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    元スレやすな「くそっ、よりによってやすなと入れ替わるなんて」

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    タグ : - キルミーベイベー + - + - 入れ替わり + - 百合 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ―放課後―

    ソーニャ「そろそろ帰るか」

    ソーニャ「……」

    ソーニャ「いつまでそうしてるつもりだ」

    やすな「ナンノコトカナー」

    ソーニャ「とぼけるな。なんでコソコソ隠れたりしてるんだ」

    やすな「だって、こないだは結局ソーニャちゃんの家まで行けなかったんだよ?」

    ソーニャ「別にいいじゃないか」

    やすな「よくない! というわけで、今日こそ連れてって」

    2 = 1 :

    ソーニャ「いやだ。近いうちに仕事があるんだよ。その下準備も整えておかないといけないしな」

    やすな「また殺し屋の仕事? そんなの聞いたら、邪魔しない訳にはいかないじゃん!」

    ソーニャ「声がでかい! それに、何回も言うけど、お前には関係ないだろ」

    やすな「関係あるよ! もう今夜はソーニャちゃんを帰さないからね」

    ソーニャ「離せバカ」

    やすな「やだ」

    ソーニャ「このっ!」ブンッ

    やすな「あっ」

    ソーニャ「わ……あぶな」ガシッ

    ゴロゴロゴロゴロ

    ソーニャタチガカイダンカラオチタゾー

    3 :

    わさわさ

    7 :

    くそう、面白そうなのに
    まだかよ

    9 = 1 :

    「う……いった」

    「……保健室か? 私は、確か…」

    「そうだ、やすな! あいつと一緒に階段から転げ落ちたんだ! やすなは大丈夫なのか……」

    「やっと目が覚めたんですね~」

    シャッ

    「あぎり。お前が運んできてくれたのか?」

    あぎり「違いますけど、そんなとこです~」

    「そうか。ところで、やすなはどうした? 先に帰ったのか?」

    あぎり「えぇ?」

    11 = 1 :

    「えじゃない。別状が無ければいいが、もし打ち所が悪かったらしんぱ……じゃない、ややこしい話になったら困るからな」

    あぎり「…えーと……」

    「なんだよ。まさか、病院沙汰に」

    あぎり「……この鏡をご覧あれー」

    「鏡がどうしたと……」

    あぎり「……」

    「……」

    あぎり「……ソーニャ?」

    やすな「ちょ、ちょっと待て。わた、私今やすなになって」

    「ふああ……んっと」

    やすな「!!」

    12 = 1 :

    あぎり「どうしましょう」

    やすな「夢じゃない……嘘だろ……」

    「あれ、ソーニャちゃんは? おーい、ソーニャちゃーん」

    あぎり「お目覚めのようですね~」

    やすな「バカ! まだ何もまとまってないだろ!」

    「あっ、あぎりさん。ソーニャちゃん見ませんでしたか?」

    やすな(私よりまず自分の体を心配しろよ)

    13 = 1 :

    あぎり「ソーニャはですねぇ、この鏡の中にいまーす」

    「……そ、ソーニャちゃん!? いつの間に鏡に閉じ込められちゃったの!?」

    あぎり「大丈夫ですよー。この魔法は、王子様のキスで簡単に解けますから~」

    「じゃあ、王子様じゃないけど、私が…」

    やすな「おいっ!」

    あぎり「あ」

    「……」

    やすな「…し、しまっ」

    「きゅう」

    あぎり「あらー、また眠ってしまいましたねー」

    やすな「……どうしてこうなった」

    14 :

    これは支援せざるおえない

    16 :

    よし、支援。

    17 :

    どしたのわさわさ

    19 :

    いったい何がどうなってんの!?

    21 = 15 :

    はやくお願いします!

    23 = 3 :

    25 :

    とっとと書け太郎

    26 = 1 :

    ―夜:あぎりの家―

    「うん……」

    あぎり「あ、おはようございますー」

    「…あれ、ここ、たしかあぎりさんの家じゃ」

    あぎり「そうですよぉ」

    「なんか変な夢を見てたみたいなんです。私とソーニャちゃんが入れ替わっちゃったりしてて」

    やすな「おい、飯買ってきt」

    「……」

    やすな「……お前、やすなだな?」

    ソーニャ「…そ、ソーニャ、ちゃん…?」

    28 = 1 :

    あぎり「困りましたねぇ」

    ソーニャ「どうしよう」

    やすな「さっき階段から落ちたのがきっかけなら、またやってみれば治るんじゃないか」

    ソーニャ「そんな痛そうなのやだよぉ」

    やすな「そんなこと言ってる場合か。あぎり、ちょっと階段借りるぞ」

    ソーニャ「け、怪我しちゃったらどうすんの!」

    やすな「お前の体だから別にいい」

    ソーニャ「ひどい! じゃあ私だってソーニャちゃんのパンツ見たりするから」

    30 = 1 :

    やすな「よせ!」バシッ

    ソーニャ「あれ、痛くない」

    やすな「くそっ、なんだこのひ弱な体は」

    ソーニャ「はっはっは、どうやら形成逆転のようだねソーニャくん!」

    やすな「」ガシッ

    ソーニャ「いたいいたい!」ギリギリ

    やすな「技術は肉体関係なく使えるからな」

    あぎり「ソーニャ」

    やすな「ん?」

    31 = 25 :

    しえん

    33 = 1 :

    あぎり「とりあえず、学生生活はしばらくこのままでもいいかもしれないけど」

    やすな「ちっともよくない」

    あぎり「任務……どうするの?」

    やすな「あっ」

    ソーニャ「?」

    やすな「いいかやすな。今回のターゲットはな、某社の重役」

    ソーニャ「え、もしかしてそれって」

    やすな「……仕方ないだろ。お前が私の代わりに任務をこなすんだ」

    ソーニャ「無理無理無理無理! ぜーったい無理! ソーニャちゃんがやってよ!」

    やすな「この体でやれるか!」

    35 = 1 :

    ソーニャ「さっき『技術は肉体関係ない』って言ってたじゃん!」

    やすな「そういう意味じゃない。もしこの体で暗殺をしたのがバレたら、危ないのはお前だぞ」

    あぎり「まぁ、そうですねぇ。組織からしてみれば、どこの誰とも知れない人間に獲物を横取りされたわけですから」

    ソーニャ「そ、そんなぁ」

    やすな「そんなの嫌だろ。だからお前が、『ソーニャ』がやらなきゃならないんだよ」

    ソーニャ「……その任務って、いつ取りかかる予定なの?」

    やすな「3日後の夜8時……ちょうど72時間後だ」

    ソーニャ「じゃあ、それまでになんとか元に戻るしかないよ!」

    36 = 1 :

    あぎり「そういうことになりますね」

    ソーニャ「まだ何にもしてないのに、諦めるなんてダメ! 痛いのも我慢するから、一緒に頑張って方法を探そうよ」

    やすな「……そう、だな」

    ソーニャ「ね。大丈夫、きっとすぐ元に戻れるって。もしかしたら、明日起きたら治ってるかもよ? ちゅーしたら呪いが解けるとか」

    やすな「せやぁっ!」グイッ

    ソーニャ「極ってるから……ソーニャちゃんの本体に著しい破損が予想されるから」

    39 = 1 :

    あぎり「あの~」

    やすな「ん」

    あぎり「そろそろご飯にしませんか?」

    ソーニャ「そういえば、もうこんな時間かぁ」

    やすな「焼きそばパンは私が貰うから、後は適当に分けろ」

    ソーニャ「ソーニャちゃん! 私の体なんだから、ちゃんと野菜も食べて!」

    やすな「キャベツとかニンジンが入ってるから大丈夫だ」

    ソーニャ「また屁理屈言ってー」

    やすな「そのセリフ、お前には言われたくなかった」

    40 = 3 :

    わさわさ

    41 = 17 :

    さてどうする、折部やすな

    43 = 1 :

    ソーニャ「ごちそうさま!」

    やすな「じゃあ、これからのことだが」

    やすな「私がやすなの家に行くのは当然として、お前はどうするんだ?」

    ソーニャ「家に帰るよ」

    やすな「私の?」

    ソーニャ「私のに決まってるじゃん」

    あぎり「確かに、二人一緒なら何か思いついたときにもすぐに試せますからねぇ」

    ソーニャ「まあ私は、ソーニャちゃんの家が分かるならソーニャちゃんちに寝てもいいけど」

    やすな「お前の家にしよう」

    46 = 1 :

    ―やすなの家―

    やすな「た、ただいまー」

    ソーニャ「大丈夫、お父さんもお母さんも今日は帰るの遅いから」

    やすな「そ、そうか」

    ソーニャ「ソーニャちゃんはお風呂派? シャワー派?」

    やすな「私はいつもシャワーだ。湯船に浸かったことはほとんどない」

    ソーニャ「じゃあお風呂入れるね」

    やすな「なんでそうなる」

    ソーニャ「せっかくのお泊まりなんだし、普段出来ないことを体験させてあげようかと」

    やすな「今日は疲れたんだよ。早く布団に入りたい」

    ソーニャ「だったらなおさらだよ! ゆっくりお風呂に入って、日頃の疲れを癒さなきゃ」

    やすな「……勝手にしてくれ」

    48 = 1 :

    ソーニャ「お風呂沸いたよ」

    やすな「先に入っていいぞ」

    ソーニャ「え? 一緒に入るんじゃないの?」

    やすな「お前……」

    ソーニャ「そんな目で見ないで下さい……」

    やすな「さっさとしろ」

    ソーニャ「仕方ない、一人でソーニャちゃんの体にいろいろするか」

    やすな「!!」

    ソーニャ「さあどうする、ソーニャ!」

    やすな「くっ……」

    50 = 10 :

    私怨


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