いいぞ

榊原君後々碌な目に遭わんぞ

やだ多々良さんも頭おかしい

見崎「……」

榊原「君が犯人だということは、桜木さんと先生にも報告させてもらうよ」

見崎「……」

榊原「さ、多々良さん。君は先に帰りなよ。僕はこいつを尋問する」

多々良「えっ。大事な話は……」

榊原「早く」

多々良「う、うん。じゃあ、またね」

榊原「……」

見崎「……」

ﾜｸﾃｶ

てか待ち合わせしてたのにブレザー着たりハンカチ突っ込んだりしてたんだなｗｗｗ

榊原「見崎」

見崎「……」

榊原「見崎？　見崎ってば」

見崎「……」

榊原「……」ｽｯ

見崎「……」ﾊﾟﾁﾝｯ

榊原「ぎゃっ」

見崎「触るな。見るな。近づくな。今すぐ帰れ」

榊原「見崎……」

ほう･･･

見崎「……」ﾊﾟﾁﾝｯ

榊原「ぎゃっ」

見崎「触るな。見るな。近づくな。今すぐ帰れ」

フル勃起しますた

見崎「……」ｺﾂｺﾂ

榊原「あっどこ行くの？」

見崎「……」

榊原「……鳴」ﾎﾞｿｯ

見崎「っ」

榊原「鳴、ごめん」

見崎「……」

榊原「僕、自分が変態扱いされるのが怖くて、鳴に罪を擦り付けてしまった……」

榊原「許されることじゃないよね……ごめん、鳴」

見崎「……」

なんだこれ

クズすぎんだろ

許すな！！許すな！！！

この榊原は殴れ

榊原「僕、明日、皆に告白するよ」

榊原「盗んだのは僕だ、ってハッキリ言うよ」

榊原「だから、そのブレザーとハンカチ、返してくれないかな」

榊原「直に返したいんだ。小椋さんと綾野さんに」

見崎「……本当？」

榊原「本当だ。嘘なんかつくもんか」

見崎「……」

見崎「分かった。榊原君を信用する」

榊原「ありがとう鳴！」

絶対にヤるなｗｗｗ

眼帯オバケちょろいな

騙せよ恒一！！

おぐおぐのハンカチ(*´Д`)ﾊｧﾊｧ

見崎「じゃあ、一つだけ教えて。多々良さんに何するつもりだったの？」

榊原「え……」

見崎「わざわざ女子更衣室に呼ぶなんておかしいでしょ」

榊原「……」

見崎「多々良さんに告白でもするつもりだったの？　それなのに他の女子のモノを……」

榊原「違うよ。だって、女の子と二人で集合するなんてことがバレただけでも噂が広まるだろ」

榊原「人に見つからなさそうな所を選んだだけだよ。それで、その……」

見崎「何？」

榊原「何か私物を貸してもらおうかと……」

見崎「最低だね」

私物？フェチ？

見崎「それでまたそれを着用するつもりだったの？　どこまで変態なの？　榊原君」

榊原「ご、ごめん……。でもそれは昔の僕だ。今の僕は、もうそんなことしない」

見崎「……」

榊原「信じて。鳴」

見崎「う、うん」

榊原「……また、明日ね」

見崎「バイバイ。榊原君」

　翌日

榊原「おはよう」

赤沢「あ、おはよう恒一君」

綾野「おはよー、こういっちゃん！　ねぇ聞いてよ！　昨日私のブレザー盗られちゃったんだ！」

小椋「あたしのハンカチもだよ」

榊原「……」

綾野「……こういっちゃん？」

小椋「どうしたの榊原君？」

榊原「……皆に話があるんだ」

活け恒一！！！お前をさらけ出せ！！その黒さを！

赤沢「話？」

榊原「うん。とても大事な話だ」

綾野「ど、どうしたのさ改まって。そんな深刻なことなの？」

榊原「……実は――」

榊原「小椋さんと綾野さんの捜してる犯人……見崎なんだ」

綾野「えっ」

小椋「えっ」

赤沢「えっ」

見崎「！！！？！？」ｶﾞﾀｯ

良いぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！

ブクマ消すわ

うわっ…

榊原「これ、昨日の放課後に見崎から無理やり奪ったんだ」

小椋「あたしのハンカチ！」

綾野「ブレザーだ……」

赤沢「……」

小椋「ありがとう榊原君！」

綾野「さすがこういっちゃんだね！　ありがと！」

榊原「はは、それほどのあれでもないよ」

榊原「でも、見崎は……ねぇ」

見崎「……」

うむうむうむ

どう収集つけんだよこれｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

小椋「……。あはは、見崎さんもきっと何か理由があったんだよ」

榊原「え？」

綾野「そ、そうだよね！　鳴っち、こっちおいでよ！」

小椋「事情を聞かせてくれたら、あたし達だって怒ったりしないからさ」

見崎「……」

榊原「ちょ、ちょっと……」

見崎「……」ﾃｸﾃｸ

榊原「ちょっとちょっと！」

望月きゅんのなら盗むわ

恒一ざまぁ

これは･･･

夜神恒一を信じる

小椋「どうしたの？」

榊原「えっ、あ、いや、あはは！　何でもないよ」

見崎「……」

綾野「それじゃあ取調べを始めまーす。被告人、見崎鳴！」

小椋「何かおかしいよ」

綾野「えっそうかな？」

小椋「もう下がってて。んーと、見崎さん、どうしてあたし達のモノ盗ったりしたの？」

見崎「……」

見崎「……ってない」

綾野「へ？」

見崎「私は盗ってない」

綾野「ん、ん？」

小椋「えーっと……？」

多々良「それはウソ！」

小椋「！？」

見崎「！？」

綾野「た、タタランティーノ？　急にどしたの？」

榊原（ナイス……）

榊原さんならまだ策があるはずだ
この状況を打開できる策が･･･

頭を使え恒一

多々良「昨日、私は見た！　女子更衣室でハンカチとブレザーを手に持ってる見崎さんを！」

見崎「あれは違うってば……」

多々良「じゃああの状況はどうやって説明するの？」

見崎「だからあれは……榊原君が……」

多々良「そんなわけないでしょ？　私を呼んでおいて盗むなんておかしいよ？」

小椋・綾野（何の話……？）

多々良「犯人は見崎さんに決まって――」

赤沢「違うわよ」

多々良「えっ！？」

見崎「！？」

無能が出ばんなよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ鳴ちゃん不幸エンドでいいんだよぉぉぉぉ

おいこら無能やめろ

いいぞ赤沢さん！やっちまえ！！！！！

どう転んでもややこしくさせる無能登場！

小椋「え？」

綾野「泉美、どういうこと？」

赤沢「ようやくピーンと来たわ。犯人は見崎さんじゃない」

多々良「えっ、だ、だって」

赤沢「多々良さん。あなたの見た現場は『ある男』の仕込みによる結果よ」

多々良「……？」

見崎（あ、あかざーさん……いや、女神様……）

榊原（まずい。どう切り抜ける……！？）

赤沢「その男とは――」

赤沢「中尾よッ！！！」ﾊﾞｰﾝ

赤沢に定評のある無能登場

やっぱアカザーさんは榊原さんの味方だわ
ごめん無能言ってごめん

ここで中尾回収したか