元スレ真美「亜美→、そろそろ寝るよ」亜美「あ→い」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
351 = 51 :
小鳥「真っ暗なのに、分かるの?見られてるって」
伊織「……なんとなく感じるのよ……」
小鳥「…うふふ……嬉しいわ…」
伊織「…何よ……」
小鳥「……伊織ちゃんだけよ…私のこと労わってくれるのは…!」ギュゥー
伊織「ちょっ、抱きつかないでっ!アンタが体調崩したら他に事務やる人間がいないからよっ……!」
小鳥「伊織ちゃぁん……!」ギュゥー
伊織「あぁもう、暑苦しい……離れろっ!」ゲシゲシ
小鳥「痛い、痛い!ごめんなさい!舞い上がっちゃったのっ!離れるからっ!」
伊織「………もう、びっくりするじゃない…」
352 = 51 :
伊織「全く……こんなんなら泊まりになんて来るんじゃなかったわ……」
小鳥「そ、そんなこと言わないでちょうだい……お姉さん最近寂しかったのよ、だから……!」
伊織「…アンタもつくづく不憫ね」
小鳥「だって………」
伊織「何で誰ももらってくれないのかしらねぇ……」
小鳥「…そ、そんなストレートに言われると……」
伊織「事実ですもの」
小鳥「………うぅ…」
353 = 51 :
伊織「………でも」
小鳥「え…?」
伊織「アンタがどこの馬の骨とも知らない男の嫁に行っちゃうのも、それはそれで癪だから」
小鳥「………」
伊織「きっとみんなも寂しがるでしょうしね」
小鳥「………」
伊織「……も、もう寝るわよ!」
小鳥「……ええ」
354 :
いおりんはかわいいなあ
355 = 51 :
小鳥「…………」
伊織「…………」
小鳥「……伊織ちゃん」
伊織「……何?」
小鳥「………眠い?」
伊織「……ちょっとね」
小鳥「…そう。私も」
伊織「………」
小鳥「………」
伊織「……静かね」
小鳥「………ね」
356 = 307 :
どこの馬の骨とも知らない男でなければよいのか
357 = 51 :
伊織「屋敷で寝てるときのほうが、時計の音でまだうるさいわ」
小鳥「へぇ~……」
伊織「そうそう。こないだやよいを家に泊めたことがあるのよ」
小鳥「あら。そうなの?」
伊織「やよいは初め客用の寝室で寝てたんだけど……」
小鳥「うんうん」
伊織「あの子、一人で寝るの初めてだったみたいで…半泣きで私のところにやってきたわ」
小鳥「……あら…可愛い…」
伊織「やっぱりやよいは、いつもにぎやかな場所で寝てるんでしょうね………」
小鳥「楽しそうね……」
伊織「………」
358 :
>>356
順一郎?
359 :
つまりPである俺となら・・・!
360 = 51 :
小鳥「………伊織ちゃん」
伊織「…何?」
小鳥「何でもない。呼んだだけ」
伊織「…何よそれ?」
小鳥「…うふふ」
伊織「もう……おやすみ」
小鳥「おやすみー…」ポンポン
伊織「…………」
小鳥「…………」ポンポン
伊織「………あの」
小鳥「んー…?」ポンポン
伊織「どうして私のお腹をポンポンしてくるの?」
小鳥「あら…嫌だったかしら?」ポンポン
361 = 51 :
伊織「…別に…嫌じゃないけど」
小鳥「それは、もう少し続けてほしいって意味かしら?」
伊織「…うるっさいわね……子ども扱いしないで」
小鳥「それはごめんなさいね」ポンポン
伊織「……もう…何なのよ……」
小鳥「………」ポンポン
伊織「………怒る気力もなくなってきちゃうわ…」
小鳥「………」ポンポン
伊織「………」
小鳥「………」ポンポン
伊織「………グスッ」
363 = 51 :
小鳥「………伊織ちゃん。気持ちいい…?」ポンポン
伊織「……うん…」
小鳥「今日はお姉さんに甘えちゃっていいのよ……?」ポンポン
伊織「………うん…」
小鳥「…………」ナデナデ
伊織「あっ………」
小鳥「………」ナデナデ
伊織「………」
小鳥「………」
伊織「……はぁ……」
小鳥「………」
伊織「ねぇ」
小鳥「…なぁに?」
伊織「ちょっと……ギュッてしてみて」
小鳥「……うふふ、もちろんいいわよ」
364 = 307 :
いいお姉ちゃんピヨ
365 = 270 :
なでなでしてー
366 = 51 :
小鳥「……これでいいかしら?」ギュゥ
伊織「…ええ、ちょうどいいわ………」
小鳥「…………」
伊織「…………」
小鳥「…………」
伊織「………なでて」
小鳥「……はいはい」ナデナデ
伊織「…………」
小鳥「伊織ちゃんも、何だかんだで甘えん坊さんなのね」
伊織「……いいじゃない、たまには…」
小鳥「…そうね。いいわよね」ナデナデ
367 :
かわええのぉ
368 = 51 :
伊織「………温かいわね」
小鳥「…そうね」
伊織「やめないで」
小鳥「ごめんなさいね」ナデナデ
伊織「…………」
小鳥「…………」ナデナデ
伊織「………小鳥…」
小鳥「んー?」ナデナデ
伊織「今日のこと誰かに言ったら、承知しないから…」
小鳥「……言わないわよ」ナデナデ
伊織「………ありがと」
小鳥「……秘密ね」ナデナデ
伊織「…うん」
369 = 51 :
小鳥「…………」ナデナデ…
伊織「……すぅ……すぅ…」
小鳥「…………」ナデ…
伊織「……すぅ……すぅ…」
小鳥「………寝ちゃったかしら」
伊織「……すぅ……すぅ…」
小鳥「……お嬢様も、やっぱり悩みの一つや二つあるわよね…」
伊織「……すぅ……すぅ…」
小鳥「さて……あとはゆっくり寝かせてあげましょ……あら」
ギュー
小鳥「………伊織ちゃん、手を離してくれないと…」
伊織「…………」
小鳥「…………」
小鳥「……ふふっ。しょうがないわね」
370 = 22 :
夜まで残っといてくれよ
371 = 51 :
伊織「………すぅ……すぅ…」
小鳥「……おやすみなさい、伊織ちゃん」
伊織「………すぅ……すぅ…」
小鳥「…今日はずっとこうやってギュッってしててあげるわ」
伊織「……すぅ……すぅ…」
小鳥「…………また明日ね」
伊織「………ん…すぅ……すぅ…」
フ、フンッ。……おやすみ
372 = 270 :
さすがやでぇ!
373 = 51 :
次で最後かな?やよりつを残すとはよく分かってるじゃないか
30分ほど休憩
374 = 359 :
全員書くとかこの>>1はイケメンだな
375 :
P高木黒井ジュピターをお忘れではないだろうか
376 :
実に素晴らしい
377 = 304 :
冬馬翔太よろ→
北斗はまあ、うん
378 :
ジュピターと赤羽根Pを
379 :
こんなにできる>>1は久しぶり
382 = 62 :
しえしえ
あとはやよりつか
383 = 362 :
384 = 51 :
律子「やよい、そろそろ寝るわよ」
やよい「あ、分かりました!私、どこで寝ればいいでしょうか?」
律子「私のいつも使ってるベッドで寝てちょうだい。私は床に布団を敷いて寝るわ」
やよい「いいんですか?ありがとうございまーす!」
律子「ええ。さ、明日も早いし……電気消すわよ」
やよい「はい。おやすみなさい、律子さん」
律子「おやすみ」
カチッ
385 :
>>383
天使がここに
386 = 51 :
律子「…………」
やよい「………」ソワソワ
律子「………」
やよい「………」ソワソワ
律子「……やよい?どうかしたの?」
やよい「あ…えへへ、ごめんなさい……伊織ちゃん以外の人のお家に泊まるの初めてで、ちょっと緊張しちゃって」
律子「あら。そうだったの?悪いわね、殺風景な部屋に泊めちゃって」
やよい「そんなことないです。律子さんのお部屋、すっごく素敵だと思います」
律子「……ありがとう」
387 :
>>383
かわいい
388 = 362 :
389 = 51 :
やよい「…………」
律子「…………」
やよい「…………りつこさん」
律子「……ん?」
やよい「起きてます?」
律子「……私の返事聞いてからそれ聞いてもしょうがないわよ?」
やよい「あ、ごめんなさい……」
律子「大丈夫よ。なんだか今日はあんまり眠れないわね」
やよい「…私もです」
律子「ベッドの寝心地はどう?」
やよい「フカフカでとーっても気持ちいいですよ」
律子「そう。よかった」
391 = 51 :
やよい「伊織ちゃんは元気にしてますか?」
律子「そうね…ライブが近いから、少しピリピリしてるけど」
やよい「そうなんですか…」
律子「でも調子もいいし、しっかりやってくれてるわよ」
やよい「さすがですねー。伊織ちゃんはすごいなぁ……」
律子「…やよいだって毎日頑張ってるでしょ」
やよい「みなさんに比べたら、私なんてまだまだです」
律子「……そう」
やよい「だから、もっと頑張らないといけませんねー」
律子「そうね。でも、無理は禁物よ」
やよい「はーい」
律子「…………」
やよい「…………」
392 = 294 :
393 = 51 :
律子「…………」
やよい「…………そういえば律子さん、お家では髪下ろすんですね」
律子「ええ、まあ……やよいも今解いてるでしょ?」
やよい「はい……いつもの律子さん、後ろでビシッとくくってて何だかかっこいいなーって思ってましたけど」
律子「あ、あら…それはありがとう」
やよい「今のほどいてる律子さんは、なんだかとっても綺麗だなーって…」
律子「……もう。ほめても何もでないわよ」
やよい「えへへ……」
律子「…………」
やよい「………」
394 = 362 :
お姫ちんは今関係ないだろ!もっとください!
395 = 177 :
>>392
お美しい
396 = 51 :
律子「……やよいも可愛いわよ」
やよい「えっ?」
律子「髪下ろしてるの」
やよい「えっ……あ、ありがとうございます……」
律子「…………」
やよい「はぅ………」
397 = 354 :
398 = 51 :
やよい「…………」
律子「…………」
やよい「………あの、律子さん…」
律子「……どうしたの?」
やよい「なんででしょう……ちょっと眠たいはずなのに、全然眠れません~……」
律子「あら…ベッドのせいかしら」
やよい「私、普段お布団だから……あんまりフカフカだと、ちょっと……」
律子「なるほどね……代わる?」
やよい「い、いえ!律子さんはそのまま寝てください…私も頑張って寝ますから!」
律子「遠慮しなくてもいいのに」
やよい「うぅ……」
400 = 51 :
律子「やよいの家は布団なのね」
やよい「はい。家族みんなで一緒になって寝るんです」
律子「そ、そうなの?…ずいぶんと賑やかね」
やよい「そうですねー……弟達は寝相悪いし、朝起きたら顔を蹴られてたりします。えへへ……」
律子「でも、そういう大家族っていうのもなんだか憧れるわね」
やよい「そうですか?」
律子「ええ?毎日楽しいでしょ?」
やよい「…はい!」
みんなの評価 : ★★
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