元スレ真美「亜美→、そろそろ寝るよ」亜美「あ→い」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 = 51 :
風呂に入ってくる
今度は>>157と>>160がお泊りするようです
152 = 59 :
みきいおにしよう(提案)
154 :
ゆきぴょん!
155 = 144 :
ちーちゃん
157 :
貴音
158 = 59 :
みき
159 = 154 :
ゆきほ!
160 :
美希
161 = 148 :
これまた珍しい組み合わせですな
162 = 133 :
貴音は最難間だろ・・・・・・・・・大丈夫か
163 = 144 :
貴音の家に美希が泊まるの?
165 = 157 :
好きに書いてくれていいのよ
166 :
興奮してきた、服を脱げ
167 :
冷水で身を清めてきた
靴下とネクタイは身につけたぜ
168 :
月と太陽って感じだな
169 :
良いな
170 = 51 :
貴音「美希、そろそろ寝ましょうか」
美希「そうだね。星井美希も正直眠いの。あふぅ」
貴音「ええ。ところで、私はどこで寝ればよいのでしょう」
美希「え?ここに決まってるの」
貴音「しかし、そこは貴女のべっどでは」
美希「せっかくなんだし、一緒に寝ようよ!ね?」
貴音「……それはまこと善き考えですね」
美希「電気消すよー」
貴音「ええ。どうぞ」
カチッ
美希「んじゃ、貴音の隣に失礼するの」ゴソゴソ
171 = 51 :
貴音「しかし、こうして美希と寝床を共にする日がこようとは」
美希「そうだねー。貴音って、お泊りとか来そうなイメージじゃないもん」
貴音「私は催しごとは好きですよ」
美希「んー…それでも、なの」
貴音「そうでしょうか」
美希「うん」
貴音「…………」
美希「…………」
貴音「…………」
美希「…………」
172 = 157 :
きたか
173 = 51 :
美希「…………」
貴音「…………」
美希「………貴音」
貴音「…どうかしましたか?」
美希「不思議なの。こうやって布団に入ると、なんだか眠くなくなってきちゃった」
貴音「…ふふ、奇遇ですね。私もそう考えていたところです」
美希「…ねえ、眠くなるまでもう少しお話しよっか。貴音のこともっと知りたいし」
貴音「そうしましょう。幸い、明かりなどなくとも…」
美希「……ホントだ。満月だね」
174 = 144 :
夜のお姫ちんは雰囲気マシマシだなぁ
175 = 51 :
貴音「街にいるときは気づきにくいですが、月とはかくも明るいものなのですね」
美希「窓から入ってくる光だけで、こんなに明るいんだね。知らなかった」
美希「とっても綺麗なの……なんだか貴音みたい」
貴音「私のよう、ですか」
美希「うん」
貴音「…そうですね。私は月に似ているかもしれません」
美希「………」
貴音「………」
美希「………」
貴音「………」
176 = 51 :
貴音「………」
美希「………貴音、もう寝た?」
貴音「いえ」
美希「そっか………うーん、何話せばいいのかな…」
貴音「このような機会ですし、私も貴女のことをよく知りたいですね」
美希「えっ、ミキのこと?」
貴音「ええ」
美希「えーと……ミキは星井美希で…15歳なの。好きなものはおにぎりとイチゴババロアと……」
貴音「…ふふっ。それはもう知っていますよ」
美希「あ、ごめん」
貴音「いえ」
177 :
俺も眠くなってきちゃった…
178 :
なんかアニマス13話のラスト思い出した
179 = 51 :
美希「うーん…貴音はミキに聞きたいこと、何かある?」
貴音「聞きたいこと……そういえば」
美希「なになに?」
貴音「美希は何故、プロデューサーのことをはにぃと呼ぶのですか?」
美希「えっ?」
貴音「気になります」
美希「え、えっと……だって、ハニーは優しいし……かっこいいし……それに」
貴音「続きを」
美希「つ、続き…?うん、み、ミキのこといっつもちゃんと見てくれてるし……あとは……」
貴音「…なるほど、貴女はあの方のことを大変慕っているのですね」
美希「……あはは、他の人に言われると…恥ずかしいの……」
180 = 157 :
癒し空間だなー
181 = 51 :
貴音「それでは、今度は美希の番ですよ。私に聞きたいことがあれば何でも」
美希「…え?これってそういう感じなの?」
貴音「遠慮なく」
美希「…そうだねー……んじゃあ、貴音はどうしてアイドルになろうと思ったの?」
貴音「なるほど……」
美希「教えて教えて!」
貴音「……簡単に申し上げますと、離れ離れになった故郷の者達に『私はここにいる』と知らせるためです」
美希「故郷?」
貴音「…遠い遠い異国の地です」
美希「へぇー、貴音ってガイジンさんだったの」
貴音「ありていに言えば、そうです」
182 = 51 :
美希「あ。貴音、髪が光ってるの」
貴音「む…月に照らされていたのですね」
美希「ホントに綺麗な銀色してるんだね……」
貴音「美希の金髪も素敵ですよ」
美希「ううん。貴音には負けるの」
貴音「……そう言っていただけるとは、光栄ですね」
美希「………すっごくサラサラしてるし……」
貴音「触ってもいいことなどありませんよ」
美希「……ううん。ホントに…綺麗」
貴音「ありがとうございます」
183 :
この二人は映えるよな色的に
184 :
ハリー「…」
ポゥ「…」
185 :
すごく安心した気持ちになれる優しい文章だな
なんで俺の家には誰も泊まりに来ないんだろう…
186 = 51 :
美希「………あ、でも」
貴音「…何でしょう」
美希「貴音の髪は、ストレートじゃないんだね」
貴音「…確かに、少々癖のある髪質かも知れませんね」
美希「765プロで一番髪がまっすぐなのは誰かな?」
貴音「響か…千早でしょうか」
美希「デコちゃんも綺麗な髪だよね」
貴音「ええ。反対に癖毛といえば、私以外には……」
美希「やよいじゃないかな?」
貴音「…そうですね。ふふ」
美希「それでね、ミキが梳いてあげようと思って。貴音の髪の毛」
貴音「…よろしいのですか?」
美希「うん!櫛とってくるね」
貴音「暗いので、気をつけて……」
187 = 51 :
スゥー…スゥー……
美希「…どう?気持ちいい?」
貴音「ええ。大変いい心地です」
美希「よかった」スゥー
貴音「…美希、上手なのですね」
美希「自分の髪の毛も手入れしてるし、このくらい…ヨユー、なの……」スゥー
貴音「流石ですね」
美希「………」
貴音「………美希」
美希「……あっ。ごめん」スゥー
188 = 51 :
貴音「どうかしましたか?」
美希「ううん……貴音の顔がね」スゥー
貴音「私の顔?」
美希「月に照らされてて……すっごく真っ白で……見とれちゃった」スゥー
貴音「………そうですか」
美希「………うん。ちょっとドキドキしてる」スゥー
貴音「………」
美希「………」
189 = 51 :
貴音「美希、ありがとうございます。もう結構ですよ」
美希「…そ、そう?」
貴音「次は私が」
美希「もしかして、してくれるの?」
貴音「もちろんです。私の前へ」
美希「う、うん…じゃあお願いするね」
スゥー…スゥー…
貴音「やはり……美希も美しい髪を持っていますね」
美希「そう?ありがとうなの」
190 = 157 :
クシになりたい
191 = 51 :
貴音「ええ。それに……」スゥー
美希「それに?」
貴音「…貴女の髪の金色が、白い光と重なって……大変輝きを放っているのです」スゥー
美希「…そうなんだ……」
貴音「私が月ならば、さしずめ貴女は太陽のよう」
美希「…………」
貴音「………思わず見とれてしまいます」スゥー
美希「………ありがとう、なの」
貴音「ぎぶあんどていく、というものですよ」
192 = 51 :
美希「あふぅ……」
貴音「美希。眠くなってきましたか?」スゥー
美希「うん、ちょっとだけ……貴音の手、とっても優しいから……」
貴音「この辺にしておきましょうか?」
美希「…ううん」
貴音「?」
美希「…貴音、あのね……ちょっとだけでいいから」
貴音「何か?」
美希「…ミキの頭、ナデナデしてほしいの……」
貴音「………」
美希「………」
貴音「…ええ。構いませんよ」
193 = 90 :
ファービー「ナデナデシテー」
194 = 51 :
ナデリナデリ…
貴音「…こうでしょうか」
美希「ふわぁ………いぃ…いぃの貴音……」
貴音「…喜んでくれているようで何よりです」ナデリ
美希「…はぁ……最高なの……」
貴音「………」ナデリナデリ
美希「………」
貴音「………」ナデリナデリ
美希「……はん……」
貴音「………美希は可愛いですね…」ナデリ
美希「………ふぅ…っ……」
195 = 82 :
二人ともかわい過ぎて生きるのが辛い
196 = 157 :
かわいい
197 :
素晴らしいな
198 :
神か
199 = 51 :
貴音「その年齢にして大人顔負けのすたいると、年齢に相応しい子供らしさ……」ナデリ
美希「…………」
貴音「貴女のあふれる魅力は、そこから来ているのでしょうね。おそらく」ナデリ
美希「…………」
貴音「…………」ナデリ
美希「………すぅ……すぅ……」
貴音「………」ナデリ……
200 = 51 :
貴音「寝てしまったようですね」
美希「………すぅ…すぅ……」
貴音「………起こさないように……」ポスン
貴音「…すでに宵も越しているでしょうか」
貴音「………」
貴音「おやすみなさい、美希……よい夢を」ナデリナデリ
美希「……zzz……」
おやすみなのー
みんなの評価 : ★★
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