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元スレモモ「須賀京太郎……大っ嫌いっす!」
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翌朝
久「では、いただきます」
モモ「うぅ……眠いっす……」
蒲原「ワハハ、朝食の支度お疲れさん、モモ」
優希「京太郎はどうしたんだじぇ?」
咲「もうしばらくは安静だってさ」
モモ「それで、この後は何をすればいいんすか?」
久「そうね……まず朝食と布団の後片付け、それとみんなのシーツの洗濯、昼食の買い出し。街までかなり遠いけど頑張ってね」
久「あと部屋の掃除に夕食の準備と片付け、布団の用意……あ、もちろん牌譜の整理もね。後は……」
モモ「」
久「では、いただきます」
モモ「うぅ……眠いっす……」
蒲原「ワハハ、朝食の支度お疲れさん、モモ」
優希「京太郎はどうしたんだじぇ?」
咲「もうしばらくは安静だってさ」
モモ「それで、この後は何をすればいいんすか?」
久「そうね……まず朝食と布団の後片付け、それとみんなのシーツの洗濯、昼食の買い出し。街までかなり遠いけど頑張ってね」
久「あと部屋の掃除に夕食の準備と片付け、布団の用意……あ、もちろん牌譜の整理もね。後は……」
モモ「」
これ全部こなしてる京太郎には時給250円くらい出しても良いのではなかろうか
まこ「改めて言われると、相当な量じゃのう」
妹尾「でも、東横さん大丈夫なの?」
モモ「さ、さすがにちょっと……」
久「やっぱり無理よねぇ……須賀君なら一人で出来たんだけどね」
モモ「……! や、やるっす!」
加治木「お、おいモモ……」
モモ「大丈夫っす! あいつには負けてらんないっす!」
久「ありがとう。じゃあお願いするわ」
妹尾「でも、東横さん大丈夫なの?」
モモ「さ、さすがにちょっと……」
久「やっぱり無理よねぇ……須賀君なら一人で出来たんだけどね」
モモ「……! や、やるっす!」
加治木「お、おいモモ……」
モモ「大丈夫っす! あいつには負けてらんないっす!」
久「ありがとう。じゃあお願いするわ」
>>61
咲「京太郎?誰だっけそれ(すっとぼけ)」
咲「京太郎?誰だっけそれ(すっとぼけ)」
>>62
そこは部室備え付けのベッドや4人で麻雀打たせといて京ちゃんと2人でこっそりカーテン閉じてベランダでとかだろ
そこは部室備え付けのベッドや4人で麻雀打たせといて京ちゃんと2人でこっそりカーテン閉じてベランダでとかだろ
和「ツモ。1300・2600です」
久「あらら。捲られちゃったわね」
モモ「か、買い出し戻ったっす……遠すぎ、重すぎっす……」
加治木「だ、大丈夫かモモ……」
モモ「ぜ、全然へーきっす……次の仕事、あるんで……」フラフラ
蒲原「ワハハ、何だかやつれたなモモは……」
加治木「……なぁ、やはり我々も手伝うべきじゃないか?」
和「でも……あの様子じゃ、素直に言うことを聞くとも思えません」
蒲原「だなぁ……元々は彼一人でやってた仕事だし……」
久「あらら。捲られちゃったわね」
モモ「か、買い出し戻ったっす……遠すぎ、重すぎっす……」
加治木「だ、大丈夫かモモ……」
モモ「ぜ、全然へーきっす……次の仕事、あるんで……」フラフラ
蒲原「ワハハ、何だかやつれたなモモは……」
加治木「……なぁ、やはり我々も手伝うべきじゃないか?」
和「でも……あの様子じゃ、素直に言うことを聞くとも思えません」
蒲原「だなぁ……元々は彼一人でやってた仕事だし……」
加治木「しかし、須賀君とモモじゃ力も体力も全然違うんだ。それに雑用自体不慣れだし、無理があるだろう」
久「その通りね。でも、心配いらないわ」
加治木「?」
久「須賀君も東横さんも一年同士、長い付き合いになる。だったら多少無理してでも、仲良くなっておくべきじゃない?」
加治木「……何か、考えでもあるのか?」
久「ええ、きっとうまくいくわ。だから、ここは全部東横さんに任せてみましょう」
久「その通りね。でも、心配いらないわ」
加治木「?」
久「須賀君も東横さんも一年同士、長い付き合いになる。だったら多少無理してでも、仲良くなっておくべきじゃない?」
加治木「……何か、考えでもあるのか?」
久「ええ、きっとうまくいくわ。だから、ここは全部東横さんに任せてみましょう」
かおりんって桃のこと東横さんって呼ぶっけ
モモ子さんじゃなかった?
モモ子さんじゃなかった?
モモ(もう、みんな寝たっすかね……)
モモ(私はこんな遅くまで頑張っても、まだ仕事が終わってないのに……)
モモ(あいつは、これを全部一人でやってたんすか……)
モモ(なのに私は……自分にも出来るに決まってるなんて言って、この体たらく……)
モモ(これじゃあ、あいつをけなす資格なんて……)
モモ(ざまぁないっすね……)
モモ(私はこんな遅くまで頑張っても、まだ仕事が終わってないのに……)
モモ(あいつは、これを全部一人でやってたんすか……)
モモ(なのに私は……自分にも出来るに決まってるなんて言って、この体たらく……)
モモ(これじゃあ、あいつをけなす資格なんて……)
モモ(ざまぁないっすね……)
モモ(えっと、後は……)
モモ(部屋の掃除と……牌譜の整理も全然進んでない……)
モモ(はは……どう見ても今夜中に終わりそうにないっすね……)
モモ(私が、変な意地を張ったばっかりに……みんなに迷惑を……)
モモ(最低っす……)
京太郎「……東横さんか?」
モモ「す、須賀さん!?」
モモ(部屋の掃除と……牌譜の整理も全然進んでない……)
モモ(はは……どう見ても今夜中に終わりそうにないっすね……)
モモ(私が、変な意地を張ったばっかりに……みんなに迷惑を……)
モモ(最低っす……)
京太郎「……東横さんか?」
モモ「す、須賀さん!?」
モモ「……もう起きて大丈夫なんすか?」
京太郎「あぁ。一日休んだらだいぶ楽になったからな」
モモ「……謝らないっすからね」
京太郎「そんな必要ないさ、俺も悪かったんだし。それより、今日一日俺の仕事代わってくれたそうじゃん。ありがとな」
モモ「別に……」
京太郎「まだ仕事残ってるんだろ? 後は俺がやるから、東横さんはもう休みなよ」
モモ「いいっすよ。私がやるっす」
京太郎「んじゃ、一緒にやろうか」
モモ「……勝手にするっす」
京太郎「あぁ。一日休んだらだいぶ楽になったからな」
モモ「……謝らないっすからね」
京太郎「そんな必要ないさ、俺も悪かったんだし。それより、今日一日俺の仕事代わってくれたそうじゃん。ありがとな」
モモ「別に……」
京太郎「まだ仕事残ってるんだろ? 後は俺がやるから、東横さんはもう休みなよ」
モモ「いいっすよ。私がやるっす」
京太郎「んじゃ、一緒にやろうか」
モモ「……勝手にするっす」
京太郎「……よしっと、だいぶ進んだな。大丈夫か? 少し休んでも……」
モモ「……須賀さんは、いつも一人で雑用全部やってるんすか?」
京太郎「んー、まぁ大体な」
モモ「……なんで、それで平気なんすか?」
京太郎「平気……って?」
モモ「他の人たちに本来やるべきことを全部押し付けられて……腹が立たないんすか?」
モモ「やめたいって思ったこと……ないんすか?」
京太郎「あー……なるほどな。それはちょっと違うぜ、東横さん」
京太郎「これは押し付けられてるわけじゃない。、完全にとは言わないが、俺が望んでやってる部分もあるんだよ」
モモ「望んで……っすか?」
モモ「……須賀さんは、いつも一人で雑用全部やってるんすか?」
京太郎「んー、まぁ大体な」
モモ「……なんで、それで平気なんすか?」
京太郎「平気……って?」
モモ「他の人たちに本来やるべきことを全部押し付けられて……腹が立たないんすか?」
モモ「やめたいって思ったこと……ないんすか?」
京太郎「あー……なるほどな。それはちょっと違うぜ、東横さん」
京太郎「これは押し付けられてるわけじゃない。、完全にとは言わないが、俺が望んでやってる部分もあるんだよ」
モモ「望んで……っすか?」
京太郎「そりゃ俺だって麻雀強くなって大会で活躍したいし、そのために練習したいとは思ってるさ」
京太郎「でも俺は咲たちに比べて全然強くないからさ、現段階じゃ麻雀では全く貢献できない」
京太郎「だったら雑用を俺がすることで、そのぶんみんなが強くなれればって思ってな」
モモ「でも……っ」
京太郎「それにな……俺は嬉しいんだよ、自分が役に立ってるのが」
モモ「嬉しい?」
京太郎「だって清澄の麻雀部なんて、最近まで人数不足で大会にも出られないって状況だったんだぜ」
京太郎「それが今や県大会を制して、全国制覇まで見据えてるくらいだ」
京太郎「俺も影ながら、その躍進を支えていられるんだって思うと、雑用も悪くないってさ」
京太郎「でも俺は咲たちに比べて全然強くないからさ、現段階じゃ麻雀では全く貢献できない」
京太郎「だったら雑用を俺がすることで、そのぶんみんなが強くなれればって思ってな」
モモ「でも……っ」
京太郎「それにな……俺は嬉しいんだよ、自分が役に立ってるのが」
モモ「嬉しい?」
京太郎「だって清澄の麻雀部なんて、最近まで人数不足で大会にも出られないって状況だったんだぜ」
京太郎「それが今や県大会を制して、全国制覇まで見据えてるくらいだ」
京太郎「俺も影ながら、その躍進を支えていられるんだって思うと、雑用も悪くないってさ」
モモ「……須賀さんは、すごいっすね」
京太郎「凄い? 俺が?」
モモ「自分が活躍できなくても、みんなをしっかり支えてる。今回だって、須賀さんにずいぶん助けられていたのに……」
モモ「私なんて、須賀さんを目の敵にしてばかりで、何一つできやしなかった……」
京太郎「……いいんじゃないか。俺だって最初は失敗続きで、優希にどやされたりしたもんだぜ」
京太郎「東横さんは加治木さんのために麻雀を打ってるって聞いたけど、その想いであれだけ活躍してるんだ」
京太郎「十分すぎるくらい部に貢献してると思うし……そういうのって、尊敬するよ」
モモ「…………」
京太郎「今日だって、俺が寝てる間一人で頑張ってたそうじゃないか。もっと自信を持っていいと思うぜ」
モモ「……ふふっ、ありがとっす」
京太郎「な、何か東横さんに素直にお礼言われると調子狂うな」
モモ「なんすかそれ! 私だって礼くらい言えるっすよ!」
京太郎「はは、ごめんごめん。さ、残りの仕事片付けちまおうぜ」
モモ「はいっす!」
京太郎「凄い? 俺が?」
モモ「自分が活躍できなくても、みんなをしっかり支えてる。今回だって、須賀さんにずいぶん助けられていたのに……」
モモ「私なんて、須賀さんを目の敵にしてばかりで、何一つできやしなかった……」
京太郎「……いいんじゃないか。俺だって最初は失敗続きで、優希にどやされたりしたもんだぜ」
京太郎「東横さんは加治木さんのために麻雀を打ってるって聞いたけど、その想いであれだけ活躍してるんだ」
京太郎「十分すぎるくらい部に貢献してると思うし……そういうのって、尊敬するよ」
モモ「…………」
京太郎「今日だって、俺が寝てる間一人で頑張ってたそうじゃないか。もっと自信を持っていいと思うぜ」
モモ「……ふふっ、ありがとっす」
京太郎「な、何か東横さんに素直にお礼言われると調子狂うな」
モモ「なんすかそれ! 私だって礼くらい言えるっすよ!」
京太郎「はは、ごめんごめん。さ、残りの仕事片付けちまおうぜ」
モモ「はいっす!」
チュンチュン
モモ「ん……朝……」
モモ「あ、もしかしてあの後、途中で寝ちゃって……」
モモ「やばっ……って、ここ、どこっすか? 誰かの部屋……?」
モモ「と、とりあえず残りの牌譜の整理をやりに行かないと……」
京太郎「zzz」
モモ「須賀さん……完全にあのまま寝落ちしちゃったみたいっすね……」
モモ「あれ……全部、終わってる……?」
モモ「ん……朝……」
モモ「あ、もしかしてあの後、途中で寝ちゃって……」
モモ「やばっ……って、ここ、どこっすか? 誰かの部屋……?」
モモ「と、とりあえず残りの牌譜の整理をやりに行かないと……」
京太郎「zzz」
モモ「須賀さん……完全にあのまま寝落ちしちゃったみたいっすね……」
モモ「あれ……全部、終わってる……?」
こんなかっこいい事言っててもモモのおっぱいガン見してるのが京ちゃん
久「あら、東横さんおはよう」
モモ「あ、清澄の部長さん……」
久「あなたが寝ていたのは須賀君の部屋よ。きっと、彼が運んであげたんでしょうね」
モモ「須賀さんが……」
久「ねぇ、一緒に仕事をしてみて何か分かったんじゃないかしら?」
モモ「…………」
モモ「あ、清澄の部長さん……」
久「あなたが寝ていたのは須賀君の部屋よ。きっと、彼が運んであげたんでしょうね」
モモ「須賀さんが……」
久「ねぇ、一緒に仕事をしてみて何か分かったんじゃないかしら?」
モモ「…………」
久「私たち清澄麻雀部は、大体の雑用を須賀君にやってもらっている」
久「その理由は彼が唯一の男手だからってだけじゃない。もちろん、ただの嫌がらせでもない」
久「確かに麻雀はまだまだ弱いけど……清澄になくてはならない人だし、みんな頼りにしてるのよ」
モモ「…………」
久「そのことを、あなたはもう気付いているんでしょう?」
モモ「……それでも……」
久「?」
モモ「それでも、あいつがエッチな奴だってことには変わりはないっす」
久「あははっ、まぁそれは否定はしないわ」
久「その理由は彼が唯一の男手だからってだけじゃない。もちろん、ただの嫌がらせでもない」
久「確かに麻雀はまだまだ弱いけど……清澄になくてはならない人だし、みんな頼りにしてるのよ」
モモ「…………」
久「そのことを、あなたはもう気付いているんでしょう?」
モモ「……それでも……」
久「?」
モモ「それでも、あいつがエッチな奴だってことには変わりはないっす」
久「あははっ、まぁそれは否定はしないわ」
加治木「それでは、三日間世話になった」
久「こちらこそ、いい特訓になったわ」
蒲原「ワハハ、特に須賀君にはずいぶん迷惑をかけてしまったな」
京太郎「いえ、お互い様ですから」
加治木「うむ。麻雀もあまり打てなかっただろうし、よければいつでもうちに遊びに来るといい」
京太郎「本当ですか!? ありがとうございます、加治木さん!」
加治木「かしこまることはない。君ならいつでも大歓迎だ」
京太郎「いやー、そう言ってもらえると嬉しいですよ!」
モモ「……」ムッ
久「こちらこそ、いい特訓になったわ」
蒲原「ワハハ、特に須賀君にはずいぶん迷惑をかけてしまったな」
京太郎「いえ、お互い様ですから」
加治木「うむ。麻雀もあまり打てなかっただろうし、よければいつでもうちに遊びに来るといい」
京太郎「本当ですか!? ありがとうございます、加治木さん!」
加治木「かしこまることはない。君ならいつでも大歓迎だ」
京太郎「いやー、そう言ってもらえると嬉しいですよ!」
モモ「……」ムッ
京太郎「東横さんも、またな」
モモ「……モモでいいっす。みんなそう呼んでるっすから」
京太郎「……ああ。今度は一緒に打てるといいな、モモ!」
モモ「ふん、私に勝とうなんて十年早いっすよ……京さん」
久「あらあら、予想以上に仲良くなったみたいね」
和「ふふ……青春ですね」
優希「のどちゃん、おばさんくさいじぇ」
和「えぇ!?」
蒲原「ワハハ、それじゃみんな乗った乗った。またなー、清澄の諸君!」
モモ「……モモでいいっす。みんなそう呼んでるっすから」
京太郎「……ああ。今度は一緒に打てるといいな、モモ!」
モモ「ふん、私に勝とうなんて十年早いっすよ……京さん」
久「あらあら、予想以上に仲良くなったみたいね」
和「ふふ……青春ですね」
優希「のどちゃん、おばさんくさいじぇ」
和「えぇ!?」
蒲原「ワハハ、それじゃみんな乗った乗った。またなー、清澄の諸君!」
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