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    元スレ岡部「ループが鈴羽にバレそうになったから安価で行動する」

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    151 = 115 :

    ビルゲイツもびっくり

    152 = 144 :

    自分でラウンダー作れるレベル

    153 = 1 :

    岡部「きたきたきたきたぁ!!」

    岡部「もはやIBN5100を買っても釣りが来るほどの大金……!」

    岡部「念の為に金に物を言わせ、人を雇いIBN5100を何台も回収させる!」

    岡部「これで……これでまゆりは助かる、そうなんだよな!?」

    岡部「クク……この俺狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真はぁっ!」

    岡部「世界の支配構造を作り変えたのだフゥーハッハッハァ!!」



    岡部「となると2010年、俺が最初のDメールを送るまで暇を持て余すことになるな」

    岡部「何をしようか」

    >>155

    154 = 68 :

    なるほどこれがバタフライエフェクトか

    155 = 108 :

    会社設立

    156 = 147 :

    鈴羽空気

    157 = 1 :

    岡部「金もあることだし会社でも作ってやる」

    岡部「……なんの会社を作ってやろうか」

    岡部「これから伸びていくITか? それとも証券か?」

    岡部「大ヒットしたアニメ・ゲーム・ドラマのアイディアを使わせてもらうのも悪くない!」

    岡部「事業内容は……>>160 だ!」

    158 = 108 :

    ラウンダーみたいなチームを作りまゆりを24時間監視

    160 = 108 :

    >>158

    161 = 139 :

    音楽関係

    163 = 1 :

    鈴羽「……会社設立って……どうするの?」

    岡部「そうだな……IBN5100の回収を依頼している奴らには俺の会社に入ってもらい、多岐にわたって活動してもらおう」

    岡部「事業内容は警備だ」

    鈴羽「警備ぃ?」

    岡部「……表向きはな」

    岡部「彼らにはIBN5100の回収とともにSERNの動きも監視」

    岡部「さらにまゆりが生まれてきたらその監視も依頼する」

    鈴羽「な、なんだか過保護すぎない?」

    岡部「……そうかもしれない、が」

    岡部「確実にまゆりを助けるためなんだ」

    岡部(俺はまゆりを助ける……)

    岡部(鈴羽の思いを犠牲にせずにここまできたんだ、絶対に助けて見せる……!!)

    165 = 2 :

    わかったからそれまでは鈴羽とちゅっちゅしてよ

    167 = 1 :

    岡部「ありがとう……これも全てお前のおかげだ、鈴羽」

    鈴羽「そんな……あたしは別に……」

    岡部「今こそ……今だからこそ口に出来る、あの時は言えなかった言葉が」

    鈴羽「……何?」

    岡部「……俺は、お前のことが好きだ」

    鈴羽「う……うん///」

    岡部「鈴羽……あの時の約束……覚えてるか?」

    鈴羽「……」

    鈴羽「ゴメン、はっきりとは覚えてないんだ」

    岡部「そうか……」

    鈴羽「あはは……ゴメンね、あたしが……その……君のことを……きだってのは……すごく感じるんだけど……」

    岡部「聞こえない」

    鈴羽「その……す……だって……」

    岡部「もっと近くで言ってくれ」

    168 = 1 :

    鈴羽「こ、こう?」

    岡部「……」 スッ

    鈴羽「あ──」

    あの時言えなかった気持ちが溢れでるように鈴羽の唇を求めた。
    一瞬体を震わせたが、鈴羽もそれに応えてくれた。

    岡部「……鈴羽、俺と家族になってくれ」

    鈴羽「……うん、いいよ」

    岡部「鈴羽……!!」

     ギュッ

    鈴羽「ちょ、ちょっと……痛いよ」

    鈴羽「……耳、あと残っちゃったんだね」

    171 = 1 :

    ────
    ───
    ──

    ~1991年 12月24日~

    岡部「……」

    鈴羽「誕生日おめでとう」

    岡部「あぁ、ありがとう」

    鈴羽「はいこれ、プレゼント」

    岡部「いつもすまないな」

    鈴羽「今日……なんだよね、君が生まれるの」

    岡部「……あぁ」

    岡部「感慨深いものだ」

    岡部「俺はここにいるのに、俺が生まれてくるなんてな」

    鈴羽「フフ、奇妙なものだね」

    岡部「後三年すればまゆりが生まれてくる」

    何をする? >>172

    172 = 1 :

    >>176

    173 = 85 :

    子作り

    176 = 147 :

    天王寺さんに会う

    177 = 1 :

    岡部「……そうだ」

    鈴羽「どうしたの?」

    岡部「ミスターブラウンに会っておかねばならない」

    鈴羽「それって……誰?」

    岡部「あぁ、そうか、お前は完全には思い出していないのだったな」

    岡部「俺が2010年の秋葉で住むビルのオーナーになる男だ」

    鈴羽「へぇ? そうなんだ」

    岡部「お前も随分世話になったぞ」

    鈴羽「あはは……お世話になった人のこと思い出せないなんて悔しいな」

    岡部(彼がラウンダーだったのには少々驚かされたが……あの時殴打してしまった借りもあるしな)

    178 :

    世界線移動しちゃうんじゃないの?

    179 = 1 :

    岡部(彼がいつからあのビルのオーナーかは知らないが……)

    岡部(タイムトラベルで因果を歪めてしまった結果、彼がオーナーになることはなく……)

    岡部(俺がラボを創設することもなくなる……などとなれば未来を大きく変えてしまう)

    岡部(それは避けなくてはならない)



    ~大檜山ビル前~

    岡部「まだ彼がオーナーな訳ではないみたいだな」

    鈴羽「ふーん、そうなんだ」

    鈴羽「でもこのビル……なんだかとっても懐かしい気がするなぁ」

    岡部「……俺もだよ」



    その後他の誰かの手にビルが渡るのを避けるため、大檜山ビルのオーナーとなった俺は
    天王寺裕吾という男の行方を社員に探させた。


    ────
    ───
    ──

    183 = 1 :

    ~1997年7月25日~

    秋葉の街を歩いてた俺たちの目の前で起きたケンカ。
    偶然にもそのケンカの主の名前は天王寺裕吾。
    いや、偶然などではなく、これもまた世界線の収束ということなのだろうか。


    ────
    ───
    ──

    鈴羽「……にしてもおっきいねー君」

    天王寺「図体ばっかでかくて困ったもんですよ、はは」

    鈴羽「ねぇねぇ、彼にこのビル管理してもらったら良いんじゃないかな?」

    岡部「……そうだな、ちょうど部屋も空いてるし、俺も鈴羽もそれなりに忙しい身だしな」

    岡部「特別に家賃は格安で構わんぞ」

    天王寺「……どうしてついこないだ知り合ったばっかの俺に良くしてくれるんです?」

    岡部「そうだな……」

    岡部「巡り巡って、人は誰かに助けられて生きている。 だから君もいずれ誰かを助けてあげられるような人になりなさい」


    なぜこんな言葉がスっと出たのかは分からない。
    彼には最終的にひどいことをしてしまったが、それまでに世話になったのもまた事実。

    184 = 40 :

    フサフサのときのブラウンか

    185 = 89 :

    安価でよくここまで素晴らしい物語になったな

    186 = 1 :

    岡部(これで俺がラボを借りれば未来は変わらず最初のDメールも無事送られる)

    岡部(そしてその時IBN5100でエシュロンに捉えられたメールを消せば……)



    鈴羽「にしてもさっきの君、まるで別人みたいだったよ」

    岡部「何がだ?」

    鈴羽「巡り巡って、人は誰かに助けられて生きている。 だから君もいずれ誰かを助けてあげられるような人になりなさい」

    鈴羽「前は世界を混沌にーとか、ふぅーはははぁーとか、言ってたのにね」

    岡部「フッ、俺はもうそういった厨二病とは無縁なのだ」

    岡部「……」 ガサッ

    鈴羽「なにそれ」

    岡部「覚えてないか? ダイバージェンスメーターだ」

    鈴羽「わかんないなぁ……」

    岡部「壊れてはいるがな」

    鈴羽「捨てちゃわないの?」

    岡部「未来から……2010年から持ってきた唯一の物だしな、捨てられない」

    187 = 1 :


    と今後の展開について考える

    188 :

    支援なのらー

    190 = 25 :

    支援

    193 = 139 :

    たはは…

    194 :

    素晴らしい

    195 :

    >>190
    この同人いいよな支援

    197 = 1 :

    岡部「ダイバージェンスメーター……少しいじってみるか」

    岡部「どうせしばらくやることもない」

    鈴羽「あはは、君ってホント機械いじりが好きだね」

    岡部「どういう仕組みなのかわからんが自分が作ったものだ、いつかは直せるに違いない」

    鈴羽「ええっ? そうなの?」

    岡部「未来から来たお前が俺に託したものだよ」

    鈴羽「ふーん……そっか……」

    鈴羽「あのさ、あたしに手伝えることがあったら言ってね」

    岡部「あぁ、ありがとう、鈴羽」

    199 = 25 :

    >>198
    泣いた


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