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    元スレ京子「レズビッチレラ」

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    タグ : - ゆるゆり + - シンデレラ + - ビッチ + - 京ハー + - 結京 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    むかしむかし、とても可愛くてやさしい京子がいました

    京子には義理の姉と妹が二人いましたが、彼女たちは事あるごとに京子をいぢめました

    「と、としのーきょーこっ!またお皿洗い忘れてるわよっ!」

    「家事を忘れるなんて……京子先輩には罰を与えないといけませんよね……」

    「えへへ、大丈夫だよ、京子ちゃん、痛い事とかしないから、ね?」

    姉や妹たちにいぢめられるので、京子の服は何時もボロボロです

    お風呂入る時も何時も姉や妹たちと一緒で、京子の身体には何時もキスマークが付いていました

    そこで姉妹たちは京子の事を「誘い受けの百合娘」という意味のレズビッチレラと呼んだのです

    2 = 1 :

    今日もレズビッチレラは姉達の命令で街にお買い物に来ていました


    ~花屋さん~


    京子「でねー、聞いてよひまっちゃん、綾乃達ったら酷いんだよ~?」

    京子「私がちょっとお皿洗い忘れて漫画読んでたからって、いっぱいお仕置きしてきて……」

    向日葵「それは災難でしたね、歳納先輩……」

    京子「ううー、そう言ってくれるのはひまっちゃんだけだよ……」

    向日葵(歳納先輩、こんなにぐったりして……)

    向日葵(どんなお仕置きされたんでしょうか……)

    京子「ほらー、これ見てよ、跡が残ってる……」チラッ

    向日葵「こ、これは……!」

    向日葵(歳納先輩の足に、小さい痣が……?)

    向日葵(きっと、ぶたれたんですわね……可哀そうに……)

    3 = 1 :

    向日葵(わたくしで何か力になれる事は無いかしら……そうだ)

    向日葵「歳納先輩?」

    京子「なに~?」

    向日葵「お花で作った打ち身用軟膏がありますので、それを差し上げますわ」

    京子「え、いいの?」

    向日葵「はい……わたくしに出来ることと言えばこれくらいですし……」

    京子「ひまっちゃん……」ウルッ

    向日葵「と、歳納先輩……」

    京子「あ、ありがと、私、こんなに優しくされたのって、久しぶりで……」グスッ

    向日葵「……」キュン

    4 = 1 :

    向日葵(ああ、どうしましょう、歳納先輩を見ていると……)

    向日葵(何か守ってあげたくなるような、そんな気持ちでいっぱいになってしまいますわ……)

    京子「ひまっちゃんがお姉ちゃんっだったら、良かったのにな……」ボソッ

    向日葵「え、と、歳納先輩、今なんて……」

    京子「あ、な、なんでもないよ、気にしないでっ///」

    向日葵(わたくしが、歳納先輩の姉だったら……と聞こえましたわ)

    向日葵(そ、そうですわね、歳納先輩は年上ですけど、もし妹でしたら……)

    向日葵(毎日面倒見て差し上げて、一緒にお風呂に入って、一緒に寝て……)

    向日葵(そんな毎日を過ごせていたかも……)ポー

    5 = 1 :

    京子「ひまっちゃん?」

    向日葵「え、あ、は、はいっ///」

    京子「早速、軟膏使わせて貰ってるんだけど……」

    向日葵「あ、ど、どうぞどうぞ!」

    京子「んー、それがね、背中に手が届かないんだ」

    向日葵「あ、それは難儀ですわね」

    京子「だから、ひまっちゃんに塗ってほしいなーって」

    向日葵「……え?」

    京子「んしょっ」スルスル

    向日葵「ちょ、ちょ、ちょっ、歳納先輩どうして服脱ぐんですのっ///」

    京子「え、だって背中出さないと塗れないでしょ?」

    6 = 1 :

    向日葵「え、し、しかし、そんないきなり裸になられても心の準備と言うか、そのっ///」

    京子「……そうだね、ごめん」ショボン

    向日葵「と、歳納先輩?」

    京子「あはは、ごめんね……そうだよね、実の姉妹でもないのに、こんな事お願いするのおかしいよね……」

    京子「私、私、ひまっちゃんに、甘えちゃんってた……私は、誰かに甘えちゃいけない人間なのに……」

    向日葵「あ……」

    向日葵(わ、私ったらなんて事を……不幸な身の上の歳納先輩が頼ってきてくれたのに、その手を振り払うような事をするなんて……」

    京子「ごめんね、ひまっちゃん……私、もう帰るから……お花のお金はここに置いておくね……」チャリン

    向日葵「ま、待ってくださいっ!」

    京子「ふえ?」

    7 = 1 :

    向日葵「……すみません、先程は気が動転してしまい……」

    向日葵「あ、あの……軟膏塗るの……背中でよろしいんですわよね?」

    京子「あ……」パァッ

    向日葵「か、勘違いしないでください、この軟膏は花から作られたものですし」

    向日葵「それが適正に使われるか管理するのも、花屋の務めですからっ///」

    京子「ひ、ひまっちゃん……ありがと!」

    向日葵「お、お礼を言われるほどの物ではありませんわ///」

    京子「えへへ、じゃあ、お洋服脱ぐねっ!」ヌギヌギポイ

    向日葵「は、はい///」

    8 = 1 :

    京子「はい、じゃあおねがいしまぁす」クルッ

    向日葵「は、はい///」

    向日葵(と、歳納先輩の背中……綺麗ですわね……)

    向日葵(けど、所々に赤くなってるか所が……ここもぶたれたのかしら)

    向日葵(優しく、塗って差し上げますわね……)スッ


    ヌリッ


    京子「ひゃっ///」

    向日葵「……!?」ビクッ

    向日葵「と、歳納先輩?」

    京子「あ、ご、ごめん、ちょっとびっくりしただけだからっ///」

    向日葵「そ、そうでしたの……」

    向日葵(けど、いまの声、凄く色っぽかったですわ……)

    向日葵(こんな可愛い歳納先輩があんな声を上げるなんて///)

    9 :

    落ちちゃったもんな
    すまなかった

    10 :

    さるさんきをつけて

    11 :

    ぷっ

    12 = 9 :

    さるよけ

    13 = 9 :

    あー

    14 = 1 :

    向日葵(あの、それじゃあ続けますわね///)

    京子「う、うん……あの……」

    向日葵「はい?」

    京子「……やさしく、してねっ」

    向日葵「……はいっ///」


    ヌリッ


    京子「んぅっ///」


    ヌリッ


    京子「あんっ///」


    ヌリッ


    京子「ふぇっ///」


    向日葵「……」ムラムラ

    15 = 1 :

    向日葵「ぬ、塗り終わりましたわ……///」

    京子「はぁ……はぁ……はぁ……」グッタリ

    向日葵(ううぅっ、ぐったりしてる歳納先輩、なまめかしいですわ///)

    向日葵(背中も軟膏のおかげでヌルヌルひかってますし///)

    京子「あ……ひ、ひまっ……」

    向日葵「は、はい、なんですか、歳納先輩っ」

    京子「ありが、と……ひまわり、おねえちゃん……」

    向日葵「……」プツンッ

    16 = 1 :

    向日葵「歳納先輩、背中は塗り終わりましたけど他の個所はまだですわよね、お手伝いいたしますわ」

    京子「え、自分の手が届くところはいいよぉ……」

    向日葵「そう言わずに……ね?お姉ちゃんの言う事聞いて?」

    京子「あ///」

    向日葵「ね?」

    京子「は、はいっ///」

    向日葵「さ、こっちを向いて……」

    京子「///」クルッ

    向日葵「駄目ですわよ、手で胸元を隠したりしちゃ、塗れませんわ……」

    京子「け、けどっ///」

    向日葵「だいじょうぶ……わたくしはお姉ちゃんですから、恥ずかしくありませんわ……」

    向日葵「さっ……手をおろして……」

    京子「……うん///」スッ

    17 = 1 :

    『としのー』


    京子「ん?」

    向日葵「え?」


    綾乃「きょーーーこーーー!」ドーンッ


    京子「あ、綾乃っ!?」

    向日葵「す、杉浦先輩っ!?」

    綾乃「まったくもう、歳納京子ったらお花を買いに行くだけでどれだけ時間がかかってるの!」

    京子「///」ササッ

    綾乃「……え、歳納京子、ど、どうして半裸なの?」

    京子「こ、これは、その、ひまっちゃんにお薬塗って貰ってたのっ///」

    向日葵「そ、そうなんです杉浦先輩っ、やましい行為は一切してませんわっ///」

    19 = 1 :

    綾乃「そ、そう……そうなの、レズビッチレラはまたお外でえっちな事をしてたのね……」

    京子「し、してないよ、綾乃、私を信じてっ!」

    綾乃「け、けどっ!」

    京子「信じてっ!!!」キラキラキラ

    綾乃「……はい///」

    京子「あ、ひまっちゃんこれお花の料金ね」チャリ

    向日葵「はい、まいどありがとうございます」

    20 :

    チーズの歌思い出した

    21 :

    善きかな

    22 = 1 :

    ちなつ「あ、杉浦先輩、レズビッチレラ見つけたんですね」

    綾乃「……お花屋さんに居たわ」

    京子「おー、ちなちゅも探しに来てくれたの?ありがとー!」ダキー

    ちなつ「ち、ちなちゅって言うなっ!というか、家にはまだ仕事がいっぱい残ってるんですから、さっさと戻ってきてくださいよ!」

    京子「ごめんね、ちなちゅ、怒らないで?」プニプニ

    ちなつ「ほ、頬突くなっ!!」

    綾乃「そういえば、赤座さんは?」

    ちなつ「あかりちゃんなら海の方に探しに行くって走って行きましたよ」

    綾乃「んー、それじゃあ、赤座さんが戻るまでショッピングでもしましょうか」

    京ちな「「わーい!」」

    京子「綾乃ー!ラムレーズン食べに行こうよ!」

    綾乃「今朝食べたでしょ、駄目」

    京子「う、うう、綾乃、いぢわるだ……」


    こうして、京子は毎日姉や妹たちにいぢわるをされているのでした

    23 :

    王子様はあかり、魔女はちなつだと思ったら違うようだ

    24 :

    ビーチビチビチレズビッチ!

    25 = 9 :

    26 = 9 :

    28 :

    またおまえか

    29 = 1 :

    京子「それにしても、街が何やら賑やかだね、何かあるのかな?」ペロペロ

    綾乃「歳納京子、ソフトクリーム食べながら話さないのっ、ほっぺについちゃってるじゃない」

    京子「えー、どこどこ?」

    綾乃「そこ、その頬の所っ」

    京子「んー、判んないや、綾乃とってっ」

    綾乃「は、はあ!?」

    京子「いーじゃん、取った分は綾乃が食べていいからさ?」

    綾乃「た、食べる訳ないでしょっ///」スッ

    京子「そう言いながら取ってくれる綾乃、だーいすきっ♪」

    綾乃「べ、別に歳納京子の為じゃないんだからっ、一緒に歩いてる私達が恥ずかしいかったから仕方なくよっ///」

    京子「もー、綾乃つめたーいっ!」ブー

    ちなつ「もう、京子先輩、杉浦先輩を困らせちゃ駄目ですよっ」

    京子「はーいっ」

    綾乃「……」

    綾乃「///」ペロッ

    30 = 1 :

    ちなつ「あ、京子先輩見てください、このチラシ」

    京子「ん?どったの?」

    ちなつ「船見城の王子様が結婚相手を探す為の舞踏会を開くらしいです」

    京子「なるほど、それで街がにぎわってるんだねえ……」

    ちなつ「王子様かぁ……素敵な人なんだろうなぁ……」ポー

    京子「ちなつちゃん、舞踏会に参加するの?」

    ちなつ「はい!一度王子様を見てみたいですし!あわよくば結婚したいです!」

    京子「ふーん、私も参加しようかなあ……」

    ちなつ「……え」

    綾乃「え……」

    31 = 1 :

    綾乃(もし歳納京子が王子様と結婚してお城に住む事になったら……え、私たちどうなるの、もう会えないの?そんなの嫌よ!)

    ちなつ(私が王子様と結婚したら皆をお城に招くつもりだけど、京子先輩が王子様と結婚したら私達捨てられるんじゃ……)

    京子「綾乃?ちなつちゃん?どったの?」

    綾乃「レズビッチレラは舞踏会の時は家でお留守番ね」

    ちなつ「京子先輩にお城の舞踏会なんて似合いませんよ、似合うのは私達のお家くらいです」

    京子「え、えぇぇ……二人とも酷い……」

    綾乃「酷くないわっ」

    ちなつ「酷くありませんっ」

    京子「うう、私だって綺麗なドレス着て舞い踊りたいのに……」


    いぢわるな姉と妹は、レズビッチレラを舞踏会に参加させない事に決めました

    32 = 9 :

    今日も2時まではご勘弁

    34 = 11 :


    35 = 9 :

    37 = 9 :

    完結しないのはもっと勘弁

    38 = 1 :

    ~舞踏会当日~


    綾乃「吉川さんのドレス、綺麗ねえ」

    ちなつ「杉浦先輩こそ!凄く素敵です!」

    綾乃「ふふ、ありがと……」

    京子「……」ブー

    綾乃「もう、歳納京子?何時までムクれてるの?」

    京子「だって、私だって綺麗なドレス着たかったんだもんっ……」

    綾乃「はぁ……しょうがないわねえ、歳納京子は……吉川さん、アレを持ってきてあげて?」

    ちなつ「はいっ」


    ガサゴソ


    京子「綾乃?アレって?」

    綾乃「べ、別に特別な意味があるわけじゃないのよ?単に布が余っただけなんだからっ!」

    京子「?」

    39 = 1 :

    ちなつ「はい、京子先輩っ」トン

    京子「え?箱?」

    ちなつ「これは、京子先輩の分ですよ、舞踏会に連れて行くわけにはいきませんけど、これで我慢してください」

    京子「開けてみていいの?」

    ちなつ「はい」

    京子「わーいっ、なにかななにかなぁ……」ガサゴソ

    京子「……うわあっ!」

    京子「ドレスだーーー!」

    40 = 1 :

    京子「あ、綾乃、ちなつちゃん、こ、これっ!?」

    綾乃「だ、だから、布が余ったから、仕方なくよっ」プイッ

    ちなつ「私達のドレスを作って貰った仕立て屋さんについでに作って貰ったんです、ほんとについでだったんですからねっ」プイッ

    京子「綾乃……ちなつちゃんっ……」ウルッ

    京子「あ、ありがとっ……わ、わたしっ、わたしっ」グスッ

    綾乃「も、もう、泣かないで歳納京子……」

    ちなつ「そ、そうですよ、涙がドレスにかかったらシミになっちゃいますっ」

    京子「え、えへへ、そうだよね、こんな綺麗なドレス貰って泣くなんて、変だよね……」ゴシゴシ

    京子「じゃ、じゃあ、わたし、着替えて来るねっ!」トテトテ

    41 = 1 :

    綾乃「歳納京子、喜んでたわね……」

    ちなつ「そうですね……」

    綾乃「あの笑顔を、赤座さんとも一緒に見たかったんだけど……」

    ちなつ「仕方ないですよ……杉浦先輩……」




    あの日以来、あかりは海から戻ってきていないのでした

    42 :

    あの日とは一体……

    43 = 9 :

    44 = 9 :

    45 = 9 :

    46 = 9 :

    47 = 9 :

    48 = 9 :

    49 = 9 :

    50 = 9 :


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