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    元スレP「そういえば律子も二十歳になるんだよな」黒井「ほう」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - P.Kジュピターの人 + - PKジュピター + - P黒井ジュピター + - アイドルマスター + - 律子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 155 :

    社長の話によると、昨夜俺達は酒に溺れ警察の御用になったらしい。

    冬馬の話に嘘偽りはなかった。

    そして社長が身元引受人として呼び出され、ゲロを浴びながら俺達を車で送り届けてくれた。

    律子は俺が降ろされたと同時に車内から姿を消していた……。

    P「も、もうだめだ……完全に詰んでる……」

    高木「そういえばビデオはもう確認したのかい?」

    律子「ビデオ、ですか?」

    高木「黒井が撮影していたらしい。それなら当時の状況もわかりそうだが」

    高木「奴が持っていなかったから、てっきり君が預かっているのかと思ったんだけどね」

    P「そんなのあったかな……」

    律子「961プロも小鳥さんも持ってないのならプロデューサーでしょうね」

    P「一度戻るか……失礼します社長」

    202 = 150 :

    飲み屋でベイベベイベとか黒歴史すぎて自殺者でるレベル

    203 = 155 :

    P「結局たらい回しだったな」

    律子「でもビデオなんてあったかしら……」

    P「律子は記憶にないのか?」

    律子「いえ全く……」

    P「うーん……ビデオビデオ……ん、これか?」

    律子「鞄の中に入ってたんですね」

    P「警察の人がいれてくれたのかな……バッテリーはあるな」

    P「じゃあ再生するぞ」

    律子「は、はい!」

    P(これでいい雰囲気になってたりしたら終わりだ……頼むぞ俺!)

    …………

    ……………………

    204 = 166 :

    何が終わりなんだよ、責任取ってゴールインだろ

    205 = 155 :

    北斗「それでその後どうなったんですか?」

    P「死んだ魚のような目をしてそのまま解散になったよ……」

    黒井「そもそも貴様プレゼントを渡してないのか?」

    P「何も考えてませんでした……」

    翔太「食パンの僕達以下だよプロデューサーさん……」

    北斗「まぁ疑いが晴れただけ十分と思いましょうよ」

    P「ゲロまみれの状態で事に及ぶなんてありえないしな……」

    P「でもどうしよう……これじゃ俺明日から律子に合わせる顔がないよ」

    冬馬「……」

    206 = 150 :

    あまとうが無言の時はロクなことがおきない

    207 :

    酷いい雰囲気

    208 = 155 :


    冬馬「……やるか」

    北斗「そうだな」

    P「な、何かいい案があるのか?」

    黒井「ウィ。最初からこうすれば良かったのだ」

    翔太「プレゼントはモノだけじゃないんだよプロデューサーさん!」

    P「!! まさか……!」

    冬馬「あぁ。俺達なりの方法で伝えようぜ!」

    P「ついにこの時がきたのか……」

    黒井「P.Kジュピターの復活だ!」

    209 :

    >>206
    おいおい、フラグ立てるなよ…

    210 :

    このPって過去に961に出向して修行したからジュピター達と仲がいいの?

    211 = 160 :

    もう駄目だこいつら

    212 = 155 :

    P.Kジュピターとは以前彼等5人で短期活動を前提に結成した超新星のスーパーアイドルユニットのことである。

    1stシングルの『七彩ボタンEX』は、ライバルでもある765プロを感動の渦に巻き込んだ。

    デビュー戦以降活動を休止していたP.Kジュピターだが、再び彼等は動き出す。

    新たな伝説が今、生まれようとしている……。

    P「でも俺達には時間がない。明日は仕事なんだぞ」

    黒井「策は既に考えてある」

    冬馬「マジかよ。どうするつもりなんだ?」

    黒井「765プロ全員参加の番組があっただろう。なんと言ったか」

    北斗「生っすかレボリューションですか?番組再編でリニューアルしたという」

    黒井「ウィ。あれをジャックする」

    213 = 150 :

    捏造してんぞ

    214 = 155 :

    翔太「そんなことできるの?」

    黒井「961プロの力を使えばその程度容易いことだ」

    P「確かに生っすかなら律子も見るでしょうけど……」

    P「いや、むしろ全社員で現場まで行けば全員に見せることもできるのか」

    冬馬「考えたな社長」

    北斗「なるほど……」

    翔太「踊る場所はどうするの?スタジオも乗っ取るの?」

    黒井「うちの簡易スタジオを使う。証明でごまかせば雰囲気は出るだろう」

    P「中継先をジャックするわけですか……」

    215 = 155 :

    北斗「生っすかは日曜日でしたよね?」

    P「あぁ。猶予は1日もない」

    黒井「とりあえず貴様は交通事故だな」

    P「え!?」

    北斗「入院したことにして、休みの大義名分を得るんですよ」

    黒井「私が懇意にしている病院なら1日の入院などすぐにねじ込める」

    冬馬「で、治療という名の徹夜レッスンをするわけだな」

    黒井「ウィ。お前もわかってきたではないか」

    翔太「曲はどうするの?また七彩ボタン踊るの?」

    黒井「貴様が決めろ。何かないか」

    P「そうですね……今回はジェントルよりワイルドにいくか」

    冬馬「ワイルドよりデンジャラスか?」

    P「あぁ」

    黒井「オーバーマスターだな。それなら準備も楽だろう」

    216 :

    全国のお茶の間に男達の狂気乱舞がながれるのか

    217 = 155 :

    prrrr

    高木「黒井からか……」

    高木「嫌な予感がする。かつてない嫌な予感が」

    高木「不幸……迫ってきてる着実に確実に私のほうに」ピッ

    高木「……こんな遅くに何の用だ?」

    黒井《高木!大変だ!貴様のところのプロデューサーが事故にあった!》

    高木「な、なんだって!?それで彼の容態は……」

    黒井《ということで検査入院することになった。なに、週明けには復帰できる》

    高木「え?」

    黒井《それまで奴の仕事は全て秋月律子に任せるんだなアデュー!》プツッ

    ツーツー

    高木「お、おい!……電源が切られてる……」

    218 :

    素直に合鍵渡してやれよ…

    219 = 150 :

    真美を泣かしたプロデューサーは許さない

    220 = 155 :

    黒井「高木は懐柔した。後はレッスンだな」

    P「衣装はまた961プロにお任せしていいんですか?」

    黒井「アレは元々私が考案した衣装だからな。任せるがいい」

    翔太「じゃあ、やろっか!」

    P「あぁ!」

    冬馬「振り付け考えてる暇はねーし、フェアリーのやつ真似するんだよな」

    P「最近クインテットに対応させたからな。七彩の時より5人で踊るのは楽なはずだ」

    黒井「時間が惜しい。ダンススタジオまで行くぞ」

    P「はい!」

    北斗「また鬼プロデューサーさんを見ることになるとはね」

    冬馬「あれはあれでいいもんだぜ」

    221 :

    明日の物販に備えて寝るわ

    222 = 155 :

    翌日765プロ

    春香「えぇ!?プロデューサーさんが入院!?」

    千早「どこの病院なんですか?」

    美希「ハニー……ハニー……」ポロポロ

    高木「黒井記念病院で1日の検査入院らしいから、命に別状はなさそうだよ」

    貴音「……それは安心しましたが……また961プロですか」

     「ところで律子は?」

    高木「昨日精神的なショックを受けたらしくて、少し遅れて来るそうだ」

    伊織「あいつに襲われたとかだったりして」

    高木「……」

    伊織「ちょ、ちょっと!なんとか言いなさいよ!」

     「じゃぁ今日の予定はどうするんだ?」

    高木「今日は午後の生っすか収録だけだから、そこは安心しなさい」

    223 = 171 :

    まさかPKジュピターの晴れ姿がまた拝めるとは

    224 = 155 :

    律子「おはようございます……」

    あずさ「あ、律子さ……だ、大丈夫ですか?顔色よくないですけど……」

    律子「だから961プロは嫌いなのよ……ぶつぶつ……」

    亜美「さすがの亜美もスルーしちゃうこのテンションの低さ……」

    千早「誕生日に何かあったのは間違いないみたいね」

    「あ、律子。プロデューサー今日休みなんだって」

    律子「ぶつぶつ……え?そうなの?」

    伊織「病院で検査受けてるそうよ。ついに頭のネジが飛んでいったのかしら」

    律子「助かったわ……さすがに昨日の今日で合わせる顔がないもの……」

     「何かあったの?」

    律子「なかったわ」

    春香「え?」

    律子「何もなかった。何もなかったのよ」

    伊織「ちょ、ちょっと律子?」

    225 = 155 :

    律子「小鳥さん!今日のスケジュールは!?」

    小鳥「え、えっと今日は午後から生っすかの収録だけです!」

    律子「じゃあ時間になったら下で集合!いいわね!?」

    真美「は、はひ」

    春香「落ち込んだり怒ったり本当にどうしちゃったんだろ……」

    あずさ「961プロが嫌いみたいなこと言ってたけど……」

    雪歩「と、とりあえずお茶用意しますね」

    律子「お願いするわ……どうにも頭が回らないみたいで」

    やよい「プロデューサー心配だね……」

    伊織「まぁ1日だけの入院なら、そんなに心配しなくてもいいんじゃないかしら」

    226 :

    生なのに収録なのか…?

    227 = 171 :

    また気絶者が出そうだな

    228 = 218 :

    どこのTV局とはいえないが、生放送中に震度4の地震が来ても平気で放送を続けていた番組があってだな…

    229 = 155 :

    スタッフA「それじゃ本番いきまーす!」

    スタッフA「5!4!3!……!」

    春香「日曜午後の新発見!神出鬼没の生中継!生っすかサンデーレボリューション!」

    千早「この番組は、BBS赤坂スタジオから全国のお茶の間の皆様へ毎週生放送でお届けしています」

    貴音「さぁ今週もやってまいりました」

     「テレビの前の皆ー!今日もよろしくねー!」

    春香「ではでは、最初のコーナーはこちら!モニターをご覧ください!じゃじゃん!」

    黒井《ウィ。私が今回最初のコーナーを務めさせて頂く黒井です。皆さん以後お見知りおきを》

    春香「???」

    千早「くっ黒井社長?」

    黒井《さて……視聴者の皆さんには真の王者とはどういった存在か既におわかりでしょう》

    律子「ちょ、ちょっと!スタッフさん!カメラ止めてください!」

    スタッフA「身体が痺れて動けねぇ……」

    スタッフB「俺達は……見ていることしかできないのか……!」

    律子「はぁ!?」

    231 = 155 :

    黒井《この大アイドル時代に颯爽と現れ、圧倒的な力を見せつけた輝ける巨星ジュピター……》

    黒井《ですが今回は彼等を更に上回るアイドルをお見せしましょう》

    真美「こ、この感じは!」

    あずさ「どうしましょう……」

    黒井《皆さんは今日この瞬間!歴史の立会人となるのです!》

    黒井《ただのアイドルではなく、本当のヒーロー!英雄を目撃するのですから!》

    「勝手なことべらべら喋って!早く姿を見せろ!」

    黒井《それでは紹介いたしましょう!1726プロ所属!P.Kジュピター!!》

    亜美「で、でたー!やっぱり兄ちゃんだYO!」

    美希「ハニー!ハニーがいるの!」

    雪歩「み、美希ちゃん!呼び方!」

    千早「春香、カンペきてるわよ」

    春香「え?あ!えぇっとそれではP.Kジュピターの皆さんに歌っていただきましょう!」

    春香「オーバーマイスター!どうぞ~!」

    春香「って何これ!?」

    232 :

    貴音かわいいよ貴音

    233 = 150 :

    パチモンくせえww

    234 = 155 :

    P(律子!受け取ってくれ!俺の気持ちを!)

    P(鈍感と呼ばれる俺には、律子が何を欲しがってるかなんてわからない)

    P(だから今俺にできる全てをお前にぶつける!)

    キンキンキンデーレレーデレレーデレレレレレー

    デーレレーデレレーデレレレレレレレ

    P「カッコ悪いわよぉー!」

    北斗「アタシを落とすのー☆」

    冬馬「バーレてるのぉ!」

     「今度は自分達のパクリじゃないか!」

    「「「「「カッコつけたところでぇ!」」」」」

    「「「「「次に出る台詞プランPね!」」」」」

    美希「ハニー!かっこいいのー!」

    あずさ「プランPってなんなのかしら~」

    235 = 182 :

    最高だわこのSSwwwww

    236 = 155 :

    黒井&翔太「優しさ星井と思ってるぅー!」

    北斗「やっぱアンタにはたっかねの!花ね☆」

    冬馬「心に響ぃー!渡らな・く・ちゃ!」

    「「「「「意味がなーいのよぉう!!」」」」」

    千早「すごい……以前よりさらに歌唱力が上がってるわ」

    伊織「あ、頭のネジどころか脳みそが飛んでいってたのね……」

    「「「「「Thrillのない愛なんて!興味あるわけないじゃ・な・い!」

    P「わっかんなーいかぁなぁーん!」クネクネ

    美希「ハニー!」

    黒井「かまげぇぇいいん!」

    高木「」

    小鳥「社長!しっかりしてください!」

    千早「春香」

    春香「あ、P.Kジュピターの皆さんでした!なんとジュピターも参加してるんですね!」

    春香「ってだからなんでカンペなんて用意されてるの!?」

    237 = 210 :

    JA…、音楽権利団体の方が来たのは前のあみまみ誕生会で七彩ボタンEX歌ったからなのか?

    238 = 171 :

    すばらしい・・・

    239 :

    一般にゲームに使う曲は音楽権利団体に任せず、自己管理する。自分たちが使うときでさえみかじめ徴収されるからな

    241 = 182 :

    でもオーバーマスターで黒いのがいないなら割といけるんじゃね?

    242 = 155 :

    冬馬《はい!俺達単独でもアイドルの頂点は狙えると思うけど》

    北斗《チャオ☆社長がこれ以上ないメンバーを呼んでくれたんですよ!》

    翔太《さっきも歌ってたけど、僕達961プロの社長さんでもあるクロちゃんと……》

    黒井《765プロのプロデューサーなのです!さぁ挨拶をしたまえ!》

    P《初めまして皆さん!765プロのプロデューサー兼P.Kジュピターのメインボーカルを担当してます!》

    春香「プロデューサーさん……」

    美希「キャアアアなのおお!」

    P《今日この場をお借りしたのは、俺の個人的事情が含まれていたんですが……》

    小鳥「社長!社長!プロデューサーさんが何か言ってますよ!」

    高木「も、もう帰らせてくれ……」

    P《もう十分ハートは伝わったと思う!だから改めてこれだけ言わせてくれ!》

    P《律子!誕生日おめでとう!これが俺にできる最高のプレゼントだ!》

    春香「い、以上中継でした~!」

    千早「続いてのコーナーは……」

    律子「」

    243 = 218 :

    これはひどい

    244 :

    絶句するしかねー

    245 = 155 :

    P「よし……よし!てごたえバッチリだ!」

    冬馬「また作っちまったな……『レジェンド』をよ?」

    北斗「この達成感はジュピターの頃には無かったものですね!」

    翔太「僕なんだかすっごくドキドキしてるよっ!」

    黒井「いい団結だった。掛け値なしに」

    北斗「真面目な律子ちゃんだし、このプレゼントはきっと喜んでくれますよ」

    冬馬「双子の時は繊細な時期に急展開なことしちまったからな」

    黒井「ウィ。大人になった秋月律子なら伝わったはずだ」

    黒井「私達の熱い魂(ソウル)をな……!」

    P「うん、うん……それじゃ俺行ってくるよ!」

    冬馬「へっまた美味しいトコ取りかよ」

    北斗「ハメ外しすぎないでくださいね!」

    黒井「報告楽しみにしているぞ」

    翔太「ファイト!プロデューサーさん!」

    P「あぁ!」

    246 = 165 :

    イカれてやがる…












    もっとやれ

    247 = 155 :

    春香「それじゃ皆さーん!まったねー!」

    千早「……」フリフリ

    美希「またなのー!」

    春香「……」ニコニコ

    スタッフA「お疲れ様でしたー!」

    春香「はぁ……つ、疲れた……精神的に……」

    P「皆!お疲れ!」

     「プロデューサー……」

    P「今日もばっちりだったな!もうトップアイドルの貫禄あるじゃないか!」

    あずさ「あ、あはは……」

    P「ところで律子は?」

    小鳥「体調が悪くなったそうで、先に事務所に戻ってますよ」

    P「じゃあ俺も行ってきます!音無さん後は頼みます!」

    小鳥「は、はい……」

    248 = 155 :

    バンッ!

    P「律子!」

    律子「……」

    P「律子!聞いてくれたか?俺達の歌!」

    律子「プロデューサー……」

    P「あぁ皆まで言うな!わかってる、伝わったよ!お前の気持ち!」

    P「俺の考えられる最高のプレゼントをしたつもりだ。もちろん他に何かあれば言ってくれ!」

    律子「じゃあひとつだけ……」

    P「どんとこい!真美達みたいに合鍵でもいいぞ!」

    律子「今すぐユニット解散してください」

    P「は?」

    律子「今すぐにです」

    P「ユニットってフェアリーか?」

    律子「P.Kジュピターとかいうふざけたユニットです」

    P「」

    249 = 150 :

    ですよねー

    250 :

    りっちゃん厳しい


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