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    元スレ照「咲にどうしても会わせたい子がいてね」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - チーム虎姫 + - + - 大星淡 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    「お、お姉ちゃん!?何、急に何言ってるの!?」

    「どう?うれしいでしょ?お姉ちゃんが増えたよ!」ニコニコ

    「増えたって……ふ、増やせないでしょ!?」

    「……?今増えたよ?」

    「いやいやいやいや!おかしいでしょう!?私、いますから!東京に家族いますから!」

    「そーだよお姉ちゃん!大星さん困ってるよ!?」

    「もー、淡は頭が固いんだからー」プンプン

    「固くないです!先輩の頭がゲル状なだけですよ!あとさっきから淡とか、なんで下の名前なんですか!気持ち悪いんですけど!」

    「え?妹を苗字で呼ぶほうが気持ち悪いでしょ?」

    「誰が!いつ!あんたの妹になったって!?」

    「淡が、今、ここで」

    「」(駄目だこの人……)

    52 = 21 :

    ヒューヒュー

    53 = 22 :

    照……!おそろしいこ……!

    54 = 10 :

    恐ろしいほどのテンションの差

    55 :

    これはこわい

    56 = 1 :

    「お姉ちゃん……さすがに、やりすぎかなぁ……って」

    「そうかな?」

    「そうだよ……私、お姉ちゃんの言ってること、全然わかんない。そんなことして、大星さんの家族も、きっと悲しむと思う」

    「あっ、勘違いだよ、咲。なにも本当に姉妹になったってわけじゃないよ?」

    「どういうこと?」

    「仮だよ、仮。あくまでもね。何も本当に戸籍を移したとかそんなんじゃないよ?」

    「あぁ……うん。そうなんだ」ヘー

    「だとしてもです。姉妹とか何言ってるんですか?頭打ちましたか?」

    「もう、淡は厳しいなー」エヘヘ

    「ほら、電車でも言ったでしょ?長野にいる時だけ、姉妹モードって、ね」ニコニコ

    「拒否、出来るんですよね?」

    「え?」

    「私、そんな話聞いてません、拒否しますよ」

    「え……?」ウルウル

    57 = 26 :

    ナチュラルに好みの子を拉致できちゃうとか流石

    58 :

    咲は良識人か
    咲×淡くるでこれ

    59 = 12 :

    やだ、かわいい…

    60 = 50 :

    お姉ちゃんかわいい

    61 = 47 :

    照のイメージがSSの所為で固まってゆく

    62 = 10 :

    >>58
    「計画通り!」

    63 = 34 :

    お姉ちゃん可愛いぺろぺろした

    64 = 1 :

    「あの……」チョイチョイ

    「何ですか咲さん」

    「あの……、本当に申し訳ありませんが、少しだけ、お姉ちゃんのわがまま聞いてもらって下さいませんか?」ヒソヒソ

    「いや、咲さん、これはおかしいですって。何ですかいきなり、姉妹になるだなんて」ヒソヒソ

    「私も、とんでもないことだとは思います。でも、ここだけはお願いできませんでしょうか」ヒソヒソ

    「そうは言われても……」ヒソヒソ

    「お願いします。お姉ちゃん、もう泣きそうで、火がついたら本当に止められないんです」ヒソヒソ

    「……止められない?」ヒソヒソ

    「あの……、暴れちゃって……その、精神的にも、結構長い間荒れちゃうんです」ヒソヒソ

    「そんな……たかがあんな無茶なわがまま断っただけでそこまでいきます?」ヒソヒソ

    「……3連覇かけたIHの前で、少し不安定なのかもしれません。特に、今はお姉ちゃんモードですから」ヒソヒソ

    「でも、なぁ……」ヒソヒソ

    「お願いします!今度埋め合わせはいたしますので」ヒソヒソ

    「あーあーあーもう!わかりました、わかりましたよ。IHに影響でたら私にも高校にも迷惑かかりますから」ヒソヒソ

    「あ、ありがとうございます!」ヒソヒソ
    「いいよいいよ。咲さんも、苦労してるんですね」ヒソヒソ

    65 :

    お姉ちゃんモードかわいい

    66 = 5 :

    お姉ちゃんをちゃんと理解してる咲かわいい

    67 :

    >埋め合わせ

    ゴクリ・・・

    68 = 21 :

    この前の三尋木プロとこの3人の勝負書いてた人か

    69 = 1 :

    「……う、……」ウルウル

    「長野にいる間だけですからね」ハァ

    「え……?」

    「わかりましたよ。長野にいる間は、姉妹ということで」

    「いいの?」パァ

    「いいのもなにも、先輩が言い出したことじゃないですか」

    「咲は!?咲はどう思う!?お姉ちゃんが増えるよ!?」

    「う、うん。とってもいいと思うなぁ」

    「だよねーそうだよねー」ウンウン

    「ちょっと急だったから、びっくりしちゃったよ」

    「大丈夫だよ。お姉ちゃん、全然怒ってないから」

    「あの、先輩、それでこれからどうするんですか?この後の予定とか全然聞いていませんけど」

    「こら。私を呼ぶときは、お姉ちゃん、でしょ?」ニコニ

    「」

    70 :

    >>67
    貝合わせ?(難聴)

    71 :

    本編で照が出てきても頭の弱い子にしか見えなくなりそう

    73 :

    >>72
    名付けてフルスロッ照
    ってやかましいわwwwww

    74 = 58 :

    >>68
    ソレといいこれといい
    淡ちゃんが不遇キャラになっていく…

    75 = 1 :

    「ほら、呼んで呼んで。お姉ちゃん、って」ニコニコ

    (ちょっと甘くしたら直ぐに調子にのって……)イラッ

    「ほーら、お姉ちゃん、待ってますよー?淡が呼んでくれるの待ってますよー?」

    (あーうざいうざいうざい)チラッ

    「……」ペコペコ

    「くっ……ぉ、…姉、さん」ボソッ

    「えっ?えっ?聞こえないよ?」モウイッカイ、モウイッカイ

    「あーっ!お姉さんお姉さんお姉さん!これで満足ですか!?」イライラ

    「お姉さん、かぁー。うーん……、いや、有りだね!」キリッ

    (……うっとうしい)

    「うんうん。じゃあ改めて、挨拶しよっか!はい咲」

    「えっ?えっ?」

    「よろしく淡お姉ちゃん、でしょ?」

    「えっと……」

    「……よろしくね、えと、……淡お姉ちゃん」
    「よろしく、……咲」

    76 :

    あぁ、ボケの始まったおじいちゃんへの対応に似てるのか

    77 = 1 :

    「よし!じゃあ三人で写真とろっか!駅員さーん、ちょっといいですか?」スタスタ

    「……はぁ」

    「あの、本当に申し訳ありません!こんなことに付き合っていただいて」

    「いや、咲さんが悪いわけじゃないよ、たぶんね」

    「ありがとうございます。咲ー、淡ー、写真とってくれるからこっち来てー」ブンブン

    「はーい」

    (咲さんはまともであってほしいけど、姉がこんなんだからなぁ、油断はできない)

    「あ、私が真ん中ね。じゃあよろしくお願いします」ハイ、チーズ

    「うん。良い絵が取れてる。ありがとうございました」

    「じゃあ次は私が取るから、咲と淡で並んでね。はーい笑って笑ってー」パシャ

    78 :

    これは頭のネジがとんでるとかそういうんじゃないな…

    79 = 21 :

    なんでシスコン照はこんなに可愛いのか

    80 = 1 :

    「あーもう、予想通りだなぁ。二人ともお似合いだよ。最っ高にかわいい!」キャピキャピ

    「ところで、そろそろ移動しませんか?何時までも駅にいるわけにも」

    「あ、そうだね。じゃあ行こっか」

    「えっと、どこに?」

    「もちろん家だよ。荷物を置いて、ちょっと休憩しよう。移動で疲れたでしょ」

    「あ、ご家族の方には説明するんですか?その、姉妹とか」

    「いらない」

    「はい?」

    「説明することなんてない」

    (なんか雰囲気が……そういえば先輩の家族って、これ、地雷踏んだかな)

    「お父さんは一週間程出張に行ってるんだ。だから、今は家に私だけだから大丈夫だと思う」

    「あ、そうなの?」

    「うん。お父さんもお姉ちゃんに会いたがってはいたんだけどね、ちょっと予定が早まっちゃったから」

    「別に、私は会いたくないし」

    「あ、ごめんねお姉ちゃん」
    (あー、完全に地雷だなぁ。家庭環境は人格成長に影響を与えるっていうけど……)

    81 = 17 :

    >>41
    衣の全国での成績ってどうなんだったか?

    82 = 1 :

    「そんなことよりさ、咲、高校生活はどう?」

    「とっても楽しいよ。麻雀部に入って、新しい友達もできたんだ」ニコニコ

    「そっか、楽しそうでよかったよ。少し、心配してたんだ」

    「大丈夫だよ、私、これでももう高校生なんだから」

    「あはは、そうだったね。でも、咲が麻雀部に入ったって聞いたときは驚いたよ」

    「あれ?そうなんです?みやn……お姉さんの妹なr……咲なら麻雀部に入るのも自然な感じですけど」

    「うん、麻雀はあんまり好きじゃないってい言ってたよね?」

    「確かに、そう思ってたけど、高校に入って色々あって、また、麻雀を打ちたいなって思ったの」

    「……ということは、高校に入って久しぶりに麻雀を打ったってこと?」

    「そうなる、かな。中学生の頃は全然牌に触っていなかったから」

    (それであの牌譜か……確かに面白そうな子だなぁ)

    「色々あった、かぁ。ちょっとお姉ちゃん気になっちゃうかな」

    「そんな、たいしたことじゃないよ。あ、もう見えてきた。淡お姉ちゃん、あそこの家だよ」

    「あ、よかった。意外と駅から近いんだね」

    「えへへ、結構便利なんだよ」ガチャガチャ

    83 = 78 :

    >>81
    確か最多得点選手とかじゃなかった?
    しかも2戦だけの合計で

    84 = 42 :

    衣は1回戦を2人同時に、2回戦を3人同時にトバしてたはず

    85 = 1 :

    「どうぞー」

    「お邪魔しまーす」

    「そんな他人行儀に。ただいま、でいいんだよ」

    (いきなりそんなアットホームな気分にはなれませんって)

    「あ、じゃあお姉ちゃんたちは居間で待っててくれる?今お茶を淹れてくるから」タッタッタッ

    「そう?ありがとうね」

    「居間はこっちだよ」ガチャリ

    「へぇー、広いですねー。こんなに広い部屋、東京じゃなかなかお目にかかれませんよ」キョロキョロ

    「荷物は、とりあえずその辺に置いておこうか」

    (あ、雀卓発見。ちょっと古めだけど、一応全自動はあるんだ)

    「お待たせー。麦茶だけどいいかな?」カラン

    「大丈夫大丈夫」

    「んー、どれにしようかなー……」ウーン

    「どれもおんなじだよお姉ちゃん」

    「違うよー、だって咲の淹れたお茶だよ?妥協せずに選び抜きたいのは当然じゃない」キリッ
    (しかし本当に、東京でのキャラと全く違うなぁ)

    86 :

    >>84
    なぜそんな奴がいて優勝どころか準優勝もできないんだ・・・

    87 = 42 :

    ファッ!?

    88 = 1 :

    (その後は、長野に来た意味がないくらい、普通に過ごした)

    (ファミレスで昼食をとって)

    「はい、あーんしよ!あーん!」~

    (ビデオを借りて見て)

    「麻雀ものといったら雀鬼だよね」~

    (晩御飯の材料を買って、夏なのに鍋を囲んだ)

    「鍋やろうよ!鍋!絶対に鍋がいい」~

    (一緒にお風呂は断固反対して、結局咲さん、私、先輩の順になった)

    「あーあ、一緒に入りたかったのになー」~

    (しかし、今日の先輩は本当に……何度貴女誰ですかと聞きたくなったことか)

    (テンションは高いし、やたらスキンシップしようとしてくるし)

    「お姉ちゃんモード、ね……なんだかなぁ」スタスタ

    「あ、お風呂頂いたよ」ガチャリ

    89 = 5 :

    >>86
    冷やしとーかになって勝てないと思った臨海のダヴァンが他の高校を飛ばした

    90 = 10 :

    咲さんともあろうお方がこのままで終わるとは思えない……

    91 = 47 :

    >>86
    龍門渕は衣の前に他校が飛ばされて終わったからね
    衣は実質咲以外は負けてないんじゃ?

    92 = 58 :

    >>86
    たしか臨海とあたって副将でダヴァンが他校トバして
    衣の出番なく終わった
    ちなみにダヴァンは冷やしトーカに怖気づいて他校を狙った

    93 = 1 :

    「ん、早かったね」サワサワ

    「……何、してるんです」

    「咲がね、本を読みやすいようにしてあげようって」サワサワ

    「後ろから抱き抱えて身体を弄ることが?」

    「落ち着くと思って、良かったら淡にも」

    「早く入ってきたらどうです?」

    「んー、淡は照れ屋さんだなぁ」スタスタ

    (……案外素直に出てった……まぁそれならそれでいいんだけど)

    「咲さん、あんなことされて大丈夫なんですか?」

    「うーん、あの程度は慣れてるから。それに、下手に刺激するよりずっと安全なんだよ?」

    「ちなみに、刺激すると?」

    「……あまり口にしたくない感じになるかな」

    「……そうなんだ」

    「……うん」

    94 = 86 :

    >>91-92
    ああ、そういやそうだったか・・・
    やっぱ強い奴は先鋒に持って来るべきだよな

    95 = 41 :

    >>87
    「サッー!(迫真)」

    96 = 17 :

    >>83 >>84
    それほどなのに有名じゃないとか…淡が昨年のには興味が無いとかか

    97 = 7 :

    >>94
    衣は夜の方が強いうえに気分屋なので大将戦に持ってこざるを得ない

    98 = 1 :

    「それより、ちょっと居間のほうに行かない?」

    「?いいよ」

    「咲さん、団体の大将なんだっけ?」

    「うん。大将って器じゃないかもしれないけど、点数計算くらいならそれなりに得意、だからかな」

    「試合の牌譜、見たよ。面白い試合だった」

    「あ、そうなんだ。大星さんって凄いね。他校の研究もしっかりしてるんだ」

    「そんなんじゃないよ。代表校の大将しか見てないし、それも斜め読みだしね」

    「そう?でも面白いとか、覚えていてくれてるんだよね?やっぱり凄いよ」

    「ぱっと見て、興味が湧いた試合だけはちゃんと見てるよ。長野はその中の一つ」

    「そっかー、他にはどんなところがあるの?」

    「知りたい?」

    「うん。私、強い人と沢山麻雀が打ちたいんだ」

    「へぇー、強い人と、ね」

    「うん!県予選決勝のときもね、強い人たちがいっぱいいて、とってもワクワクしたんだよ」

    99 = 21 :

    狙って飛ばすってそうそう出来ないけどな

    100 = 1 :

    「今は……、今はワクワクしない?」

    「大星さん?」

    「私はね、今ワクワクしてるよ。咲さんと打ちたいって思ってる。咲さんはどう?私を見て、ワクワクしない?」

    「あの、私、大星さんがどんなに強い人なのか、まだよくわかって」

    「牌譜は見ないタイプなんだっけ?大丈夫だよ、私、とっても強いから」ゴゴゴゴゴ

    「……凄いよ、大星さん。まだ一局も打ってないのに、こんなに大星さんの力が伝わってくる」

    「ねぇ、ちょっと遊ばない?ちょうどそこに卓もあるんだし」チラッ

    「遊ぶって、今二人しかいないよ」

    「うん。正式にじゃなくてさ、配牌して18巡回すだけの遊び。でもそれなりに楽しいと思うよ」

    「大丈夫かな……代表校どうしは大会まで打っちゃだめだって」

    「まさか、大丈夫だよ。こんなのただの遊びなんだから」

    「そう、だよね。うん、やろうよ!私も大星さんと遊んでみたい」


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