元スレ魔王「勇者、俺の者になれ」女勇者「ふむ…いいさ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 :
うわあ、いい所で追い付いてしまった!
支援
202 = 21 :
コンコン
僧侶「勇者さま」がちゃ
女勇者「ああ、僧侶、来てくれたか。来ないかと思ったよ」
僧侶「来ないわけがありません」
女勇者「戦士と盗賊は来たかい?」
僧侶「盗賊さんは来ていません。ちょっと、表に顔を出せないことになってしまいましたね。大泥棒とか呼ばれるようになって」
女勇者「ふふっ、変わらないね……戦士は?」
僧侶「……」
女勇者「そうか…まあ、仕方ないさ」
僧侶「勇者さま、本当に良かったのですか?」
女勇者「そんな憐れな目で見ないで欲しいね、僧侶。私は今、僧侶が思ってるよりもずっと幸せだからね」
203 = 21 :
>>新婦入場
女勇者「……」
魔物M「おお、勇者めっちゃ綺麗じゃん」
魔物N「いいな、魔王って。勇者とも結婚できて…」
僧侶「勇者さま…綺麗です」
盗賊「良いな、女顔してるな、勇者」
僧侶「って、盗賊さん来てたんですか」
盗賊「ちょっと業務上来ただけだ。あ、あそこに戦士も来てるぞ」
戦士「………」
僧侶「……」
204 = 182 :
戦士『女勇者の豚になりたかったな・・・http://www.youtube.com/watch?v=OIQMaRXyPpc&feature=endscreen&NR=1』
205 = 21 :
魔王「綺麗だな、勇者」
女勇者「その台詞、もう聞き飽きてきたね。もうちょっと他に言うことはないのかい?」
魔王「…何だ?」
女勇者「私に聞くかい?自分の胸に聞いてみたらどうだ?」
魔王「………あ」
魔王「勇者」
女勇者「なんだい?」
魔王「愛してるぞ」
女勇者「…ふふっ、私も愛してるさ、魔王」
おわってしまえ
206 :
頑張れお前
207 = 201 :
ハッピーエンド乙でした
戦士が複雑だろうな
208 :
おいおい結婚式の後は初夜があるだろ?
209 = 182 :
よかったぞ!
乙!!
210 = 21 :
このSSは外人によって作られました。
誤字脱字、その他いろんな文化の差によった面白くない場面があったと思われますが、
ここまで読んでくれた方々ありがとうございました。
212 :
え!?
まじ終わり?
213 = 21 :
え?
続き要る?!
214 = 179 :
いりますとも
215 = 198 :
もうちっとだけ続くんじゃ!
216 = 21 :
待って、ちょっとご飯食べさせて。
朝ごはんも食べてないの
217 = 198 :
水と光だけで栄養補給できるだろ
218 = 198 :
219 = 201 :
>>217
今日は全国的に曇りと雨だからなぁ
220 = 21 :
・・・初夜?
221 = 21 :
それとももっと後日談が良い?
222 = 201 :
まぁこっから先は蛇足になりそうだがなぁ
面白くエピローグがついたらいいと思ってる
223 :
初夜
224 = 125 :
五年後くらい
225 = 201 :
エロは要らん
226 = 21 :
数ヶ月後
魔王「魔族と人間の共存計画はどうなっている」
側近「はい、今までは大きな問題はありません。以前造られた魔族と人間が一緒に住む街でも、両側が戦うことなくなっているようです」
魔王「うまく行っているようだな」
側近「はい、勇者さまのおかげで魔族と人間が互いの誤解を解いて平等に暮らす環境をつくることができました」
魔王「……うん?」
側近「魔王さま?」
魔王「おい、一人でどこに行くんだ」
女勇者「うん?ああ、ちょっと散歩がてらね。部屋の中にばかり居ると疲れてきてね」
魔王「一人で歩くのは良くない」
魔王「いや、最も一人でもないわけだが…」
女勇者「あなたが言いたいことは分かるさ。でも、少しはお腹の中の子供にも外の空気を吸わせたいんだ」
227 = 21 :
魔王「はぁ…わかった。俺が一緒に行こう」
女勇者「忙しいんじゃないかい?サボりは良くないよ」
魔王「お前の方が大事だ」
女勇者「…あなたは本当に言うことを聞かないね」
魔王「お前もだ。そもそもメイド長はどうしたんだ」
女勇者「彼女も忙しいのさ。メイド長としての仕事も蔑ろにしてはいかないからね」
魔王「後任を選ばせて、お前全属にさせた方が良いか」
女勇者「彼女は有能だからね。私だけ気を使わせるのはもったいないさ」
228 = 21 :
魔王「では、出るぞ」
女勇者「テレポートはダメよ。子供に良くないから」
魔王「魔族は別に妊娠中でも魔法で移動してるぞ」
女勇者「人間はわからないんだよ。それに、少しは歩いた方が健康にも良い
魔王「ああ、もう、分かった、分かった。俺の負けだ」
女勇者「ふふっ、あなたも父親になると思ったら気が弱くなるかい?」
魔王「…ほっとけ」
229 :
あぁ…いいよ、すごくいい……
230 = 21 :
城の庭園
女勇者「ふぅ……ちょっとしか歩いてないのに疲れるんだね」
魔王「だから無理するなと言ったろ。一人で居て何かあったらどうするつもりだ」
女勇者「魔王も臆病になったものだね。そんな心配をしてちゃ……」
魔王「……」
女勇者「…分かったよ。私が悪かった。一人で出歩こうとするんじゃなかったよ」
魔王「分かったら良いんだ…」
女勇者「にしても、良く整えた庭園だね。初めて来た時はこんなものなかったのに」
魔王「お前がメイド長に頼んだのだろ」
女勇者「物騒な城が少しはいい雰囲気を出せるようになっただろ?」
魔王「…まぁ、何もないよりはいいかもな」
231 :
幸せそう
232 = 21 :
女勇者「ふぅ…ちょっと庭園のテラスで座りたいね」
魔王「手伝う」
女勇者「ふふっ、柔らかくなったね。強い女が好きなんじゃなかったのかい?」
魔王「お前は今でも強い。俺が負ける唯一負ける女だからな」
女勇者「そういう私もこんな弱い姿を見せるのは、あなたの前だけさ」
女勇者「女の姿になるのも、あなたの前でだけだよ」
魔王「当たり前だ。お前は俺の嫁だからな」
女勇者「そうだね…当たり前のことだね」
233 = 182 :
メイド長『幸せで何よりです魔王様・・・http://www.youtube.com/watch?v=xRjD2hX-Fis&feature=related』ニコッ
234 = 21 :
女勇者「ふぅ……」
魔王「………」
女勇者「幸せね」
魔王「そうか?」
女勇者「おや、あなたは違うのかい?」
魔王「俺も幸せだ」
女勇者「私はね…元ならあなたを倒すために生きてきたはずだったのにね」
女勇者「まさかあなたとこうして結婚して…あなたの子を孕むことで…」
女勇者「こんなに幸せな気分になれるとは思わなかったよ」
235 = 21 :
魔王「俺だってそうさ」
魔王「単に強い女を欲しがっていただけだったが」
魔王「今はお前で良かったと思う」
女勇者「……」ニコッ
魔王「なんだ…?」
女勇者「……」
魔王「そんなに見てると…」
女勇者「なんだい?」
魔王「無性に口付けしたくなる」
女勇者「すればいいんじゃないのかい?」
魔王「良いのか?」
女勇者「……誘ってるんだよ、そろそろそれぐらい察するようになってもらいたいね」
魔王「悪かったな」
女勇者「解ってるなら早くやってくれ」
236 = 21 :
よし、終わり
237 = 201 :
GJ
楽しかった、ありがとう
238 = 94 :
戦士「俺の子、大切に育ててくれよな勇者…」
239 = 21 :
おい
241 = 182 :
こんどこそ終わりなのか?
ラブラブありがと~
242 :
立派なライアンが産まれるのか乙
243 = 148 :
>>229
クミ様……?
244 = 155 :
おつ、すごくおもしろかった
みんなの評価 : ★
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