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元スレP「ハム蔵になった……だと……?」

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みんなの評価 : ★★
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1 :

響自宅

「みんな!ただいまだぞ!」

ハム蔵「……」

「どうしたんだハム蔵?さっきから元気ないけど……」

ハム蔵「いや、なんでもないんだ……」

「ならいいんだけど……さ、みんなちょっと待っててよ。今ご飯つくってやるからな!」

ハム蔵「……」

ハム蔵(P)「どうしてこうなった……」

2 :

ハムスターがしゃべったあああああああああ

3 :

ごく自然に会話してやがる

4 :

P「飯がねえ・・・うんこでも食うか・・・」

6 :

ハム蔵サイズになったのならやる事はひとつ
「響探検」だ、あとはわかるな?

7 = 1 :

一時間ほど前、765プロ事務所

P「よし、戸締りOKだな。響、忘れ物ないな?」

「うん。大丈夫だぞ」

P「よし、じゃあ帰ろうか……いやぁ、今日はしんどかった」

「あんなハードスケジュール組むほうが悪いんだぞ。自分じゃなかったら多分途中でギブアップしてたさー」

P「仕方ないだろう。こうして765プロのみんなが売れっ子アイドルになったんだから」

「うれしい悲鳴ってやつ?」

P「まぁ、そんなところだな。……ふわぁぁ……今にも寝落ちしそうだ」

「途中で交通事故とかおこしそうだ……」

P「縁起でもないこと言うなよ。なぁ、ハム蔵」

ハム蔵「ジュイッ」

8 = 1 :

「とにかく気をつけろってさ」

P「ハム蔵が?」

「うん。そうだぞ」

P「その、さ。響って本当にハム蔵とか動物と会話出来てるの?」

「むっ!自分うそなんかついてないぞ!」

ハム蔵「ジュジュイッ!」

P「いや、ごめんごめん。別にそういうつもりじゃないんだよ」

「なんか納得できないけど……自分じゃなかったら謝っても許してもらえないぞ」

P「はいはい、くぁぁ…ほんとに眠たすぎてやばい……うおっ!」グラリ

「プロデューサー!?」ガシッ

ハム蔵「ジュッ!」

ドンガラガッシャーン

9 = 3 :

ハム蔵「ジュワッ」

10 = 6 :

なんてペースだ・・・

11 = 1 :

P「いててて……」

「うう……」

P「響……っ大丈夫か……」プニプニ

「!!どこ触ってるんだこの変態プロデューサー!」

P「いや、ごめんごめん……って、あれ?」

P(どうして俺がもう一人いるんだ?)

P(っていうかあれ?響とかやけにでかくない?)

「大丈夫かハム蔵?けがとかしてないか?」ヒョイ

P「うおっ!」

12 = 1 :

「ハム蔵?」

P「え?」

「ちょっと様子が変だぞ?ほんとに大丈夫か?」

P「ちょっとまて、俺はハム蔵なんかじゃ……。!!」

P(もしかして……この体は……)

人間P「ハム蔵なんて言ってるんだ?」

「わかんないけど……ちょっと混乱してるみたい」

P「ジュイッ!?」

13 = 1 :

ハム蔵(P)(事務所の階段で転んだ拍子に、俺の意識がハム蔵の中に入ってしまった……らしい)

ハム蔵(P)(しかし、どういうことなんだ……?人間としての俺はちゃんと存在しているし、ハム蔵と入れ換わったわけではないらしい)

ハム蔵(P)「謎は深まるばかり……」

「よし!みんな、ご飯できたぞ!」

14 = 3 :

やっぱ会話できるなんて嘘だったのか

15 = 1 :

「みんなしっかり食べるんだぞ!なんてったって、自分のお手製のご飯なんだからな!」

ハム蔵(P)「……」

「ハム蔵……?やっぱりどこか具合でもわるいのか!?」

ハム蔵(P)「いや!なんでもないなんでもない!……いただきます……」

ハム蔵(P)(響が動物としゃべれる設定って……本当だったんだな)

いぬ美「………」モグモグ

16 = 1 :

ハム蔵(P)(しかしよく考えてみたら、この部屋ってすごいよな)

ハム蔵(P)(いぬ美、うさ江、ねこ吉、オウ助と、ブタ太、シマ男、モモ次郎、へび香、そしてワニ子)

ハム蔵(P)「この部屋に食物連鎖という言葉はないのか……」

「もちろんあるぞ」

ハム蔵(P)「!?」

「でも、自分が頂点に立ってるからみんな仲良しなのさー。ねぇ、ワニ子」

ワニ子「うす、姉御」

ハム蔵(P)(ほかの動物ともしゃべれるんだな……)

17 = 2 :

真っ先に狩られるのはハム蔵だからなww

19 :

貴音がブタ太を屠殺する展開はよ

20 = 1 :

P(響の能力にはびっくりだが、こりゃ幸いかもしれん)

P(言葉が話せるんだったら、なんとかして俺がプロデューサーだと伝えられるな……)

P「なぁ、響。ちょっと話があるんだが……」

「ん?どうしたんだハム蔵?」

P「驚かないで聞いてほしい。実は俺……」

「じらさないで言ってほしいぞ」

P「中身は765プロのプロデューサーなんだ!」

「………ぷっ」

「あはははは!ハム蔵、いくらなんでもそんな摩訶不思議なことありえないぞ!」

P(動物としゃべれるだけで摩訶不思議だろ!)

21 = 1 :

P「本当なんだよ!信じてくれ!」

「……ハム蔵……もしかして……」

P「信じてくれるのか!?」

「今日はやけに凝った設定なんだな、ハム蔵」

P「え?」

「それじゃあ、いつものやりますか」

P「え?え?何の話だ?」

「ほら、あれだぞ、あれ」

P「?」

「ハム蔵がプロデューサー役で、自分といちゃいちゃごっこ」

P「!?」

22 :

これはひどい(褒め言葉)

23 :

いいぞもっとやれ

25 = 19 :

響さん…

26 :

なにやってんだ…

27 = 1 :

P(俺と響がいちゃいちゃ!?響、普段こんなさみしいことを……)

P「……わかった。やろう」

「今日は物わかりがいいな、ハム蔵。普段は『俺をあんなプロデューサーと一緒にするな』とか渋るのに」

P(ハム蔵め……俺を何だと思ってやがる……)

「ねぇ、プロデューサー……」

P(もうはじまってるのか……。普段通りに接すればいいのか)

P「……どうしたんだ、響」

「最近、ちょっと自分に対してそっけなさすぎるよね」

P「そんなことはないぞ?みんなには平等に接してるつもりだが……」

「じゃあ!自分も美希みたいに抱きついたり、春香みたいに露骨に好意をアピールしたりしてもいいのか?」

P「!!」

28 = 23 :

響は可愛いなぁ…響は可愛いなぁ!

29 = 2 :

おっとこれは

31 = 1 :

P「いや、それはちょっと……」

P(美希のあれは恋に恋する感じだろうし、春香もそんなに露骨なアピールがあっただろうか?)

「やっぱり自分に冷たいじゃないか!」

P「ちょっとまて響!別にそういうつもりじゃ……」

「自分完璧だけど、さみしい時もあるんだぞ……」ウルッ

P「うわぁ!待て待て!泣くんじゃない!」

P「そっけない態度をとってたのは謝る!でもそれは響が嫌いだからじゃない!好きすぎて上手く向き合えないからなんだ!」

「!!」ハッ

P(つい適当なことを言ってしまった……。響もそんなに期待のまなざしを向けないでくれ……)

32 :

つまり人間であるPの身体には・・・

33 :

現在ひまわりの種をかじりついています

34 :

「明日も良い事あるといいね。ね?ハム蔵」

ハム蔵「へけっ」

36 :

響ペロペロ

37 = 1 :

P「響は、沖縄から一人で上京してきたんだよな。アイドルを目指して。そして」

P「亡くなった親父さんに代わって生活費を稼ぐために、一生懸命になって働いてるのも知ってる」

P「その小さい身体で全力で頑張ってる響を見てると、俺もそれを応援したいと思うようになったんだ」

P「そしてある時、一緒に仕事してる時や、事務所でまったりしている時も、ついつい響を目で追っていることに気が付いてしまった」

P「それからだよ。響とまっすぐ向き合えなくなってしまったのは……」

P「誤解させたのなら謝る。さみしい思いをさせてすまない」

P「アイドルとプロデューサー。その壁がどうしても響に思いを伝えることを阻んでいるんだ」

P「でも、信じてくれ!俺は、いつも響を一番に思っていることは確かなんだ」

P「……」

「………」

P(気絶してやがる……)


38 = 35 :

そこまでとは…

39 :

響には刺激が強すぎたか……
普段のいちゃいちゃごっこも気になるな……どんなことをしているのか

40 :

バネPが焦点の合わない目で無心にひまわりの種をがっついてる画を想像すると

42 :

勿論ハム蔵視点もあるんだよな

43 = 1 :

「……はっ!」

P「大丈夫か?」

「なんか、プロデューサーから熱い愛の告白を受けてた気がする……」

P(いや、つい口から出てしまっただけなんだが……ごっこ遊びなんだろ?これ)

「///」カァッ

P(だめだこりゃ。完全に自分の世界に入ってるよ……)

P(これじゃ、俺が本物のプロデューサーだなんて伝えることができないな)

いぬ美「………」

44 = 1 :

「なんだか今日のハム蔵、普段より気合いが入ってたような気がする」

P「そ、そうか?たまには気合いを入れてみたんだけど……」

P(普段こそどんなやりとりしてるんだよ)

「よし!がんばってくれたハム蔵にご褒美だ!」

P「?」

「そぉれ!」ヒョイ

P「うお!」ポトン

「ほらほら、自分のおっぱい枕だぞ!」フヨンフヨン

P「こ、これは……」

P(確かにサイズは大きいと思ってたが、これほどとは……たまらん)

45 = 35 :

あの見た目の犬にいぬ美って名前よくつけたよな

46 = 39 :

>>44
は、ハム蔵、いやP!!俺と変われ!!

47 :

弾力があって柔らかくて、甘い香りなんだろうなぁ!

48 = 1 :

P(いや、ハム蔵サイズだから余計強調されるのか?しかしハム蔵め……普段からこんなおいしい目にあっていたとは)

P「いやいや、そうじゃなくて!」

P「響!俺は本当はプロデュ」

「さて、なんか身体も火照っちゃったし、お風呂にでも入ろうかな!ハム蔵も一緒だぞ!」

P「!?」

「どうしたハム蔵。自分とお風呂、大好きだったろ?」

P「え?いや、そりゃまあ嫌いじゃないけど……」

P(いいのか!?いくらハム蔵の姿とはいえ、響と一緒にお風呂など……)

「よし!それじゃお風呂お風呂!」ポイポーイ

P「うわぁ!ちょっと!ちょっとまって!」

「ハム蔵もレッツゴー!」

P「俺に選択権はないのかー!」

49 = 35 :

響ちゃんが髪おろした所見てみたいなぁ

50 = 1 :

風呂場

「うわぁ……仕事終わりの風呂は身にしみるぞ……」ザブーン

P「……」

P(ハムスターなのに……立っちゃった……)


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