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    元スレれいか「なおが借金のカタに学校を辞めて働こうとしている」

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    51 = 6 :

    カァカァ

    れいか(なお・・・随分と遅くまで。もう人もまばらになってきたのに)

    れいか(サッカー部が校庭から姿を消したのは大分前・・・まだ更衣室に?)

    れいか(ちょっと様子を見に行ってみよう・・・)

    -校舎裏-

    あかね「そないなことがあったんか・・・」

    なお「うん・・・自分でもどうしていいかわからなくて」

    れいか(ん?あれは・・・あかねさんと・・・なお?)

    れいか(二人で何の話を・・・なんだか真剣な顔をしているけど・・・)

    なお「れいかは本当にいい子だよ。私のために、私を救おうと懸命になってくれてる」

    なお「だけどお金のことが絡んじゃうと・・・れいかの一言が怖いんだ」

    なお「もしれいかに嫌われたら・・・れいかから縁を切られたら、私はどうしようもなくなるんだって」

    れいか「!!」

    52 = 33 :

    なおあか!なおあか!

    53 = 18 :

    こうしている場面にもどこかにスト子がいるのかね

    54 = 6 :

    れいか(なお・・・あかねさんとどこまで話して・・・?というよりも私以外の人にまで・・・)

    あかね「お金のことはあかんなあ。普通に接しろって言われても、そられいかも無茶言うわ」

    なお「ううん、れいかは純粋なんだよ?私が普通にしていれば、あの子はきっと喜んでくれるんだ」

    なお「だけど、れいかは普段が物静かだから、少しでも語気が強くなると途端に怖くて・・・」

    なお「前は普通に言えたことでも、今は言い返して嫌われるって考えが頭をよぎると、もう何も話せないんだ」

    なお「だけどれいかは私が遠慮してることを気付いてて・・・どうしても普通に接して欲しいみたいで」

    なお「でも私は怖くて・・・そうなると普通にできなくて、それがわかると萎縮して・・・どうしていいかわかんないよ」

    なお「一度は身体を売るなんて覚悟もしたけど、もう嫌だよ・・・二度もそんな覚悟できないよ。私だって普通でいたいよ」

    なお「今日一日で、れいかと今までどう接してたかも思い出せなくなっちゃったよ・・・」

    れいか(なお・・・そんな、そこまで苦しんでいたなんて)

    れいか(でも大丈夫。いま言ったことをそのまま私に打ち明けてくれれば仲直りできる・・・あなたを理解ってあげられる)

    れいか「なお――」

    あかね「なおっ!(ギュウッ」

    55 = 18 :

    ほほう

    56 = 50 :

    おおっとぉ・・・

    58 :

    「れいか!(ギュウッ」

    59 = 18 :

    「やよいちゃん!(ギュウッ」

    60 :

    ほう

    61 :

    クズやよいを所望する

    62 :

    あかねぇ…

    63 = 6 :

    れいか(あっ・・・?)

    あかね「なお・・・そないに苦しんどったなんて辛かったやろ。気付いてあげられなくてごめんなあ」

    あかね「うちかてなおが身体売るなんて嫌や。なおがそんなことするの耐えられへん。だから助けてくれたれいかには感謝するわ」

    あかね「でも助けてる人間には助けられてる相手の気持ちはわからへんのやろ。特にお金のことならなおさらや」

    なお「ううっ・・・」

    あかね「お金さえあればなんでも言える、なんでもできる。だからある人間にない人間の苦しみを理解してくれってのは無理や」

    あかね「感謝はしてる。でも感謝が大きすぎて苦しい。そんななおの気持ち、話してくれて嬉しいわ」

    なお「わかってるんだよ・・・私が普通にすればいいだけって。でも、それができないよ・・・だって私は・・・私には何もできなくて・・・」

    あかね「ええんや。なおはそこにおるだけでええから。それだけでみんな嬉しいんや。みんななおが好きなんや」

    あかね「うちかてなおのこと大好きや。だからこうして話してくれて嬉しい。声掛けて良かった思うわ」

    あかね「ホンマ、めっちゃ好きやねん。かわいい。なおのことが好きや大好きや」

    れいか(・・・)

    65 = 50 :

    ううむ・・・これは・・・・
    まあ親友相手でも連帯保証ばっくれする等のクズじゃない限り大金代わりに払ってもらうとさすがに引け目を感じちゃうわな・・・

    66 = 18 :

    なんとまあ・・・・・・

    67 = 61 :

    金は借りるべきじゃないよな
    仕方の無い状況なら分からんが



    そしてフラグが......

    68 = 6 :

    なお「う・・・あ、あは・・・ありがとう。こんな、弱ってる時に好きなんて言われたら、嬉しいよ」

    あかね「ほんまかいな。意外と冷静やで」

    なお「違うよ、今までずっと悩んでて・・・しんどかったけど、あかねに好きだって言われたら気持ちが安らいだよ」

    なお「ありがとう。あかねに話して良かった。話を聞いてもらって良かった」

    あかね「ただ普通に好きなだけ違うで。うちな、なおに惚れとってん。なおのこと好きやねん」

    なお「は?」

    あかね「本気やで。いま抱きしめとる間も、ごっつ胸高鳴っとる。ああ、聞かんでええ。それよりこっち向いてや」

    なお「え、ええ?あかねなに言って・・・いやその本気?でも私あの、女の子で・・・女の子同士で・・・」

    あかね「ええから。ほら上向きや。顔上げるだけでええねん」

    なお「や、やだよ、なんか恥ずかしいし」

    あかね「ええから向いてや。ほら恥ずかしがらんと。ってか自分で女の子同士言うておかしいやろ」

    なお「う、うん、まあそういうことになるか・・・じゃあ・・・これでいい?」

    れいか(や、やめて・・・なお、上を向かないで。なにを・・・あかねさん、なにを・・・?なにをする気――)

    69 = 6 :

    あかね「いただきや」

    なお「んっ」

    れいか「――!!!!」

    れいか(ああっ・・・ああっ、ああ・・・)

    れいか(なおが・・・あかねさんと、キス・・・?キスしてる・・・私の目の前で・・・なおが・・・)

    あかね「ん・・・」

    あかね「ん・・・くちゅ、んちゅ・・・んちゅっ」

    なお「んっ!? んっ・・・んむ・・・んっ、ぷはっ・・・!あ、あかねっ!?」

    あかね「あはは、ごめんやで。舌入れてしもた。いや、こんなんするもんなんかなー思て。へへ」

    なお「ば、馬鹿っ!しないよ普通!今のファーストキスだよ!?それなのに舌って・・・ありえないって!」

    あかね「あ、ファーストキスって認めよった。恋愛のキスやって認めた証拠や。女同士ならそんなこと言わへんもんな」

    なお「あーもー、うるさいっ!うるさいうるさい!もう!馬鹿じゃないの!いやカバだ!あかねのカバ!」

    あかね「カバさんやでー。あはは、よかったわ。いつものなおや。うちの大好きななおの声や」

    なお「あっ・・・」

    70 = 33 :

    なおあか最高や……

    71 = 61 :

    なおあかが至高だと思うけど最大の障害あり

    72 :

    れいかは金の価値を分かっていなかった
    庶民が云百万も無利子、無期限で借りたら退け目感じる
    けどれいかが悪い訳じゃない

    悪いのはなおの両親だけ

    73 = 50 :

    某はやてのように多少なりとも自分に尽くすようにすればまだ引け目は感じなかったんだろうねえ

    74 = 6 :

    あかね「ごっつ嬉しいわー。今日一日ヘコんどったなおが、ようやく普段の顔に戻ってくれた」

    なお「あ、ああ・・・本当だ。なんだか楽しくて・・・はは」

    なお「え、じゃあキスしたのは私を元気づけるため・・・?」

    あかね「ああ、それはちゃう。そんな良い子ちゃうで。ほんまになおのこと好きや」

    あかね「でもうち相手にいつも通りのなおを見せてくれて嬉しかったんもほんまや。うちがなおのこと助けてあげられた思て」

    なお「助けて・・・うん、そうだね・・・あかねに、とっても助けられた。あかねのお陰で、立ち直れたよ」

    れいか(・・・!)

    あかね「れいかにな、普段通りにするの、ごっつしんどいと思うんや。でもそん時に、もう一人支えになれる相手がおればええんかな思う」

    あかね「うちはなおのこと好きや。せやからうちがなおの側に居られたら嬉しい」

    あかね「れいかは助けてくれた。それはなおも信頼に応えてお金返さなあかん」

    あかね「でもれいかはそれ以上のこと求めてへんのや。それやったら甘えてしまい。そんでうちにも甘えてや」

    あかね「うちが求めるのはわかりやすいやろ。なおの気持ちや。なおが今日みたいにうちに甘えてくれたら嬉しい」

    あかね「そのお返しにうちが支えになったるわ。これならギブアンドテイク、遠慮はいらへんやろ」

    あかね「うちと付き合ってや」

    75 = 50 :

    崩壊の序曲

    76 = 58 :

    >>72
    え、親友より三百万の方が価値があると?

    77 :

    バッドエナジーがヤバい

    78 = 72 :

    >>76
    れいかは親友だから、貸したんだろうけど
    なおみたいな普通の中学生からすれば、
    親友だからといって、貸し借り出来る限度を超えてる

    れいかの行動は正しいよ
    でも、なおみたいな良い子に、気負うなとか無理

    79 = 6 :

    れいか(嫌・・・)

    れいか(そんな・・・なおが、私以外の人と・・・それも男性ならまだしも、私と同じ女性と・・・)

    れいか(しかもお互いの友人であるあかねさんとなんて・・・嫌です・・・なお、お願い・・・断って・・・)

    なお「・・・」

    なお「あ、はは・・・なんだか照れちゃうな。恥ずかしいよ。正直、心臓ドキドキしてる」

    なお「あかねの気持ちありがとう。すごく嬉しい。いま付き合っちゃおうかなって思った」

    れいか(・・・っ!)

    なお「――でもごめん、ちょっとだけ待って。あかねと付き合いたいけど、いま自分がどういう状態なのかよくわかんない」

    あかね「なんやー。付き合いたいなら付き合ってや。直球勝負やで」

    なお「馬鹿。そもそも女同士ってのが変化球でしょ。そんな、あかねから告白なんて考えなかったし」

    なお「でも気持ちがすごく楽になったから、このままあかねと居れば頑張れるってわかる。あかねに甘えたい。側にいて欲しい」

    なお「ただ、悩んでまた明日、やっぱり無理だってのも嫌だから・・・一日でいいから。ちゃんと考えさせて」

    80 :

    白紙の未来がバッドエンドに染まる予感しかしねえぜ…

    81 = 61 :

    >>80
    ウルフルンさん何してんすか

    82 = 6 :

    あかね「うーん、本音を言えば勢いでのりきらんと断られてまうって思ってたけど・・・」

    あかね「なおがそこまで考えて言うてくれるなら待つわ。うちはなおのそういう真面目なとこが好きなんやし」

    なお「ありがとう・・・そうだね、真面目過ぎるのは私の欠点かも。もっと気楽に考えられたらいいのにね」

    あかね「せやからいい加減なうちがバランス取ったるわ。ちょうどええやん」

    なお「あはは、本当だ。私とあかねはいいコンビだ」

    あかね「カップル言うてや。明日楽しみにしとるで。ほな一緒に帰ろか――」

    あかね「――あ、タンマ。帰る前に、もう一度だけキスしてええ?」

    なお「ええ?恥ずかしいって言ったのに」

    あかね「頼むわ。我慢できひん。ほんま好きやねん。まだドキドキ止まらへん」

    なお「・・・ぅ」

    なお「ん、うん・・・じゃあ、もう一度だけ、いいよ」

    あかね「おおきにー!ありがとさんやー!ホンマなおのこと大好きやー!」

    なお「お、大きな声出さないでって!誰か来たらキスできないよ!てかそしたらしない!」

    あかね「ああそら困るわ、堪忍してや。ほな目ぇ閉じて――んっ・・・」

    83 = 45 :

    れいかさんがやばい

    84 = 50 :

    どうなるどうなる

    85 = 18 :

    俺は寝る
    朝まで残ってますように

    86 = 6 :

    れいか「ただいま・・・戻りました」

    れいかの母「れいか、ごはんは?昨日も食べなかったでしょ?」

    れいか「今日も・・・いりません。ごめんなさい・・・明日は、きちんと食べますから・・・」

    パタン

    れいか(ああ・・・)

    れいか(私は・・・何を勘違いして、何を間違えてしまったんでしょう・・・)

    れいか(なおが・・・私が助けたはずのなおが、あかねさんと付きあうなんて・・・)

    れいか(こんな結果・・・こんな未来は望んでいない・・・私が求めていた未来はもっと・・・)

    れいか(私となおの・・・二人の笑顔が満ちていたはずなのに・・・)

    れいか(うっ・・・)

    れいか(ううっ、ひっく・・・ぐすっ・・・ううっ・・・)

    れいか(ううっ、うわあっ・・・うわああああん・・・)

    ――その日、私は中学生になってから初めて、感情を剥きだしにして嗚咽を繰り返しました――

    88 :

    俺も感情剥き出して嗚咽しちゃったよ……

    89 = 6 :

    すみません3時に終わらせる予定がここまで引っ張ってしまいました
    もう少し書く速度あるかなと思ったらまだ構想の2/3程度・・・
    とりあえず明日またスレ立てさせて続きをやらせてください
    万が一このスレが残ってたらここで続きをやります
    支援の数々マジ感謝です
    途中で力尽きてすんませんした
    おやすみなさいだわさ

    91 = 87 :

    >>89
    おい





    おい

    92 :

    俺がバッドエンドに……

    94 = 50 :

    ここのと同一人物ってソースあるのか?
    まあ速報見に行ってもなかったのはショックだったけど
    とにかく完結を所望する

    95 :

    文体スレタイからしてどうみても別人だろ
    三点リーダーの使い方違うし

    96 = 6 :

    oh・・・そんな前例がしかも二日前に
    とりあえず必ずやりますとしか言えませんが
    自分では一ヶ月ほどぼんやりながらも練って考えた話なので
    ちゃんと完結させたいです
    信じられないのももっともなので明日起きたら出かける前までスレが残っていれば書き込みます
    あとできるだけ定期連絡します
    どうか最後までよろしくお願いしますだわさ

    97 :

    >>93
    その作者って仲間割れの人だろ多分
    仲間割れはちゃんと完結してたし待ってればいつか速報かvipで続き来るだろ 多分・・・

    98 :

    >>96
    信じるぞ


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