私的良スレ書庫
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元スレやよい「うっうー!新聞配達を始めることにしましたー!!」
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やよい「で、でもっ、ホントに大丈夫だから!」
伊織「…………もういい……」
やよい「え……」
心臓がドクンと動いたのがわかりました。
伊織「私はっ、やよいのこと、親友……だと、思ってたけど」
伊織「でも、やよいにとって私はそうじゃなかったみたい。ごめんなさい、しつこく聞いて」
やよい「違うっ!!!!」
声が大きすぎて小鳥さんが慌ててのぞきに来ました。
やよい「わ、私だって伊織ちゃんは大事な、本当に本当に大事なお友達だよ!」
ウソじゃありません。
伊織「…………もういい……」
やよい「え……」
心臓がドクンと動いたのがわかりました。
伊織「私はっ、やよいのこと、親友……だと、思ってたけど」
伊織「でも、やよいにとって私はそうじゃなかったみたい。ごめんなさい、しつこく聞いて」
やよい「違うっ!!!!」
声が大きすぎて小鳥さんが慌ててのぞきに来ました。
やよい「わ、私だって伊織ちゃんは大事な、本当に本当に大事なお友達だよ!」
ウソじゃありません。
私の家が貧乏なのは理由があります。
昔、私が生まれる前にお母さんが病気になったのです。
癌でした。
お父さんは一番いい病院で、一番いい先生に、一番いい治療をしてもらうために借金をしました。
お父さんはあちこちを走り回り、頭を下げて回りましたが、
まだ若く、信用もなかったお父さんに大金を貸してくれる人はいません。
お父さんもお母さんもほとんど親戚がいなくて、そうなったら借りられるところは一つしかありませんでした。
……とても怖い人たちから借りてしまいました。
お父さんもお母さんも一生懸命働いていますが、中々借金は減ってくれません。
私にはよく分かりませんが難しい法律があって、絶対に返さなければいけないそうです。
まだ小さいころ、どうしてこんなに貧乏なのかと聞いた私にお母さんが泣きながら話してくれました。
私はそれからワガママを言わないようにしました。
お手伝いをするようにしました。
苦手な勉強も頑張るようにしました。
いつも元気であろうとしました。
お父さんもお母さんも大好きだからです。
昔、私が生まれる前にお母さんが病気になったのです。
癌でした。
お父さんは一番いい病院で、一番いい先生に、一番いい治療をしてもらうために借金をしました。
お父さんはあちこちを走り回り、頭を下げて回りましたが、
まだ若く、信用もなかったお父さんに大金を貸してくれる人はいません。
お父さんもお母さんもほとんど親戚がいなくて、そうなったら借りられるところは一つしかありませんでした。
……とても怖い人たちから借りてしまいました。
お父さんもお母さんも一生懸命働いていますが、中々借金は減ってくれません。
私にはよく分かりませんが難しい法律があって、絶対に返さなければいけないそうです。
まだ小さいころ、どうしてこんなに貧乏なのかと聞いた私にお母さんが泣きながら話してくれました。
私はそれからワガママを言わないようにしました。
お手伝いをするようにしました。
苦手な勉強も頑張るようにしました。
いつも元気であろうとしました。
お父さんもお母さんも大好きだからです。
だけど
やよい「本当だから……信じてよぉ……」
伊織ちゃんも同じくらい大好きな人なのです。
ボロボロ涙が出て止まりません。
伊織ちゃんは呆然としていました。
伊織「うん……うん……、わかったから……泣かないで?やよい」
コクコクと頷いて返事をしました。
とてもじゃないですが大きな声は出せそうになかったからです。
やよい「本当だから……信じてよぉ……」
伊織ちゃんも同じくらい大好きな人なのです。
ボロボロ涙が出て止まりません。
伊織ちゃんは呆然としていました。
伊織「うん……うん……、わかったから……泣かないで?やよい」
コクコクと頷いて返事をしました。
とてもじゃないですが大きな声は出せそうになかったからです。
大好きな伊織ちゃんのために、私ができることはそんなにありません。
だからプレゼントを買おうと思いました。
伊織ちゃんによく似合いそうなお洋服を見つけたのです。
お小遣いでは全然足りなくて、どうしようか困っていたときに配達員募集のチラシを見たのです。
だからまだ辞めるわけにはいきません。
なのに
店長「あのさ……やよいちゃん……悪いんだけど、今週いっぱいで辞めてもらえないかな……?」
やよい「…………え?」
一瞬なにを言っているのかわかりませんでした。
やよい「ど、どうして……」
店長「いや、やよいちゃんが悪いわけじゃないんだけどね?誰かが本部に通達したらしくてさ」
ホンブ?
上手く頭が動かなくて、意味がつかめません。
だからプレゼントを買おうと思いました。
伊織ちゃんによく似合いそうなお洋服を見つけたのです。
お小遣いでは全然足りなくて、どうしようか困っていたときに配達員募集のチラシを見たのです。
だからまだ辞めるわけにはいきません。
なのに
店長「あのさ……やよいちゃん……悪いんだけど、今週いっぱいで辞めてもらえないかな……?」
やよい「…………え?」
一瞬なにを言っているのかわかりませんでした。
やよい「ど、どうして……」
店長「いや、やよいちゃんが悪いわけじゃないんだけどね?誰かが本部に通達したらしくてさ」
ホンブ?
上手く頭が動かなくて、意味がつかめません。
店長「中学生が配達ってのはままあるんだけど、深夜に女の子を働かせるのはどうなんだって言われたらしくてさ」
店長「治安の問題らしいんだ。本当にゴメンね、俺も一応説明はしたんだけど……」
店長さんはちょっと早口で説明してくれました。
きっと一生懸命わたしをかばってくれたのでしょう。
やよい「え、えへへ……。じゃ、じゃあしょうがないですよ!店長さんは悪くないです!」
落ち込んだところを見せたくないので元気に言いました。
店長「うん……ゴメンね……もっと長くいて欲しかったんだけど……」
やよい「ありがとうございますっ。最後まであとちょっとだけどよろしくおねがいしまーすっ!」
得意のお辞儀をしました。
『声が大き過ぎたかな?』と思いましたが、店長さんはニコニコして何も言いませんでした。
私の知り合いはいい人ばかりで、本当に幸せだと思いました。
店長「治安の問題らしいんだ。本当にゴメンね、俺も一応説明はしたんだけど……」
店長さんはちょっと早口で説明してくれました。
きっと一生懸命わたしをかばってくれたのでしょう。
やよい「え、えへへ……。じゃ、じゃあしょうがないですよ!店長さんは悪くないです!」
落ち込んだところを見せたくないので元気に言いました。
店長「うん……ゴメンね……もっと長くいて欲しかったんだけど……」
やよい「ありがとうございますっ。最後まであとちょっとだけどよろしくおねがいしまーすっ!」
得意のお辞儀をしました。
『声が大き過ぎたかな?』と思いましたが、店長さんはニコニコして何も言いませんでした。
私の知り合いはいい人ばかりで、本当に幸せだと思いました。
いきなりのことで驚きましたが私はがんばります。
この道をこの時間に歩くのもあと少しだと思うと、自然と足がゆっくりになりました。
新聞も一つずつ丁寧に取り出しやすいように気をつけて入れていきます。
お世話になりました。
声は出しませんでしたが、そういう気持ちをこめて。
坂崎さんのお家に着いたのは、普段より少し遅い時間でした。
怒られたらどうしよう……。
少し不安になりました。
でもこれは仕方がないことなのです。
遅れた私が悪いのですから。
私は坂崎さんとほとんどお話をしたことがありません。
最後だからキチンと挨拶をして、お別れをしたいと思いました。
この道をこの時間に歩くのもあと少しだと思うと、自然と足がゆっくりになりました。
新聞も一つずつ丁寧に取り出しやすいように気をつけて入れていきます。
お世話になりました。
声は出しませんでしたが、そういう気持ちをこめて。
坂崎さんのお家に着いたのは、普段より少し遅い時間でした。
怒られたらどうしよう……。
少し不安になりました。
でもこれは仕方がないことなのです。
遅れた私が悪いのですから。
私は坂崎さんとほとんどお話をしたことがありません。
最後だからキチンと挨拶をして、お別れをしたいと思いました。
>>67
お茶菓子出されるのか
お茶菓子出されるのか
やよい「おはよーございまーすっ……」
前に春香さんたちが出ていた、寝起きのドッキリみたいな声で門を開けます。
坂崎さんはいませんでした。
やよい「あれ?」
珍しいこともあります。
毎日必ず坂崎さんは新聞を受け取りに門の前で立っているのに
今日は寝過ごしてしまったのでしょうか?
坂崎さんのお家にはポストがありません。
玄関の前に置くわけにもいかないので困ってしまいました。
私はちょっと失礼かな、と思いながらドアをそっと開けました。
坂崎さんが倒れていました。
前に春香さんたちが出ていた、寝起きのドッキリみたいな声で門を開けます。
坂崎さんはいませんでした。
やよい「あれ?」
珍しいこともあります。
毎日必ず坂崎さんは新聞を受け取りに門の前で立っているのに
今日は寝過ごしてしまったのでしょうか?
坂崎さんのお家にはポストがありません。
玄関の前に置くわけにもいかないので困ってしまいました。
私はちょっと失礼かな、と思いながらドアをそっと開けました。
坂崎さんが倒れていました。
やよい「…………え?」
坂崎さんはうつぶせに倒れていて、微かに痙攣していました。
苦しそうにおなかを押さえて小さなうめき声を上げています。
やよい「坂崎さん!!!」
私は新聞を放り投げて駆け寄りました。
坂崎「うぅ…………ぐぅ……」
坂崎さんは返事をしてくれません。
額にはいっぱい汗が浮かんでいます。
やよい「ど、どうしよう……」
わかりませんでした。
坂崎さんはうつぶせに倒れていて、微かに痙攣していました。
苦しそうにおなかを押さえて小さなうめき声を上げています。
やよい「坂崎さん!!!」
私は新聞を放り投げて駆け寄りました。
坂崎「うぅ…………ぐぅ……」
坂崎さんは返事をしてくれません。
額にはいっぱい汗が浮かんでいます。
やよい「ど、どうしよう……」
わかりませんでした。
>>33
死ねよ
死ねよ
悪い頭が恨めしいです。
こんなとき伊織ちゃんならきっとテキパキとこなしていくのでしょう。
そう考えたとき、一瞬だけ
伊織ちゃんのプレゼントと、お世話になった店長さんたちの顔が浮かびました。
配達を半分も残して抜けてしまえば、間違いなく今日限りでクビでしょう。
新聞が来なくて困る人もいるでしょう。
それに伊織ちゃんにプレゼントをすることも出来ません。
そこまで考えて、私は恥ずかしくなりました。
心の中で、たくさんの人に謝りました。
坂崎さんと伊織ちゃんと店長さんとたくさんのお客さんにです。
こんなとき伊織ちゃんならきっとテキパキとこなしていくのでしょう。
そう考えたとき、一瞬だけ
伊織ちゃんのプレゼントと、お世話になった店長さんたちの顔が浮かびました。
配達を半分も残して抜けてしまえば、間違いなく今日限りでクビでしょう。
新聞が来なくて困る人もいるでしょう。
それに伊織ちゃんにプレゼントをすることも出来ません。
そこまで考えて、私は恥ずかしくなりました。
心の中で、たくさんの人に謝りました。
坂崎さんと伊織ちゃんと店長さんとたくさんのお客さんにです。
玄関の横にあった黒くて古い電話を取りました。
……壊れているのか、何も聞こえません。
ドアを開け放したまま外に飛び出しました。
一番近い家まで力の限り走ります。
ドンドンドンドンドンドンッ!!!!!
やよい「お願いします!!助けてください!!!!!!」
私は唯一の取り柄である大きな声で助けを呼びました。
すぐに電気がつきました。
ドアを叩いた家だけではありません。
何軒もの家が一斉に明るくなりました。
ゴソゴソとしたかと思うと、「は、はい……どうかしましたか?」とパジャマ姿の女の人が出てきました。
やよい「きゅっ!救急車を!そこのお家の坂崎さんが倒れたんです!!!」
女の人はポカンとした顔をしていましたがすぐに「わかったわ」と言って家の中に入ってくれました。
……壊れているのか、何も聞こえません。
ドアを開け放したまま外に飛び出しました。
一番近い家まで力の限り走ります。
ドンドンドンドンドンドンッ!!!!!
やよい「お願いします!!助けてください!!!!!!」
私は唯一の取り柄である大きな声で助けを呼びました。
すぐに電気がつきました。
ドアを叩いた家だけではありません。
何軒もの家が一斉に明るくなりました。
ゴソゴソとしたかと思うと、「は、はい……どうかしましたか?」とパジャマ姿の女の人が出てきました。
やよい「きゅっ!救急車を!そこのお家の坂崎さんが倒れたんです!!!」
女の人はポカンとした顔をしていましたがすぐに「わかったわ」と言って家の中に入ってくれました。
私はそれを見てすぐに坂崎さんのお家に走りました。
坂崎さんはさっきと同じ姿勢のまま苦しそうにしています。
私はお母さんのことを思い出して泣きそうになりました。
やよい「しっかりしてください!もうすぐ救急車が来ますから!」
坂崎さんは苦しそうな顔をしながらも、ウンウンと頷いてくれました。
額の汗を袖でぬぐいながら、たくさん話しかけました。
救急車が来たときは本当にホッとして力が抜けました。
手際よく坂崎さんを担架に乗せて、運ばれていくのを見ながら壁にもたれかかります。
やよい「ごめんなさい……」
もう一度だけみんなに謝って
私は意識を失いました。
坂崎さんはさっきと同じ姿勢のまま苦しそうにしています。
私はお母さんのことを思い出して泣きそうになりました。
やよい「しっかりしてください!もうすぐ救急車が来ますから!」
坂崎さんは苦しそうな顔をしながらも、ウンウンと頷いてくれました。
額の汗を袖でぬぐいながら、たくさん話しかけました。
救急車が来たときは本当にホッとして力が抜けました。
手際よく坂崎さんを担架に乗せて、運ばれていくのを見ながら壁にもたれかかります。
やよい「ごめんなさい……」
もう一度だけみんなに謝って
私は意識を失いました。
慢性的な寝不足と過労だったそうです。
目が覚めるとそこは病院で、起きると伊織ちゃんが真っ赤な目をしていました。
伊織「だから……だから言ったのに……!」
言葉もありません。
やよい「う、うん……ごめんね、伊織ちゃん」
伊織ちゃんは私に抱きついたまま泣いてしまいました。
伊織「バカ……バカ……本当に……大したことがなくてよかった……」
看護婦さんが優しい目をして私たちを見ていました。
目が覚めるとそこは病院で、起きると伊織ちゃんが真っ赤な目をしていました。
伊織「だから……だから言ったのに……!」
言葉もありません。
やよい「う、うん……ごめんね、伊織ちゃん」
伊織ちゃんは私に抱きついたまま泣いてしまいました。
伊織「バカ……バカ……本当に……大したことがなくてよかった……」
看護婦さんが優しい目をして私たちを見ていました。
坂崎さんは胃潰瘍だったそうです。
幸いにも経過は順調で、すぐにでも退院できるみたいです。
「こんな辛気臭いところにいつまでもいられるか!」と元気に言ってました。
なんでそんなことまで知ってるかというと
坂崎「………………」
やよい「だ、大丈夫ですか?」
坂崎「…………なにが」
やよい「だって……ずっと黙ってますし……どこか痛いんですか!?」
坂崎「……俺は若い女と話すのが苦手なんだ」
同じ病室だったからです。
幸いにも経過は順調で、すぐにでも退院できるみたいです。
「こんな辛気臭いところにいつまでもいられるか!」と元気に言ってました。
なんでそんなことまで知ってるかというと
坂崎「………………」
やよい「だ、大丈夫ですか?」
坂崎「…………なにが」
やよい「だって……ずっと黙ってますし……どこか痛いんですか!?」
坂崎「……俺は若い女と話すのが苦手なんだ」
同じ病室だったからです。
おい、ディスプレイにめちゃくちゃキモいにやけた顔が写ったぞ、何だこれは
ぶっきら棒にお礼を言ってから、坂崎さんはポツポツと話し始めました。
昔、息子さんと喧嘩別れしたこと。
人づてに大きな街へ行ったと聞いたこと。
新聞で偶然名前を見かけたこと。
記者になっていたこと。
坂崎「だから……元気でいるんだな、と。……それだけだ。爺のつまらん繰言だよ」
やよい「ど、どうして会いに行かないんですか?」
ジロリと睨まれました。
でも以前ほど怖くありません。
軽く舌打ちをすると
坂崎「今更会いにいけるか……恥ずかしい……」
と、いいました。
私は伊織ちゃんと同じタイプなんだな、と思いました。
やよい「大丈夫ですよ!きっと息子さんも坂崎さんのこと気にしてると思います!」
坂崎「だといいんだけどな……」
呟きながらも坂崎さんは少し嬉しそうでした。
昔、息子さんと喧嘩別れしたこと。
人づてに大きな街へ行ったと聞いたこと。
新聞で偶然名前を見かけたこと。
記者になっていたこと。
坂崎「だから……元気でいるんだな、と。……それだけだ。爺のつまらん繰言だよ」
やよい「ど、どうして会いに行かないんですか?」
ジロリと睨まれました。
でも以前ほど怖くありません。
軽く舌打ちをすると
坂崎「今更会いにいけるか……恥ずかしい……」
と、いいました。
私は伊織ちゃんと同じタイプなんだな、と思いました。
やよい「大丈夫ですよ!きっと息子さんも坂崎さんのこと気にしてると思います!」
坂崎「だといいんだけどな……」
呟きながらも坂崎さんは少し嬉しそうでした。
>>89
ほら…今度はあなたの後ろに…
ほら…今度はあなたの後ろに…
私は一日だけ点滴を受けて入院をするとすぐに退院しました。
そんなに長い間休んでいるわけには行きません。
家に帰り溜まった家事を片付けようと、袖まくりをしていると
長介「あ、姉ちゃん。買い物ならもう行ってきたから」
かすみ「お洗濯はやっておいたよ。ゴハン作るときは呼んでね」
浩太郎「浩三は俺が見てるよーっ」
びっくりしました。
そんなに長い間休んでいるわけには行きません。
家に帰り溜まった家事を片付けようと、袖まくりをしていると
長介「あ、姉ちゃん。買い物ならもう行ってきたから」
かすみ「お洗濯はやっておいたよ。ゴハン作るときは呼んでね」
浩太郎「浩三は俺が見てるよーっ」
びっくりしました。
>>94
屋上行く?
屋上行く?
やよい「あ、あんた達そんなことしないでいいから宿題でも……」
長介「とっくにやってあるよ」
かすみ「お姉ちゃん、他にすることある?お風呂はお兄ちゃんが洗ってくれたけど」
もう一回びっくりしました。
長介「父ちゃんも母ちゃんもすごく心配してたよ……俺たちもだけど……」
やよい「う……ごめん……」
かすみ「お姉ちゃんはもっとゆっくりしなくちゃ。私たちも頑張るからさ」
やよい「うん……ありがとう……」
長介たちが色々と手伝いをしてくれるのは、
きっと私がお父さんとお母さんを手伝い気持ちと、同じなのだと思います。
だから私は、もっと、もーっと頑張りたくなりました。
……無理をしない程度に。
もう心配はさせません、絶対に。
長介「とっくにやってあるよ」
かすみ「お姉ちゃん、他にすることある?お風呂はお兄ちゃんが洗ってくれたけど」
もう一回びっくりしました。
長介「父ちゃんも母ちゃんもすごく心配してたよ……俺たちもだけど……」
やよい「う……ごめん……」
かすみ「お姉ちゃんはもっとゆっくりしなくちゃ。私たちも頑張るからさ」
やよい「うん……ありがとう……」
長介たちが色々と手伝いをしてくれるのは、
きっと私がお父さんとお母さんを手伝い気持ちと、同じなのだと思います。
だから私は、もっと、もーっと頑張りたくなりました。
……無理をしない程度に。
もう心配はさせません、絶対に。
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