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    元スレ千早「クールビューティ?」

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    タグ : - ちっひゃお + - アイドルマスター + - ガキの使い + - 千早 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    春香「うん!千早ちゃんって本当に綺麗でクールだよね……憧れちゃうなー」

    千早「そ、そんな事ないわ。私なんて、全然……」

    春香「そんな事なくないよ!」

    千早「そうかしら……ありがとう、春香」

    春香「えへへ!……あーあ、私もそんな風に落ち着いた女の人になりたいなぁ。どうすればなれるかなぁ」

    千早「……うーん……自分では、あまり分からないけど……動じない事が大切なのかしら」

    春香「動じない事かぁ……あはは、私には難しそう」

    千早「……」

    春香「もうちょっと大人になれば私も――…」

    千早「……じゃあ、特訓してみる?」

    春香「え?」

    2 :

    動じない壁

    3 = 1 :

    春香「特訓?って、何を……?」

    千早「そうね……例えば、今日一日私が奇怪な行動をするから」

    千早「春香はそれに動じないようにする、というのはどうかしら」

    春香「え、えぇ?そんなに真剣に考えてくれなくても……」

    千早「今日は幸いもう仕事は無いし……まだお昼だから暇だし。どうかしら」

    春香「うーん……じゃあちょっとやってみようか!面白そうだs」

    千早「春香」

    春香「え?」

    千早「特訓なの。本気なの。わかる?」

    春香「…………は、はい……」

    春香(変なスイッチ入っちゃってる……)

    4 = 1 :

    千早「やるからには本気でやらなきゃ……そうね。何かペナルティをつけるのもいいわね」

    春香「え、えぇー……千早ちゃん、別にそんな」

    ガチャッ

    「「たっだいまー!」」

    春香「あ、真!響ちゃん!おかえりー!」

    千早「おかえり、真。我那覇さん」

    「ダンスの振り付けの特別講師の仕事だったんだけどさー大変だったよ」

    「でもダンスの仕事はやっぱり楽しいよねっ!」

    千早「ふふ、お疲れ様」

    「それはそれとして、二人とも何してたの?」

    千早「えぇ、実はね……」

    5 = 1 :

    「ふーん、クールビューティか……面白そうだからボクも参加してみよっかな!」

    「自分もこの後何もないから参加するぞー!」

    千早「そう。それじゃ決まりね」

    春香(話がどんどん大きく……)

    千早「それではルールを説明するわ」

    千早「まず、私がどんな行動をしてもつっこんじゃダメ。冷たく流す事」

    「うんうん」

    千早「感情を顔に表してはダメ。大きい声をあげてはダメ」

    「楽勝楽勝!」

    千早「期限は今日の夕方6時まで。それまで平静を保っていられたら皆の勝ち。特訓は成功という事になるわ」

    6 = 1 :

    春香「は、はい」スッ

    千早「はい、どうしたの春香」

    春香「さっき言ってた……“ペナルティ”って……」

    千早「……そうね」

    千早「じゃあこうしましょう。もし6時までに皆が脱落してしまったら……」

    春香「……しまったら……?」

    千早「……」

    千早「……高槻さんは私が美味しく頂く」

    千早「それじゃ、始めるわよ。レディ――…」

    春香「ちょっまっ、やよっ」

    千早「ゴッ!!」

    7 :

    よし

    8 = 1 :

    春香「……っ……!!」グググ

    「……っ!」グググ

    「っ……っ……!!」グググ

    春香(な、なんでやよいを……!早速突っ込みかけちゃった……!)

    (ち、千早だから大丈夫だろうと思ってたけど……侮れない……!)

    (カニバリズムはダメだぞ……っ!!やよいは自分が守らなきゃ……!)

    千早「……それじゃ、開始ね」

    千早「…………絶対、負けないから」

    9 :

    よし
    期待しよう

    10 :

    期待しているぞ

    11 :

    ミンゴスかよ

    つまんね

    12 = 1 :

    春香「……」

    「……響、お茶とって」

    「……はい」

    千早「……」

    春香「……」

    春香(迂闊に喋れない……喋ったらどんな罠が待ち受けているか……)

    千早「……ロンドンに行ってみたいわ」

    「……ロンドンかぁ」

    「なんでまた……?」

    千早「やっぱり、音楽の本場じゃない」

    春香「あぁ……」

    「……自分はちょっと……海外は、怖いぞ」

    「それに……街並みが綺麗って聴くよね……」

    千早「えぇ……憧れるわ……アメリカ」

    春香「……っ……!」グッ

    13 :

    一緒にクールに居ようと思ったのに吹いた。悔しい

    14 = 1 :

    春香(アメリカ違う……!アメリカ違う……!)

    (ロンドンじゃないのかよ……!イギリスじゃないのかよ……!)

    (海外は怖いなぁ)

    春香「……ふぅ……」

    春香(ふぅ……ちょっと危なかった……でもこの調子でいけば……)

    千早「……はぁ……」

    春香「……千早ちゃん?……どうしたの?」

    千早「最近……家で怖い事が起こって……不安なの」

    「……怖いこと?」

    「……何があったの?」

    千早「……実は」

    ギュッ

    千早「…………夜中……ベランダから」

    千早「赤ん坊の声が聞こえるの」

    三人「「「……っ!」」」ビクッ

    15 = 1 :

    千早「夜中の2時くらいに、目が覚めたら……」

    千早「ベランダから……するはずのない赤ん坊の声が……」

    春香・真・響「「「……っ……!!」」」ビクビクッ

    春香(こ、怖い話!!?)

    (ま、まずいよ!これは全然予想してなかった!)

    (こ、こ、怖い話されたら平静を装っていられるか自信が――……!)

    千早「まぁ、猫が交尾してたんだけど」

    「おぐふゥッ」ブホォッ

    16 :

    真、アウトー

    17 :

    >>16
    脳内再生された

    18 = 1 :

    千早「あら、どうしたの真」

    「……な、んでもない、よ……ちょっとむせただけ」

    千早「……大丈夫?」

    「大丈夫……大丈夫だから……」

    春香(あの千早ちゃんが下ネタに走るなんて……!)

    (千早、本気だ……!本気でボクたちを潰しにかかってきてる……!)

    (真がむせてくれなかったら危なかった……危なかったぞ)

    千早「……」

    春香「……」

    「……」

    「……」

    千早「……ちっちぱやぱや」

    春香「……」

    春香(辛い)

    19 :

    千早はかわいいなあ

    20 = 11 :

    かわええ

    21 :

    ぱやぱや

    22 = 1 :

    春香(だ、だめ……!このままじゃ千早ちゃん無双になっちゃう……!)

    春香(何か……!この状況を打破できる何か……!)

    春香(……あ!そうだ!仕事の話!!)

    春香「ねぇ、千早ちゃん」

    千早「なんでござろうか」

    春香「っ」グッ

    春香「……最近、調子は……どう?仕事、とかさ」

    千早「……仕事?そうね……何事もなく順調よ」

    春香「そう……」

    千早「強いて言えばそうね……」

    千早「何も無いわね……」

    春香「……そう……」

    千早「あ、でもそういえば」

    千早「……何も無いわね……」

    春香(仕事の話もダメ……!ダメ……!)ググッ

    23 :

    千早「72も無いわね……」

    24 :

    貴音かわいいよ貴音

    27 :

    だが駄目……

    28 = 1 :

    「……」

    「……」

    千早「……ふふ~ふふ~♪」

    春香「……」

    春香(蒼い鳥の鼻歌歌ってる……)

    千早「ふふ~♪…………」

    千早「……」

    千早「……青い鳥」

    春香「……」

    千早「…………青い空……大地」

    春香「…………!?」

    千早「地球……宇宙……」

    千早「……」

    千早「……からあげ……」

    春香「っ…………その鳥は……揚げちゃ駄目だよ……」

    29 :

    いおりんはつっこみが骨の髄まで染み付いてるから無理だろうな

    30 = 1 :

    千早「……青い鳥……」

    千早「……」

    千早「……ブルーバード……」

    千早「……」

    千早「……バーニングバード……」

    千早「……」

    千早「……焼き鳥」

    春香(違うっ!)ギギギ

    (違うっ!)ギギギ

    (お腹空いた……)

    31 :

    ももクロちゃうんか。

    32 = 1 :

    千早「……でも、今日は暇ね……」

    「……そうだね」

    千早「お腹も空いてきたわ……夕飯何を食べようかしら」

    「自分もお腹ぺこぺこだよー」

    千早「あれ」

    「ん、どうしたの?」

    千早「そういえば我那覇さんに聴きたかった事があるのだけれど」

    「うん」

    千早「我那覇さんはいつになったら具志堅にレベルアップするの?」

    「千早」

    千早「はい」

    「正座」

    千早「はい」

    33 :

    千早もとい>>1の発想力に脱帽

    34 = 1 :

    「なんで正座させられたかわかるよね?」

    千早「はい」

    「別にね、具志堅って称号の事でも形態の名前でもなんでもないんだよね」

    千早「はい」

    「ね。わかるよね。苗字。ね?」

    千早「はい」

    「わかったら何か言う事あるよね?」

    千早「ちっちぱやぱや」

    「千早」

    千早「はい」

    「土下座」

    千早「はい」

    35 = 17 :

    これ耐えられる自信ないわ

    36 :

    これ実は響も仕掛け人だろ

    37 :

    日々キwwwwwwwwww

    38 = 1 :

    「なんで土下座させられたかわかるよね?」

    千早「はい」

    「別にね、自分は怒ってるわけじゃないんだけどね?」

    千早「はい」

    「ね。わかるよね。沖縄に多い苗字の人たちを馬鹿にしたんだから、別に言う事あるよね?」

    千早「はい」

    「ちっちぱやぱやじゃないよね」

    千早「はい」

    「沖縄の人達にそれは失礼だよね?」

    千早「はい」

    「わかったら何か言う事あるよね?」

    千早「はいさい」

    「千早オホォッ」ブホォッイ

    39 :

    響きあうとー

    40 :

    オホォッ

    41 :

    この千早なら付き合える

    42 :

    千早かわいい

    43 = 33 :

    正座→土下座ときたんだからさらに五体倒地までいくかと思ったのに

    44 = 1 :

    ――敗者席

    「……悔しいぞ」



    千早「さて、残るは二人だけね」

    春香(響ちゃんが堕ちた……!6時まであと二時間……!)

    (それまでに……なんとか死守しなければやよいが……!)

    千早「ふふ……いつまで保っていられるかしら」

    千早「さぁ、特訓のつづこっ、つぞ、続きしましょうか」

    春香「……」

    「……」

    千早「……」

    千早「……くっ」カァァァ

    春香(ガチで噛んだんだね……)

    (だんだんどれが本気でどれが冗談かわからなくなってきた)

    45 = 39 :

    かわいい

    47 = 1 :

    春香「……」

    「……」

    千早「……シンガー千早」

    春香「え?」

    千早「東京コミュニケ――ショ――ン」

    春香「……」

    「……」

    千早「砂交じりの――コミュニケ――ショ――ン」

    千早「近頃の――若いやつ――気持ちが――ふわふわわうわう――」

    千早「メガネを――叩き割ってやろうぜ―――」

    「……」

    春香「……」

    千早「人見知り――するか――」

    春香(今になって突っ込みの大事さがわかる……)

    春香(これは……!辛い……!)

    49 :

    千早センスありすぎだろ

    50 = 1 :

    (でも……プラスに考えればあともう少しでやよいは無事に――)

    千早「ねぇ、真」

    「え?何?」

    千早「私、自分のキャッチフレーズ&ポーズを持ちたいのだけれど……何がいいかしら」

    「さ、さぁ…………っていうか何でボクに聞くのさ」

    千早「だって、真はまっこまっこりーん☆があるじゃない」

    「がっ……こぁっ……」ギリィッ

    春香「真……クール、クール」

    「っ……ふぅ……あ、あれは別にそういうのじゃ……」

    千早「そう……じゃあ自分で考えるわ……」

    千早「モンゴメリ!!」メコォッ

    千早「……なんか違うわね……」

    「っ……!!っ……!!」ギリィ…

    春香「誰か……助けてぇ……!!」ギリ…


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