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    元スレ高垣楓「プロデューサー、今夜飲みにいきません?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - アイドルマスター + - モバマス + - 高垣楓 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 145 :

    P『……』

    幸子『あいたたた……ってプロデューサーさん!?』

    P『……お…おう。無事か?』ダラダラ

    幸子『こんなの掠り傷です! それよりプロデューサーさん!頭!血!血が!』

    P『あつつ……切ったみたいだな』

    幸子『は、はやく!はやく止めなきゃ――!』

    153 = 145 :

    ロケ終了後

    P『幸子、お疲れ様』

    幸子『……』

    P『ロケは良い画が撮れたって……スタッフの人、喜んでたよ』

    幸子『……でも、プロデューサーさんが…』

    P『これは名誉の負傷って奴。それに撮影にアクシデントはつき物。幸子のハンカチのおかげで止血も出来たし』

    幸子『……』

    155 = 145 :

    P『ああもう!』グイッ

    幸子『!?』ビクッ

    P『気にしない気にしない!次から気をつければいいの!』グワシャグワシャ

    幸子『ちょ、プロデューサーさん!?』

    P『そらそらそらー!』グワシャグワシャワシャワシャ

    幸子『ちょ、ちょっま――』

    P『ほれほれほれー!?』グワシャワシャワシャ

    幸子『――止めてくださいってば!』

    156 :

    157 = 145 :

    幸子『なんなんですか!人がせっかく――!』

    P『だから心配し過ぎだって。そういう幸子も可愛いけどさ』

    幸子『茶化さないで、くださいよ!』

    P『本心本心。今回の失敗は次の機会に活かせばいいさ……それにちょっとぐらいハプニングがあった方が番組は盛り上がるって』

    幸子『もう……呆れました』

    158 :

    頑張れ

    159 = 158 :

    らぶらぶえっちきたい

    160 = 145 :

    P『そんな幸子も、可愛いけどな』

    幸子『……もう、何も言いません』

    幸子『ですけど!今度埋め合わせはさせて貰いますからね!』ガシッ

    幸子『覚悟しておいて下さいね? ボクの本気は凄いですから』

    P『お、おう……あ、ハンカチは今度洗って帰すな』

    幸子『いや、いいです』

    161 = 158 :

    ふう

    162 = 145 :

    幸子『それ、持ってないときっとプロデューサーさんは怪我だらけで死んじゃいますから』

    幸子『……プロデューサーさんはボクたちの玩具です。だから、そんなのは許しませんからね』



    P「……という、ことがありまして」

    「はぁ……」

    (とりあえず、私の心配は杞憂だったのかしら……?)

    163 :

    さっちゃんちゅっちゅつ

    164 :

    さっちゃん可愛い

    165 = 145 :

    (なんだか普通にいい話だったような……?)

    「というかプロデューサー……随分はっちゃけてませんでした?」

    P「ええまぁ、幸子が相手だとついなんか、こう」

    「まぁ確かにその気持ちはちょっと……」

    P「ですよね」


    (やっぱり要チェック、かしら)

    167 :

    既成事実はよ

    168 = 146 :

    169 = 145 :

    P(その後も、俺の荷物から色々出る度に楓さんから色々問い詰められて)

    P(温泉旅館につく頃には、ぐったりと疲れていた)

    P(楓さんは、機嫌が良いのか悪いのかよくわからないけど)チラッ

    「箱根の旅館で下駄を履こうね……クッ」

    P(まだまだ元気があるみたいだ)

    170 :

    171 :

    楓の虹彩異色症は先天性なのか後天性なのか、気になる

    172 = 145 :

    P「それじゃ、楓さん。また後で」

    「ええ……プロデューサーの温泉たまご、楽しみにしてますね♪」


    カポーン

    P(俺は楓さんに勧められた露天風呂へ)

    P(少し狭いけど、時間帯の割に客が俺しかいない)

    P(くつろぐには、最適な湯だ)

    P「ふー……」ポカポカ

    173 = 145 :

    P「温泉たまご、2時間くらいかかるんだっけか?」バシャ

    P「長いけど、楽しみだなー」ツンツン

    「ええ、本当ですね」ツンツン

    P「まったくです……ってえぇえ!?」ドバシャァッ

    「浴槽で騒ぐのはマナー違反ですよ?」

    (あ、卵ひっくり返った)

    P「かかかか、楓さん!?どうしてこっちに!?」

    174 = 170 :

    混浴おkな銭湯ってまだあるのかなぁ…

    175 = 145 :

    「知らないんですか? プロデューサー」

    「ここの旅館のこの露天風呂、予約を入れれば貸切に出来るんです」

    「つまり、今ここに入れるのは、私たちだけなんですよ」

    P「な、な――」ズルリ

    「……プロデューサー?」

    P「 」バシャン

    「……気絶しちゃった」

    176 = 142 :

    これから楓さんの本気が見られるわけですね

    178 = 145 :

    P「――は!?」

    「あ、起きました?」パタパタ

    P「ここは……」

    「予約してた部屋です……プロデューサー、いきなり倒れちゃうんだから」パタパタ

    P「あ、すんません……って!?」

    P(この状況は……)

    P(楓さんの、膝枕……!!)

    「あ、あんまり動かないで下さい……」

    180 = 145 :

    「……もうすぐ夕飯ですけど…その様子じゃ、もう少し時間を置いた方がいいですね」

    「私、夕飯を遅らせられないか、少し聞いてきますね」スッ

    P「ああ……はい、すいません。お願いします」


    「――ああ、それと」

    P「?」

    181 = 149 :

    キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

    182 = 145 :

    「莉嘉が、プロデューサーのお家に泊まったのも」

    「幸子が、プロデューサーにハンカチをあげたのも」

    「私が、ああいうことをしたのも」

    「全て意味があってのことですから」

    「ちゃんとその意味――考えておいて下さいね」スタンッ

    184 = 142 :

    お姉さんな楓さん素敵すぎる

    185 = 145 :

    カポーン


    P(結局あの後、少し遅めの夕飯を食べて、寝た)

    P(今は、楓さんにお勧めされて朝の男湯に浸かっている)

    P(意味……)ツンツン

    たまご()


    「プロデューサー……」ツンツン

    たまご(……)

    (たまご……)

    「……たまごを作るのに、まごついている」

    「……これはダメ、ね」フルフル

    186 :

    うわおおおおおおおおお

    187 = 170 :

    188 :

    P(……そして、最終日)

    (……私たちが、東京に帰る日)

    「温泉たまご、美味しかったですね」

    P「ええ……楓さんのには、適いませんでしたけど」

    「だてに温泉巡りしてませんから♪」

    P「また、来ましょうか」

    「そうですね、みんな連れて……」

    P「……」

    「……」

    P「……行きましょうか」

    「……はい」

    189 = 188 :

    東京駅

    「お疲れ様でした……とても、楽しかったです♪」

    「ええ、こちらこそ」

    「では、私の電車はあっち方面なので……」

    「あの、楓さん」

    「はい?」

    「この後、ウチに来ませんか? 車回しますので」

    「……あら」

    191 = 188 :

    「お邪魔しまーす……っと、ここに来るのも久しぶりな気がします」

    「二回目ですしね……あ、俺はちょっと腹ごしらえになるもの作ってるんで」

    「楓さんは、先にシャワー浴びてて下さい」

    「はい、それではお言葉に甘えて……」

    (あれ、今のどこかで……?)

    「……」

    192 = 188 :

    ――サァァ……

    (プロデューサー、雰囲気がちょっと変……?)

    (……)バシャバシャ

    (こっちはシャンプー、ね)カシュカシュ

    (……見えないところまで、よく洗っておかないと)

    (もしかしたら……)

    193 = 167 :

    くるか……

    194 = 188 :

    ガチャ

    「ふぅ……お待たせしました」

    P「さっぱりしたみたいですね」

    「ええ、あんなこと言われたら」クスッ

    P「……楓さん」

    「もしかして――意味、わかりましたね?」

    P「……はい」

    「もう……あまりに遅いじゃないですか」

    P「…すいません、自分、鈍いもので」

    「あはは……でも、それでこそ」

    「私のプロデューサー、ですね……」 ギュッ

    195 = 186 :

    パンツを隣の奴に渡した

    196 = 170 :

    そのパンツを俺のパンツと一緒にブラックホールに投げ込んだ

    197 = 142 :

    パンツなんてなかった

    198 = 188 :

    P「楓さ――んむ!?」

    「楓って。呼んで下さい。じゃないと嫌です」

    「私、ずっと我慢してきたんですから」

    「温泉にいって。露天風呂にいっしょに入った時も」

    「私、待ってたんですよ?」

    「答えを出すの――こんなに遅いなんて」 チュッ

    「信じられないです」 クスッ

    199 :

    わっほいわっほい


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