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    元スレ鳴「未咲」未咲「恒一」恒一「見崎」

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    タグ : - いちゃラブ + - アナザー + - 藤岡未咲 + - 見崎鳴 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    代行

    3 :

    病室

    未咲「ぐ、ぅ…!」

    未咲(苦しい…! 発作が、誰か…!)ハァハァ

    未咲「鳴…助け、て――」スッ

    ギュ

    未咲(え…? だ、れ?)

    恒一「しっかりして! 病院の人呼んだから!」

    未咲「あなた…は」

    恒一「僕の事はいいから! もう少しで先生達が助けてくれるから、それまで頑張って!」ギュ

    未咲(あったかい…)ギュ

    ――――

    4 = 3 :

    教室

    恒一「東京から来ました、榊原恒一です。その…よろしく」ペコッ

    久保寺「では榊原君はあの席に」

    恒一「はい」

    「…」ボー

    恒一(ミサキ・メイ? 同じクラスだったんだ。僕の事覚えてるかな?)

    ――――

    5 :

    ふむ… 書け

    6 = 3 :

    病室

    未咲「もうホント怖かったよー! 今度こそ死んじゃうかと思った」

    「手術も成功して、すっかり元気だね」クスクス

    未咲「人が通りかかってくれなかったら危なかったよ。あの時は名前も聞けず仕舞いだったけど」

    「私もお礼言わなきゃ。未咲を助けてくれた恩人だもの」

    未咲「朦朧としてて良く覚えてないんだけど、カッコいい人だったなー。この病院に入院してた人らしくてね、榊原恒一って言う私達と同世代の男の子だって看護婦さんが言ってたよ」

    「! 実はね、私のクラスに転校生が来たんだけど――」

    ――――

    7 = 3 :

    恒一「――三年三組の呪い…いないもの、か」

    「理不尽だと思う?」

    恒一「そりゃあね」

    「…でも、それで災厄が止まるなら」

    恒一「うん。分かってる」

    8 = 3 :

    ドタドタ

    恒一「? この音…」

    「…」

    未咲「鳴ー!? 居るー?」ガチャ

    恒一「あ」

    未咲「へ?」

    恒一「見崎、もしかして…」

    「うん。この娘が未咲」

    10 = 3 :

    未咲「えーっと…お邪魔だった、カナ?」

    「未咲。彼が榊原君だよ」

    未咲「え?」

    恒一「えっと…元気、みたいだね」

    未咲「榊原君って…あの時の…」

    11 = 3 :

    恒一「あ、覚えてるんだ」

    未咲「そ、そりゃ覚えてるよ! あの時はありがとう! あなたが居なかったら私…」ギュ

    恒一「いいよ、そんな。君が助かったのは君が頑張ったからで、僕はたまたまあそこに居ただけだから」

    未咲「そんな事ないって! 何かお礼を…」

    恒一「うーん…じゃあ友達になってくれないかな?」

    未咲「う、うん!」

    恒一「よかった。よろしくね」ニコッ

    未咲「…っ///」ドキドキ

    「…」

    12 :

    恒一も居ないモノになってるのか?

    14 = 3 :

    「それで? 未咲は何しに来たの?」

    未咲「あー今日からしばらくおばさん居ないんでしょ? 退院してから全然逢ってなかったから、顔見せとこうと思ってさ」

    「中々会えなかったもんね」

    未咲「寂しかったよー。でもまさか男の子と逢引してるなんて思わなかった」

    恒一「そんなんじゃ――」

    「そんなんじゃないよ。今日はたまたま」

    恒一(…何か悲しい)ガーン

    16 = 9 :

    うんこだった

    17 = 3 :

    未咲(ほぉう、これは…面白そう)ククク

    「どうしたの?」

    恒一「い、いや。なんでもないよ」アハハ

    未咲「ねーねー」ギュウ

    恒一「へ? な、何で腕に…///」

    19 = 3 :

    未咲「? 友達なんだし腕組みぐらいいいじゃん」エヘヘ

    恒一「で、でも…」チラッ

    「…」グヌヌ

    恒一(な、何か不機嫌そうだ)

    未咲「榊原君…って呼ぶのは鳴と被るしー。恒一って呼んでいい?」ギュ

    恒一「い、いいけど…」

    21 :

    可愛い 支援

    22 = 3 :

    未咲「じゃあ――恒一」

    恒一「うん」

    未咲「こ・う・い・ちー」ギュー

    恒一「あ、あの…痛いよ」

    未咲「もう。そこは未咲って、呼び返してくれなきゃ」

    23 = 3 :

    未咲「やり直しね。…恒一」

    恒一「み、未咲」

    未咲「恒一♪」

    恒一「未咲」

    未咲「んふふー」スリスリ

    「…」

    24 = 3 :

    「榊原君。そろそろ帰った方がいいよ」

    恒一「え? …あ、もうこんな時間。おばあちゃん達心配してるかも」スクッ

    未咲「えー。もう帰っちゃうの?」

    恒一「何時でも会えるじゃない」

    未咲「…じゃあまた明日」

    恒一「うん。じゃあ明日ね」ニコッ

    未咲「///」

    26 = 3 :

    「…じゃあ私送って行くから」グイッ

    恒一「わっ」

    未咲「それなら私も――」

    「お留守番よろしくね?」ジロッ

    未咲「…ハイ」

    28 = 3 :

    「…」グイグイ

    恒一(な、なんだろう…。さっきから見崎、機嫌悪そうっていうか…)

    「…榊原君」

    恒一「な、何?」

    恒一(も、もしかして…嫉妬されてるとか? うへへ…見崎ってば可愛いとこあるじゃ――)

    「未咲は、渡さないから」キッ

    恒一「…うん?」

    29 :

    うん?

    30 = 21 :

    鳴ちゃん嫉妬って思われると恥ずかしいから意地はってんだろ 可愛いなもう

    32 = 3 :

    「榊原君に未咲は渡さないよ」

    恒一「見崎? えっと…」

    「明日からはライバルだね」

    恒一「」

    「じゃ、明日からよろしくね。さ・か・き・ば・ら・君」タタタッ

    恒一(…嫉妬の方向が、逆だった)

    33 = 3 :

    翌日

    恒一(…昨日は全く寝れなかった)

    「おはよう榊原君」ポンッ

    恒一「うひゃっ!?」ビクッ

    「? どうしたの?」

    恒一「い、いや、何でもない」

    34 = 3 :

    屋上

    「どう? いないものの感想は」モギュモギュ

    恒一「あんまりいい気分じゃない…かな?」

    「だよね。でも我慢しなきゃ」ムシャムシャ

    恒一「…見崎は強いね」

    「そう?」ゴックン

    恒一(いつも通りだな…昨日のって聞き間違いだったり?)

    36 = 3 :

    「榊原君のお弁当…美味しそう」ジー

    恒一「食べる?」ヒョイ

    「あーん」

    恒一「!? あ、あーん///」

    「うまうま」モグモグ

    37 = 3 :

    恒一「美味しい?」

    「うん。もっと」アーン

    恒一(嫌われては…いないよね。きっと)アーン

    「これ榊原君が作ったの?」モグモグ

    恒一「うん。前の学校で料理研究部だったんだ」

    「ふぅん」ウマウマ

    38 :

    トライアングラー!

    39 = 3 :

    恒一「見崎は料理しないの?」

    「レトルトぐらいかな。あ、未咲は上手だよ」

    恒一「へぇ。食べてみたいな」

    「…」

    恒一(あ、あれ?)

    40 = 3 :

    「未咲の料理は、私の」モグモグ

    恒一「え、あ、はい…」

    「分かってるよね? ライバルだからね」ゴックン

    恒一「あの…別に僕は――」

    「榊原君に未咲は渡さない」キリッ

    恒一「…はい」ショボーン

    41 = 3 :

    見崎宅

    未咲「あっ! お帰りー!」ダキッ

    恒一「うわっ!?」

    未咲「恒一おかえりー! 待ってたよー!」ギュ

    恒一「あ、はは…」チラッ

    「…」ジー

    恒一(どうしろって言うんだよ…)ハァー

    42 = 3 :

    未咲「あ。鳴もお帰りなさい」

    「ただいま。未咲、離れた方がいいよ。榊原君迷惑そうだし」

    未咲「えー。迷惑なの?」

    恒一「へ? あ、それは…」

    未咲「ぐすん」ウルウル

    恒一「…迷惑じゃ、ないよ?」ニコッ

    未咲「へへー」ギュー

    43 = 35 :

    かわええ

    44 = 3 :

    「…ヘタレめ」ボソッ

    未咲「ほーらね。恒一だって私とこうするの好きって言ってるもん」

    恒一「言ってないよ!?」

    「榊原君のえっち」

    未咲「ぬふふー。嫉妬かなー?」

    恒一「話聞いてよ…」

    45 :

    >>25
    何これかわいい

    46 = 3 :

    未咲「ねねね。恒一の趣味ってなに?」

    恒一「読書かな? あと料理も好きだよ」

    未咲「へー! 私も料理得意だよ!」

    恒一「見崎が言ってたよ。未咲の料理はとっても美味しいって」

    未咲「恒一にも食べさせてあげる。恒一も作ってくれる?」

    恒一「うん。楽しみにしてるよ」

    キャッキャウフフ

    「むぅ…」

    47 = 3 :

    「未咲未咲」クイクイ

    未咲「ん?」

    「今日の晩ご飯、私が作るから食べて?」

    未咲「ホント? 食べる食べる」

    「…」ドヤァ

    恒一(何故僕を見てドヤ顔を…)

    48 = 31 :

    既成事実が必要ですね

    49 = 3 :

    「榊原君も食べる?」

    恒一「いいの?」

    「お弁当貰ったから、お腹空いてるでしょ?」

    恒一「じゃあ遠慮なく」

    「うん」

    恒一(帰れって言われるかと思った…)ホッ

    50 = 3 :

    休みなのに職場に呼び出された
    10時には戻って来るから保守頼みますん


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