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    元スレ小鳥「お父さん、お母さん」P「はい?」春香「えっ?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
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    101 = 65 :

    >>99

    102 = 1 :

    高木『こらこら、黒井。あんまり威圧してやるな、こんな大人しそうな女の子に』

    小鳥『……!お、音無!そう、音無小鳥です!』

    黒井『…何だ?まるで今思い出したような言い方は。記憶喪失か?』

    高木『だから黒井…』

    小鳥『いえ、何でもないんです』

    高木『……音無小鳥か。いい名前だね』

    高木『とにかく、今はゆっくり休むんだ』

    小鳥『……ありがとうございます、高木社長』

    高木『……え?』

    103 = 64 :

    リボンしね

    104 = 1 :

    黒井『……おい、なぜ高木の名前を知っている?それにこいつは社長なんかではないが』

    小鳥『…あ、ち、違うんです、黒井社長』

    黒井『!?』

    小鳥『ああっ!そ、そうじゃなくて!!』

    高木『…ははは。よくは分からんが、不思議な子だな』

    黒井『高木。こいつ怪しいぞ』

    小鳥『(うぅ……気を付けないと……)』

    105 = 1 :

    ──────

    高木『無事に退院できてよかったね』

    小鳥『はい……入院費を立て替えていただいて、ありがとうございます…』

    高木『いいんだよ。君もいろいろ大変な事情があるようだし』

    高木『近くに身寄りも居ないんじゃ、これからの生活も大変だろう』

    小鳥『…………』

    高木『…もし君がよければ……なんだが』

    高木『アイドルになるつもりはないか?』

    小鳥『アイドル………もしかして、765プロですか!?』

    高木『765プロ?そんな事務所は聞いたことないが…』

    小鳥『あ…いえ…………あれ?』

    高木『……ふむ……新しく立ち上げる事務所の名前は、そのまま高木プロにしようと思っていたが』

    高木『響きがティンと来た!765プロ、いい名前じゃないか』

    106 :

    正しい世界線ではPと春香が結婚して小鳥さんが子どもなのか

    107 = 39 :

    我那覇「!」ガタッ

    108 = 1 :

    小鳥『………あれ?あれ?』

    高木『よし、新しい事務所は765プロと名づけよう!』

    高木『君、わが765プロのアイドル第一号になるつもりはないか!?』

    高木『君を初めてみたときから思っていたんだ。君ならきっとトップアイドルになれる……その素質を持っていると!!』

    小鳥『わ、私が……765プロのアイドル第一号………』

    小鳥『……おかしい』

    高木『ん?』

    小鳥『あ、あの………』

    高木『なんだい?』

    小鳥『天海春香を知ってますか?それと、若い男のプロデューサーさんも…』

    高木『……?俺は若いプロデューサーだが、その天海とかいう女の子のことは知らんな』

    小鳥『……高木社長は、今おいくつで?』

    高木『まだ社長ではないんだが……今年で40だよ』

    109 = 64 :

    春香は事故死しろ
    しね

    111 = 1 :

    小鳥『……!ということは……』

    小鳥『…やっちゃった……たぶん10年かそこらずれてたんだわ……ドジだなぁ、私』

    高木『ど、どうした?』

    小鳥『どうりで誰も居ないわけだ………』

    高木『?』

    小鳥『あ、いや!こっちの話です!』

    高木『ふむ……で、どうだい?』

    小鳥『……ありがとうございます。ぜひお願いしたいんですが』

    小鳥『その前に、私の話を聞いてほしいんです』

    高木『うむ。いいよ』

    113 = 1 :

    黒井『俺は反対だ』

    小鳥『………』

    高木『黒井……分かってくれないのか』

    黒井『当たり前だ!高校生の癖に車で事故を起こすような、おまけに出身も家族も分からん不審な輩をアイドルにするだと!?』

    黒井『貴様の悪い癖だ、高木!何でも感覚で決め付けて、感情に任せて始めてしまう!』

    高木『アイドルとは心に訴えるものだ。自分の直感を頼って何が悪い!』

    黒井『違う!アイドルとはビジネス戦略を立て、ライバルを出し抜きながら勝ち進まなければ生き残れん!』

    高木『お前こそ、そんなやり方では誰も心から愛されるアイドルになれないんだよ!』

    黒井『そんなものは必要ない!偶像とは昔から孤高、孤独な存在なのだ!』

    黒井『貴様のやり方では、本当の意味でのトップアイドルなど生み出せるわけがない!』

    高木『いいや、出来る。証明して見せよう、お前のやり方が間違っていると』

    黒井『……………勝手にしろ!!……俺は降りる、あとは一人でやれ』

    スタスタスタ

    114 = 77 :

    なんとなく良スレの予感

    117 = 1 :

    小鳥『……ごめんなさい……わ、私のせいで………』

    高木『……いつか、こうなるような気はしていたんだ』

    高木『君が気にすることじゃない』

    小鳥『………』

    高木『アイツとは、またどこかで会うことになる……それまでは俺達で頑張っていこう』

    小鳥『………はい』

    高木『…で、約束だったな。君の話とやらを聞こう』

    小鳥『……はい。信じてもらえないかもしれませんけど…………』



    小鳥『私は────』

    118 = 64 :

    リボンしね

    119 = 91 :

    今更タイトルを読み返してそういえばこんなタイトルだったと

    120 = 1 :

    ──────

    ガチャ

    春香「おはようございます…」

    小鳥「あ、おはよう…」

    律子「おはよ……どうしたの、春香?元気ないけど」

    春香「え…あ、いえ、なんでもないんです」

    小鳥「……………」

    亜美「おやおや?はるるんどったの?」

    あずさ「春香ちゃん、どうしたの?」

    伊織「辛気臭い顔してるんじゃないわよ。移るでしょ」

    春香「はは、ごめんね伊織…」

    小鳥「………」

    121 = 64 :

    糞リボンしね

    122 = 1 :

    亜美「んっふっふ~、もしかして恋のお悩みってやつですかな→?」

    小鳥「ちょっ……!」

    伊織「…?何?」

    小鳥「……何でもないわ」

    あずさ「あらー、でも春香ちゃんは今日の運勢最高だって。きっとこれからいいことあるわよ」

    春香「あ、ありがとうございます………」




    小鳥「(一体どうしたらいいのかしら………)」

    小鳥「(お父さんがお母さんのことを女の人としてみてないんなら、私が今何をやっても無駄だわ)」

    小鳥「それどころか………私のせいでややこしくなってるのよね、これ………」

    123 :

    夢の近親相姦

    124 = 1 :

    ガチャ

    P「おはようございまーす」

    律子「おはようございます、プロデューサー」

    亜美「兄ちゃん、はるるんがなんか落ち込んでるよ」

    伊織「あんた担当アイドルのメンタル管理も出来ないわけ?」

    P「え、えぇ?春香、どうしたんだ?」

    春香「えっ?いえいえ、なんでもないんですよ!春香ちゃんはいつもどおり元気いっぱいですから!!」

    P「……だ、そうだけど」

    亜美「………はるるん、なーんか匂うYO」

    伊織「………」

    あずさ「まあまあ、二人とも…」

    小鳥「………」

    125 = 1 :

    ──────


    春香「あの、小鳥さん」

    小鳥「…ん?どうしたの?」

    春香「このまえは、ありがとうございました!私のために、いろいろ一緒に考えてくれて………」

    小鳥「そんなの、お礼なんていいのに」

    春香「…でも、もういいんです」

    小鳥「えっ…」

    春香「プロデューサーさん、なんだか私に興味なさそうですし……」

    小鳥「そ、そんな、あきらめちゃダメよ…………」

    春香「応援してくれるのはとってもありがたいんですけど…でも」

    小鳥「そ、そんなこといわないで春香ちゃん……きっといつか、プロデューサーさんも」

    春香「ダメですよ………だって……」

    126 :

    まさかのSF展開か、紫燕

    127 :

    でろりあん

    128 = 69 :

    んあー

    129 :

    美希も早く出してほしいの

    130 = 1 :

    小鳥「プロデューサーさんが好きなのは、小鳥さんなんですよね………?」

    小鳥「………!?」


    小鳥「春香ちゃん、もしかして……聞いてたの…」

    春香「ごめんなさい、盗み聞きするつもりでは……でも」

    春香「……プロデューサーさんの気持ちが知れて、よかったかな……?」

    小鳥「………春香ちゃん…」

    春香「……私、レッスン行ってきます」スタスタ



    小鳥「………」


    スゥ……


    小鳥「………!?」

    小鳥「……写真の、片腕が……消えてる………」

    131 = 99 :

    何自分で言ってんだ痴呆

    132 :

    時をかける少女、いや、時をかけた熟女か

    133 = 1 :

    訂正
    小鳥「プロデューサーさんが好きなのは、小鳥さんなんですよね………?」

    春香の台詞ってことで

    134 :

    はるるーん

    136 = 1 :

    ──────


    高木『……にわかには信じられない話だな』

    小鳥『わかってます…でも、これを見せれば信じてくれると、高木社長が……』

    小鳥『未来の高木社長が言っていました』

    高木『……これは……!?』



    小鳥『社長が30年前から構想していたという、タイムマシンの設計図』

    小鳥『本来なら今この時点では、社長の頭の中にしかないはずのものです』

    高木『確かに…君が乗ってきた車の中にあった奇妙な機械にそっくりだ……だが』

    高木『……ただの冗談のつもりで考えていただけなのに………』

    小鳥『信じてもらえますか?』

    137 = 126 :

    トイレで頭を打って思いついたんですね

    138 = 1 :

    高木『………………』

    高木『………まだ、完全にとは行かないが』

    高木『君の言うことを真に受けてもいいかも知れんな……』

    小鳥『…!あ、ありがとうございます!』

    高木『しかし……その、タイムマシンだったというボロボロの車はどうにも……』

    小鳥『直しようがありませんね……』

    高木『………この、設計図とやらにしたがって作れば』

    高木『俺でも作れるのか?』

    小鳥『そのはずです…』

    139 :

    今日誕生日なので春香さんに祝ってほしいです支援

    140 = 64 :

    リボンくたばれ

    141 :

    >>8
    よくここまでの流れでわかったな…

    142 :

    >>8
    お前凄いな

    143 = 1 :

    高木『………君を元の居場所に帰すには、それしかないのか?』

    小鳥『……はい………』

    高木『………』



    高木『ならば』

    高木『やってみよう』


    小鳥『ほ…本当ですかっ…!?』

    高木『どれだけ時間がかかるか分からんが……いいか?』

    小鳥『はい…!ありがとうございます……』

    高木『完成するまでの間は、765プロで働いてもらうことになるよ』

    小鳥『もちろんです!』

    144 :

    >>132
    やめてw

    145 = 1 :

    ──────

    高木『ところで………この装置でどうやって、その、タイムトラベルを?』

    小鳥『あっちの社長が言うには、この装置を起動させて、車を時速76.5マイルまで加速させれば成功するそうです』

    小鳥『というか、しました』

    高木『……なぜマイルなんだ?』

    小鳥『私の知ってる高木社長は外国製品が大好きで……タイムマシンの車も外国製でした』

    小鳥『確か、ベロ……なんとかっていう車』

    小鳥『よく覚えてませんけど、そんな感じでした』

    高木『…それで、マイル表記にこだわっていると。…だいたい時速124kmか……』

    高木『自分の話だとはいえ、そんな恥ずかしい老人になっているなど考えたくも無い』

    146 = 134 :

    デロリアン

    147 = 1 :


    小鳥『でも、面白くて大好きですよ。高木社長の話』

    小鳥『いつも、765プロの話をしてくれましたし』

    高木『…今の私にとってはその765プロは、まだまだ出来たばかりの、君しかいない事務所だというわけか』

    小鳥『楽しみにしてますよ。社長』

    高木『ややこしくなるような話をしないでくれないか?』

    高木『……ところで、パーツのところどころに、中国製品を指定しているみたいだが』

    高木『こんなのではすぐに故障してしまいそうだな』

    小鳥『…何言ってるんです?いいものは全部中国製でしょう』

    高木『…………?』

    148 :

    そんな時代が来るのか


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