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元スレ真美「亜美→、そろそろ寝るよ」亜美「あ→い」
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貴音「美希、そろそろ寝ましょうか」
美希「そうだね。星井美希も正直眠いの。あふぅ」
貴音「ええ。ところで、私はどこで寝ればよいのでしょう」
美希「え?ここに決まってるの」
貴音「しかし、そこは貴女のべっどでは」
美希「せっかくなんだし、一緒に寝ようよ!ね?」
貴音「……それはまこと善き考えですね」
美希「電気消すよー」
貴音「ええ。どうぞ」
カチッ
美希「んじゃ、貴音の隣に失礼するの」ゴソゴソ
美希「そうだね。星井美希も正直眠いの。あふぅ」
貴音「ええ。ところで、私はどこで寝ればよいのでしょう」
美希「え?ここに決まってるの」
貴音「しかし、そこは貴女のべっどでは」
美希「せっかくなんだし、一緒に寝ようよ!ね?」
貴音「……それはまこと善き考えですね」
美希「電気消すよー」
貴音「ええ。どうぞ」
カチッ
美希「んじゃ、貴音の隣に失礼するの」ゴソゴソ
貴音「しかし、こうして美希と寝床を共にする日がこようとは」
美希「そうだねー。貴音って、お泊りとか来そうなイメージじゃないもん」
貴音「私は催しごとは好きですよ」
美希「んー…それでも、なの」
貴音「そうでしょうか」
美希「うん」
貴音「…………」
美希「…………」
貴音「…………」
美希「…………」
美希「そうだねー。貴音って、お泊りとか来そうなイメージじゃないもん」
貴音「私は催しごとは好きですよ」
美希「んー…それでも、なの」
貴音「そうでしょうか」
美希「うん」
貴音「…………」
美希「…………」
貴音「…………」
美希「…………」
美希「…………」
貴音「…………」
美希「………貴音」
貴音「…どうかしましたか?」
美希「不思議なの。こうやって布団に入ると、なんだか眠くなくなってきちゃった」
貴音「…ふふ、奇遇ですね。私もそう考えていたところです」
美希「…ねえ、眠くなるまでもう少しお話しよっか。貴音のこともっと知りたいし」
貴音「そうしましょう。幸い、明かりなどなくとも…」
美希「……ホントだ。満月だね」
貴音「…………」
美希「………貴音」
貴音「…どうかしましたか?」
美希「不思議なの。こうやって布団に入ると、なんだか眠くなくなってきちゃった」
貴音「…ふふ、奇遇ですね。私もそう考えていたところです」
美希「…ねえ、眠くなるまでもう少しお話しよっか。貴音のこともっと知りたいし」
貴音「そうしましょう。幸い、明かりなどなくとも…」
美希「……ホントだ。満月だね」
貴音「街にいるときは気づきにくいですが、月とはかくも明るいものなのですね」
美希「窓から入ってくる光だけで、こんなに明るいんだね。知らなかった」
美希「とっても綺麗なの……なんだか貴音みたい」
貴音「私のよう、ですか」
美希「うん」
貴音「…そうですね。私は月に似ているかもしれません」
美希「………」
貴音「………」
美希「………」
貴音「………」
美希「窓から入ってくる光だけで、こんなに明るいんだね。知らなかった」
美希「とっても綺麗なの……なんだか貴音みたい」
貴音「私のよう、ですか」
美希「うん」
貴音「…そうですね。私は月に似ているかもしれません」
美希「………」
貴音「………」
美希「………」
貴音「………」
貴音「………」
美希「………貴音、もう寝た?」
貴音「いえ」
美希「そっか………うーん、何話せばいいのかな…」
貴音「このような機会ですし、私も貴女のことをよく知りたいですね」
美希「えっ、ミキのこと?」
貴音「ええ」
美希「えーと……ミキは星井美希で…15歳なの。好きなものはおにぎりとイチゴババロアと……」
貴音「…ふふっ。それはもう知っていますよ」
美希「あ、ごめん」
貴音「いえ」
美希「………貴音、もう寝た?」
貴音「いえ」
美希「そっか………うーん、何話せばいいのかな…」
貴音「このような機会ですし、私も貴女のことをよく知りたいですね」
美希「えっ、ミキのこと?」
貴音「ええ」
美希「えーと……ミキは星井美希で…15歳なの。好きなものはおにぎりとイチゴババロアと……」
貴音「…ふふっ。それはもう知っていますよ」
美希「あ、ごめん」
貴音「いえ」
美希「うーん…貴音はミキに聞きたいこと、何かある?」
貴音「聞きたいこと……そういえば」
美希「なになに?」
貴音「美希は何故、プロデューサーのことをはにぃと呼ぶのですか?」
美希「えっ?」
貴音「気になります」
美希「え、えっと……だって、ハニーは優しいし……かっこいいし……それに」
貴音「続きを」
美希「つ、続き…?うん、み、ミキのこといっつもちゃんと見てくれてるし……あとは……」
貴音「…なるほど、貴女はあの方のことを大変慕っているのですね」
美希「……あはは、他の人に言われると…恥ずかしいの……」
貴音「聞きたいこと……そういえば」
美希「なになに?」
貴音「美希は何故、プロデューサーのことをはにぃと呼ぶのですか?」
美希「えっ?」
貴音「気になります」
美希「え、えっと……だって、ハニーは優しいし……かっこいいし……それに」
貴音「続きを」
美希「つ、続き…?うん、み、ミキのこといっつもちゃんと見てくれてるし……あとは……」
貴音「…なるほど、貴女はあの方のことを大変慕っているのですね」
美希「……あはは、他の人に言われると…恥ずかしいの……」
貴音「それでは、今度は美希の番ですよ。私に聞きたいことがあれば何でも」
美希「…え?これってそういう感じなの?」
貴音「遠慮なく」
美希「…そうだねー……んじゃあ、貴音はどうしてアイドルになろうと思ったの?」
貴音「なるほど……」
美希「教えて教えて!」
貴音「……簡単に申し上げますと、離れ離れになった故郷の者達に『私はここにいる』と知らせるためです」
美希「故郷?」
貴音「…遠い遠い異国の地です」
美希「へぇー、貴音ってガイジンさんだったの」
貴音「ありていに言えば、そうです」
美希「…え?これってそういう感じなの?」
貴音「遠慮なく」
美希「…そうだねー……んじゃあ、貴音はどうしてアイドルになろうと思ったの?」
貴音「なるほど……」
美希「教えて教えて!」
貴音「……簡単に申し上げますと、離れ離れになった故郷の者達に『私はここにいる』と知らせるためです」
美希「故郷?」
貴音「…遠い遠い異国の地です」
美希「へぇー、貴音ってガイジンさんだったの」
貴音「ありていに言えば、そうです」
美希「あ。貴音、髪が光ってるの」
貴音「む…月に照らされていたのですね」
美希「ホントに綺麗な銀色してるんだね……」
貴音「美希の金髪も素敵ですよ」
美希「ううん。貴音には負けるの」
貴音「……そう言っていただけるとは、光栄ですね」
美希「………すっごくサラサラしてるし……」
貴音「触ってもいいことなどありませんよ」
美希「……ううん。ホントに…綺麗」
貴音「ありがとうございます」
貴音「む…月に照らされていたのですね」
美希「ホントに綺麗な銀色してるんだね……」
貴音「美希の金髪も素敵ですよ」
美希「ううん。貴音には負けるの」
貴音「……そう言っていただけるとは、光栄ですね」
美希「………すっごくサラサラしてるし……」
貴音「触ってもいいことなどありませんよ」
美希「……ううん。ホントに…綺麗」
貴音「ありがとうございます」
すごく安心した気持ちになれる優しい文章だな
なんで俺の家には誰も泊まりに来ないんだろう…
なんで俺の家には誰も泊まりに来ないんだろう…
美希「………あ、でも」
貴音「…何でしょう」
美希「貴音の髪は、ストレートじゃないんだね」
貴音「…確かに、少々癖のある髪質かも知れませんね」
美希「765プロで一番髪がまっすぐなのは誰かな?」
貴音「響か…千早でしょうか」
美希「デコちゃんも綺麗な髪だよね」
貴音「ええ。反対に癖毛といえば、私以外には……」
美希「やよいじゃないかな?」
貴音「…そうですね。ふふ」
美希「それでね、ミキが梳いてあげようと思って。貴音の髪の毛」
貴音「…よろしいのですか?」
美希「うん!櫛とってくるね」
貴音「暗いので、気をつけて……」
貴音「…何でしょう」
美希「貴音の髪は、ストレートじゃないんだね」
貴音「…確かに、少々癖のある髪質かも知れませんね」
美希「765プロで一番髪がまっすぐなのは誰かな?」
貴音「響か…千早でしょうか」
美希「デコちゃんも綺麗な髪だよね」
貴音「ええ。反対に癖毛といえば、私以外には……」
美希「やよいじゃないかな?」
貴音「…そうですね。ふふ」
美希「それでね、ミキが梳いてあげようと思って。貴音の髪の毛」
貴音「…よろしいのですか?」
美希「うん!櫛とってくるね」
貴音「暗いので、気をつけて……」
スゥー…スゥー……
美希「…どう?気持ちいい?」
貴音「ええ。大変いい心地です」
美希「よかった」スゥー
貴音「…美希、上手なのですね」
美希「自分の髪の毛も手入れしてるし、このくらい…ヨユー、なの……」スゥー
貴音「流石ですね」
美希「………」
貴音「………美希」
美希「……あっ。ごめん」スゥー
美希「…どう?気持ちいい?」
貴音「ええ。大変いい心地です」
美希「よかった」スゥー
貴音「…美希、上手なのですね」
美希「自分の髪の毛も手入れしてるし、このくらい…ヨユー、なの……」スゥー
貴音「流石ですね」
美希「………」
貴音「………美希」
美希「……あっ。ごめん」スゥー
貴音「どうかしましたか?」
美希「ううん……貴音の顔がね」スゥー
貴音「私の顔?」
美希「月に照らされてて……すっごく真っ白で……見とれちゃった」スゥー
貴音「………そうですか」
美希「………うん。ちょっとドキドキしてる」スゥー
貴音「………」
美希「………」
美希「ううん……貴音の顔がね」スゥー
貴音「私の顔?」
美希「月に照らされてて……すっごく真っ白で……見とれちゃった」スゥー
貴音「………そうですか」
美希「………うん。ちょっとドキドキしてる」スゥー
貴音「………」
美希「………」
貴音「美希、ありがとうございます。もう結構ですよ」
美希「…そ、そう?」
貴音「次は私が」
美希「もしかして、してくれるの?」
貴音「もちろんです。私の前へ」
美希「う、うん…じゃあお願いするね」
スゥー…スゥー…
貴音「やはり……美希も美しい髪を持っていますね」
美希「そう?ありがとうなの」
美希「…そ、そう?」
貴音「次は私が」
美希「もしかして、してくれるの?」
貴音「もちろんです。私の前へ」
美希「う、うん…じゃあお願いするね」
スゥー…スゥー…
貴音「やはり……美希も美しい髪を持っていますね」
美希「そう?ありがとうなの」
貴音「ええ。それに……」スゥー
美希「それに?」
貴音「…貴女の髪の金色が、白い光と重なって……大変輝きを放っているのです」スゥー
美希「…そうなんだ……」
貴音「私が月ならば、さしずめ貴女は太陽のよう」
美希「…………」
貴音「………思わず見とれてしまいます」スゥー
美希「………ありがとう、なの」
貴音「ぎぶあんどていく、というものですよ」
美希「それに?」
貴音「…貴女の髪の金色が、白い光と重なって……大変輝きを放っているのです」スゥー
美希「…そうなんだ……」
貴音「私が月ならば、さしずめ貴女は太陽のよう」
美希「…………」
貴音「………思わず見とれてしまいます」スゥー
美希「………ありがとう、なの」
貴音「ぎぶあんどていく、というものですよ」
美希「あふぅ……」
貴音「美希。眠くなってきましたか?」スゥー
美希「うん、ちょっとだけ……貴音の手、とっても優しいから……」
貴音「この辺にしておきましょうか?」
美希「…ううん」
貴音「?」
美希「…貴音、あのね……ちょっとだけでいいから」
貴音「何か?」
美希「…ミキの頭、ナデナデしてほしいの……」
貴音「………」
美希「………」
貴音「…ええ。構いませんよ」
貴音「美希。眠くなってきましたか?」スゥー
美希「うん、ちょっとだけ……貴音の手、とっても優しいから……」
貴音「この辺にしておきましょうか?」
美希「…ううん」
貴音「?」
美希「…貴音、あのね……ちょっとだけでいいから」
貴音「何か?」
美希「…ミキの頭、ナデナデしてほしいの……」
貴音「………」
美希「………」
貴音「…ええ。構いませんよ」
ナデリナデリ…
貴音「…こうでしょうか」
美希「ふわぁ………いぃ…いぃの貴音……」
貴音「…喜んでくれているようで何よりです」ナデリ
美希「…はぁ……最高なの……」
貴音「………」ナデリナデリ
美希「………」
貴音「………」ナデリナデリ
美希「……はん……」
貴音「………美希は可愛いですね…」ナデリ
美希「………ふぅ…っ……」
貴音「…こうでしょうか」
美希「ふわぁ………いぃ…いぃの貴音……」
貴音「…喜んでくれているようで何よりです」ナデリ
美希「…はぁ……最高なの……」
貴音「………」ナデリナデリ
美希「………」
貴音「………」ナデリナデリ
美希「……はん……」
貴音「………美希は可愛いですね…」ナデリ
美希「………ふぅ…っ……」
貴音「その年齢にして大人顔負けのすたいると、年齢に相応しい子供らしさ……」ナデリ
美希「…………」
貴音「貴女のあふれる魅力は、そこから来ているのでしょうね。おそらく」ナデリ
美希「…………」
貴音「…………」ナデリ
美希「………すぅ……すぅ……」
貴音「………」ナデリ……
美希「…………」
貴音「貴女のあふれる魅力は、そこから来ているのでしょうね。おそらく」ナデリ
美希「…………」
貴音「…………」ナデリ
美希「………すぅ……すぅ……」
貴音「………」ナデリ……
貴音「寝てしまったようですね」
美希「………すぅ…すぅ……」
貴音「………起こさないように……」ポスン
貴音「…すでに宵も越しているでしょうか」
貴音「………」
貴音「おやすみなさい、美希……よい夢を」ナデリナデリ
美希「……zzz……」
おやすみなのー
美希「………すぅ…すぅ……」
貴音「………起こさないように……」ポスン
貴音「…すでに宵も越しているでしょうか」
貴音「………」
貴音「おやすみなさい、美希……よい夢を」ナデリナデリ
美希「……zzz……」
おやすみなのー
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