私的良スレ書庫
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元スレ櫻子「階段から落ちて人格が入れ替わりました!私は誰でしょー!」
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向日葵「は?」
櫻子「もー、向日葵は察しが悪いなあ」フッ
向日葵「……」イラッ
櫻子「さっきね、ある人と一緒に階段から落ちちゃったんだよ、ほら、頭にコブがあるでしょ?」
向日葵「え、ええ、確かに……」
櫻子「そしたらね、その人と人格が入れ替わっちゃったの!」
向日葵(そうは見えませんけど)
櫻子「それを踏まえて!私は誰でしょうか!」
向日葵「……入れ替わってないんじゃないですの?」
櫻子「ブー!」
櫻子「もー、向日葵は察しが悪いなあ」フッ
向日葵「……」イラッ
櫻子「さっきね、ある人と一緒に階段から落ちちゃったんだよ、ほら、頭にコブがあるでしょ?」
向日葵「え、ええ、確かに……」
櫻子「そしたらね、その人と人格が入れ替わっちゃったの!」
向日葵(そうは見えませんけど)
櫻子「それを踏まえて!私は誰でしょうか!」
向日葵「……入れ替わってないんじゃないですの?」
櫻子「ブー!」
櫻子「向日葵とは付き合いが長いから判ってくれるかなーと思ってたのになあ……」
向日葵「絶対入れ替わってませんわよこれ……」
櫻子「先輩方は判ります?」
綾乃「え、私も入れ替わってないようにしか見えないんだけど……」
千歳「んー、うちも判らへんなあ……船見さん達は判る?」
結衣「私もちょっと判らないかな……」
京子「向日葵ー、そこのおやつとってー」
あかり「櫻子ちゃんは櫻子ちゃんだよ?」
ちなつ「今日はエイプリルフールじゃないよ、櫻子ちゃん」
向日葵「絶対入れ替わってませんわよこれ……」
櫻子「先輩方は判ります?」
綾乃「え、私も入れ替わってないようにしか見えないんだけど……」
千歳「んー、うちも判らへんなあ……船見さん達は判る?」
結衣「私もちょっと判らないかな……」
京子「向日葵ー、そこのおやつとってー」
あかり「櫻子ちゃんは櫻子ちゃんだよ?」
ちなつ「今日はエイプリルフールじゃないよ、櫻子ちゃん」
向日葵「はい、歳納先輩、バームクーヘンですわ」
京子「うわあい♪」モグモグ
櫻子「えー、誰も判らないの?さみしいなあ……」ショボン
あかり「櫻子ちゃん……」
櫻子「よし、じゃあ、このまま入れ替わった状態でしばらく過ごしてみよっか!」
櫻子「そうすれば、きっと皆も判ってくれるはずだよ!」
こうして、私とあの子が入れ替わった生活が始まった
京子「うわあい♪」モグモグ
櫻子「えー、誰も判らないの?さみしいなあ……」ショボン
あかり「櫻子ちゃん……」
櫻子「よし、じゃあ、このまま入れ替わった状態でしばらく過ごしてみよっか!」
櫻子「そうすれば、きっと皆も判ってくれるはずだよ!」
こうして、私とあの子が入れ替わった生活が始まった
~生徒会室~
綾乃「それでは、今日の会議を始めます」
向日葵「はい」
櫻子「えー、お菓子食べてだらだらしようよー……」ダルーン
千歳「あはは、大室さん、ちょっとだけやから辛抱してな」
櫻子「ううー、先輩が言うなら仕方ないです」
向日葵「櫻子がそんな調子では、生徒会副会長の座は私の物ですわね」チラッ
櫻子「なんだとー!」ガバッ
向日葵「なんですの!」ガバッ
綾乃「はいはい……ふたりとも、喧嘩しないで、ほら、会議を始めるわよ?」
さくひま「「は、はい……」」
綾乃「それでは、今日の会議を始めます」
向日葵「はい」
櫻子「えー、お菓子食べてだらだらしようよー……」ダルーン
千歳「あはは、大室さん、ちょっとだけやから辛抱してな」
櫻子「ううー、先輩が言うなら仕方ないです」
向日葵「櫻子がそんな調子では、生徒会副会長の座は私の物ですわね」チラッ
櫻子「なんだとー!」ガバッ
向日葵「なんですの!」ガバッ
綾乃「はいはい……ふたりとも、喧嘩しないで、ほら、会議を始めるわよ?」
さくひま「「は、はい……」」
向日葵(というか、櫻子、普段通りなんですけど、入れ替わったって話はどうなったんですの)
向日葵(やっぱりあれは、櫻子の冗談だったのかしら)
向日葵(それにしては手が込んで居たような……)
櫻子「どったの、向日葵」
向日葵「え?」
櫻子「もう会議終わっちゃったよ?」
向日葵「あ、あら、何時の間に……」
櫻子「もー、向日葵って普段しっかりしてるように見えるけど、肝心な所で抜けてるよね!」
向日葵「あ、貴女にそんな事言われたくありませんわ!」
櫻子「まあ、そういう所が可愛いんだけどさ~」
向日葵「なっ……///」
向日葵(やっぱりあれは、櫻子の冗談だったのかしら)
向日葵(それにしては手が込んで居たような……)
櫻子「どったの、向日葵」
向日葵「え?」
櫻子「もう会議終わっちゃったよ?」
向日葵「あ、あら、何時の間に……」
櫻子「もー、向日葵って普段しっかりしてるように見えるけど、肝心な所で抜けてるよね!」
向日葵「あ、貴女にそんな事言われたくありませんわ!」
櫻子「まあ、そういう所が可愛いんだけどさ~」
向日葵「なっ……///」
向日葵(か、可愛いって、櫻子は私の事を可愛いだなんて言いませんわ!)
向日葵(や、やっぱりこれは誰かと入れ替わってるのかしら……)
向日葵(い、いや、けど、もしかしたら櫻子がデレたという可能性も……)
櫻子「ほら、向日葵、またボーっとしてる~」モミッ
向日葵「ひゃわ!?」ビクッ
向日葵(む、胸を揉まれた!?叩いたんじゃなくて揉まれた!?)
向日葵(こ、これは確実に櫻子じゃありませんわ!)
向日葵(と、いうか……さっきの揉み方は、何か身に覚えが……)
向日葵(や、やっぱりこれは誰かと入れ替わってるのかしら……)
向日葵(い、いや、けど、もしかしたら櫻子がデレたという可能性も……)
櫻子「ほら、向日葵、またボーっとしてる~」モミッ
向日葵「ひゃわ!?」ビクッ
向日葵(む、胸を揉まれた!?叩いたんじゃなくて揉まれた!?)
向日葵(こ、これは確実に櫻子じゃありませんわ!)
向日葵(と、いうか……さっきの揉み方は、何か身に覚えが……)
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `′
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ >
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__ 京子だと思わせているのは
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' / >>1のミスリードなんだよ!!
l `___,.、 u ./│ /_
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
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向日葵「あ、あの、櫻子///」
櫻子「ん?なに?向日葵」
向日葵「あ、あの、もしかして、本当に誰かと入れ替わってるんですの?」
櫻子「だから、何度もそう言ってるじゃん」
向日葵「みんな、櫻子の冗談だと思ってましたわよ……」
櫻子「むー」プクー
向日葵「……」
櫻子「そりゃあ、私も入れ替わってるのがばれないように演技してたから判らないのは仕方ないけどさー」ブツブツ
櫻子「ほんとに誰ひとりとして判んないなんて、超ショックだよ」ブツブツ
櫻子「私は私じゃなくても別に誰も困らないって事?」ブツブツ
櫻子「あーもー、演技なんてやめちゃおっかなぁ……」ブツブツ
向日葵「あの……」
櫻子「ん?なに?向日葵」
向日葵「あ、あの、もしかして、本当に誰かと入れ替わってるんですの?」
櫻子「だから、何度もそう言ってるじゃん」
向日葵「みんな、櫻子の冗談だと思ってましたわよ……」
櫻子「むー」プクー
向日葵「……」
櫻子「そりゃあ、私も入れ替わってるのがばれないように演技してたから判らないのは仕方ないけどさー」ブツブツ
櫻子「ほんとに誰ひとりとして判んないなんて、超ショックだよ」ブツブツ
櫻子「私は私じゃなくても別に誰も困らないって事?」ブツブツ
櫻子「あーもー、演技なんてやめちゃおっかなぁ……」ブツブツ
向日葵「あの……」
向日葵「ひょっとして、あの、歳納先輩……?」
櫻子「……!」
向日葵「ま、まちがってたら申し訳ないのですが……」
櫻子「ひ、ひまっちゃん……」ウルッ
向日葵「え、さ、櫻子、泣いて……いや、泣いてるのは歳納先輩?」
櫻子「ひまっちゃーん!」ダキッ
向日葵「ひゃあぁっ///」
櫻子「……!」
向日葵「ま、まちがってたら申し訳ないのですが……」
櫻子「ひ、ひまっちゃん……」ウルッ
向日葵「え、さ、櫻子、泣いて……いや、泣いてるのは歳納先輩?」
櫻子「ひまっちゃーん!」ダキッ
向日葵「ひゃあぁっ///」
櫻子「ひまっちゃん、ひまっちゃんだけだよ、私に気づいてくれたのっ」グスン
向日葵「と、歳納先輩、ですのね、やっぱり」
櫻子「う、うん……」ギュ
向日葵「あう///」
向日葵(うう、櫻子の顔でこんなに甘えられると、あの、ちょっと複雑な気分に///)
櫻子「ひまっちゃん、あの、どうしてわかったの?」
向日葵「あ、ええ、あの、その……」
櫻子「?」
向日葵「前に胸を揉まれた事、ありましたわよね?」
櫻子「ああ、本屋さんでのあれ?」
向日葵「あ、あの時と、今回が同じ感触でしたので、その///」
櫻子「そ、そっか……」
向日葵「と、歳納先輩、ですのね、やっぱり」
櫻子「う、うん……」ギュ
向日葵「あう///」
向日葵(うう、櫻子の顔でこんなに甘えられると、あの、ちょっと複雑な気分に///)
櫻子「ひまっちゃん、あの、どうしてわかったの?」
向日葵「あ、ええ、あの、その……」
櫻子「?」
向日葵「前に胸を揉まれた事、ありましたわよね?」
櫻子「ああ、本屋さんでのあれ?」
向日葵「あ、あの時と、今回が同じ感触でしたので、その///」
櫻子「そ、そっか……」
櫻子「ひ、ひまっちゃん、あの、以外と、そういう事に対して敏感なんだね///」
向日葵「と、歳納先輩、からかわないでくださいっ」
櫻子「えー、けど、私に触られて私の事を判別にしてくれたって、あの、なにかえっちだよっ///」
向日葵「///」カーッ
櫻子「あ、あの、ひまっちゃん……」
向日葵「な、なんですか、歳納先輩っ///」
櫻子「ま、また、触ってあげよっか///」ボソッ
向日葵「な、な、なっ///」
櫻子「……ふふふ、冗談冗談っ!」
向日葵「も、もう、歳納先輩ったら///」バンッ
櫻子「ひでぶっ!?」
向日葵「あ、す、すみません、何時もの癖で思いっきり叩いてしまいまして……」
櫻子「さ、櫻子ちゃんは何時もこんな突っ込みくらってるのかぁ……」タラッ
向日葵「と、歳納先輩、からかわないでくださいっ」
櫻子「えー、けど、私に触られて私の事を判別にしてくれたって、あの、なにかえっちだよっ///」
向日葵「///」カーッ
櫻子「あ、あの、ひまっちゃん……」
向日葵「な、なんですか、歳納先輩っ///」
櫻子「ま、また、触ってあげよっか///」ボソッ
向日葵「な、な、なっ///」
櫻子「……ふふふ、冗談冗談っ!」
向日葵「も、もう、歳納先輩ったら///」バンッ
櫻子「ひでぶっ!?」
向日葵「あ、す、すみません、何時もの癖で思いっきり叩いてしまいまして……」
櫻子「さ、櫻子ちゃんは何時もこんな突っ込みくらってるのかぁ……」タラッ
向日葵「そういえば、本物の櫻子はどうしてるんでしょうか?」
櫻子「うーん、櫻子ちゃんは演技するつもりはなかったみたいだし、いまごろ結衣達にばれてるんじゃないかなあ」
向日葵「ちょっと様子を見てきます?」
櫻子「そだね!」
~娯楽部~
櫻子「えーと、中の様子はっと……」ソー
櫻子「うーん、櫻子ちゃんは演技するつもりはなかったみたいだし、いまごろ結衣達にばれてるんじゃないかなあ」
向日葵「ちょっと様子を見てきます?」
櫻子「そだね!」
~娯楽部~
櫻子「えーと、中の様子はっと……」ソー
京子「船見せんぱーい、お菓子もっと欲しいです~」
結衣「はいはい、じゃあ私の分も食べていいからさ」
京子「うわあい♪」
あかり「京子ちゃん、あかりの分も上げるよぉ」
京子「あかりちゃん、ありがとう!」ニコ
あかり「えへへ///」
ちなつ「それで、京子先輩、何時まで櫻子ちゃんのフリを続けてるんですか?」
京子「えー、別にフリじゃないよ?」
ちなつ「はいはい……櫻子ちゃんと京子先輩が入れ替わってるってネタでしたよね」
京子「ネタじゃなくて本当なんだって!」
結衣「京子はノリがいいからなあ……飽きるまで大室さんのネタに付き合ってあげるといいよ」
あかり「京子ちゃん、子供のころみたいにあかりちゃんって呼んでくれてうれしいよぉ///」
結衣「はいはい、じゃあ私の分も食べていいからさ」
京子「うわあい♪」
あかり「京子ちゃん、あかりの分も上げるよぉ」
京子「あかりちゃん、ありがとう!」ニコ
あかり「えへへ///」
ちなつ「それで、京子先輩、何時まで櫻子ちゃんのフリを続けてるんですか?」
京子「えー、別にフリじゃないよ?」
ちなつ「はいはい……櫻子ちゃんと京子先輩が入れ替わってるってネタでしたよね」
京子「ネタじゃなくて本当なんだって!」
結衣「京子はノリがいいからなあ……飽きるまで大室さんのネタに付き合ってあげるといいよ」
あかり「京子ちゃん、子供のころみたいにあかりちゃんって呼んでくれてうれしいよぉ///」
櫻子「バレてない!?」ボソボソ
向日葵「というか、みなさん歳納先輩の冗談だと思われてるみたいですわね……」ボソボソ
櫻子「そ、そんなあ……」ボソボソ
櫻子「結衣、あかり、気付いてよ!幼馴染でしょ!」ボソボソ
向日葵「そ、それを言われると、わたくしも胸を触られるまで気づきませんでしたし……」ボソボソ
櫻子「う、うう、やっぱり、やっぱり私じゃなくてもいいのかな、みんなにとって、わたしってその程度の存在なのかな……」ガクッ
向日葵「と、歳納先輩……」
向日葵「というか、みなさん歳納先輩の冗談だと思われてるみたいですわね……」ボソボソ
櫻子「そ、そんなあ……」ボソボソ
櫻子「結衣、あかり、気付いてよ!幼馴染でしょ!」ボソボソ
向日葵「そ、それを言われると、わたくしも胸を触られるまで気づきませんでしたし……」ボソボソ
櫻子「う、うう、やっぱり、やっぱり私じゃなくてもいいのかな、みんなにとって、わたしってその程度の存在なのかな……」ガクッ
向日葵「と、歳納先輩……」
向日葵「歳納先輩、あの、あんまり気を落とされないでください……」
櫻子「ひまっちゃん……だって、だってぇ」
向日葵「ほ、ほら、まだ一日も経ってませんし、きっと明日にはみなさん気づかれるはずです!」
櫻子「う、うう、そうかなぁ……」
向日葵「そ、そうです!だって、あの、歳納先輩は、凄く個性的ですし、魅力的ですし……」
向日葵「気付かないはずがありませんわ!」
櫻子「あ、ありがとう、ひまっちゃん」ウルッ
向日葵「と、歳納先輩……」キュン
向日葵(あ、あれ、櫻子の姿をした歳納先輩の泣き顔見ていたら、何か凄くドキドキしてきましたわ……)
向日葵(風邪かしら……)
櫻子「ひまっちゃん……だって、だってぇ」
向日葵「ほ、ほら、まだ一日も経ってませんし、きっと明日にはみなさん気づかれるはずです!」
櫻子「う、うう、そうかなぁ……」
向日葵「そ、そうです!だって、あの、歳納先輩は、凄く個性的ですし、魅力的ですし……」
向日葵「気付かないはずがありませんわ!」
櫻子「あ、ありがとう、ひまっちゃん」ウルッ
向日葵「と、歳納先輩……」キュン
向日葵(あ、あれ、櫻子の姿をした歳納先輩の泣き顔見ていたら、何か凄くドキドキしてきましたわ……)
向日葵(風邪かしら……)
櫻子「えへへ、じゃあ、あの、明日くらいまでは、様子を見ようかな」ゴシゴシ
向日葵「そ、そうですわね、それがいいですわ!」
櫻子「ん……じゃ、今日の所はもう帰ろっか、ひまっちゃん」
向日葵「は、はい」
向日葵「……え、帰る?」
櫻子「うん、お家に帰ろう?」
向日葵「……櫻子の家に帰るんですの!?」
櫻子「あったりまえじゃーん!」
向日葵「そ、そうですわね、それがいいですわ!」
櫻子「ん……じゃ、今日の所はもう帰ろっか、ひまっちゃん」
向日葵「は、はい」
向日葵「……え、帰る?」
櫻子「うん、お家に帰ろう?」
向日葵「……櫻子の家に帰るんですの!?」
櫻子「あったりまえじゃーん!」
~大室宅~
櫻子「ただいまー!」
花子「櫻子おかえり……あれ、向日葵おねえちゃんも?」
向日葵「え、ええ、今日は櫻子と一緒に勉強する予定がありまして」
櫻子「そのままお泊りするから、花子ちゃんもそのつもりでね?」
花子「それはいいけど……花子ちゃんって呼び方気持ち悪いし」
櫻子「……!」
向日葵「……も、もう櫻子ったら冗談ばっかり!」バシッ
櫻子「ぶへっ!」ヨロッ
花子「……まあいいけど、晩御飯出来たら呼ぶし」
櫻子「う、うん、よろしく~!」
櫻子「ただいまー!」
花子「櫻子おかえり……あれ、向日葵おねえちゃんも?」
向日葵「え、ええ、今日は櫻子と一緒に勉強する予定がありまして」
櫻子「そのままお泊りするから、花子ちゃんもそのつもりでね?」
花子「それはいいけど……花子ちゃんって呼び方気持ち悪いし」
櫻子「……!」
向日葵「……も、もう櫻子ったら冗談ばっかり!」バシッ
櫻子「ぶへっ!」ヨロッ
花子「……まあいいけど、晩御飯出来たら呼ぶし」
櫻子「う、うん、よろしく~!」
~櫻子の部屋~
櫻子「危なかった……さすがに、全然知らない子を相手に演技するのはキツいかも」
向日葵「ふう、わたくしが付いてきて正解でしたわね……」
櫻子「さっすがひまっちゃん、ありがとね」ニコ
向日葵「……!」ズガン
向日葵(さ、櫻子にこんなに素直にお礼されるのなんて、凄く久しぶりですわ///)
向日葵(まあ、中身は歳納先輩なんですけどっ!)
櫻子「危なかった……さすがに、全然知らない子を相手に演技するのはキツいかも」
向日葵「ふう、わたくしが付いてきて正解でしたわね……」
櫻子「さっすがひまっちゃん、ありがとね」ニコ
向日葵「……!」ズガン
向日葵(さ、櫻子にこんなに素直にお礼されるのなんて、凄く久しぶりですわ///)
向日葵(まあ、中身は歳納先輩なんですけどっ!)
~娯楽部帰路~
京子「かえるがなくからかーえろっ♪」トテトテ
結衣「京子、そっちは京子の家じゃないよ」
京子「あ、そうなんですか、はじめてだから間違えちゃいました~」ズサーッ
京子「あうっ!」バタンッ
結衣「きょ、京子、大丈夫?」
京子「いたた、何か歳納先輩の身体、動きが鈍いなあ……」
結衣「……京子、まだ演技続けるつもり?」
京子「だから、歳納先輩じゃなくて櫻子ですってば!」
結衣「はいはい……」
京子「かえるがなくからかーえろっ♪」トテトテ
結衣「京子、そっちは京子の家じゃないよ」
京子「あ、そうなんですか、はじめてだから間違えちゃいました~」ズサーッ
京子「あうっ!」バタンッ
結衣「きょ、京子、大丈夫?」
京子「いたた、何か歳納先輩の身体、動きが鈍いなあ……」
結衣「……京子、まだ演技続けるつもり?」
京子「だから、歳納先輩じゃなくて櫻子ですってば!」
結衣「はいはい……」
「ウエーンウエーン」
京子「あれ、子供が泣いてる」
結衣「ほんとだ、どうしたんだろう」
京子「おーい、どうかしたの?」トテトテ
「風船が木に引っかかっちゃったの」
結衣「あー……あれかあ、私たちではちょっと手が届かないなあ」
京子「よいしょっと」ヒョイッ
京子「あれ、子供が泣いてる」
結衣「ほんとだ、どうしたんだろう」
京子「おーい、どうかしたの?」トテトテ
「風船が木に引っかかっちゃったの」
結衣「あー……あれかあ、私たちではちょっと手が届かないなあ」
京子「よいしょっと」ヒョイッ
結衣「京子、何か道具とか探して……って、もう木に登ってる!?」
京子「もうちょっとで、手が……」
結衣「お、おい、京子!危ないぞ!」
京子「だいじょーぶですって、船見先輩、こういうのは慣れて……」
ツルッ
京子「あれ」
結衣「……!」
京子「もうちょっとで、手が……」
結衣「お、おい、京子!危ないぞ!」
京子「だいじょーぶですって、船見先輩、こういうのは慣れて……」
ツルッ
京子「あれ」
結衣「……!」
京子「うわわわっ!」
結衣「危ないっ……!」タッ
ドスーン
京子「い、いたた……」
結衣「……」
京子「あれ、けど思ったほど、痛くない?」
結衣「京子……重い、どいて」
京子「え……あ、船見先輩が下敷きに!?」
結衣「う、うう……」
京子「す、すみません!」ズサッ
結衣「危ないっ……!」タッ
ドスーン
京子「い、いたた……」
結衣「……」
京子「あれ、けど思ったほど、痛くない?」
結衣「京子……重い、どいて」
京子「え……あ、船見先輩が下敷きに!?」
結衣「う、うう……」
京子「す、すみません!」ズサッ
京子「はい、風船……もう離しちゃだめだぞ~」
「ありがと!おねえちゃん!」トテテ
京子「ふー……冷や汗かいた」
結衣「それはこっちのセリフ」
京子「すみません……あの、怪我とかは?」
結衣「大丈夫だよ」
京子「そですか」ホッ
「ありがと!おねえちゃん!」トテテ
京子「ふー……冷や汗かいた」
結衣「それはこっちのセリフ」
京子「すみません……あの、怪我とかは?」
結衣「大丈夫だよ」
京子「そですか」ホッ
結衣「それより……本当に大室さんなんだね、京子の体の中にいるの」
京子「はい……って、信じてもらえたんですか?」
結衣「うん、京子なら木に登って風船とろうとはしないからね」
京子「ほえ?」
結衣「京子は自分の身体能力が高くないことを知ってるし、頭を絞って他の方法を考えるはずなんだよ」
結衣「余程の緊急事態なら別だろうけど……」
京子「あー、そでしたか……」
京子「はい……って、信じてもらえたんですか?」
結衣「うん、京子なら木に登って風船とろうとはしないからね」
京子「ほえ?」
結衣「京子は自分の身体能力が高くないことを知ってるし、頭を絞って他の方法を考えるはずなんだよ」
結衣「余程の緊急事態なら別だろうけど……」
京子「あー、そでしたか……」
結衣「それにしても、まさか本当に人格が入れ替わってるとはなあ……」
京子「世の中不思議なこともあるもんですねえ……」
結衣「……それで、どうするの?」
京子「へ?」
結衣「大室さんが京子の家に帰っても家族の人たちを誤魔化せないだろうし」
結衣「ありのままを話しても混乱させちゃうだけだと思うんだけど」
京子「あー……その辺まで考えてませんでした」
京子「単純に、歳納先輩のお宅はいけーんくらいのノリで……」
結衣「……そういう所は、本当に京子と似てるよね、大室さんは」クスッ
京子「むー、何か馬鹿にされた気がしますっ」プー
結衣「ごめんごめん」クスクス
京子「世の中不思議なこともあるもんですねえ……」
結衣「……それで、どうするの?」
京子「へ?」
結衣「大室さんが京子の家に帰っても家族の人たちを誤魔化せないだろうし」
結衣「ありのままを話しても混乱させちゃうだけだと思うんだけど」
京子「あー……その辺まで考えてませんでした」
京子「単純に、歳納先輩のお宅はいけーんくらいのノリで……」
結衣「……そういう所は、本当に京子と似てるよね、大室さんは」クスッ
京子「むー、何か馬鹿にされた気がしますっ」プー
結衣「ごめんごめん」クスクス
結衣「それじゃあさ、もし良かったら、私の家に来ない?」
京子「へ?」
結衣「京子は良く私の家に泊まりに来てたしさ、家族の人たちもそんなに不振がらないと思う」
京子「い、いいんですか!?」
結衣「うん、京子が絡んだ事だしね、放っては置けないよ」
京子「やったぁ!船見先輩のパン、食べ損ねたんですよね!いっぱい食べたいです!」
結衣「え?」
京子「早く!早くいきましょ!」キラキラ
結衣「あ、うん……今日はパン作らないんだけど……」
京子「えぇぇー!?」
京子「へ?」
結衣「京子は良く私の家に泊まりに来てたしさ、家族の人たちもそんなに不振がらないと思う」
京子「い、いいんですか!?」
結衣「うん、京子が絡んだ事だしね、放っては置けないよ」
京子「やったぁ!船見先輩のパン、食べ損ねたんですよね!いっぱい食べたいです!」
結衣「え?」
京子「早く!早くいきましょ!」キラキラ
結衣「あ、うん……今日はパン作らないんだけど……」
京子「えぇぇー!?」
結衣「準備に割と時間かかるしさ、パンはまた今度作ってあげるから、ね?」
京子「うう、うううっ!絶対ですよ!船見先輩!約束ですからね!」
結衣「ん、約束」
京子「ゆびきりですっ♪」
ユビキリゲンマン、ウソツイタラ、ハリセンボン、ノーマス
結衣「……そっか、大室さんは京子より無邪気なんだな」
京子「え?船見先輩何か言いました?」
結衣「今日の晩御飯は大室さんの為にオムライスにしよっかって言ったんだよ」
京子「おおー!あかりちゃんから聞いてますよ!凄く美味しいって!」
結衣「ふふふ、じゃあ、ちょっと食材を買いにスーパーでも行こうか?」
京子「はーい♪」
京子「うう、うううっ!絶対ですよ!船見先輩!約束ですからね!」
結衣「ん、約束」
京子「ゆびきりですっ♪」
ユビキリゲンマン、ウソツイタラ、ハリセンボン、ノーマス
結衣「……そっか、大室さんは京子より無邪気なんだな」
京子「え?船見先輩何か言いました?」
結衣「今日の晩御飯は大室さんの為にオムライスにしよっかって言ったんだよ」
京子「おおー!あかりちゃんから聞いてますよ!凄く美味しいって!」
結衣「ふふふ、じゃあ、ちょっと食材を買いにスーパーでも行こうか?」
京子「はーい♪」
~櫻子の部屋~
櫻子「へっくちっ」
向日葵「歳納先輩、お風邪ですか?」
櫻子「んー、風邪ひいてるとしたら櫻子ちゃんの身体なんだよね」
櫻子「人の身体なんだし、ちょっと安静にした方がいいかな?」
向日葵「櫻子の身体ならちょっとやそっとでは風邪ひきませんわ」
向日葵「それより、あの、ここの公式がよく判らないのですが……」
櫻子「ああ、そこはね、こっちの教科書に載ってた式をそのまま……」
向日葵「……あ、なるほど」
櫻子「……ひまっちゃん、理解力が高いよねぇ」
向日葵「と、歳納先輩の教え方がいいんですっ///」
櫻子「へっくちっ」
向日葵「歳納先輩、お風邪ですか?」
櫻子「んー、風邪ひいてるとしたら櫻子ちゃんの身体なんだよね」
櫻子「人の身体なんだし、ちょっと安静にした方がいいかな?」
向日葵「櫻子の身体ならちょっとやそっとでは風邪ひきませんわ」
向日葵「それより、あの、ここの公式がよく判らないのですが……」
櫻子「ああ、そこはね、こっちの教科書に載ってた式をそのまま……」
向日葵「……あ、なるほど」
櫻子「……ひまっちゃん、理解力が高いよねぇ」
向日葵「と、歳納先輩の教え方がいいんですっ///」
向日葵(歳納先輩と一緒にいると、普段、櫻子が見せない表情とか沢山見れますわね)
向日葵(何か新鮮……)
向日葵(それに、ちょっとドキドキ……)
櫻子「ひまっちゃん?」
向日葵「は、はひっ!?」
櫻子「どしたの、ぼーっとして」
向日葵「な、なんでもありませんわっ!」
櫻子「そ?疲れてるなら、やっぱりちょっと休憩する?」
向日葵(何か新鮮……)
向日葵(それに、ちょっとドキドキ……)
櫻子「ひまっちゃん?」
向日葵「は、はひっ!?」
櫻子「どしたの、ぼーっとして」
向日葵「な、なんでもありませんわっ!」
櫻子「そ?疲れてるなら、やっぱりちょっと休憩する?」
向日葵「そう……ですわね、一区切り付きましたし、ちょっと休憩しましょうか」
櫻子「やった~♪」
向日葵(こういう所は、櫻子と同じですわね)クスッ
櫻子「じゃ、わたし、お菓子持ってくるね!」
向日葵「え、一人で大丈夫ですか?台所の位置とかは……」
櫻子「平気平気!さっきちらっと見たから判るって!」
向日葵「そ、そうですか?ではお任せします……」
櫻子「やった~♪」
向日葵(こういう所は、櫻子と同じですわね)クスッ
櫻子「じゃ、わたし、お菓子持ってくるね!」
向日葵「え、一人で大丈夫ですか?台所の位置とかは……」
櫻子「平気平気!さっきちらっと見たから判るって!」
向日葵「そ、そうですか?ではお任せします……」
~台所~
櫻子「おっかしおっかし~♪」
櫻子「お、冷蔵庫の中に牛乳がある、これも持っていこうっと!」
花子「あー!その牛乳、花子のだし!」
櫻子「え?」
花子「勝手に飲むなぁ!」グイッ
櫻子「あー、ごめんごめん……」
花子「もう、油断も隙もないし……」ゴクゴク
櫻子「……」ジー
花子「……見てても、あげないし」ゴクゴク
櫻子「……いやあ、可愛いなあって」
花子「ぶふぅっ!?」ゴホッゴホッ
櫻子「わぁ!花子大丈夫!?」
櫻子「おっかしおっかし~♪」
櫻子「お、冷蔵庫の中に牛乳がある、これも持っていこうっと!」
花子「あー!その牛乳、花子のだし!」
櫻子「え?」
花子「勝手に飲むなぁ!」グイッ
櫻子「あー、ごめんごめん……」
花子「もう、油断も隙もないし……」ゴクゴク
櫻子「……」ジー
花子「……見てても、あげないし」ゴクゴク
櫻子「……いやあ、可愛いなあって」
花子「ぶふぅっ!?」ゴホッゴホッ
櫻子「わぁ!花子大丈夫!?」
櫻子「あらら、こんなにこぼしちゃって……」フキフキ
花子「じ、自分で拭けるしっ!というか、花子に牛乳吹かせようとしてわざと言ったでしょ!」
櫻子「えー、私は素直に可愛いからそう言っただけだけど……」
花子「……き、きもいし」フキフキ
櫻子「ねー、ちょっと抱きしめてもいい?」
花子「!?」
花子「じ、自分で拭けるしっ!というか、花子に牛乳吹かせようとしてわざと言ったでしょ!」
櫻子「えー、私は素直に可愛いからそう言っただけだけど……」
花子「……き、きもいし」フキフキ
櫻子「ねー、ちょっと抱きしめてもいい?」
花子「!?」
花子「な、な、なに、なにいってるんだし!?」
櫻子「別にいいよね、姉妹なんだし」ギュッ
花子「ふあ!?」
櫻子「んー、花子は可愛い妹だなあ……」ギューッ
花子「あ、あ、あ……」
櫻子「小さくて体温高いなあ……」スリスリ
櫻子「別にいいよね、姉妹なんだし」ギュッ
花子「ふあ!?」
櫻子「んー、花子は可愛い妹だなあ……」ギューッ
花子「あ、あ、あ……」
櫻子「小さくて体温高いなあ……」スリスリ
花子「ふ、ふ、ふ、ふぎゃーっ!」ドーンッ
櫻子「うわわっ」フラッ
花子「い、い、い、いきなり抱きついたりして!な、なに企んでるんだし!」
櫻子「えー、企んでなんかないよ……ただ、可愛かったから抱きしめただけ」
櫻子「変……かな?」
花子「へ、変!ちょーへん!」
櫻子「そっかー、妹を抱きしめるのは変なのか、姉妹いないからスキンシップの加減が判んないや」ボソッ
櫻子「普通の友達的感覚でいいのかな……」ボソッ
花子「な、なにブツブツ言ってるし……!」
櫻子「うわわっ」フラッ
花子「い、い、い、いきなり抱きついたりして!な、なに企んでるんだし!」
櫻子「えー、企んでなんかないよ……ただ、可愛かったから抱きしめただけ」
櫻子「変……かな?」
花子「へ、変!ちょーへん!」
櫻子「そっかー、妹を抱きしめるのは変なのか、姉妹いないからスキンシップの加減が判んないや」ボソッ
櫻子「普通の友達的感覚でいいのかな……」ボソッ
花子「な、なにブツブツ言ってるし……!」
櫻子「へへーん、花子が生意気なこと言ったからちょっと脅かしてやっただけだよー!」
花子「や、やっぱりそういう魂胆だったんだし……!」
花子「まったく、櫻子はいつもいつも……!」プンプン
櫻子「お、これで正解なのかな……覚えたぞ」ボソッ
櫻子「……けど、花子が可愛いって思ってるのは本当だよ」
花子「も、もう騙されないし……」
櫻子「これは本当、花子みたいな妹がいてくれて、私はすごく幸せ者だと思う」
花子「う、ううー……いい加減にするし///」
櫻子「……これからも、私のかわいい妹でいてね?」
花子「し、しらないしっ///」プイッ
花子「や、やっぱりそういう魂胆だったんだし……!」
花子「まったく、櫻子はいつもいつも……!」プンプン
櫻子「お、これで正解なのかな……覚えたぞ」ボソッ
櫻子「……けど、花子が可愛いって思ってるのは本当だよ」
花子「も、もう騙されないし……」
櫻子「これは本当、花子みたいな妹がいてくれて、私はすごく幸せ者だと思う」
花子「う、ううー……いい加減にするし///」
櫻子「……これからも、私のかわいい妹でいてね?」
花子「し、しらないしっ///」プイッ
~櫻子部屋~
櫻子「おっまたせー♪」
向日葵「あ、おかえりなさいませ、ずいぶん時間がかかっていたようですが……」
櫻子「うん、ちょっと花子ちゃんと遊んでたんだ」
向日葵「そ、そうでしたの」
櫻子「花子ちゃん、凄くかわいいよね~、櫻子ちゃんは花子ちゃんみたいな妹がいて羨ましいなあ」
向日葵「普段は喧嘩ばかりしてますけどね」クスクス
櫻子「うん、そういうのも含めて羨ましい」クスッ
櫻子「おっまたせー♪」
向日葵「あ、おかえりなさいませ、ずいぶん時間がかかっていたようですが……」
櫻子「うん、ちょっと花子ちゃんと遊んでたんだ」
向日葵「そ、そうでしたの」
櫻子「花子ちゃん、凄くかわいいよね~、櫻子ちゃんは花子ちゃんみたいな妹がいて羨ましいなあ」
向日葵「普段は喧嘩ばかりしてますけどね」クスクス
櫻子「うん、そういうのも含めて羨ましい」クスッ
向日葵「歳納先輩の場合は、赤座さんや船見先輩が姉妹のようなものではないのですか?」
櫻子「うーん、あかりや結衣はどちらかというと、お姉さんみたいな感じなんだよね」
向日葵「船見先輩はともかく、赤座さんもお姉さんですの?」
櫻子「うん、子供のころの私は泣き虫で、それでいて我儘だったからね」
向日葵「歳納先輩が、泣き虫……」
櫻子「泣き虫な私を守ってくれたのが結衣で、私の我儘をずっと聞いてくれてたのがあかり」
櫻子「歳は違えど、二人ともやっぱりお姉さんみたいな感じだったかな」
櫻子「だから、花子ちゃんみたいな元気いっぱいぶつかってきてくれる妹的存在に飢えていたのです!」
向日葵「そうでしたか……」
向日葵(ずっと笑顔な歳納先輩の過去に、泣き虫だったころがあったなんて)
向日葵(凄く意外でしたわ……)
櫻子「うーん、あかりや結衣はどちらかというと、お姉さんみたいな感じなんだよね」
向日葵「船見先輩はともかく、赤座さんもお姉さんですの?」
櫻子「うん、子供のころの私は泣き虫で、それでいて我儘だったからね」
向日葵「歳納先輩が、泣き虫……」
櫻子「泣き虫な私を守ってくれたのが結衣で、私の我儘をずっと聞いてくれてたのがあかり」
櫻子「歳は違えど、二人ともやっぱりお姉さんみたいな感じだったかな」
櫻子「だから、花子ちゃんみたいな元気いっぱいぶつかってきてくれる妹的存在に飢えていたのです!」
向日葵「そうでしたか……」
向日葵(ずっと笑顔な歳納先輩の過去に、泣き虫だったころがあったなんて)
向日葵(凄く意外でしたわ……)
『櫻子ー、向日葵お姉ちゃーん、ご飯出来たよー』
櫻子「お、可愛い妹様からのコールだ」
向日葵「もうこんな時間でしたのね……」
櫻子「じゃ、ひまっちゃん、夕食に行こうか?」
向日葵「ええ、何とかボロが出ないようにフォローしますわね」
櫻子「頼りにしてるよ、幼馴染ちゃん♪」
向日葵「もう、歳納先輩ったら……」クスッ
櫻子「お、可愛い妹様からのコールだ」
向日葵「もうこんな時間でしたのね……」
櫻子「じゃ、ひまっちゃん、夕食に行こうか?」
向日葵「ええ、何とかボロが出ないようにフォローしますわね」
櫻子「頼りにしてるよ、幼馴染ちゃん♪」
向日葵「もう、歳納先輩ったら……」クスッ
向日葵(何時も笑顔な歳納先輩)
向日葵(不思議な歳納先輩)
向日葵(泣き虫だった歳納先輩)
向日葵(妹が出来たら凄く優しいお姉さんになるだろう歳納先輩)
向日葵(この「入れ替わり」が元に戻るか心配ではありますけど)
向日葵(歳納先輩の色んな所を知れて、ちょっと楽しいですわね)
向日葵(不思議な歳納先輩)
向日葵(泣き虫だった歳納先輩)
向日葵(妹が出来たら凄く優しいお姉さんになるだろう歳納先輩)
向日葵(この「入れ替わり」が元に戻るか心配ではありますけど)
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