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元スレあずさ「花嫁修行」
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あずさ「私が運命の人を探しているのは知っていますよね?」
P「その人のために……ですか?」
あずさ「やっぱり運命の人と結ばれたら一緒に暮らしていくじゃないですか」
P「まぁ、いずれはそうなるんでしょうね」
あずさ「そうなった時にその人の支えになりたいんです」
P「その人のために……ですか?」
あずさ「やっぱり運命の人と結ばれたら一緒に暮らしていくじゃないですか」
P「まぁ、いずれはそうなるんでしょうね」
あずさ「そうなった時にその人の支えになりたいんです」
P「偉いですね、あずささんは」
あずさ「偉い……ですか?」
P「ちゃんと先を見据えているってことです」
あずさ「そんな大したものでもありませんよ」
P「そうだとしても、何も考えていない俺よりは偉いですよ」
あずさ「プロデューサーさんは、何か考えていないんですか? その、将来のこととか……」
あずさ「偉い……ですか?」
P「ちゃんと先を見据えているってことです」
あずさ「そんな大したものでもありませんよ」
P「そうだとしても、何も考えていない俺よりは偉いですよ」
あずさ「プロデューサーさんは、何か考えていないんですか? その、将来のこととか……」
P「そうですね……。こう毎日が忙しいと遠い先のことより、明日のスケジュールのことを考えてしまいますよ」
P「でも、自分の将来か。765プロのみんなをトップアイドルにしたら俺はどうするんだろう」
あずさ「決めていないんですか?」
P「それが全く。ここでプロデューサーをやり続けるか、あるいは他の事務所に就職してそこのアイドルプロデュースするか」
あずさ「えぇっ! プロデューサーさん、辞めてしまうんですか?」
P「どうなんでしょうね。頂点に連れて行ったら、後は俺がしてやれることなんて多くもないですから」
P「仕事にやりがいがなくなれば……」
あずさ「プロデューサーさん……」
P「なーんて、いまだ誰ひとりとしてトップアイドルにしてないのに何言ってるんでしょうね」
P「アハハハ!」
P「でも、自分の将来か。765プロのみんなをトップアイドルにしたら俺はどうするんだろう」
あずさ「決めていないんですか?」
P「それが全く。ここでプロデューサーをやり続けるか、あるいは他の事務所に就職してそこのアイドルプロデュースするか」
あずさ「えぇっ! プロデューサーさん、辞めてしまうんですか?」
P「どうなんでしょうね。頂点に連れて行ったら、後は俺がしてやれることなんて多くもないですから」
P「仕事にやりがいがなくなれば……」
あずさ「プロデューサーさん……」
P「なーんて、いまだ誰ひとりとしてトップアイドルにしてないのに何言ってるんでしょうね」
P「アハハハ!」
あずさ「プロデューサーさんは、自分の将来のイメージってありますか?」
P「イメージですか、俺は自分の将来のことは考えて」
あずさ「そうではなくて……う~ん、そうですね」
あずさ「将来はこうでありたい……と言った願望でしょうか」
あずさ「そういうのは、ないんですか?」
P「願望……ですか」
あずさ「はい……」
P「イメージですか、俺は自分の将来のことは考えて」
あずさ「そうではなくて……う~ん、そうですね」
あずさ「将来はこうでありたい……と言った願望でしょうか」
あずさ「そういうのは、ないんですか?」
P「願望……ですか」
あずさ「はい……」
P「……」
あずさ「プロデューサーさん?」
P「あるには、あるんですけど……」
あずさ「けど?」
P「その、恥ずかしくて言えないというか」
あずさ「大丈夫です。私、笑ったりなんかしませんから」
P「本当ですか?」
あずさ「本当です」
あずさ「プロデューサーさん?」
P「あるには、あるんですけど……」
あずさ「けど?」
P「その、恥ずかしくて言えないというか」
あずさ「大丈夫です。私、笑ったりなんかしませんから」
P「本当ですか?」
あずさ「本当です」
P「……」
P「俺は……俺の大切な人と一緒に過ごしたいです」
P「その人のおはようで1日を初めて、その人のおやすみで1日を終える」
P「裕福じゃなくてもいい、ただ二人で寄りそって、笑っていられたらそれでいいような気がして」
P「優しいっていうか、暖かいっていうか……とにかく、そういうのが俺の将来に対する願望ですね」
あずさ「……」
P「変ですか。男がこんな乙女チックなことを考えるのは?」
あずさ「いえ、とても、とても素敵だと思います」
あずさ「私も、いつか運命の人とそういう関係になりたいです…… 」
P「俺は……俺の大切な人と一緒に過ごしたいです」
P「その人のおはようで1日を初めて、その人のおやすみで1日を終える」
P「裕福じゃなくてもいい、ただ二人で寄りそって、笑っていられたらそれでいいような気がして」
P「優しいっていうか、暖かいっていうか……とにかく、そういうのが俺の将来に対する願望ですね」
あずさ「……」
P「変ですか。男がこんな乙女チックなことを考えるのは?」
あずさ「いえ、とても、とても素敵だと思います」
あずさ「私も、いつか運命の人とそういう関係になりたいです…… 」
P「あずささんならなれますよ」
あずさ「そうですか?」
P「もちろんです。あずささんは暖かい人ですから」
P「一緒にいるだけで、一緒にいる相手も優しい気持ちになれますよ」
P「俺がそうでしたから」
あずさ「……///」
あずさ「そうですか?」
P「もちろんです。あずささんは暖かい人ですから」
P「一緒にいるだけで、一緒にいる相手も優しい気持ちになれますよ」
P「俺がそうでしたから」
あずさ「……///」
あずさ「あの……プロデューサーさん」
あずさ「プロデューサーさんは、大切な人とさっき言ったように過ごしたいんですよね」
P「はい、俺の願望です」
あずさ「でも、プロデューサーさんのお話ってすこし漠然としていませんか?」
P「まぁ、所詮はイメージですからね」
あずさ「なら、そのイメージを体験すればもっと具体的なイメージをもてるんじゃないですか?」
P「そうですね。でも、そういう相手もいませんから……」
あずさ「プロデューサーさんは、大切な人とさっき言ったように過ごしたいんですよね」
P「はい、俺の願望です」
あずさ「でも、プロデューサーさんのお話ってすこし漠然としていませんか?」
P「まぁ、所詮はイメージですからね」
あずさ「なら、そのイメージを体験すればもっと具体的なイメージをもてるんじゃないですか?」
P「そうですね。でも、そういう相手もいませんから……」
あずさ「それなら、私が相手で体験してみるのはどうですか?」
P「えっ……あずささん、それって」
あずさ「……」ジィ
P「流石にマズいですよ。アイドルが男の家に上がり込むなんて」
あずさ「で、でも……プロデューサーさんも自分の将来に対して具体的なイメージは必要ですよね?」
P「それは……まぁ……」
P「えっ……あずささん、それって」
あずさ「……」ジィ
P「流石にマズいですよ。アイドルが男の家に上がり込むなんて」
あずさ「で、でも……プロデューサーさんも自分の将来に対して具体的なイメージは必要ですよね?」
P「それは……まぁ……」
あずさ「私も運命の人のためにしている花嫁修行、一度男の方であるプロデューサーさんに見てほしいですし」
P「予行練習みたいなものですか?」
あずさ「はい……」
あずさ「どうでしょうか、プロデューサーさん。これ、お互いのためになると思うんです」
P「……」
P(あずささんの提案、プロデューサーとしては絶対に受け入れてはいけないものだ)
P(でも……)
あずさ「……」
P(こんな顔されて、断ったらどんな顔するかわかったもんじゃない。ただ、俺が罪悪感でいっぱいにはなることだけは予想がつくな)
P「予行練習みたいなものですか?」
あずさ「はい……」
あずさ「どうでしょうか、プロデューサーさん。これ、お互いのためになると思うんです」
P「……」
P(あずささんの提案、プロデューサーとしては絶対に受け入れてはいけないものだ)
P(でも……)
あずさ「……」
P(こんな顔されて、断ったらどんな顔するかわかったもんじゃない。ただ、俺が罪悪感でいっぱいにはなることだけは予想がつくな)
P「……俺って、甘いのかもしれませんね」
あずさ「はい?」
P「何でもありません……」
P「あずささん、俺の将来の具体的なイメージを固めるために協力してくれませんか?」
あずさ「プロデューサーさん!」
P「はい、よろしくお願いします」
あずさ「いえ、こちらこそ。私のワガママなのに……」
P「気にしないでください。俺がそうして欲しいだけですから」
あずさ「はい?」
P「何でもありません……」
P「あずささん、俺の将来の具体的なイメージを固めるために協力してくれませんか?」
あずさ「プロデューサーさん!」
P「はい、よろしくお願いします」
あずさ「いえ、こちらこそ。私のワガママなのに……」
P「気にしないでください。俺がそうして欲しいだけですから」
P「そうなるとあずささんは、俺の大切な人になるんですか?」
あずさ「は、はい。プロデューサーさんは私の……」
P「う~ん、それならいいかな。あずささんなら心配ないだろうし」
あずさ「?」
P「ちょっと、待ってください。え~と、確か鞄のこの辺に……おっ、あった」
P「あずささん、これ渡しておきますね」
あずさ「……っ!」
あずさ「プロデューサーさん、これ!」
P「なくさないでくださいよ。スペアはそれしかありませんから」
あずさ「……」
あずさ(プロデューサーさんの鍵……)
あずさ「は、はい。プロデューサーさんは私の……」
P「う~ん、それならいいかな。あずささんなら心配ないだろうし」
あずさ「?」
P「ちょっと、待ってください。え~と、確か鞄のこの辺に……おっ、あった」
P「あずささん、これ渡しておきますね」
あずさ「……っ!」
あずさ「プロデューサーさん、これ!」
P「なくさないでくださいよ。スペアはそれしかありませんから」
あずさ「……」
あずさ(プロデューサーさんの鍵……)
あずさ「あの、プロデューサーさん。いいんですか?」
P「悪用するつもりなんですか?」
あずさ「そんなことは、絶対にしません」
P「なら、良いじゃないですか」
あずさ「でも……」
P「気を使ってくれるなら」
スッ……
あずさ「!」
バッ!
P「手を引っ込めないでくださいよ……」
あずさ「あぅ……こ、これは」
P「悪用するつもりなんですか?」
あずさ「そんなことは、絶対にしません」
P「なら、良いじゃないですか」
あずさ「でも……」
P「気を使ってくれるなら」
スッ……
あずさ「!」
バッ!
P「手を引っ込めないでくださいよ……」
あずさ「あぅ……こ、これは」
あずさ「あの、やっぱりこれお借りしていいですか?」
P「俺は、最初からそのつもりなんですけどね」
あずさ「そ、それより……いつから私はプロデューサーさんの家に行けばいいんですか?」
P「別にいつでもいいですよ。常識の範囲であれば」
あずさ「はい、わかりました」
P(そういえば、あずささん俺の家を知っていたっけ?)
P(まぁ、いいか……。来れないなら来れないで、起きるかもしれない問題も起きずに済むわけだし)
P「俺は、最初からそのつもりなんですけどね」
あずさ「そ、それより……いつから私はプロデューサーさんの家に行けばいいんですか?」
P「別にいつでもいいですよ。常識の範囲であれば」
あずさ「はい、わかりました」
P(そういえば、あずささん俺の家を知っていたっけ?)
P(まぁ、いいか……。来れないなら来れないで、起きるかもしれない問題も起きずに済むわけだし)
数日後……
P「あずささんはまだ、俺の家に来ていない」
P「まぁ、見つけられていないの方が正しいか」
P「問題が起きないんだから、喜ばしいことじゃないか」
P(とは言え、やっぱり期待してしまうのが男の性なわけで)
P「明日は、オフか。久しぶりに昼までゆっくりと寝ていられる」
P「おやすみ……」
P「あずささんはまだ、俺の家に来ていない」
P「まぁ、見つけられていないの方が正しいか」
P「問題が起きないんだから、喜ばしいことじゃないか」
P(とは言え、やっぱり期待してしまうのが男の性なわけで)
P「明日は、オフか。久しぶりに昼までゆっくりと寝ていられる」
P「おやすみ……」
P「……」
……ん
P「……」
……さん
P「……んっ」
プロデューサーさん……
P「……んんっ」
起きてください、プロデューサーさん
P「うっ……休みの日くらい昼まで寝かせてくれよ」
?「ダメですよ。そんなことは」
P「んっ?」
……ん
P「……」
……さん
P「……んっ」
プロデューサーさん……
P「……んんっ」
起きてください、プロデューサーさん
P「うっ……休みの日くらい昼まで寝かせてくれよ」
?「ダメですよ。そんなことは」
P「んっ?」
P「……春香?」
?「……」
ギュ……
P「イテテテ! 痛い、痛い!」
?「……」
P「何も頬を抓らなくてもいいじゃないですか……」
P「あずささん……」
あずさ「起きましたか、プロデューサーさん?」
P「それはもう……」
?「……」
ギュ……
P「イテテテ! 痛い、痛い!」
?「……」
P「何も頬を抓らなくてもいいじゃないですか……」
P「あずささん……」
あずさ「起きましたか、プロデューサーさん?」
P「それはもう……」
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