちゃん……」ウル
あかり「京子ちゃんすごいよね!」
あかり「あかりみたいにどころか、あかりなんか飛び越しちゃうくらいになれるよ! 絶対!」
京子「うふふ、あかりちゃんたら」
………
……
…
京子(思い出した……)
京子(今の私の原点は、本当に、ミラクるんと……)
京子(あかり)
京子(だったんだ……)
あかり「あれ? どうしたの京子ちゃん」
京子「あかり!」ダッ
あかり「え?」
京子「……」ギュッ
あかり「え? いきなり抱きついて、え?///」
京子「あかり……! お前は私の……」ウル
あかり「京子ちゃん……?」
京子「私の……」
~~~~~
京子『だからさ、そこまで言うんなら見つけてやろうじゃん!
見つけて絶対に結ばれてやらねー!って気分になっちゃってさ』
京子『だって占いどおりになるのってシャクじゃん』
~~~~~
京子(今の私の原点は、本当に、ミラクるんと……)
京子(あかり)
京子(だったんだ……)
あかり「あれ? どうしたの京子ちゃん」
京子「あかり!」ダッ
あかり「え?」
京子「……」ギュッ
あかり「え? いきなり抱きついて、え?///」
京子「あかり……! お前は私の……」ウル
あかり「京子ちゃん……?」
京子「私の……」
~~~~~
京子『だからさ、そこまで言うんなら見つけてやろうじゃん!
見つけて絶対に結ばれてやらねー!って気分になっちゃってさ』
京子『だって占いどおりになるのってシャクじゃん』
~~~~~
あかり「どうしたの京子ちゃん?」
京子「……ごめんな、あかり」
京子「私さ、昨日からお前にすっごく惹かれてて」
京子「何度もお前への気持ちに気付きそうになったのに……」
京子「その度、お前を『あかりなんか』みたいな扱いして無意識に気持ちを誤魔化して」
京子「結局は、占いの『運命の人』ってのに気付かなきゃ、こうして抱きしめもできない」
あかり「京子ちゃん、何を言ってるの? あかりわかんないよ!」
京子「あはは……、うん。わかんないよな」
京子「ただ、私がバカだったなって話」
あかり「京子ちゃん……」
あかり「なんで……、なんでそんなつらそうな顔するの?」
あかり「苦しいならあかりに話してよ!」
あかり「あかりは今、京子ちゃんの助手で、……恋人でしょ!?」
京子「ついさっき、『運命の人』探しは終わったんだ。だから……、助手も、恋人も、おしまい」
あかり「え……?」
京子「……ごめんな、あかり」
京子「私さ、昨日からお前にすっごく惹かれてて」
京子「何度もお前への気持ちに気付きそうになったのに……」
京子「その度、お前を『あかりなんか』みたいな扱いして無意識に気持ちを誤魔化して」
京子「結局は、占いの『運命の人』ってのに気付かなきゃ、こうして抱きしめもできない」
あかり「京子ちゃん、何を言ってるの? あかりわかんないよ!」
京子「あはは……、うん。わかんないよな」
京子「ただ、私がバカだったなって話」
あかり「京子ちゃん……」
あかり「なんで……、なんでそんなつらそうな顔するの?」
あかり「苦しいならあかりに話してよ!」
あかり「あかりは今、京子ちゃんの助手で、……恋人でしょ!?」
京子「ついさっき、『運命の人』探しは終わったんだ。だから……、助手も、恋人も、おしまい」
あかり「え……?」
あかり「じゃ、じゃあ、誰? 誰だったの? 杉浦先輩? 結衣ちゃん? ちなつちゃん?」
あかり「それとも他の……? ねえ、京子ちゃんの『運命の人』って誰なの!?」
京子「もう終わったんだからいいじゃん」
あかり「よくないよ!」
京子「……しつこいな」
あかり「あかりには聞く権利があるはずだもん! 役に立ててなくてもあるはずだもん!」
京子「あかり……」
あかり「……」ポロポロ
京子「……っ」
あかり「目を逸らさないで!!」
京子「!」
あかり「あかりの目を見て? これが最後だから……」
京子「……」
あかり「あかりは知りたいだけなの……。
知らないと、自分の気持ちに区切りが付けられないから……」
あかり「『運命の人』は……誰?」
あかり「それとも他の……? ねえ、京子ちゃんの『運命の人』って誰なの!?」
京子「もう終わったんだからいいじゃん」
あかり「よくないよ!」
京子「……しつこいな」
あかり「あかりには聞く権利があるはずだもん! 役に立ててなくてもあるはずだもん!」
京子「あかり……」
あかり「……」ポロポロ
京子「……っ」
あかり「目を逸らさないで!!」
京子「!」
あかり「あかりの目を見て? これが最後だから……」
京子「……」
あかり「あかりは知りたいだけなの……。
知らないと、自分の気持ちに区切りが付けられないから……」
あかり「『運命の人』は……誰?」
京子「……」
あかり「京子ちゃん……!」
京子「あ……」
あかり「……」ゴク
京子「あかり……、お前だよ」
あかり「え?」
京子「……これでいいだろ? それじゃ帰るぞ」
あかり「え? なんで? だってあかりは最初から対象外で……」
あかり「京子ちゃんどうして? どうしてあかりなの?
嬉しいよりも、なんでって気持ちのほうが大きいよ……」
京子「私にとって、大切な存在だったことに気付いたから……。それだけ」
あかり「じゃ、じゃあなんでそんなつらそうな顔するの?
あかりが京子ちゃんの運命の人なら、何も問題無いよ?」
あかり「だってあかり……。あかりもね、京子ちゃんのこと」
あかり「あ! そっか、占いの通りになるのは嫌だったんだよね……。
でもそんなのきっとなんとでも……!」
京子「ふふ、あかりはほんと、いっつも一生懸命だよなぁ。……でも、違うんだよ」
あかり「京子ちゃん……!」
京子「あ……」
あかり「……」ゴク
京子「あかり……、お前だよ」
あかり「え?」
京子「……これでいいだろ? それじゃ帰るぞ」
あかり「え? なんで? だってあかりは最初から対象外で……」
あかり「京子ちゃんどうして? どうしてあかりなの?
嬉しいよりも、なんでって気持ちのほうが大きいよ……」
京子「私にとって、大切な存在だったことに気付いたから……。それだけ」
あかり「じゃ、じゃあなんでそんなつらそうな顔するの?
あかりが京子ちゃんの運命の人なら、何も問題無いよ?」
あかり「だってあかり……。あかりもね、京子ちゃんのこと」
あかり「あ! そっか、占いの通りになるのは嫌だったんだよね……。
でもそんなのきっとなんとでも……!」
京子「ふふ、あかりはほんと、いっつも一生懸命だよなぁ。……でも、違うんだよ」
あかり「……何が?」
京子「私さ……。お前に本当に大事なものを貰ってたんだよ」
京子「でも、そんなの今の今まですっかり忘れてて、
偉そうに、からかったり弄ったりしてさ……」
京子「占いが無けりゃ、きっとこれからもずっと忘れたままだったと思うと、
自分のバカさ加減がもう嫌で嫌で……」ポロ
京子「どのツラ下げて、お前に、す、好きとか言えるんだって」ポロポロ
あかり「京子ちゃん……」
あかり「そんな……」
あかり「そんなつまんない理由で、自分の気持ち押さえ込んじゃうの?」
あかり「無かったことにしちゃうの?」
京子「つ、つまんないって、……だって」
あかり「あの日、あかりに聞いてきたことは何だったの!?」
あかり「みんなを楽しい気分にしたり、笑顔にしたいって言ってたのは嘘なの!?」
あかり「京子ちゃんは……、あかりを……」ポロ
あかり「……笑顔にしてくれないの?」ポロポロ
京子「私さ……。お前に本当に大事なものを貰ってたんだよ」
京子「でも、そんなの今の今まですっかり忘れてて、
偉そうに、からかったり弄ったりしてさ……」
京子「占いが無けりゃ、きっとこれからもずっと忘れたままだったと思うと、
自分のバカさ加減がもう嫌で嫌で……」ポロ
京子「どのツラ下げて、お前に、す、好きとか言えるんだって」ポロポロ
あかり「京子ちゃん……」
あかり「そんな……」
あかり「そんなつまんない理由で、自分の気持ち押さえ込んじゃうの?」
あかり「無かったことにしちゃうの?」
京子「つ、つまんないって、……だって」
あかり「あの日、あかりに聞いてきたことは何だったの!?」
あかり「みんなを楽しい気分にしたり、笑顔にしたいって言ってたのは嘘なの!?」
あかり「京子ちゃんは……、あかりを……」ポロ
あかり「……笑顔にしてくれないの?」ポロポロ
京子「……あかり、わ、私」
あかり「京子ちゃんのバカ! バカバカバカ! 大っ嫌い!!」
京子「あかり、ごめん。……ごめん」
京子「私、自分のことバカだって言ったばかりだけど」
京子「すぐ後に、さらに大バカだって気付かされるとは思わなかったよ……」
あかり「京子ちゃぁぁん……」ポロポロ
京子「大好きだよ……! あかり!」ギュウ
あかり「うん。 ……うんっ!」
あかり「あかりも……! あかりも京子ちゃんが大好き!!」ギュウ
京子「……あかり」
あかり「……京子ちゃん」
京子「……」
あかり「……」
チュ
あかり「京子ちゃんのバカ! バカバカバカ! 大っ嫌い!!」
京子「あかり、ごめん。……ごめん」
京子「私、自分のことバカだって言ったばかりだけど」
京子「すぐ後に、さらに大バカだって気付かされるとは思わなかったよ……」
あかり「京子ちゃぁぁん……」ポロポロ
京子「大好きだよ……! あかり!」ギュウ
あかり「うん。 ……うんっ!」
あかり「あかりも……! あかりも京子ちゃんが大好き!!」ギュウ
京子「……あかり」
あかり「……京子ちゃん」
京子「……」
あかり「……」
チュ
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【帰り道】
あかり「えへへ」ベター
京子「おい、ちょっとくっつきすぎじゃね?」
あかり「だ、だって、私たち、マネっこじゃない、本当の恋人同士になったんだもん///」
京子「あれ? そうだっけ?」
あかり「え!? ……って、もうひっかからないよっ!」
あかり「いつもみたいにからかってるんでしょ!? ……ね? だよね?」オドオド
京子「キリッとしたならやりとおせよ~! ほんっと可愛いなああかりは!」クシャクシャ
あかり「うぅ~。京子ちゃんのイジワルっ」プンスカ
京子「ほらほらそんなにほっぺたふくらませてるとちゅーしちゃうぞ!」チュッ
あかり「しょ、しょうがないなぁ京子ちゃんは! えへへ///」
京子「……ふふ」
京子「いやぁ、やっぱりあかりは笑顔が一番だと思って」
京子「……私がんばるから、ずっと隣で笑っててくれる?」
あかり「うん! ずっとずっといっしょだよ!」
京あか「約束!」
あかり「えへへ」ベター
京子「おい、ちょっとくっつきすぎじゃね?」
あかり「だ、だって、私たち、マネっこじゃない、本当の恋人同士になったんだもん///」
京子「あれ? そうだっけ?」
あかり「え!? ……って、もうひっかからないよっ!」
あかり「いつもみたいにからかってるんでしょ!? ……ね? だよね?」オドオド
京子「キリッとしたならやりとおせよ~! ほんっと可愛いなああかりは!」クシャクシャ
あかり「うぅ~。京子ちゃんのイジワルっ」プンスカ
京子「ほらほらそんなにほっぺたふくらませてるとちゅーしちゃうぞ!」チュッ
あかり「しょ、しょうがないなぁ京子ちゃんは! えへへ///」
京子「……ふふ」
京子「いやぁ、やっぱりあかりは笑顔が一番だと思って」
京子「……私がんばるから、ずっと隣で笑っててくれる?」
あかり「うん! ずっとずっといっしょだよ!」
京あか「約束!」
おつ
京子ちゃんのお前っていうのがなんかあれだったけど良かったよー
京子ちゃんのお前っていうのがなんかあれだったけど良かったよー
途中から安価なくして終わらせることに専念して申し訳ない
付き合ってくれた人ありがとう
付き合ってくれた人ありがとう
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