元スレ勇者「お、おんなになってるだと?!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
151 = 1 :
勇者「わかった。はっきり言おう、俺には…」
衛兵「勇者様のおともの方が倒れてしまわれたぞーー!!」
大臣「はやく介抱をするのじゃー!!」
勇者「あいつ…。すまねえ姫様!ここで失礼するわ!」
姫「あぁ勇者様!?」
153 = 1 :
【客間】
僧侶「は!」
ズキン
僧侶「あう、頭痛い…。」
僧侶(またやってしまった…。)
勇者「起きたか?」
僧侶「勇者様!?」
154 = 1 :
勇者「またお前酒飲んだのか?いい加減酒乱だってことに気付け!」
僧侶「べ、別に勇者様には関係ないです!それより大魔王討伐は続けるんですか?やめるんですか?」
勇者「へ?なんだそれ?」
僧侶「だって勇者様は姫様とご結婚されるんでしょ?それだったら大魔王討伐はできませんもんね!」
勇者「おいおい落ち着けよ。」
僧侶「落ち着いています。でもねわたしも次のパーティー探さなくてはならないのではっきりして欲しいんです!」
勇者「あのな姫様と結婚なんてしねえよ。」
156 = 1 :
僧侶「え?」
勇者「ふられちゃったんだ。」ポリポリ
僧侶「!」
僧侶(お鼻掻いてる。)
勇者「だから大魔王倒したら嫁さん捜ししないとな。」
僧侶(そっか。断ったんだ…。)
僧侶「ふふ、せっかくのギャクタマ残念ですね。」
勇者「まったくだ。」
僧侶「よし!ハートブレイクの勇者様を今日は慰めてあげますよ。」
勇者「酒でもつきあってくれるのか?」
僧侶「う…。それは勘弁してください。」
157 = 117 :
眠いのに寝れないではないか
158 = 1 :
【隣国の王国 城下 門】
僧侶「…。」ムスー
勇者「おいおいどういうつもりだ?そんな旅支度の格好をして。」
姫「私、昨日一晩考えましたの。勇者様に私のこともっと知ってもらう必要があるって。ですから私、勇者様の大魔王討伐にお供することにしましたわ。幸い回復魔法は全てマスターしております。どうぞ良しなに勇者様。」
勇者「…勝手にしろ!」
僧侶「え?いいんですか?」(やだー!やだー!)
勇者「駄目って言って引き下がる姫様じゃねえだろ?」
姫「ふふ、勇者様に少しは私の事を分かってもらえているようで嬉しいですわ!」
(こうして勇者一行は3人となった。)
159 = 117 :
このPT回復は完璧だな
160 = 1 :
【始まりの街の王国 玉座】
王様「勇者ちゃんご苦労様。おかげで隣国からたっぷり礼金をもらったよ。ちなみに仲間みつけといたから、今回は火力だぞ。感謝してよね。」
勇者「はい?」
162 = 76 :
個人的には姫いらない…
163 = 1 :
【始まりの町 城下】
魔法使い「勇者様!アタシ魔法使いといいます!どうぞよろしくお願いいたします!」
勇者「う、うん。」
姫「私は姫ですわ。回復系は全てこなせますわ。貴女はどんな魔法が使えまして?」
魔法使い「えっと基本的なのだけなんですが、メラゾーマ、イオナズン、ベギラゴンクラスならできます。さすがにメテオとかアルテマとかはできないんですが…。」
僧侶(最強ランクじゃないですか。これはかなりの実力です。)
姫「そういえば僧侶さんはどこまで魔法がつかえますの?」
僧侶「ええっとライデインかな…?アハハ」(つっても威力は勇者XXXのときの10分の1くらいだけど…。)
姫&魔法使い「シーン」
僧侶「う…。」
勇者「おい、早く南の城塞にむかうぞ。」
姫「む、わかりましたわ。」
魔法使い「はい、すいません。」
僧侶(昔のわたしならともかく、今のわたしが誇れるものってなんだろ…。)
164 = 12 :
>>162
俺もだわ
姫ついて来たら違和感も一緒についてくるわ
165 = 117 :
この姫様めぞん一刻でいうところの八神だな
166 = 1 :
【南の城塞】
―リビングデッドの攻撃!勇者は37のダメージをうけた!―
勇者「…!!」
姫「勇者様!」
―姫はベホマを唱えた!勇者は全回復した!―
勇者「もったいないまねしてんじゃねーよ!」
―勇者の攻撃!リビングデッドに107のダメージ!リビングデッドを倒した!―
姫「あら心外ですわ!魔法の盛衰はいくらでもありますもの。」
―ストーンマンがあらわれた!ストーンマンはいきり立って勇者に襲いかかった!―
僧侶「あ、あぶない!!」
167 = 1 :
魔法使い「ベギラゴン!」
―魔法使いはベギラゴンを唱えた!ストーンマンを倒した!―
勇者「く、さんきゅー。」
魔法使い「えへへどういたしましてです!」
僧侶(うぅ、わたし空気だ…。わたしも役にたたなきゃ。)
168 = 1 :
―キングレオがあらわれた!キングレオはこちらの様子をうかがっている!―
姫「む、キングレオまでいるなんて。きりがないですわね。」
キングレオ「がるるる」ノッシノッシ
魔法使い「きゃ、こっちに来ましたです!」
僧侶「えぇい!」(わたしだって!)
ポカ
―僧侶の攻撃!キングレオに14のダメージ―
僧侶「うは」(しょぼすぎ~、女の子の身体ってこんなによわかったの?)
169 = 1 :
キングレオ「がおるるるう!!」イテージャネーカ
―キングレオはいきり立ち僧侶に襲いかかった―
僧侶「きゃ」
勇者「僧侶!!」
―勇者は身を挺して僧侶を守った!勇者に145のダメージ!―
170 = 1 :
勇者「ぐぅ」
僧侶「え?勇者様!!」
勇者「東のほこらの借りはかえしたぜ はは」ガクン
僧侶「ゆ、勇者様しっかりしてください!」
魔法使い「勇者様!」
姫「まずいですわ!いったんひきましょう。」
キングレオ「くおおおおおおおおんん!」
姫「リレミト!!」
―姫はリレミトを唱えた!勇者達は南の城塞から脱出した!―
171 = 1 :
【始まりの街 宿屋】
魔法使い「勇者様大丈夫ですか?」
姫「私のベホマをかけましたわ。命に別状はないでしょう。」
勇者「あぁなんか痛みも取れてきた。」
魔法使い「よかったです。今日は一日絶対安静ですからね」ホッ
僧侶「…。」(わたしのせいで勇者様が…。)
172 = 1 :
姫「時にあなた!」
僧侶「はい…。」
姫「今回の責任をどう感じていらっしゃるの?!」
僧侶「す、すいません。」
勇者「おい。僧侶は関係ないだろ。」
姫「勇者様は僧侶さんに甘いですわ!」
姫「それに教会に問い合わせたところ‘僧侶’という僧侶はどこにも登録されていませんでしたわ。」
勇者「!」
僧侶「…。」
魔法使い「え?それって僧侶さんは僧侶でもなんでもないってことですか?」
173 = 1 :
僧侶「そ、それは…。」
勇者「それは別に関係ないだろ!!」
姫「百歩譲って僧籍にないことは見逃します。しかし回復呪文も攻撃魔法も物理攻撃も劣るあなたにこのパーティーの一員である意味がありまして?」
僧侶「…。」
(わたしが勇者XXXだったのは昔のことだ。今は回復魔法でも支援魔法でも長所のない役立たずであるということに今になってやっと気が付いた。)
174 = 161 :
純潔なんて最初からなかったんや!
175 = 24 :
ちゃんと転職しないとだめじゃないか...
176 = 1 :
【始まりの街 宿屋 勇者の部屋】
僧侶「勇者様。」
勇者「僧侶か、どうした。」
僧侶「…。」
勇者「さっきのことは気にすんなよ。」
僧侶「すいませんでした。」
勇者「おいおい、お前は必要な人間だよ。」
僧侶「…!」
177 = 1 :
僧侶「勇者様。わたしは僧籍に在るなんて嘘なのは本当です。ベホマすら使えない、前衛でも戦えない。そんな者を本当に必要だなんて思ってますか!!」
勇者「おい…。」
僧侶「わたしだって…わたしだって…。えぐ…。」
勇者「おい!」ガ
僧侶「わたしなんかいらない子です。離してください勇者様!」
勇者「うるさい!」ギュッ
僧侶「ゆ、勇者様?」
勇者「うるさい勇者に従え。」ギュウ
勇者「お前は俺のパーティーメンバーだ。」
僧侶「…。」
僧侶「はい…。」ギュ
178 = 1 :
チュ
僧侶(へ?)
179 = 1 :
チュウ
僧侶「ゆ、勇者様?」ドキ
ハム
僧侶「ひゃん!」(耳!)
チュ
僧侶「はう。」(首…。)
僧侶「あの…。勇者様…?」
勇者「…。」
ツーー…
僧侶(あ、首を伝って…。)
僧侶「」ビクン
180 = 1 :
僧侶「だ、だめです…。」グイ
勇者「いやか?」
僧侶「だって…。わたしのちっさいんですもん。」
勇者「ははは」
僧侶「わ、笑わないでください!」
勇者「僧侶!」
僧侶「あう。」
ギュ
181 = 117 :
パンツ脱いだ
182 = 147 :
元凄腕の勇者をここまで弱体化させるチェンジスって
183 = 24 :
体がきゅっとしてきた
184 = 12 :
つか姫のバストサイズはどの位なん?
185 :
待機
186 = 89 :
魔王「パンツをかってこんかあああ」
187 = 1 :
【宿屋 夜中】
僧侶「…。」ムクリ
勇者「すーっすーっ」
僧侶(寝てる。かわいい。)キュン
ブルッ
僧侶(わたしの服、あんなとこに。)
トテトテトテ
僧侶(うんしょうんしょ。)
僧侶「よし。」
僧侶(勇者様、今までありがとうございました。必ず強くなって帰ってきます。)
(今のわたしでは大魔王討伐の役に立たない。だからわたしは勇者様から離れることにした。)
188 :
189 = 117 :
ふぅ・・・
190 = 161 :
トテトテほど可愛い歩く音って無いと思うの
191 = 1 :
【夜道】
僧侶(夜はまだ風が寒い…。)トボトボ
僧侶(一人で夜道を歩くなんて、もう考えられなくなってた。)
僧侶(いつも暗いところや危ないところは勇者様が付いてきてくださったもんな。)
僧侶(夜がこんなに怖いなんて、一人がこんなに心細いなんて知らなかった。)
グゥ
僧侶(フフ、勇者様と食べたプリンぱん美味しかったな。一個持ってくれば良かった。)
僧侶(落ち込んでてもお腹ってすくんですね。)
僧侶(…。)
僧侶「さみしいよ、勇者様。」ポロリ
192 = 12 :
>>190
ブッピギャンがあるやん?
193 = 1 :
【港町 コスタール】
僧侶「んー潮の香り。野宿なんて大魔王と戦ってたとき以来だな。」
僧侶「強くならなくっちゃ!」ヨシ
僧侶(勇者様今頃なにしてるかな?)
「勇者XXXなんて知らねえよ!」
僧侶「え?」
194 = 28 :
なるほど妊娠させてしまえばいいわけか
195 = 1 :
記者「いやいや貴方が勇者XXXと戦った。戦士さんだってことは知ってるんですよ!ぜひお話しを聞かせてください。」
戦士「俺は今は宿屋と小料理屋の店長だ。勇者XXXの話なんてしたくもねえ。」
僧侶(うへ。)
196 = 1 :
記者「おや?やはり勇者XXXとあなたは仲が悪かったのは本当なんですね?あの大魔王討伐に失敗したXXXの裏話聞かせてくださいよ~!」
戦士「!!」
バギ!!
戦士「あいつの悪口を言っていいのは俺だけだ!!おとといきやがれ!」
記者「ひ、ひ~~~!」
―記者は逃げだした!―
197 = 1 :
僧侶(戦士だ…。大魔王城突入前に喧嘩別れした以来だな。)
198 = 161 :
>>192
僧侶(寝てる。かわいい。)キュン
ブルッ
僧侶(わたしの服、あんなとこに。)
ブッピギャン
僧侶(うんしょうんしょ。)
僧侶「よし。」
こうですかわかりません
199 = 1 :
戦士「ん?」
僧侶 ジー
戦士(なんだこの修道女…。)
戦士「やじうまかい?お客さんかい?」
僧侶「へ?え?あ、あの。お客さんです!」ワタワタ
戦士「ふん、じゃあ入ってきな。」
200 = 117 :
バギ唱えたのかとおもた
みんなの評価 : ★★★
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