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    元スレ京子「ラブノート」

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    101 = 96 :

    結衣「えっ?」

    綾乃「あっ、あのラブレターは船見さん宛なの?」

    結衣「あっ、ソレは…」アセアセ

    結衣(多分…京子がイタズラで私宛に…)

    結衣(でっ、でも今ソレを言うとますます…)

    102 = 96 :

    綾乃「私…きっとアレは…船見さん宛だって…」

    綾乃「心のどこかで分かってたの…」プルプル

    綾乃「でっ、でも少しの淡い希望で…」

    綾乃「わっ、私は…」

    103 = 96 :

    結衣「あっ、綾乃…」

    綾乃「私…決めたっ!!」

    結衣「えっ?」

    綾乃「私、前から…船見さんと歳納京子はお似合いだと思ってたの…」

    結衣「あっ、綾乃落ち着いてっ!!」ガシッ


    104 = 96 :

    綾乃「私の決意が変わらないうちに言わせてっ!!」

    結衣「だっ、だから決意なんてする必要はないんだよっ!!」

    綾乃「私は、船見さんと…えっ?」

    綾乃「今…何て言ったの…?」

    105 = 96 :

    結衣「やっと落ち着いてくれた…」ハァー

    綾乃「ちょっ、ちょっと船見さん…」

    結衣「だから…アレは多分京子のイタズラなんだ」アセアセ

    綾乃「えっ?」

    107 = 96 :

    結衣「多分…部室に行ったけど誰も居なくて暇だったんだと思う…」

    結衣「だから、きっと暇つぶしに私宛のラッ…ラブレターを…///」カァー

    結衣「もっ、もちろん本当に告白したいとかじゃなくて…」

    結衣「私の反応が見たいだけだったと思うんだけど…」

    綾乃「でっ、でも…暇つぶしにラブレターなんて…」

    108 :

    嘘から出た誠という言葉があってだな

    109 = 96 :

    結衣「ほっ、ほら…京子のやる事だし…」アセアセ

    綾乃「やっ、やりかねないわね…」ジトー

    綾乃「全く…」
    綾乃(でも良かった…)ホッ

    結衣「ゴメンね、京子のせいで…」ペコッ

    綾乃「船見さんが謝る事はないは…」

    110 :

    これは巧妙に仕組まれた結綾と京ちな…あと俺あか

    111 = 96 :

    綾乃「悪いのは歳納京子なんだから」

    結衣「それもそうだね」ニコッ

    結衣「今から部室に戻って京子に謝らせるよ…」

    綾乃「もう時間も遅いし…明日でいいわ」

    結衣「そっ、そう…」

    綾乃「じゃ、船見さんもまた明日」バイバイ

    結衣「また明日」ニコッ

    結衣(さて、部室に戻るか…)

    112 = 96 :

    >>110
    残念ながら…


    [ごらく部 放課後]

    ちなつ(結衣先輩まだかな…)ソワソワ

    ちなつ(そろそろ探しに行った方が…)

    ちなつ(でも入れ違いになったりしたら…)

    113 = 97 :

    はあ?俺結衣だろ

    114 = 96 :

    結衣「…」ガラッ

    結衣「…アレ?ちなつちゃんだけ?」

    ちなつ「はいっ♪」キラキラ

    結衣「もしかして…私の事待っててくれたの?」

    結衣「遅くなってゴメンね」ニコッ

    115 = 96 :

    ちなつ「いえっ、結衣先輩の為なら何時間でも待ちますっ!!」

    結衣「そっ、そうか…ありがとう」ニコッ

    ちなつ(…)キュン

    ちなつ(つっ、ついにチーナの時代が来たぁ!!)

    116 :

    結衣先輩の思わせっぷりは罪

    117 = 96 :

    結衣「そう言えば…」

    ちなつ「はいっ」

    ちなつ(もしかして…結衣先輩から告白…///)キャー

    結衣「京子は?」

    118 = 96 :

    ちなつ「えっ?」

    結衣「…?京子はもう帰ったの?」

    ちなつ「…」キョトン
    ちなつ(あっ、アレ…?)

    ちなつ(…そっ、そっか…京子先輩が居たら告白なんて出来ないから…)

    ちなつ(全く、チーナったら焦り過ぎだぞっ☆)

    119 = 96 :

    ちなつ「京子先輩は…用事思い出したからっと帰りました」

    結衣「そうなんだ…」
    結衣(今日、あいつ用事なんてあったっけ…?)

    結衣「全く、京子のせいで綾乃が可哀相だったよ…」

    ちなつ「ですね」

    ちなつ「杉浦先輩はもう大丈夫なんですか?」

    結衣「うん。私が一応なんとかしといたよ」

    ちなつ「結衣先輩はやっぱりカッコ良くて頼りになります♪」キラキラ

    結衣「ちなつちゃん…恥ずかしいよ…///」カァー

    121 = 96 :

    結衣「…」

    結衣「…京子も暇つぶしにラブレターなんて書くから…」

    ちなつ「全く、京子先輩は…」ハァー

    結衣「まっ、私もイタズラで返事を書いたから少し反省しないと…」アセアセ

    ちなつ「そうですね」

    ちなつ「…」

    ちなつ「えっ?」

    122 = 96 :

    結衣「…?」

    結衣「どうかしたのちなつちゃん?」

    ちなつ「あっ、いえ…」
    ちなつ(もっ、もしかして…私が読んだのって…)アセアセ

    ちなつ(結衣先輩がイタズラで書いた…)ガーン

    ちなつ「…」

    結衣「ちなつちゃん?大丈夫?」

    結衣「ちなつちゃん?」

    ちなつ「…」フラッ

    123 :

    糞ちなつざまあ

    124 = 96 :

    結衣「ちなつちゃんっ!危ないよっ!!」ダキッ

    結衣「どうしたの?急に倒れたけど…」アセアセ

    結衣「具合悪いの?」

    ちなつ「えっ?」
    ちなつ(…アレ?私、結衣先輩に抱きしめれてる…?)

    ちなつ「あっ、大丈夫です」アセアセ



    125 = 96 :

    ちなつ「…」
    ちなつ(あっ!もうちょっとあのままで居れば良かった…)ガーン

    結衣「ちなつちゃん?本当に大丈夫?」

    ちなつ「はっ、はい」

    結衣「そっか、でも一応心配だから家まで送るよ」

    ちなつ「結衣先輩…」キラキラ

    結衣「もう遅いし…早く帰ろ」ギュ

    ちなつ「っ!!」
    ちなつ(結衣先輩が私の手を…)

    結衣「途中で倒れたらいけないから」

    127 = 96 :

    ちなつ「結衣先輩~」ギュ

    結衣「ちなつちゃん…ちょっと痛い…」

    ちなつ「結衣先輩~♪」
    ちなつ(いつかイタズラじゃなくて…)

    ちなつ(結衣先輩からの本当のラブレターを貰えるように…)

    ちなつ(もっと、頑張らなきゃっ!!)

    ちなつ(今日は、京子先輩のせいでかなり落ち込んだけど…)

    ちなつ(良い事もあったから…)

    ちなつ(今回だけは京子先輩を許します)

    128 = 96 :

    結衣「さっ、戸締りして帰ろ」

    ちなつ「はい、結衣先輩♪」


    [結衣の家前 夕方]

    京子「…」プルプル

    結衣「っで、おまえはこんな所で何をしてるの?」


    129 = 96 :

    結衣「用事があったんじゃ…?」

    京子「…」プルプル

    結衣「とりあえず…中に入ろう」ガチャ

    [結衣の家 夕方]

    結衣「さて…」

    131 = 96 :

    結衣「状況は分かってるつもりだが…」

    結衣「一応確認するぞ?」

    結衣「最初、暇つぶしにラブレター…(中略)」

    結衣「で、ちなつちゃんがデレたっと思ったら勘違いだったと?」

    京子「…」コクッ

    結衣「どうせお前の事だから…」

    結衣「用事思い出したっとか言って、逃げたんだろ?」

    結衣「っで現在に至ると…」



    132 :

    あつかりいん

    133 = 96 :

    京子「…」コクッ

    結衣「…」ハァー

    結衣「そもそも…お前が暇つぶしにラブレターなんて書くから…」

    京子「だって…」

    結衣「とりあえず、ちなつちゃんも冗談って思ってるみたいだし…」

    結衣「今までと関係は変わらないから少しは安心して」ナデナデ

    134 = 96 :

    京子「でも…やっとデレてくれたって思ったのに…」プルプル

    結衣「そっ、それは確かにショックかもしれないけど…」

    結衣「関係が壊れてないんだから…今後頑張れば…」

    京子「…何とかなる…かな…?」ウルウル

    結衣「まっ、京子の頑張り次第だな」ナデナデ
    結衣(そんな目で見るのは反則だ…)

    136 = 97 :

    あっかりーん

    137 = 96 :

    京子「そっ、そうか…」

    京子「良かった…」

    京子「…」

    京子「よしっ、ラムレーズンを食おう♪」

    結衣「立ち直り早っ!!」

    京子「だってもう悩んでても仕方ないじゃん」エッヘン

    結衣「…」ハァー

    138 = 96 :

    結衣「ラムレーズンは冷蔵庫に入ってるから…」

    結衣「あっ、1個だけだからなっ!!」

    京子「え~」

    結衣「あと、明日綾乃に謝っておく事っ!!」

    京子「?」
    京子(綾乃に?何か悪い事したっけ…?)
    ※ちなつの件で色々と忘れてます

    140 = 96 :

    京子「謝るからラムレーズンもう1個食べていい?」
    京子(良く分からないけど…交渉に使おう♪)

    結衣「しっ、仕方ないな…」ハァー

    結衣「ちゃんと謝るんだぞ」

    京子「結衣、大好き~♪」ダキッ

    141 = 96 :

    結衣「こらっ、急に抱きつくなっ!!」

    京子「え~いいじゃん。私と結衣の仲じゃん」

    結衣「暑苦しいから離れろっ!」

    京子「え~。『京子、私も好きだよ』って言ってたのに?」

    結衣「っ!!」
    結衣(すっかり忘れてた…)アセアセ

    142 = 96 :

    結衣「あっ、アレは…///」

    京子「アレは?」ワクワク

    結衣「京子のイタズラに仕返しを…」アセアセ

    京子「何だ…仕返しだったのか…」

    京子「って、京子ちゃんは騙されないぞっ!!」

    143 :

    うふふ

    144 = 116 :

    あらあら

    145 = 96 :

    京子「さ~、正直に言いなさい」ナデナデ

    結衣「ナデナデするなっ!!」

    結衣「だから…仕返しだって言ってるだろ…」

    京子「そろそろ正直になったら?」

    結衣「そうか…そういう事なら…」

    京子「おっ、ついに結衣にゃんが正直に、私に告白を…」

    結衣「京子のラムレーズンを没収するっ!!」パシッ

    146 = 96 :

    京子「えっ?」

    結衣「私の言葉が信じられない奴には…ラムレーズンはあげない」

    京子「ちょっと~結衣~」ガタッ

    結衣「仕返しだって信じるか?」

    京子「ぐぬぬ…」

    結衣「さて…ラムレーズンは今度ちなつちゃんにでもあげよう」チラッ

    148 = 96 :

    京子「わっ、分かったよ…」

    結衣「そうか…ならこの話はここまでだ」ニコッ

    京子「分かったからラムレーズンを返してっ!!」

    結衣「はいっ♪」

    京子「納得いかない…」ボソッ

    結衣「何か言った?」

    京子「別に~」

    149 = 96 :

    結衣(なんとか…誤魔化せたかな…?)

    京子「ラムレーズンうめぇ~♪」パクッ

    結衣「今日は泊っていくのか?」

    京子「当たり前だろっ!!」

    結衣「当たり前なのか…」

    結衣「なら夕食の準備するね」
    結衣(夕食前にラムレーズンあげるんじゃなかった…)

    京子「…」パクッ

    京子「結衣、いつもありがとう」ボソッ

    結衣「えっ?何か言った?」

    京子「ステーキが食べたいって言った」ニコッ

    結衣「無茶言うなっ!!」


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