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    元スレ小鳥「お父さん、お母さん」P「はい?」春香「えっ?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - BTTF + - ほのぼの + - アイドルマスター + - 神SS + - 神スレ + - 音無小鳥 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    304 = 1 :

    千早「私が今出せる、最高の歌声を……聴いてください」

    千早「"眠り姫"」

    ♪~

    P「相変わらず聴き入りますね」

    律子「流石です」

    小鳥「そりゃ、千早ちゃんは将来ブロードウェイでソロコンサートを開く器ですし」

    P「……?」

    小鳥「多分」


    ゴォ……ゴォー……


    高木「………頼む、耐えてくれ……」

    小鳥「………」

    305 :

    小鳥さんが格好良いSSは中々見ないから実に良い

    307 :

    春香「みなさん!楽しんでますかー!」

    春香「さて、次の一曲で、そこに跪いてくださいね!」

    春香「"I Want"!!」

    ♪~


    P「春香も、本番までに調子を取り戻してくれてよかった」

    律子「途中からは、なんだか吹っ切れた様子で…以前より声も出てましたしね」

    小鳥「本当によかったですね……」

    高木「そうだね」


    小鳥「………(頑張れ、お母さん)」

    309 :

    しえん

    310 = 307 :

    雪歩「わ、私の歌を聴いてくださって、ありがとうございますぅ」

    雪歩「い、一生懸命歌います…!」

    雪歩「"Kosmos, Cosmos"」


    ♪~


    P「雪歩は頼りないように見えて、人一倍芯が強いんですよね」

    律子「ファンの間でも、儚さと強さを兼ね備えてるって高評価です」

    高木「ウチにきたときはあんなにオドオドしていたのにねぇ……」

    小鳥「雪歩ちゃんは、なんか極道の女ってイメージがありますけど……いい人なのは分かりますけどね」

    P「…!?」

    律子「…!?」

    小鳥「私の中では」



    高木「(20年で萩原君に何が起こるのか、知りたいような知りたくないような……)」

    311 :

    雪歩か極道の女・・・ゴクリ

    312 :

    姐さん…

    313 :

    親より年上ってのはどんな気分なんだろうな

    314 :

    雪歩姐さんにこき使われたい

    315 :

    雪歩姐さんに足こきされたい
    に見えた

    316 = 307 :

    P「ライブも終盤だ」

    律子「みんな、あと一息よ!頑張って」

    「「「「はいっ!!」」」」


      「………これか……へへ、ざまあみやがれ!」


    バチン
    ヒュウウウゥゥゥン………


    P「!?何だ…照明が消えた!!」

    春香「うわぁっ!?」dngr

    「ちょっと春香、いきなりこけるなよ!」

    やよい「うー、怖いです……」

    律子「停電!?」

    伊織「ちょっと!直るのこれ!?」

    小鳥「ま、マイクもききません!!」

    317 = 307 :

    高木「き、君!懐中電灯をもって、配電盤の様子を見に行こう!」ダッ

    P「はい、社長!律子、小鳥さん、あとお願いします!」ダッ

    律子「ちょっと!プロデューサー!?」


    雪歩「うぅ…ライブ中止になっちゃうのかな……」

    「えぇっ!そ、そんなの嫌だぞ!」

    貴音「皆、落ち着くのです……こういうときは、らぁめんの麺を数えるのです……!」

    真美「お姫ちんあわてすぎ」


    小鳥「大変…お客さんもパニックになってるわ!」


      「おいおい、これどうなってんの?」ガヤガヤ

      「停電かよ…外雷鳴ってんの?」ガヤガヤ

      「そんな感じしなかったけどなぁ」ガヤガヤ

      「ライブどうなるのー?続きはー!?」ガヤガヤ

    318 :

    お姫ちん可愛いw

    319 :

    支援は紳士のつとめ

    320 = 307 :

    小鳥「……このままじゃいけないわ………」

    小鳥「……アイドルのみんなも、不安になってる……」

    小鳥「……………」


    小鳥「……………よし!」ダッ

    律子「こ、小鳥さん!?危ないですよ、真っ暗なのに!」



      「早く始めろよー…」ブーブー

      「まだ直んないのー?」ブーブー

      「もう帰ろっかな」ブーブー


    律子「大変…お客さんが不満がってる………」

    律子「…………待って、何これ………」

    亜美「律っちゃんどうしたの→?」

    律子「シッ!」

    321 = 307 :

      「……おい」

      「なんか聴こえるぞ」

      「ちょっとお前ら静かにしろ!」

      「……なんだ?こんな曲聴いたことない……新曲か?」

      「誰が歌ってるんだ?」



       空になりたい 自由な空へ……

          翼なくて翔べるから 素敵ね

             空になりたい 好きな空へ

                   雲で夢 描けるから




    律子「この声……小鳥さん!?」

    「「「「!!??」」」」

    322 = 318 :

    小鳥さん可愛いなぁ

    323 = 319 :

    支援は紳士のつとめ

    324 = 307 :


    ──────

    P「社長、怪しいやつがいました!」ゲシッ

      「うわっ!」

    高木「君かね?配電盤のヒューズを切ったのは」

      「………けっ」

    P「配電盤の場所を言え!今すぐ!!」ガッ

      「……わかった、分かった。言うよ………」

    高木「急ぐぞ!」

    P「はい!」

    325 :

    >>1のチキン野郎!

    326 = 307 :

    始まりはどこになるの?

        お終いはどこになるの?

           上を見て あなたに聞いてみたら

      始まりとお終いなんて

        繋がって巡るモノ

               大事なのはやめない事と

          諦めない事



    律子「こんな曲……ウチにデータがないわ」

    律子「小鳥さん、こんな曲持ってたの…!?」

    329 = 307 :

    春は花をいっぱい咲かせよう

      夏は光いっぱい輝こう

        奇跡じゃなくて 運じゃなくて

          自分をもっと信じるの

       秋は夜を目一杯乗り越え

     冬は雪を目一杯抱きしめ

       笑っていいよ 泣いていいよ

         だって巡ってまた春は来るから

           繋ぐレインボー



      「誰か知らんけど…いいぞー!」

      「これ、春香ちゃんに似てない!?」

      「いや、でもちょっと声がちがうぞ!」

      「最高wwwでござるwwww」

    330 :

    http://www.youtube.com/watch?v=uRAYkoxdjqs

    331 :

    津軽レインボーは関係ないだろ!

    332 = 311 :

    おいww最後俺達出てたぞwww

    333 = 307 :

    春香「……小鳥さん、綺麗な声……」

    千早「……素晴らしいわね」

    やよい「はわー…」

    「いい歌だね………」

    雪歩「う、うん…」

    亜美「ピヨちゃんやるねぇ→」




    律子「大喝采、だわ………」

    バチン
    ブゥゥゥゥン……

    春香「照明が戻った!?」

    「はぁー、よかったぞぉ……」

    334 = 312 :

    いい歌だよなー

    335 = 307 :

    ダダダッ

    社長「遅くなってすまない…!」

    P「大丈夫だったか!?」

    律子「はい、なんとか………」

    P「そうか、よかった……」ホッ

    律子「小鳥さん……内緒にするんですか?」ボソボソ

    小鳥「いいんです。いずれ分かることですから…ふふふっ」ボソボソ

    小鳥「……………」




    P「よし!気を取り直して、最後の一発決めてやれ!」

    「「「「はい!!!!」」」」

    336 :

    やべえマジで泣いちまった・・・

    337 = 307 :

      「みんなー!さっきはゴメンねなのー!」

      「お詫びに、とびっきりの一曲をお送りしますからねー」

      「最後の曲です!」


      「「「「"CHANGE"!!!」」」」


    ♪~


    ワー…ワー…
    ワー…ワー…


    小鳥「(いよいよ時間がないわ………)」

    小鳥「(指がだんだん薄くなってきてる………)」

    338 = 305 :

    小鳥さん、歌上手いよなぁ

    339 :

    アクセル踏めます・・・?

    340 = 312 :

    あんなに美人で可愛くて綺麗で歌が上手いのに事務員


    だがそれがいい

    341 :

    まあ中の人合唱団に入ってたらしいしそら上手いわな

    342 = 307 :

    ──────

    小鳥「ライブは無事成功………か」

    小鳥「765プロでの最後の仕事……立派ににやり遂げられたかしら………」

    小鳥「…ううん!今はそのことはいいの!」

    小鳥「このあたりにプロデューサーさんを呼び出して、春香ちゃんを待ち伏せさせてるから……」

    小鳥「いよいよ勝負ね………うぅ、オーディションよりも緊張する……」

    小鳥「いよいよ指先が消えてなくなりそうだし………怖い、怖すぎる……!」

    小鳥「…あ、春香ちゃんきた……!」


      春香「…………」キョロキョロ


    小鳥「……頑張って、春香ちゃん…………」


      P「春香」

      春香「あっ……プロデューサーさん…」


    小鳥「来たわね………!」

    343 = 307 :

      P「春香、ライブが終わったら伝えたいことって………?」

      春香「……ぷ、プロデューサーさん………」


    小鳥「……頑張って…」


      春香「その…………」

      春香「私…………!」


    小鳥「春香ちゃん……!」


      P「ああ……聞くよ」

      春香「私、ずっと…………」

      春香「プロデューサーさんのことが……」

    345 = 307 :

    小鳥「頑張って………!!」


      春香「プロデューサーさんのことがっ!」



    小鳥「…お母さんっ!!」



      春香「………す、好きでしたっ!!」



    小鳥「………どう来るっ…!?」



      P「…………ありがとう」



    小鳥「そうじゃなくてっ!!……お願い、早く……」

    小鳥「もう、手がほとんど……!!」グスッ

    346 :

    ああ、もどかしい

    347 = 307 :

      P「俺も……春香のことは好きだよ」

      春香「ほっ…ホントですか!?」

      P「ああ…だが、今はアイドルである以上…まだ付き合うというわけには……」


    小鳥「何で……戻らない……!」

    小鳥「手が戻らないよぅ………!!」グスッ

    小鳥「お願い、お母さん………助けて……」スゥー……

    小鳥「!!…い、嫌ぁ…!」

    348 = 312 :

    はっきり言えよこのヘタレ野郎!

    349 = 307 :

      P「だから…いつか、お前がアイドルを辞めて」



    小鳥「ダメっ……そんなんじゃダメなのっ……!!」

    小鳥「お願い……今すぐじゃないとっ…………!!」スゥー……


      P「そのときにまだ、俺のことを好きでいてくれたら」


    小鳥「…………っ……!!」スゥー……



      春香「嫌ですっ!!!」

    350 :

    ピヨちゃんが好きなんじゃないの?


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